2017/01/02 - 2017/01/08
99位(同エリア3721件中)
旅行三昧さん
旅行三昧の幼い頃の写真をひっくり返していて、
発見!!軍艦島の島内写真!!
たったの2枚だが、島内の写真と、その祖父の自宅内で撮った旅行三昧の端午の節句の時の写真。
旅行三昧には勿論記憶はないが、軍艦島が華やかだった時代の写真を追加投稿しておく。
-- 2017.8.27 旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
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2017年の旅行三昧の旅初めは、九州北西部旅行。
佐賀、長崎、熊本を巡り、いつも通りの凸凹旅で、爽快な気分になったり、凹んだりしながら、1週間愛車に連れまわってもらった。
この旅で、中古46,000Kmで手に入れた我が愛車は、100,000Kmを突破。仕事のみならず、お酒を伴わないほぼ全ての行動を共にし、無くてはならない存在。昨年末、天井に新たに棚を設けて収容能力もアップ。まだまだ現役で頑張ってもらわねば。
母方の実家の長崎・島原へ昨年訪問したが、ひとりで巡りたくなり、佐賀、長崎、そして大地震の影響が今なお色濃く残る熊本を訪ねることに。
【1/7】1月2日 出発~佐賀の旅Ⅰ - 海運と陸運を両立する橋、他
【2/7】1月3日 佐賀の旅Ⅱ - 海に並び立つ鳥居、他
【3/7】1月4日 佐賀の旅Ⅲ - リベンジ!ご当地バーガー、他
【4/7】1月5日 長崎の旅Ⅰ - 40分&冷たい!人気ご当地バーガー、他
【5/7】1月6日 長崎の旅Ⅱ - 快晴!再上陸!栄華を極める島、他(本投稿)
・諫早と長崎の眼鏡橋の違い
・長崎の街
・厳しい幣振坂を登る龍馬
・快晴!再上陸!栄華を極める島
・洋風の石畳の坂
・切支丹の先進街
・日本唯一の貿易街
・渋滞の街
・サッカーの街
【6/7】1月7日 長崎の旅Ⅲ~熊本の旅Ⅰ - 自然の猛威、他
【7/7】1月8日 熊本の旅Ⅱ~帰路 - 自然に育まれた阿蘇、他
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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<追加写真 1/2 2017.8.27>
押し入れの中から出てきた、華やかだった時代の軍艦島内の写真。
ネガはなく、写真をスキャンしたもの。
多分1歳の頃の旅行三昧と、左から、永眠した母方の祖父と祖母、そして父。
もう半世紀近く昔の写真なので、顔を隠す必要もないだろう。
先日旅行の際に見た廃墟の軍艦島とは異なり、生き生きとしている。端島 名所・史跡
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<追加写真 2/2 2017.8.27>
軍艦島内で鉱夫として生活していた祖父母が、訪ねた旅行三昧に向けた端午の節句。
段飾りの五月人形など、旅行三昧の人生の周辺では、この写真以外にお目にかからない。
半世紀が経とうとしているが、室内に然程古さを感じないのは、やはり軍艦島が先進的だったからだろう。流石は日本初の集合アパート!
祖父は、初孫の旅行三昧を溺愛していたと母から聞いた。
空気椅子に座った旅行三昧が幾度も転げ落ち、祖父は何度も座り直させてこの写真を撮ったそうだ。
軍艦島には、この時を含め数度訪問したようだが、写真はこの2枚と似たような写真のみ。貴重な写真として大切にしたいと思う。端島 名所・史跡
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道の駅 夕日丘そとめ。
目覚めると、雲が空を割っていた。 -
今日も快晴。
諫早の眼鏡橋と、この長崎の眼鏡橋。大きな違いは、路面が真ん中で凹んでいるか否か。 -
諫早の眼鏡橋は、路面の中間が橋の形に合わせて凹んでいるが、長崎の眼鏡橋は、凹まずひとつのアーチになっている。
分かる?眼鏡橋 名所・史跡
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長崎の街も古い街の類に漏れず、細い路地が入り組んでいる。
長崎新地中華街 名所・史跡
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龍馬のゆかりの地、風頭公園に向かうため、幣振坂を登った。
おいっ!無茶苦茶な坂じゃないか!
いくつもの映画で使われている坂ってのは、確かに分かる。こんな坂なかなかない。しかも長いっ!どんだけ登りゃ良いんだ!?幣振坂 名所・史跡
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風頭公園に到着。あー、疲れた!
風頭公園 公園・植物園
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龍馬像が長崎の街を見つめていた。
風頭公園 公園・植物園
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風頭公園から亀山社中跡への道すがら、亀山社中跡の程近い場所に、龍馬のブーツが像になっている場所がある。
亀山社中130周年記念事業の一環として建立された。
実際にブーツに足を入れて舵を握っても良い。
ただ、ひとり旅のため、少々恥ずかしいこともあり、写真に撮ることはやめ(できるが)、亀山社中跡へ。亀山社中跡 名所・史跡
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亀山社中跡。
この辺りを龍馬が闊歩していたと想像すると、ゾクゾクしてくる。 -
龍馬のブーツ像からの長崎の景観。坂の街が実感できる。
亀山社中跡 名所・史跡
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長崎市内の狭い路地を抜けて、今日のメインイベントが待ち受けている場所へ歩を進める。
思案橋横丁 名所・史跡
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今日のメインイベントの場所の昔の姿。
実は旅行三昧はこの部屋が再現されている場所へ何度か行ったことがある。1歳だったため記憶にはないが、母親が持っている写真を見たことがある。長崎港ターミナル 乗り物
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イタリア籍の豪華客船が真横に停泊している常盤桟橋から目的地に向かう。
昨年は伊王島という違う場所から同じ目的地に向かったが、波が高く上陸することができなかったため、今回はリベンジ。長崎港ターミナル 乗り物
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中央の薄緑色のクレーンは「ジャイアント・カンチレバークレーン」。世界遺産。現役の施設で非公開。
長崎港ターミナル 乗り物
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遂に姿を現しました。旧端島炭鉱。そう、軍艦島!
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昨年は叶わなかったが、今年は間違いなく上陸できる!
今年は観光フェリーが上陸させてくれる!端島 名所・史跡
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素晴らしい快晴に恵まれた。
端島 名所・史跡
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軍艦島の上陸直後に広がる景色。
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まさに廃墟。
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この建物は、学校。
端島 名所・史跡
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この建物でB'zさんなどがMusic Videoを撮影したそう。
端島 名所・史跡
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この場所に、1歳の時には何度が足を運んだんだな。
端島 名所・史跡
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このアパートの向こうに、鉱夫としてこの地に下り立った祖父が居を構えていた。
母は8年、叔父は15年、祖父とともにこの地で暮らしていたとは。
因みに叔父は、観光客が入れない場所にも、同窓会などで特別に入ることができるそうだ。端島 名所・史跡
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それにしても、手つかずの廃墟。
長崎県は更なる整備を進め、安全に立ち入ることができる場所を増やしてほしいものだ。端島 名所・史跡
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昨年上陸できず、悔しい想いでこの地を後にした母に、この場所からLINEでビデオ通話した。
若かりし頃生活した場所、泪ながらにここがどこか分からない、、、と漏らした。ガイドの説明を伝えてみたが、こんなに青い空をこの地で見たことがない、と。
軍艦島は、内地で10%程度だったテレビの普及率が100%だったりと、大変先進的な生活を送ることはできていたようだ。
しかし実際の生活は、海に囲まれた炭鉱の小島のため、いつも荒波にもまれ船の着岸もままならず、飲料水に困ることもあったそう。
鉱夫は、いつ海水が流入してきてもおかしくない場所で石炭を掘る仕事に従事することで家庭を守るという、命を張った生活をしていたそうだ。
母は、この不安定な生活から逃げるように内地に移ったとのこと。。。
海底ケーブルの恩恵で、こと家電に関しては、テレビだけでなく、炊飯器など、内地は比較にならない普及率だったようだが、人間として基本的に必要なモノ・コトは、決して十分ではなかったそうだ。
青春時代をこの地で過ごした叔父が、「今思えば」と、話してくれた。端島 名所・史跡
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さて、帰港の途中、もう一つの世界遺産をガイドに紹介してもらった。
「小菅修船場跡」。三菱重工業さんの敷地内のため、船上からしか一般には観ることができない。長崎港ターミナル 乗り物
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帰港後、長崎市内の観光名所を改めて巡った。
親に連れられ、幼い頃に来たことは数度あるが、自分の意思で来るのは初。オランダ坂 名所・史跡
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オランダ坂の石畳はたいそう美しかった。
オランダ坂 名所・史跡
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東山手の洋館も、当時はただの建物としか映っていなかった。
東山手甲十三番館 グルメ・レストラン
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大浦天主堂に向かう坂道では、日本語以上に中国語が聞こえ、一体ここは何処なのだろうと感じた。
大浦天主堂 寺・神社・教会
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場所を変え、出島に向かった。
長崎の街は、路面電車が無くてはならない庶民の足として現役で活躍している。出島 名所・史跡
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旧出島神学校。
出島は江戸時代、日本で唯一外国貿易が許されていた場所。神学校も普通に存在していた。出島 名所・史跡
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商館長を"カピタン"と呼んでいた。
カピタンはこの建屋の2階にあり、商館事務所や接客の機能を持つ、出島の代表の建物だった。出島 名所・史跡
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カピタンが催していたパーティーの再現。当時の様子が垣間見えた瞬間。
出島 名所・史跡
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たまたま居合わせた和服の女性たち。この場所にはとても似合う。
出島 名所・史跡
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長崎新地中華街。
このすぐ近くに駐車していた。昨年訪れた時は「長崎ランタンフェスティバル」の最中。今年は全く異なる雰囲気が感じられた。長崎新地中華街 名所・史跡
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親戚の叔父の家がある島原に向けてハンドルを握った。
途中、国見という場所を通るが、ここは高校サッカーの名門、国見高校の地元。サッカーボールの街灯が国道を照らす。地域を挙げて国見高校サッカー部を盛り上げている。
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この旅行記へのコメント (4)
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- たらよろさん 2017/01/29 22:08:27
- 1才のときにこの地に。。。
- こんばんは、旅行三昧さん
気がつけばあっという間に1月も終わりに近づいて、、、
遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それにしても、あの軍艦島にお住まいだったとは、、、
三種の神器がすべて揃った恵まれた島との話もあるけれど、
実際にお住まいになられたなら、
いろいろと実体験の中、大変な部分も多々あったのだろうなぁって思います。
何と言っても、厳しい炭鉱だし。
そんな島に、私も一度は上陸して見たくて
ミーハー心で行きましたが、今後の保存も大変っぽいですね。
県あげて、いや国あげて守っていかなければいけないですね〜
まだまだ寒い日が続きますが、
お身体ご自愛くださいねー☆
たらよろ
- 旅行三昧さん からの返信 2017/04/10 23:19:24
- RE: 1才のときにこの地に。。。
- たらよろさん
こんばんは。旅行三昧です。
レスが大変遅くなってしまい、すみません。
たらよろさんの旅行記を、いつも大変楽しく拝見させていただいています。
特にキトラ古墳の回は、ずっと行きたくて行けてませんので、興味津々で拝見させていただきました。
もし宜しければこれからもお立ち寄り下さい。
4トラのたらよろさんにご覧頂くだけで、大満足です。
これからも宜しくお願いします。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
-
- comodoさん 2017/01/28 10:14:20
- 軍艦島での生活
- 旅行三昧さん、おはようございます。
九州旅行記、楽しく拝見させていただいています(*^-^*)
軍艦島でお母様が生活されていたことがあるとのこと。
写真からみるかぎりでは本当に廃墟で、ちょっと怖さも感じるくらいですが
実際にここに生活があって賑わっていた時代は大昔の事ではないんですね。
人が居なくなったら町が寂れていくのはあっという間なんだとあらためて感じました。
また、続きに戻りますね〜(*^^)v
comodo
- 旅行三昧さん からの返信 2017/04/10 23:32:55
- RE: 軍艦島での生活
- comodoさん
こんばんは。旅行三昧です。
レスが大変遅くなりすみません。
娘さんとスペイン行かれたのですね。羨ましいです。
一度是非行って観たいところです。
サグラダファミリア、大変な憧れです。
軍艦島は、思っていた以上に廃墟でした。
母が若かった頃が最盛期だったなんて、ヨーロッパの歴史の変遷を見ると盛衰の激しさを感じてなりません。
もし宜しければこれからも拙い旅行記にお立ち寄りいただければ幸いです。
これからも宜しくお願いします。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
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