2016/12/09 - 2016/12/09
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kojikojiさん
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昼過ぎの午後2時20分にザグレブを出発して約2時間30分の移動でスロヴェニアのリュブリャーナに向かいます。ザグレブの「ナイーブアート美術館」を見た後では途中の車窓の風景も違ってみました。途中1回のトイレ休憩とクロアチアからスロヴェニアへの入国手続きを挟んでいたので、リュブリャーナに着いたのは午後5時30分くらいでした。この日はリュブリアーナに宿泊ですが、まずはクリスマスマーケットの見学です。ザグレブと同じく町の中心部へはバスが入れないのでしばらく歩きますが、これも見学時間に含まれてしまうのが残念です。町の中心の「プレシェーレノフ広場」まで全員で移動してその後は約1時間30分の自由行動が与えられます。ここでも添乗員さんの案内で回るか個人で歩き回るかになります。我々はブラブラ2人でイルミネーションの美しい街を歩くことにしました。リュブリャーナの街は思っていたよりも小さく、夜なので美術館などは最初から選択肢に入っていないので十分マーケットを楽しめました。偶然見つけた「ルスティカ」という雑貨店はスロヴェニアの美しい民芸品がたくさん並んでいて楽しい買い物も出来ました。クロアチアもここスロヴェニアもそうですが、近い将来にもう一度来なければならないなと思いました。宿泊は市内から車で15分ほどの「ラディソン・ブルー」でした。この時期全室満室だということでした。今回のツアーは夕食が全部ツアーに組み込まれていて、自由に食事は出来ませんが、どこもホテルやホテル近くのレストランだったので時間的にもロスが無くストレスも感じませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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午後2時10分に集合した後はバスに戻ってザグレブから一路スロヴェニアのリュブリャーナを目指します。
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途中ガソリンスタンド兼ドライブインでトイレ休憩がありました。クロアチア最後のお金が使える場所ですので、小銭を使い切る方もいらっしゃいました。
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その後はクロアチアからスロヴェニアへの国境通過です。簡単に通過出来ることもあるようでしたが、この時はちゃんとパスポートコントロールでスタンプを押してもらえました。思えば初めてのクロアチア旅行の時にイタリアのトリエステからスロヴェニア経由でクロアチアのリエカまでバスで移動しました。その当時は今ほどインターネットで何でも調べられたり、予約できる時代ではありませんでした。地図を見て「クロアチアのフェリーはトリエステで予約できる。」「リエカ行きのバスはトリエステから出ている。」と勝手に決め込んでいたくらいです。実際思った通りでしたが、地球の歩き方の北イタリア編には近隣の国への情報がほとんどありませんでした。
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その時のイタリアからスロヴェニアへのバスの移動で、乗り合わせた他のお客の連れていたシャパード犬が動物検疫に引っ掛かって立ち往生したのを思い出しました。イタリアとクロアチア間の移動は問題無いらしいのですが、スロヴェニアはダメだったようです。3時間ほどの通過だけなので、絶対にバスから降ろさないという事で許可されました。
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この時の滞在が3時間で今回もこの日の夕方から翌日の昼過ぎまでの滞在なので、2回合わせても24時間に満たないスロヴェニアの旅です。次回はちゃんと旅行したいと誓います。
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ザグレブのナイーブアート美術館で観てきたばかりの絵画のような夕焼けに見えました。
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妻も同じようなことを考えていたようで新たなアートのジャンルを知って喜んでいました。そういってもらえたりするとまたどこかへ連れて行ってあげたいと思います。
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リュブリャーナもザグレブ同様に市の中心部は交通規制がかかっていて、15分ほど歩くことになりました。
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街の大きな市場ですが午後5時を回っているのですでに店仕舞いした後のようです。
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広場の先にリュブリャーナ城が青く浮かび上がっています。
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市場の脇にはミルクの自動販売機がありました。この程度の自動販売機が無造作に置かれているということは治安のよいことを証明しているような気がします。
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この秤の意味は市場で売られている物を計る秤は正しいものだということだそうです。店で買った後ここで計り直すことが出来るということです。添乗員さんから教えてもらったことですが、多岐に渡ることを非常に詳しく、すらすらと説明するので脱帽です。
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肉屋の橋辺りからクリスマスマーケットが広がっています。金曜日の夜なので人もたくさん出ています。
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マザッチョの「楽園追放」かと見まごうアダムとイヴの姿です。フィレンツェのカルミネ聖堂ブランカッチ礼拝堂で初めて見た時は感動しました。フィレンツェは延べで3週間くらいは行っていますが、見終えたという満足感は得られない街です。これはスロベニア人彫刻家ヤコヴ・ブルダルの作品です。
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大聖堂と川の間の広場はマーケットになっています。そういえばこの大聖堂の扉を見たかったのに忘れていました。
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旧市街の中心部に近づくにつれてどんどん賑わってきます。
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中心部までやってきました。数々のイルミネーションが空を覆います。
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フランチェスコ会修道院の前で解散になりました。午後6時50分までの2時間弱の自由時間です。添乗員さんと一緒に回るのも勉強になるので良いのですが、やはりここでも2人で歩くことにします。
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街の規模と美しさと夜というシチュエーションを考えたらここのクリスマスマーケットは素晴らしかったです。
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この日の夜くらいから風邪の症状が出てきて、旅の後半はひどいことになりました。
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「フランチェスコ会修道院」の天井画は素晴らしかったです。建物はローマに建っていてもおかしくないような典型的なバロック建築です。祭壇は18世紀にフランチェスコ・ロッバという彫刻家の作品で、天井画は19世紀の画家マテイ・ラングスによるものです。平日は午後8時まで開いているので参拝できました。
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さぁクリスマスマーケット巡りに出掛けましょう。
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19世紀の詩人フランツェ・プレーシェレンの銅像です。彼の視線の位置からがこのマーケットの美しさを見るには最高の場所に思えました。実際は彼の視線はある建物のレリーフに向かっています。プレシェーレンが結ばれることのないまま、死の直前まで恋い焦がれた女性ユリアです。後ろにいるのはギリシャ神話に登場する文芸の女神ムーサです。
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3本橋の上であたりを見渡してみます。
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あまりの美しさに言葉を失います。
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まず旧市街方面へ歩いてみます。正面の丘の上にリュブリャーナ城が浮かんでいます。
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その入り口の雑貨店でいきなり足が止まってしまいました。後で地球の歩き方に店名だけ載っているのをみつけました。「ルスティカ(Rustika)」というスロヴェニアの雑貨の店です。
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ザグレブでナイーブアートの絵を買えなかったのもありましたが、このフォークロアな絵画に魅了されました。店の方に聞いてみるとこれらのパネルは家具の抽斗(ひきだし)や扉のパネルだそうです。
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そしてこの店のおすすめは蜜蜂の巣箱の羽目板です。木製の蜜蜂の巣箱の正面、パネルの下に蜜蜂が出入りする切り込みがあります。巣箱の正面の板に描かれたユニークな風俗画で、18世紀から19世紀にかけてスロベニアで盛んに行われたアートだそうです。もともと農民の人々が始めたナイーブアートの一種で当時の人々の暮らしぶりなどが描かれています。これは再現したレプリカなのですが、壁掛け絵にもぴったりです。
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こちらは家具の扉パネルで、これらのパネルはお店のオーナーの方が自ら描いているそうです。
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これもスロヴェニアを代表する伝統工芸品で、家内安全などを願って食卓の上吊られたそうです。
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麦藁細工のシャンデリアは細かいところまで良くできています。フィンランドの伝統的なヒンメリのような藁細工ですが、その細かさはその比ではありません。
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そしてこの木製のボックスのペインティングも店のオーナーさんだそうです。
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木箱の中で一番大きいのが可愛らしかったので購入しました。花の描かれた箱も良かったのでもっと買って来れば良かったです。
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そしてパネル画も1枚。どちらも伝統的なモチーフです。家のクリスマス飾りがまた増えました。
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思いがけない買い物が出来て大興奮です。
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市庁舎前も美しくライトアップされていました。ザグレブの政府の建物も大きくなかったですが、リュブリャーナの建物もこじんまりしていました。
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円形噴水とオベリスクの彫刻はフランチェスコ会修道院の祭壇と同じ彫刻家フランチェスコ・ロッバが手がけ、スロヴェニアの3本の川「クランスカ」を表しています。そう言われるとローマのナヴォーナ広場の4大河の噴水を思い出します。若い頃にローマにおけるバロック建築とベルニーニの彫刻を1週間かけて見てまわったことがあります。後にダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読んだときはストーリーの場面が先に分かったほどです。
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市庁舎の正面は建物のフレームがきれいに浮かび上がっています。そして全体はブルーに染まっています。夜間だけど中が公開されていました。
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中には美しいクリスマス・ツリーが飾ってありました。
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市庁舎の地下にはフランシスコ・ロッバが制作したナルキッソスの噴水もあるそうです。
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市庁舎から旧市街をチェヴリャルスキ橋の方面へ歩いてみます。
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蜂蜜の店などには興味を示しませんでしたが、いきなりこのショーウィンドウで立ち止まります。来年のゴールデンウィークは2週間ほどスリランカに行くので目に留まったのでしょう。しかも日本語で書かれてあります。スリランカに行っても宝石とアーユルヴェーダは無しと言ってあるのに。
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チェヴリャルスキ橋にはカメラのファインダーのフレームのような形でイルミネーションが灯っていました。面白いアイディアです。
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リュブリャナ市街の中心を流れるのがリュブリャニツァ川です。街の名前はこの川にちなんでつけられました。ライトアップしたボートが行き交います。
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橋の上から振り返るとリュブリャーナ城が間近かに迫っていました。
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対岸の新市街側も賑わっているのが見えました。
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ただ一番賑わっているのはここから3本橋にかけてでした。
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行ったことは無いけれど、街中がディズニーシーみたいです。
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妻には一度でいいからディズニーシーに連れて行ってと言われています。
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ボートにも乗りたいところですが、あまりにも自由時間が短すぎます。
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フォルクローレの楽団も見掛けました。昔はヨーロッパでよく見掛けましたが、最近は楽器や衣装も簡易になってきているような気がします。
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今度は新市街側を少し歩いてみます。
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ウィーンの分離派のようなデザインが美し「いガレリア・エンポリウム」は1903年竣工した建築家フリードリヒ・ジグムントの作品です。
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そしてこちらは1905年に建てられた「グランド・ホテル・ユニオン」です。今回のツアーでは当初リュブリャーナのクリスマスマーケット巡りは翌朝でした。その場合は自分たちで郊外のホテルからタクシーで移動して、帰りはこのホテルでタクシーを呼んでもらうつもりでした。でも最終の予定表で夜の観光になったのでその必要は無くなりました。
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もう一度大聖堂の辺りに戻ってきました。
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肉屋の橋から川を望みます。左側の建物が元々肉を扱う市場だったそうです。大聖堂近くに市場はありますが、肉は匂いや衛生面から建物の中にあったそうです。今はきれいなショップやレストランに変わっています。
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橋の上や欄干にも彫刻が置かれています。この彫刻はギリシャ神話のサテュロスのようです。このような橋の鍵はパリのポンデザールが起源なのでしょうか。これから行くザルツブルグにもあります。
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ちょっとグロテスクですが、そんな彫刻にも南京錠が付けられています。オランダのスフェヘニンゲンの海岸にも屋外彫刻がたくさんあったけどそちらの方が素敵です。
海の彫刻美術館 http://4travel.jp/travelogue/11025530 -
ボートは本当に乗りたかったです。妻がトイレに行っているのを待っていたのですが、この橋のたもとのトイレは危険です。真っ暗な階段から滑って落ちたそうです。そして上から同じ目に遭った人が落ちてきたと言っていました。
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肉屋の橋が1895年に起きたリュブリャーナの大地震によって崩壊したため、その代わりに建てらたのがこの竜の橋です。当時リュブリャーナで初の鉄筋コンクリートの橋だそうです。産業革命で鉄骨が比較的安易に手に入るようになったのだと思われます。1900年代の分離派やアールヌーボー様式の建築が多いのも地震のせいなのだと分かります。最初は1901年にフランツ・ヨーゼフ1世の即位40年を祝う意味を込めて祝賀橋と名付けたそうですが、橋の4隅に竜の彫刻で装飾したことからいつの間にか竜の橋と呼ばれるようになったそうです。
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かなりリアルなドラゴンなので、暗闇で見ると結構迫力があります。このドラゴンはズメイ(Zmey)と呼ばれ、中欧から東欧でポピュラーなものだそうです。橋自体も美しいデザインのようですが、暗くてわからなかったのが残念です。
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今にも動き出しそうです。
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橋の街灯のデザインも分離派のデザインだと分かります。
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肉屋の橋なので犬の彫刻が置かれてあるのでしょうか。
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どこから眺めても美しい街です。街中に泊れないのが残念です。
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3本橋のたもとのキオスクで絵葉書と切手を買いました。国内とヨーロッパ圏内の切手はあるけど、日本の金額ちょうどは無いみたいで、仕方ないので2ユーロ分貼ってもらいました。こんな時に時間の融通が利かないのが団体行動の悲しいところです。
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集合時間になってバスまで戻ります。名残惜しいリュブリャーナのクリスマスマーケットです。
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ここにも美しい分離派のオットー・ワーグナーを彷彿させるような軒のデザインです。この建物は持ち主の名前から「ハウプトマンハウス」と呼ばれ1873年に建てられた後に1904年にウィーンスタイルの改築されています。いつかじっくり建築も含め美術館も巡ってみたい街です。
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バスに戻って15分ほど走ると「ラディソン・ブルー」に到着しました。そんな郊外のホテルでも満室だそうです。部屋は広めのツインルームでした。
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洗面台も広くて使い勝手が良いです。バスルームも広めでバスタブもありました。
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冷蔵庫は鍵が掛かっているので利用しませんでした。それを見込んでザグレブで飲み物も買ってきました。クロアチア中部の都市のカルロヴァツで作られているカルロバチコです。普通のビールとラドラーと左はコンズムのビールのPIVO。安いけどおいしいです。
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スロヴェニアは水道水が飲める国です。
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今回のツアーは夕食が付いているのである意味クリスマスマーケットの見学に専念できるのが良かったです。最初の2晩は宿泊したホテルのレストランでした。ビュフェのメニューですが、飲み物もそんなに高くなく料理もおいしかったです。
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特にスロヴェニア料理という訳ではありませんが美味しい料理です。
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ペンネやパスタもたくさんありました。
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ビールのつまみにはハムやチーズがいいですね。
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熱々のスープが冷えた体に滲み渡ります。
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部屋が満室な上にレストランも予約でいっぱいで時間指定がありました。料理はどんどん追加されるので安心して食べられます。グラスワインが2ユーロでビールが3.5ユーロでした。
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翌朝の朝食も時間指定があり席も決まっていました。とってもおしゃれなレストランです。晩御飯と同じレストランです。
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昨晩はこちらの方の席でした。
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吹き抜けからロビーが見渡せました。
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土地柄なのかハムやチーズ、生ハムが特に美味しかったです。
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ポテトやパイやクレープなどもあります。
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驚いたのはミルクです。市場でもミルクの自動販売機があるほどなので、スロヴェニアにとっては大切な物なのでしょう。更に脂肪分別に瓶が分かれています。
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シリアルもおしゃれに並んでいます。
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焼きたての熱々のパンとホームメード風のジャムが美味しかったです。
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パンの種類も10種類以上あったともいます。
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ミネラルウォーターもガス入りとガス無し。ホームメードのレモネードもおいしい!
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一番おいしかったのは搾りたての100%のオレンジジュースで、多分1本近く飲んだと思います。どんどん補充されるので大丈夫です。
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ヨーグルトやリンゴやオレンジ以外にもキウイやフルッタ・マチェドニア。イタリアでポピュラーなフルッタ・マチェドニアの意味はマケドニアという国は人種が多いことから付いた名前ですが、同じバルカン半島にいると遠い話ではありません。
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今回のツアーではここの朝食が一番おいしかったです。
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カップに入ったこの目玉焼きもおいしかった。
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朝からワインを飲みたくなってしまいます。
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マンゴがフレッシュのように美味しかった。
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ツアー2日目はレストランに入って食事する時間は無いので朝はしっかり食べておきます。
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食事が終わって部屋に戻るとちょうど朝日が昇ってきました。
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久し振りに見る日の出です。
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近くの森はまだ霧の中です。
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太陽を見ていると気持ちも暖かくなってきます。
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集合時間前にロビーに降ります。と言うのもこのホテルの唯一の欠点は部屋数の割にエレベーターが少ないことです。
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早めに降りてチェックアウトしました。絵葉書の投函も忘れずにフロントに託します。
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ロビーのテレビモニターではずっと暖炉で火が燃えています。
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バスが来るまでホテルの外観の写真を撮ります。
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正面側の9階の部屋でした。
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荷物が多くてもツアーなら安心です。帰りの成田空港到着以降の心配だけで充分です。
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何となくこの辺りから寒気が始まったような…。
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さぁアルプスを越えてオーストリアのグラーツへ向かいます。
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