ちょっと寒いのね。青島。　（チンタオと言えば青島麦酒）

2016/12/05 - 2016/12/09

前回の旅行で行けなかった場所、チンタオ観光と言えばここ、青島麦酒博物館へ行きました。
どんな展示があるのかとっても楽しみで、朝の散歩も程々に早速出発。
と、思ったら奥様がのーーーーんびり。
結構、タクシーを飛ばして向かいます。
これが、、、

すっかり入れ忘れていました、位置情報を追加しました。

エリア 青島(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA

前回の青島訪問で残念ながら来られなかった青島麦酒博物館へ。

路線バスの乗り継ぎが大変なので、タクシーで来ましたが、
手前の出口で降ろされて仕舞いました。
途中で安部首相の好き嫌いや、日本の軍事の話題を出す運転手だったので、どうかな？
と、思いましたがやられました。

あれあれーー。
奥さんが空かさず調べて入口を探しています。

これが出口で。
日中関係がきな臭くなると意地悪が増えます。
とても残念ですが気をつけるしかありませんね。
因みに普段は素敵な人ばかりです。

やっと博物館の入口。
こちらが料金表。
最後のビール試飲の制限で値段が異なります。

青島ビール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

先客の方がガイド付きのプラン(最高級ですよ)を選ばれました。
少し離れて同行させて頂きます。

中に入りました。
工場正面ですが、民間人民軍(団体旅行者)が見えているので早めに撤退します。

第一博物館へ。

先ず第一博物館で青島麦酒の歴史を学びます。

第二回博物館の修復。

第一次世界大戦デドイツ領土を攻撃した日本軍ですが、この工場も接収された様です。

当時の品物が展示されています。

因みにこの工場を終戦まで運営した大日本麦酒は今のアサヒ、キリン、サッポロの三社の前身になります。
戦後の財閥解体が行われるまでは圧倒的なシェアを誇るビール会社でした。

日本人好みのポスターがあって分かりやすい展示。
ドイツ人会社種を巻き、日本人が育てたビール工場なので、その事に後ろ向きな展示はなくてとても良い内容かと思います。

次のコーナーは内戦後の解放軍による接収された様子と書類展示。

時代毎に綺麗に分類されています。

これはお約束ですね。

現代の展示。

現代の展示は一番政治色が強くなっていました。

こうした組織図や企業モラルの展示もあって流石、中国で数少ない国際企業ですね。

こちらは青島の名物の展示。

歴史館の見学おしまい。

B館(工場)見学の前に冒頭の撮影ビュースポットへ。幸いな事に誰もいませんでした。

スタートは昔の蒸溜施設。

この当時の設備は銅製ですね。
後で出ますが今は素材が異なるそうです。

酵母を発酵させる作業

米や麦芽などの原料展示。
実物が有ります。
質と香りを楽しめますが、強者の方(奥様)は何と！
齧って確認していました。
普段、手洗いと嗽にうるさい方がいろんな人が触った物に噛み付くとは．．．。
びっくりし過ぎて写真を取れませんでした．．．。

幾つになっても驚きと新たな発見はある物ですね。
良い子は決して真似をしないで下さいね。
お腹を壊す程度で済まない場合が有ります。

主に酵母を発酵させた際に出来る副産物や廃品利用のコーナー

ジョボジョボ。

こちらは霊安室。
では有りません。
不気味な部屋ですが、製造工程の一部です。

暫くするとホログラフィックで説明が入ります。

廈門でも見かけましたが、よくできています。

何度かチャレンジしたのですが、分かるでしょうか?
先生がちょっとビールをつまんで飲んでいます。

次の瞬間にスプラッシュし、ホログラフィックは終わります。
結構、面白いので試飲の前の余興でお楽しみに。

そしてお待ちかね？
試飲コーナーで御座います。
作りたての美味しい青島ビールを飲めます。
また、オリジナルラベルのお土産を作るコーナーも有ります。

今日は平日なので誰もいません。
奥にラベル作成コーナーが有ります。
小瓶のビールを作るのですが、一本35元です。
箱も緩衝材がしっかりしているので飛行機の預かり荷物にできます。
とてもお勧めです。

最後の現在の工事見学コーナーへ向かいます。

面白い事に丁度修理中でした

ステンレスの最新鋭設備！

歴代青島ビールの展示

ここからは瓶詰め

兎に角、綺麗な工場です。

缶詰と検品ライン

缶詰と検品ライン

缶詰と検品ライン

最後のお遊びコーナー

色々と最後まで飽きさせない展示です。

最後にはやはりお土産店が有りますが、この際のビアホールのお土産店の方が充実しています。

ここが最後のビアホールです。

ここでも一杯試飲できます。
おつまみは有料ですが豊富に用意されています。
当然追加料金で飲み続けられます。

ここのカウンターで点いで貰います。

こんな感じ。
結構長居して飲む事も出来る店内。

カウンターよこのテラス出入口に
ニャンとニャンコ。

服務員さんの猫じゃらしでゴロゴロ

たまりません！

きゃわいいでないですか。

今度はこちらにお強請りです。

何も持っていないので、そっぽを向かれました。
ごめんね。
次はワイン博物館へ向かいます。


おしまい。

この旅行記へのコメント （2）

• rinnmamaさん 2017/01/22 15:00:46

  チンタオ・・

  tamuさん、こんにちは
  
  我が家と同じ時期に中国だったのですね！
  
  タクシーは残念でしたね。。
  国交のギクシャクはあっても、お客様商売なのですから、心広く持って運転してほしいものですよね。
  全ての人ではないのですが、遭遇してしまうとへ込みますね！
  
  ビール党には外せない旅行記です＾＾
  青島ビールは以前にイベントで1回飲んだ事がありますが、味は覚えていません。
  台湾・ベトナムでもビールを飲みましたが、味は薄目の気がしました・・
  青島ビールの味は如何ですか？
  
  昔の場所も維持・保存されていて凄いですね〜
  近代の方は日本の工場と同じ感じですね！
  最後の試飲は1杯ですか？
  アサヒは3杯も頂けてしまいますよ〜
  
  日本で見つけたら飲んでみますね！青島ビール(^^)
  
  rinnmama
  
  

  tamuさん からの返信 2017/01/22 18:21:58

  RE: チンタオ・・

  > tamuさん、こんにちは
  >
  > 我が家と同じ時期に中国だったのですね！
  >
  > タクシーは残念でしたね。。
  > 国交のギクシャクはあっても、お客様商売なのですから、心広く持って運転してほしいものですよね。
  > 全ての人ではないのですが、遭遇してしまうとへ込みますね！
  >
  > ビール党には外せない旅行記です＾＾
  > 青島ビールは以前にイベントで1回飲んだ事がありますが、味は覚えていません。
  > 台湾・ベトナムでもビールを飲みましたが、味は薄目の気がしました・・
  > 青島ビールの味は如何ですか？
  >
  > 昔の場所も維持・保存されていて凄いですね〜
  > 近代の方は日本の工場と同じ感じですね！
  > 最後の試飲は1杯ですか？
  > アサヒは3杯も頂けてしまいますよ〜
  >
  > 日本で見つけたら飲んでみますね！青島ビール(^^)
  >
  > rinnmama
  >
  >
  rinnmamaさん
  
  今晩は。
  アサヒビールの情報有難う御座います。
  神奈川ですと足柄の方にあったと思います。
  是非是非、見学に行ってみます。
  基本的にはアサヒ派、スーパードライ世代で御座いますので。
  因みに青島ビールはご記憶のとおりライトなお味です。
  中国のビールはライトなビールが多くてそれが中国の人の好みの様ですね。
  飛行機の中でスーパードライを飲んでいると旅慣れ無い感じの中国の人が同じ物を頼むと、『失敗した！』
  という顔をされていますから．．．。
  最近は中華料理店で青島ビールの取り扱いが増えて来ましたので、お試しください。
  ちょっと薄く感じられると思いますので最初の一杯で、宜しくお願いします。
  (青島ビールの営業マンですね)
  
  tamu