獅子舞の紅葉ふたたび－2016年冬

2016/12/08 - 2016/12/08

　先週の金曜日（12/2）にここ獅子舞の谷を訪れて、富士山のビュースポットであることを発見し、また、この素晴らしい紅葉は人工林であるが故の綺麗さであることと、ぬかるんだ谷道が危険なこと、そして、折れた大きな枝が銀杏の木に引っ掛かっており、上にも大きな危険が潜んでいることをお知らせした。
　今週の月曜日（12/5）にも天園を訪れたが、ハイキングコースの水溜まりとぬかるみに閉口して獅子舞の谷には下りなかった。しかし、今週はその後に空気が乾燥したために、今日は獅子舞の谷のあのぬかるみは解消されており、いつもの悪路に戻っている。それで、富士山を眺め、眺め、獅子舞の谷に下りてみた。
　富士山を眺めていると、若い外国人女性のグループが来たので富士山が見えることを知らせたが、大しては喜んではいない。良く耳を澄ませると英語ではなくドイツ語で話しているではないか。伝わらなかった訳ではないが、ドイツ人はそれほど富士山は好きではないのか？
　紅葉は葉が半分程度は落ちた感じではあるがまだまだ見られる綺麗さだ。娘盛りに美人だった人が、女盛りにも、年を重ねてもかつての面影を残していて相変わらず綺麗であるといったところか。
　そして気に掛かっていた例の引っ掛かっている枝はもう地面に落下しているのであろうか？まだそのままだ。葉が落ちて視界が開け、前回は気が付かなかったが、その反対側のもさらに大きな折れた枝が引っ掛かっているではないか。何とこの時期にこれだけ多くの人たちが訪れるここ獅子舞の谷は、鎌倉市以外なら立入禁止にするべき危険な状態のままで放置されているのだ。これを見て切通には下りず、また下りて来た山道を引き返した。そして瑞泉寺方面に向かった。
（表紙写真は獅子舞の谷の危険な枝）

エリア 鎌倉(神奈川)

獅子舞の谷の下り口（七曲）の初段目から見る富士山。

獅子舞の谷の下り口（七曲）の初段目から見る富士山。

獅子舞の谷の下り口（七曲）の2段目から見る富士山。

獅子舞の谷の下り口（七曲）の2段目から見る富士山。

獅子舞の谷の下り口（七曲）の3段目から見る富士山。

獅子舞の谷の危険な枝。

獅子舞の谷の危険な枝。

獅子舞の谷の危険な枝。

反対側にももう1本のさらに大きな折れた枝が引っ掛かっている。

幹にも折れた小枝が引っ掛かっている。