2015/06/20 - 2015/06/22
1269位(同エリア17017件中)
クッキーさん
帰国便の時間まで パリの街角を散策。頭にあるパリのイメージとは違った小路も散策できました。
半ば迷子状態になりながらも ローマ円形闘技場跡やフィリップ・オーギュスト城壁跡も見つけられ、満足して旅行を終えました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ちょっと寄り道が多すぎました。
今度は フィリップ・オーギュスト城壁跡を探して 黄色いプロットの道を歩いてみようと思います。 -
エコール通りから。
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エコール通りの街角の像。
像がある場所と下の通りの高低差が面白いです。 -
エコール通りの街角から。奥の建物はパンテオンでしょうか。
この後、パンテオンの周りをぐるぐる回っていたかのよう。 -
まだエコール通りを東へ。
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エコール通りとベルナルダン通りが交差する辺り。
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エコール通りからモンジュ通りへ。
けっこう急な坂道です。 -
こちらの建物は 壁一面にかつての城壁を取り込んでいます。
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お堀でできた段差を 階段で調整してできたもの。
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建物の壁面に見えるのは 城壁の名残でしょうか。
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Rue de Curdinal Lemoineのプレートを見つけましたが、地図と一致しません。
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来た道を振り返って。
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やみくもに歩いている訳ではなく、黄色でプロットされたポイントと、リュテス円形闘技場を探しているのですが・・・
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地図上の通りと 実際に歩いている通りが全く一致しなくなりました。
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迷いに迷って ようやく見つけたリュテス闘技場です。
ナヴァール通りにある 中に入る通路。
パリがまだリュテス(フランス語)と呼ばれていたガロ・ロマン時代。セーヌ川左岸のカルチェ・ラタンにある高台サント・ジュヌヴィエーヴの丘に円形闘技場(円形劇場)が建てられたのは紀元1世紀末。 -
崩れかけの石垣と 修復されたものらしい石垣が混在しています。
ここでは3世紀末まで17000人もの観客を収容し、グラディエーター同士または野獣との戦いが繰り広げられていたそうです。この当時のパリの人口は2万人ほどですから、ほとんどの市民が入れる大きさだったんですね。 -
高い石壁にはさまれた、舞台への通路とされる「花道」を振り返ります。
12世紀、フィリップ・オーギュスト城壁が造られた際に 地下に埋められた競技場は、19世紀半ば、現在闘技場の入口となっているモンジュ通りの開発時に発見され、その後掘り起こされて 現在の形になったのは今世紀に入ってからとのこと。 -
階段状になった観客席では 地元の方に混じって 観光客らしい方達も食事をとっていました。
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舞台中央部の壁の一部には剣闘士と戦う猛獣を閉じ込めていただろう柵もそのまま残されています。
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もしかすると、こちらが「花道」なのかも。
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闘技場の中央は 今では運動場の様相をしており、子供達や住民の憩いの場になっています。
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プレート表示。
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ローマ遺跡と考えると 少し物足りない感があります。
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円形闘技場を含む公園に面する建物の壁面です。
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通りには このような表示があるにはあるのですが、これを目印にして歩くには、初心者過ぎました。
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その通りの向かいには こんな階段状の上り口が見えます。
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水飲み場?
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上に上がってみると、こんな円形の石畳の広場?
向いている先はナヴァール通りで、反対側がロラン通りという位置関係。 -
ロラン通りを抜けた所で左折すると、こんな感じの広場が見えてきました。
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コントレスカルプ広場。
ヘミングウェイが通ったことで有名だそう。 -
ランチタイムはとっくに過ぎた2時半頃にもかかわらず、店内は客であふれています。
パリでの最後の食事は、フランスらしからぬ中東料理。 -
カルディナル・レモワーヌ通りから右に入ったクローヴィス通りに何とか到達。
建物の壁にぴったりとくっついて城壁が保存されています。 -
案内板には ちゃんとフィリップ・オーギュストの城壁跡と書かれています。
壁がたまたま ぶ厚くて堅牢で壊すのが大変で、住宅の壁面などに利用して残ってしまったということ、残そうとしたのでもないのに、わざわざ壊すまでもないので結果的に残った、ということなのですね。 -
クローヴィス通りとデカルト通りの交わる街角。
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サンテティエンヌ・デュ・モン教会へ続く小路を探して デカルト通りに入ります。
その左手に ふと見えた建物。歴史案内板に引かれて。 -
想像がつかない建物です。
おしゃもじのような形状の案内板は、船をこぐ櫂をイメージしたデザインになっており、上部にはパリ市の紋章である帆船が描かれているのだとか。 -
建物を囲む この壁面は何でしょうね。
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小路を辿って サンテティエンヌ・デュ・モン教会へ。
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教会の建物。
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教会前の広場では ちょうど このようなパフォーマンスが。
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しばし耳を傾けながら一休み。
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通りを下って、
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パンテオンは修復中のようです。
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黄色くプロットされた場所を探して歩いているのですが、パンテオンが次々と姿を変えて現れます。
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エストラバード通りからフォセ・サン・ジャック通りへ。
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別の角度から。
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この街歩きで 一番印象に残ったのは、実はこのような坂道。
パリって 平らな所に広がる街だとばかり思っていたのですが・・・
でも 考えてみると セーヌ川の北側にはモンマルトルの丘があるのだから、セーヌ川の南にも 高い所があっても不思議ではないのかもしれません。 -
サン・ジャック通りを横切ってマルブランシュ通りへ。やっと見つけたポイント。
脇道のような小さな通りです。 -
ここは 掘割の上にできた道だそうです。
お堀でできた段差を 階段で調整してできたもの。 -
この建物の壁面の一部も城壁っぽい感じ。
リュクサンブール公園は すぐそばの筈なのですが、今回もスルーでした。 -
街角の壁面。
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オデオン通り?
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そろそろ街歩きを終えて、メトロ駅に向かうつもりなのですが、まだ パンテオンが見える こんな街角でウロウロ。
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いったいどこを歩いていることやら・・・
名前はわかりませんが 素敵な通りです。
シャンゼリゼ通りのような大通りよりも こんな通りが好き。 -
もう4時過ぎです。メトロ駅・オデオンは近いはず。
ようやく入口を見つけて階段を下りるまではよかったのですが、チケットを持っていなければ入れない入口?だったようで、再び地上に上がり、オデオン駅に辿り着きました。 -
旅行も無事に終え、空港へ18:52着。
パリ発は21:10ですから 早く着きすぎました。
家に帰るまでが旅行だと言われますが、空港で日本人スタッフの日本語案内を聞くと、緊張が解け ほっと心が休まる思い。 -
機内食一回目は23:10。
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機内食二回目は6:50。現地時間だったかな。
たぶん一人での海外旅行はこれが最後。
3年越しの旅行記がやっと完了しました。これまで訪問していただいた方々にお礼を申し上げます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2017/12/20 23:32:37
- 知らなかったパリの一面♪
- クッキーさん、こんばんは~
いつもありがとうございます^^
表紙のお写真、素敵ですね☆彡
こういう街並みや細い道や路地、大好きです!
フィリップ・オーギュスト城壁という名は初めて聞きましたし
全く知らなかったパリの歴史や一面を知ることができました。
一枚目のお写真を拡大して地図を見てしまいました。
本当に良く下調べしてらして感心しました!
奥の深いご旅行をなさっていらっしゃるというか
旅を楽しんでいらっしゃるご様子に共感しました。
寒くなりましたのでご自愛下さいね^^
sanabo
- クッキーさん からの返信 2017/12/22 10:26:00
- RE: 知らなかったパリの一面♪
- sanaboさん、こんにちは
パリを再訪できるとは思っていなかったので、シャンゼリゼ通りのような大通りだけでなく、あんな街並みを見ることができて、本当に良かったです。
城壁フェチなので、今回は城壁跡を見ることが目的でしたが、フィリップ・オーギュスト城壁跡を見て回れたのは ほんの一部なんですよ。
褒めていただきましたが、作成した地図は、ネット検索してダウンロードしたものなんです。拡大してつなぎ合わせることだけが手間でしたけど・・・
地図だけ見ると 簡単に回れる気がしていましたが、現地で街角に立つと もうぐちゃぐちゃになってしまいました。けっこう地図が読めると思い込んでいたのですが、ダメでしたね。
スペイン・ポルトガル旅行の計画も詰めの段階ですので、これからも sanaboさんの旅行記をたびたび拝見させていただきますね。口コミや旅行記を全てコピーして持参したい位に詳しい旅行記ですから。
クッキー
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