2016/11/24 - 2016/11/24
353位(同エリア927件中)
ふみこさん
奈良歩き旅2日目!今回の旅のメイン、山の辺の道は明日からなので、今日はJR奈良駅から日帰りで行けて歩いて楽しいところに行きたい。どこ行こう。柳生の里に行ってみようかとか、城好きの旦那に合わせて大和郡山に行こうかとか、大宇陀よさそうとか、葛城の道歩くのは?とか、やっぱ斑鳩じゃね?とかいろいろ考えた結果、
・明日の山の辺の道で食べるランチ用においしくて紅葉のキレイな柿の葉ずし買いたい!
・やっぱし日本人なら一度は石舞台見たくない?
・きれいな棚田があるらしい。
ということで、飛鳥近辺を一日でできるだけ歩くことに。
しかし、調べ始めたはいいけど、見どころ満載すぎ!
旦那「今回は観光じゃないんだぞ。歩くのが目的だぞ。わかってんのか?」
ああ、そういえばそうだった。それじゃ別に寺とか見る時間は必要ないのか。
そんなわけで、個人的に絶対に譲れないいくつかのポイントと時間帯を繋げて計画した独自コースで歩いてきました飛鳥!
11/23 札幌→奈良(奈良泊)
★11/24 奈良→飛鳥周辺→奈良(奈良泊)
11/25 奈良→天理(天理泊)
11/26 天理→桜井→橿原、今井町(橿原泊)
11/27 橿原→札幌
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
こちら、宿泊したスーパーホテルロハスJR奈良駅の朝食バイキング。
旦那はご飯、私はパン食。
旦那「パン・・・なんか可哀そうに見える。」
ご飯があるのにパンを食べる私をなぜかいつも可哀そうだと思うらしい。 -
朝食をしっかり食して、7時半過ぎ、ホテルを出発!
出発直後はコンビニで手袋を購入。昨日の夕方歩きで手が冷たくてねえー。
手が冷たいとツライ気持ちになるから不安は減らしておきましょう。
さて、奈良から飛鳥までは近鉄で。ということで、近鉄奈良駅に歩いて向かいます。 -
こちらは大和西大寺駅。まずは橿原神宮まで行きます。
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橿原神宮でおりたら、乗り換え。吉野行き。
・・・いつか、吉野の桜を見るためにまたここに来たいなあー。 -
ということで、9:15、飛鳥よりひと駅向こうの壺阪山駅で下車。
今回の独自コースはここで下りるのが便利そうだったもんで。壺阪山駅 駅
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駅前通りをてくてく歩く。
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趣ある街並みだなー。
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町を抜けると、色づいた木々の里山。朝霧がすてき。
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駅から15分ほど歩いて到着したのがキトラ古墳。
◇キトラ古墳
https://www.asuka-park.go.jp/kitora/
このキトラ古墳地域は、2か月前に開園したばかりだそう。
全体的にきれいー。遊歩道に沿っててくてく歩く。 -
どの辺が古墳なんだろ?説明書きをいろいろ見た結果、丸く盛り上がったところがキトラ古墳だということがわかりました!
あの丸く盛り上がった土の下に四神の壁画が描かれた石室があったそうです。
今は壁画そのものは別の場所に保管されてて、石室は埋め戻されているのだとか。国営飛鳥歴史公園 公園・植物園
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で、壁画はこちらで保管されているそうです。
◇キトラ古墳壁画体験館 四神の館
http://www.nabunken.go.jp/shijin/
本物の壁画は期間限定で公開されているそうですが、この日は見れず。
でも、石室や壁画のレプリカがあったり、四神のスタンプとか押せて意外と楽しかったです。(←スタンプ押し好き)
朱雀、青龍、玄武、白虎の四神って、ロマンだよねえー。
BASARA(not戦国)とか、ヨン様のドラマとか思い出す。キトラ古墳壁画体験館 四神の館 美術館・博物館
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四神の館を出て向かうのは、高松塚古墳。
車道歩きはつまらないので、四神の館から続く遊歩道を歩く。
この写真は檜隈寺(ひのくまでら)跡あたりだったかな。 -
てくてく歩きの途中で脇道を入ったり。
なんでもない普通の道も北海道とはなんか違う感じがして、ついつい写真を撮ってしまう。 -
さらに高松塚古墳への近道っぽい道へ入る。
正面の小さい山?は文武天皇陵。
・・・天皇陵って、初めてかも。ちょっと立ち寄ってみよう。 -
天皇陵の参拝道に入っていくと、ミカンの無人販売発見!
実はねえ、奈良に来たらねえ、ミカンとか、柿とかを無人販売所で買いたかったのだよ!早々と目的のひとつを達成だー☆
順調順調。さあ、お次は高松塚古墳へ! -
文武天皇陵から、5分もかからずに高松塚古墳に到着。
◇高松塚古墳
https://www.asuka-park.go.jp/takamatsu/
あのこんもりした小山の下に色鮮やかな色彩の絵の石棺が埋められていたのね。
この壁画の劣化がニュースになった時「何やってんだよ!」とテレビに向かって文句を言ったワタクシ。今はただ、壁画ができるだけ元通りに修復されることを願うのみ。国営飛鳥歴史公園 公園・植物園
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さらに古墳のすぐ隣にあった壁画館へも立ち寄って、壁画のレプリカ見ながら知識を深める。もう忘れたんだけどさー。
◇高松塚壁画館
http://www.asukabito.or.jp/html/promenade02.html
さて、いよいよ柿の葉ずし購入に向けて、飛鳥寺方面へ向かいましょう。高松塚壁画館 美術館・博物館
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でも、旦那、素敵な脇道に惹かれ、道をそれる。
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ああ、いいねえ、こういう畑の道。
明日歩く山の辺の道もこんなかなー。楽しみだなー。 -
お好みの道を楽しくてくてく歩いたけど、実は思いのほか大きく道をそれていたことにこの後気づく(笑)
なんか知らんけど、飛鳥駅のすぐそばまできてしまったので、あわてて方向修正。
たぶん、1キロくらい遠回りした・・・。
まあ、そんな旅もたまにはいいさー。 -
軌道修正した道の途中、天武・持統天皇陵に立ち寄り。
ここで、先ほど文武天皇陵でちょこっとご挨拶したご夫婦と再会。
ご主人から天武天皇と持統天皇のお話を少し教えていただきました。
いろいろと人間関係がお有りだったのね、と少しだけ親近感。
ちなみに奥さまが「この話、何度もするから私飽きちゃって。私が全然聞かないから、他の人に話しちゃうのよね、この人!」と言ってたのがちょっと面白かった(^-^)天武 持統天皇陵 名所・史跡
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お次は近くの亀石に立ち寄り。
目印が少なくて、地図見ながら歩いて探した。
でも実は最初に地図見ながら立ち止まったところのすぐ近くだった・・・ -
細い道をちょこっと歩いて亀石発見・・・デカっ!
何年か前にモンゴルで見た亀石をイメージして来たけど全然違ったー。
高さはワタクシ、159センチよりも高かったー。
飛鳥には謎の石造物がいくつもあって、この亀石はそのうちの一つ。
今日はこの後もいくつか見て行きまっす。亀石 名所・史跡
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さて、亀石も立ち寄ったことだし、再び飛鳥寺方面へ歩きましょう。
こちらは甘樫丘(あまかしのおか)の脇。天気も良くて紅葉で、歩くの気持ちいいなー。 -
飛鳥寺への分岐にちょっとした休憩スペースがあったのでひと休み。
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畑の中の古びた小屋。
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畑の真ん中をいくつかの遊歩道が通ってて(もしかしたら農道かもしれないけど)、多くの人が思い思いに歩いてる。
飛鳥は歩いて観光する前提でいろいろと整備されてる感じがする。 -
さて、ひと休みしたことだし、飛鳥寺へ向かおっかな。
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12:15、飛鳥寺に到着。着いたけど、寄らない(笑)
ホントは11時半くらいにはここに着いて、柿の葉寿司を買うのにタクシーで往復しようなんて話をしていたのだけど、二つの誤算。
ひとつ、道を間違えて時間が遅い
ふたつ、そもそもタクシーなんていない
柿の葉寿司、どうしよう・・・。安居院(飛鳥寺) 寺・神社・教会
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ま、歩くしかないっすね。
地図をよくよく見ると、1キロくらいだし。(←それ、そんなに近くないから) -
てくてく歩いて15分、柿の葉すしまで50メートル!
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おーし、着いたー!
◇柿の葉すし 山の辺
http://www.kakinohasushi.net/
・・・って、あれ、閉まってる。今日休みだった?ちゃんと調べたのに!!
でも、よく見ると「おかげさまで完売いたしました」の張り紙がーーーー!!!
イヤーあああ!このためだけに1キロ歩いてきたのよぉぉぉー(悲)
・・・まあ、こんなショックも旅のうち。とりあえず寂しく写真を撮る。
そこにちょうど車が来て、おじさんが下りてきた。
おじさん「今日は売れちゃったんですよ。」
旦那「そうですかー。残念ですー。」
おじさん「ごめんね。柿食べる?」
柿を二つ頂く。うれしい。ありがとうございます☆柿の葉おすし山の辺 桜井本店 グルメ・レストラン
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おじさん「どこから来たの?」
旦那「札幌です。ここの柿の葉ずしをネットで見て、ものすごくきれいだなあと思って、ここで買おうと決めてて。」
おじさん「このあいだJAFに載ったんだけど、そのせいかお客さんが多くなって。」
おじさん「開店前に20人くらい並ぶかなぁ。1時間くらいで売れちゃうんだ。」
そうかあ、道に迷ってる場合じゃなかったな。飛鳥駅で下りて、まっすぐ来ればよかったー。
おじさん「どこに泊まってるの?」
私「奈良です。明日から山の辺の道を歩くんです。山の辺の道でお昼ごはんに食べようかなと思ってー。」
おじさん「何個ほしいの?」
旦那「明日のお昼用に二人分かな・・・」
おじさん「10個くらい?」
私「はい」
おじさん「ちょっと待ってね」
おじさん、お店の中にいると思われる奥さまに何やら話しかけてる。
あれ。この流れは、まさかの奇跡が起きる?
おじさん「サバ3、鮭2でいい?」
・・・まぁああーじぃぃいいいーでぇぇえええーーーー!?
おじさん「今年は柿の葉の色づきが悪いから、きれいじゃないけど。」
いやいやいや、もう全然かまいません!!!
5分ほど待って、出来立てほやほやの柿の葉ずしを10個買わせていただきました!
おじさん「明日のお昼くらいに食べるのが一番おいしいと思うよ」 -
ということで、こちらが買わせていただいた柿の葉ずし。
この場所に到着するのがあと1分遅くても早くても、おじさんには会えなかったと思うと、私たちって、ついてるなぁーと思う。
きっと、普段仕事がんばってるから、ごほうびをもらったんだと思う。うん。感謝!
あー、明日のお昼ご飯、サイコーに楽しみだー(嬉)
ちなみに、紅葉のきれいな柿の葉ずしは奥さまのセンスで詰めているそうです。
ネット販売もしているらしいので、いつかネットで注文して送ってもらおうと思う今日この頃。 -
柿の葉寿司屋さんを出て、すぐそばにある飛鳥資料館にお手洗いがあったので立ち寄り。
ふとケータイ見たら上司のコージさんから「急ぎで電話して」のメッセージが。
うー。実はちょっと仕事に問題があって、でも旅の日程は変えられなくて、上司のコージさんに振ってきちゃったのだ。なので、嫌な顔一つせずに引き取ってくれたコージさんからの「電話くれ」のメッセージは無視できん。
奈良ののどかな観光地で仕事の電話。変な感じー。でもとりあえず何とか進みそうでよかった。電話切る時には「それじゃ、楽しんでね。」のひとこと。コージさん、ありがとう。帰ったらまたがんばるよ。飛鳥資料館 美術館・博物館
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ってことで、再び心おきなくてくてく歩き始める。
ちょっと見晴らしの良さそなところで位置確認。
飛鳥は見どころが点在してるので、お決まりの観光ルートは無い。でも、いろんなところにいろんな方向への道標があって全然迷わないです。(←え、午前中迷ったよね?)
お、次に私がどうしても行きたい酒船石は690メートル先だそーです。 -
遠くに見えた小さな小屋。
なんか、昔話にでてくるおじいさんの家、みたいなイメージで旦那が撮った一枚。 -
その後少し歩いて奈良県立万葉文化館(←寄らない)の近くから脇道に入る。
若干の上り。 -
わぁー、柿の葉が色づいてキレイだなー。
柿の葉寿司を買ったせいか、柿の葉にすっごく愛着がわく。
このあと、若干の山道感が漂う竹やぶを進んでいくと・・・ -
来てみたかった酒船石に到着!
おおお、こんなに大きいのかー。酒船石 名所・史跡
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実は、小さい時に穴があくほど読んだ手塚治虫さんの「三つ目がとおる」でここが出てきてて、ワクワク・ドキドキしながら読んだことをよく覚えてる。
そんなこと覚えている人なんていないだろーなと思ったけど、ググってみたら、あれれ、けっこういました☆
うん、心に残ってた場所にこれて満足じゃ。
ところで、うちにあったたくさんの手塚治虫さんのマンガ、どうなっちゃったんだろうね。 -
酒船石からの帰りは別の道を下る。お、さっきの山道と違って、こっちの道は整備されてる。
私たち、変なところ通ってんのかな? -
時間は13:20。本日の最終目的地は、16時くらいの棚田。まだ余裕あるな。
旦那「俺、飛鳥京に行きたい」
あ、そういえば昨日から言ってたね。すぐ近くだし行きましょ、行きましょ。 -
飛鳥京へは、畑の中の小道を通って行きます。
-
到着。
飛鳥京跡、畑の中にぽつんとあるんです。
看板に説明書きがあったのでテキスト化を。
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史跡 伝 飛鳥板蓋宮跡
昭和四十七年四月十日指定
推古天皇から持統天皇に至る七世紀の約100年間、飛鳥地方には歴代天皇の宮がつぎつぎと造営されたが、その遺跡はどれもまだ確認されていない。そのうち皇極天皇の飛鳥板蓋宮については、この付近とする伝承があり、昭和三十四年以来、おもに橿原考古学研究所によって発掘調査が続けられてきた。
その結果、堀立柱列で囲まれた東西約156メートル、南北約197メートルの長方形の区画(内郭)と、その南半では中軸線上に位置する五間×二間の門と、七間×四間の建物、北半ではここに復元したような高床式の大きな建物や大井戸など多くの遺構が検出された。まあ内郭の東南に接しては、九間×五間の大規模な堀立柱建物(飛鳥エヒノコ大殿と仮称)を中心とする一区画があり、さらに東の県道ぞいには、これらの遺構を囲む外郭の柱列や石溝が南北に続いていることも明らかとなった。
建物はすべて堀立柱で、周囲に石敷があり、木簡や土器などの出土遺物から、板蓋宮よるは新しい七世紀末ころの宮殿遺跡と推定されるが、下層にも遺構があり、いずれの宮であるかは、なお今後の調査をまたねばならない。
奈良県教育委員会
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畑の中にポツンとある遺構。
跡好きの旦那、思いを馳せつつ飛鳥京を歩く。 -
飛鳥京の次は岡寺。
飛鳥にお寺、数あるけれど、全部見たらきりがない。
なので、今日見るお寺は岡寺ひとつと決めてました。
旦那「なんで?」
んー・・・しいて言うなら、直感? -
岡寺に向かう道は、電柱もなくてきれいです。
しかーし、このあとはすげー急な坂が!!
はあはあ言いながら登りました。写真は一枚も撮ってないけど!! -
坂道をのぼって、13:40、岡寺到着!
◆西国第7番 岡寺
http://www.okadera3307.com/
写真は仁王門。国の重要文化財らしいです。
岡寺は思いのほか広そう。とりあえず見ましょう! -
あ、鐘だ。
旦那「やった!俺、奈良で、みかんと柿と鐘、見たかったんだ!」
わたし「なして?」
旦那「柿食えば、鐘が鳴るなり、でしょ」
それ、法隆寺。
とりあえず、ゴーンと打たせていただきました。
奈良で聴く鐘の音。ああ、日本っていいなー。 -
境内は紅葉が色づいててキレイ。
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北海道はね、今年はもう雪で真っ白なんですよ。
-
だから、紅葉を愛でられるのが嬉しくって。
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写真には撮らなかったけど、奥の院も行ってきました。
明日からの山の辺の道歩きの無事を祈りました。 -
さて、そろそろ次に向かいますか!
-
岡寺、来てよかった。
岡寺 寺・神社・教会
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岡寺の仁王門を出てから振り返ると、三重の塔。
・・・寄ってなかった(笑)
時間は14:10。お、いい時間じゃないですか! -
ということで、てくてく15分歩いてやってきました、石舞台!
やっぱりね、この目で見たいよ、石舞台。
旦那「俺、昔来たんだよなー」
だから、あたしは来てないんだってば! -
旦那の持つJAFカード提示の割引きで入場。そして、初めまして、石舞台!
◇石舞台古墳
https://www.asuka-park.go.jp/ishibutai/国営飛鳥歴史公園 公園・植物園
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近くまで行くと中が覗ける。
人影が見えた。入れんのか、ここ! -
せっかくだから、私も入るー。
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入ってみた。
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大きい石。1300年前からこの形でここにあったんだなぁー。
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ずっと遠い所だと思ってた場所に来てる不思議。
長いようで短い人生、この先も、少しでも行きたいと思った場所にはとりあえず行っておこう、と何となく思った。 -
石舞台近くのお休み処でミカン食べてひと休み。
時間は午後3時前。
旦那「夕暮れの棚田を見るにはいい時間だな」
うん、そうだね。でもだいぶ疲れたね・・・。 -
ということで、棚田を見たらまたここに戻ってきて、帰りは飛鳥駅までバスに乗るのもアリだろうと、バスの時間を写真でメモるー。
-
さあ、爽やかな秋景色を見ながら棚田へゴー。
-
石舞台から歩くこと15分ほど。
-
稲淵の棚田の風景。
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イチオシ
ワタクシ、実は棚田というものをこの目で見るのは初めて!
稲淵の棚田 自然・景勝地
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日本だなぁー。
-
上から見たらもっときれいなんじゃない?
-
と、道を登ってきてはみたけれど、
-
ちょうど山に日が陰ってしまって、よくわからない景色になってしもたー。
でも、ちょうどいい時間に来れてよかったー☆
私「んじゃ、石舞台に戻ってバス乗る?」
旦那「来た道を戻るのはイヤだ。」
・・・絶対そう言うと思ってた。 -
ということで、登ってきた道をそのまま進むことにー。
地図を見る限り、この道は飛鳥駅の方に続いている。
旦那「俺、どこをどう歩いてどこにいるのかわかんないよ。」
・・・地図見なさいよ。 -
途中で展望が開けた。小さい山がいっぱいあるなぁー。
-
あ、道標だ。確認しよう。
えっと、右に行くとキトラ古墳と飛鳥駅ね。想定通り、あってるあってる。 -
空に雲がかかってきた。雲の切れ間からの陽の光がキレイ。
日中は雨が降らなくてよかったなー。 -
道端にはたくさんのミカンの木。
奈良はこの季節がミカンの収穫時期なんだって。
確かにいっぱいミカンなってた。 -
棚田からてくてく歩くこと30分。
旦那「あれ、ここ見たことあるー」
うん、午前中、ここ通ったよ。キトラ古墳の近くだよ。
道端にお地蔵さん。北海道にはこんな景色ないなぁー。 -
さらに歩くこと10分。16時過ぎ、飛鳥駅に到着~。
初めて来た飛鳥。奈良の風景に、酒船石も石舞台も見れて、大満足だー!
それにしても今日は何キロくらい歩いたのか・・・。でも、明日はもっと歩くんだろうなぁ。足はだいぶ疲れてるけど大丈夫かなあー。
でも、どれだけ歩けるのか、自分自身を試すのはちょっと楽しみだったりする。飛鳥駅 駅
-
飛鳥駅からは近鉄で2回乗り換えてホテルに到着。
疲れた体は温泉で癒す。あああ、温泉のあるホテルにしてよかった☆
温泉で体を癒したら、お腹もいやそう。さて、何食べよーかなー。
旦那「関西に来たから関西っぽいものがいい。」
関西っぽいもの・・・串カツ? -
ということで、ホテルに割引券があったので、串かつとおでんのお店に来てみました。ここ奈良だけど。
◆半蔵
https://izakaya-hanzo-kusiage-oden.jimdo.com/ -
串かつー。
これだったら二度づけできそうー。 -
おでんー。
たまごを頼んだのに、なぜか代わりにおイモが入っていたけど、おいしかったから気にしなーい☆ -
あー、おいしかった。満足じゃー。
さあ、明日からはいよいよ山の辺の道。今日はゆっくり休んで明日に備えます。おやすみなさーい!
=== 11月24日 ==============================
7:40 ホテル出発
8:20 大和西大寺駅
8:55 橿原神宮駅
9:15 壺阪山駅
9:30 キトラ古墳着、10:10発
10:35 文武天皇陵立ち寄り
10:45 高松塚古墳着、10:55発
11:30 天武・持統天皇陵立ち寄り
11:45 亀石立ち寄り
12:10 飛鳥寺通過
12:30 柿の葉すし山の辺立ち寄り
13:15 酒船石立ち寄り
13:25 飛鳥京立ち寄り
13:45 岡寺着、14:10発
14:25 石舞台着、14:35発
15:10 稲淵の棚田着、15:25発
16:05 飛鳥駅着
17:30頃 ホテル着
19:30 居酒屋 in、20:45 out
20:55 ホテル着&就寝
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旅行記グループ 2016年11月 奈良を歩く ~ 飛鳥、山の辺の道(奈良→天理→桜井)
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