秋パリ＜2日目＞パリ散歩 (サントシャペル、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館)

2011/10/24 - 2011/10/24

パリ2日目
シテ島観光から始まり、ノートルダム大聖堂では映画「ノートルダムの鐘」の世界そのままで感動。バラ窓のステンドグラスも素敵でした。ルーブル美術館でアートを堪能した後はショッピングタイム。パリは誘惑がいっぱいで、時間よ止まれと真剣に思いました。

エリア パリ(フランス)

2日目の朝
ﾊﾟﾘ15区 8時 今日も晴れそう！

滞在しているｱﾊﾟﾙﾄﾏﾝ
ｴﾚﾍﾞｰﾀｰがあるから便利。古い建物はｴﾚﾍﾞｰﾀｰ無しのところも多いので そのﾁｪｯｸは重要よ。

朝早くから営業しているﾊﾟﾝ屋さん。通りを歩いていると いい匂いがするの。15区はﾊﾟﾝ屋さんが多かった。

今朝は 昨日とは別の駅まで歩きます。新しい道は新しい発見がいっぱい。

朝なのに さっそくｳｨﾝﾄﾞｳｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞの誘惑。これﾁｮｺﾚｰﾄだよ。

これもﾁｮｺﾚｰﾄ。

見ててほっこりしちゃう。

平日の朝の風景。

ﾒﾄﾛで向かうはｼﾃ島へ。

ﾒﾄﾛのｼﾃ駅から地上へ。

ｺﾝｼｪﾙｼﾞｭﾘとﾎﾟﾝﾇﾌ
ｺﾝｼｪﾙｼﾞｭﾘはﾌﾗﾝｽ革命時は牢獄として使われてﾏﾘｰｱﾝﾄﾜﾈｯﾄもここに幽閉されていた。素敵な建物の外観とは裏はらだわ。
ﾎﾟﾝﾇﾌはﾊﾟﾘ最古の橋。

ｻﾝ ﾐｯｼｪﾙ通りはｼﾃ島のﾒｲﾝｽﾄﾘｰﾄ。

ｻﾝﾄｼｬﾍﾟﾙ
「ｺﾞｼｯｸの宝石」と称賛される教会。ここに行くのが楽しみだったの。この窓ｶﾞﾗｽの内側は全てｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ。

礼拝堂2階のｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ。めちゃめちゃｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽなの。壮観。

ｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽをよく見るとね、聖書の物語を描いているの。 ﾊﾟﾘ最古のｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽなんだって。

ﾊﾞﾗ窓のｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ

王室の者のみ入室することができた礼拝堂。

太陽の陽光で礼拝堂内の雰囲気ががらりと変わるみたい。一番綺麗なのは午後の西陽の時間だって。

椅子があったので 座って ぼーっとしていました。

静粛でやさしい時間だったな。

ｶﾞｰｺﾞｲﾙって魔除けって感じだよね。

ｼﾃ島はﾊﾟﾘ発祥の地。

次はﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ大聖堂へ向かいます。

重厚な白亜の建物にﾏﾛﾆｴの木っておﾌﾗﾝｽって感じよね。

ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ大聖堂
ﾌﾗﾝｽ ｶﾄﾘｯｸの総本山。ｾｰﾇ川を背にたたずむ「白い貴婦人」と呼ばれているよ。美しいｺﾞｼｯｸ様式。

ﾊﾞﾗ窓の下には様々な彫刻が繊細に施されているの。みんな表情や動きが違う。1体1体に魂が根付いていると思うと、この大聖堂は大きな力で守られているんだな、と感じる。

荘厳な雰囲気。ちょうど空いていたみたい。

ﾊﾞﾗ窓のｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽ、これを見たかった。

数年前に「ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑの鐘」を観てその大聖堂に焦がれてきたの。それがここなのね。

「ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑの鐘」の映画の世界だ。なんて思っちゃう。立派なｺﾞｼｯｸ建築。なんだろう、このやさしさに包まれた感じは。

ここにもｶﾞｰｺﾞｲﾙがいらっしゃいます。高い位置からﾊﾟﾘを見下ろして見守っているのね。

立て続けに観光したので街歩きへ。

ｼﾃ島から川を渡ってｻﾝﾙｲ島へ向かいます。

ﾊﾟﾝが食べたくなったので 買っちゃいました。ﾊﾞｹﾞｯﾄって噛みきれるか心配になるわ。

ここのｼｭｰｸﾘｰﾑ美味しそうだったな。ﾌﾗﾝｽはﾊﾞﾀｰと小麦粉が美味しいから絶対美味しいよね。

またまたｳｨﾝﾄﾞｳｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ。BIOを意識したｺｽﾒが多くて気になりまくりよ。

さて また川を渡って散策します。

ﾊﾟﾘ市庁舎
重厚な建物の市庁舎。

ﾊﾟﾚ ﾛﾜｲﾔﾙ公園を横切ってどこへ向かっているでしょうか。

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅです。ﾓﾝﾌﾞﾗﾝで有名ね。

かわいいｽｲｰﾂやｷﾞﾌﾄにぴったりなｺﾝﾌｨﾁｭｰﾙなどで目が忙しくなっちゃう。

どれにしようかな。

やはり本場のｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅのﾓﾝﾌﾞﾗﾝ食べとかなきゃ。ﾏﾛﾝﾍﾟｰｽﾄが ねっとりした甘さだった。1つでお腹いっぱい。

食べかけすみません。ﾏﾛﾝﾍﾟｰｽﾄの中をお見せしたくて。中の生ｸﾘｰﾑは甘さ控えめです。

昼下がりの公園をのんびり散策。

ﾍﾞﾝﾁが埋まってる。みんなｼｴｽﾀなのかな。
友達とは公園でしばしお別れ。友達はｵﾗﾝｼﾞｭﾘｰ美術館へ。わたしはﾙｰﾌﾞﾙ美術館へ。

ｶﾙｰｾﾞﾙ凱旋門
凱旋門ってもともとはﾛｰﾏ時代の戦勝記念の門なんだと。これはﾅﾎﾟﾚｵﾝによって建てられた門。

PAULのﾊﾟﾝ屋さんはいろんな所で発見。ﾊﾟﾘに根付いているのね。

さてｱｰﾄな時間を過ごします。
ﾙｰﾌﾞﾙ美術館。かつての王宮を改装していて とっても広いよ。ﾌﾗﾝｽ革命後の1793年に開館。ﾙｲ14世が ここﾙｰﾌﾞﾙ宮からﾍﾞﾙｻｲﾕに移り住まなかったら歴史が変わっていたかも？

気になっていたﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞ。ここがﾒｲﾝの入口。混んでなかった。

ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞ内部から見る外。ここからｴｽｶﾚｰﾀｰを降りると受付ﾎｰﾙがあるの。

ｻﾓﾄﾗｹのﾆｹ
船の舳先に置かれていた勝利の女神像。今にも羽ばたきそう。

全部観るのには1週間かかるといわれる館内。名画だらけで疲れちゃうよ。

洗礼者ﾖﾊﾈ
ﾚｵﾅﾙﾄﾞ ﾀﾞ ｳﾞｨﾝﾁ作。
美しくて女の人みたい。なんか、話しかけられたみたいな気分になってしまった。ﾓﾅﾘｻﾞと同じ空気を感じる。

ﾓﾅﾘｻﾞは特別室に展示されている。この人混みの先にあるの。

ﾓﾅﾘｻﾞ
ﾚｵﾅﾙﾄﾞ ﾀﾞ ｳﾞｨﾝﾁ作。
慈愛に満ちたこの微笑みが世界中の人々を魅了してるなんてすごいね。
この絵の前に立ったとき、ﾓﾅﾘｻﾞに話しかけられた錯覚に陥ったのは、私だけ？

美しき女庭師
ﾗﾌｧｴﾛ作。ｲｴｽの受難を予告した作品。聖母子像を連想させる。ﾗﾌｧｴﾛ作品には母性を感じる。

ﾋﾞｻﾞﾝﾁﾝぽい絵画にもみとれてしまう。

退館前に思い出した。大好きなﾌｪﾙﾒｰﾙ作品を見逃していたことに。ぐるぐる探した結果、有名な「ﾚｰｽを編む女」は日本へ出張中だったよ。残念。ﾌｪﾙﾒｰﾙは作品数が少ないから貴重なのよね。まさか日本にいるだなんて。

天文学者
ﾌｪﾙﾒｰﾙ作。
唯一こちらの作品には会えました。ﾌｪﾙﾒｰﾙ作品の光を感じる繊細さがとても好き。懐かしい気持ちになるわ。

ﾙｰﾌﾞﾙ美術館滞在は2時間くらい。忙しすぎてかなり疲れてしまった。ちなみに友達は ｵﾗﾝｼﾞｭﾘｰ美術館で ﾓﾈの睡蓮をゆったり鑑賞したそうな。

逆ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞから外を望む。

ｱｰﾄな時間の後は ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾀｲﾑ。目指すはｻﾝﾉﾄﾚ通り。ﾊｲｾﾝｽなｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｽﾄﾘｰﾄなの。

私が今回 買いたいと思っていたのは ここｺﾞﾔｰﾙのﾊﾞｯｸ。ここが本店なの。

憧れの本店のｺﾞﾔｰﾙのｺﾝｼｪﾙｼﾞｭに 私に似合うｶﾗｰのﾊﾞｯｸを見立ててもらいました。ﾎﾞﾙﾄﾞｰ色のｼｮﾙﾀﾞｰﾊﾞｯｸ。もちろん購入。めちゃ高かったわ。ﾊﾟﾘにてｺﾞﾔｰﾙを買う、という行為を楽しみました。

傘もあるのね。このｺﾞﾔｰﾙのﾓﾉｸﾞﾗﾑに魅了されているの。ｶﾗｰ種類が豊富。

すぐ並びにあったのは「ｼﾞｬﾝ ﾎﾟｰﾙ ｴｳﾞｧﾝ」
日本にもお店があるﾁｮｺﾚｰﾄ専門店。夕方のｼｮｰｹｰｽは売れちゃった感ただよう。

ﾏｶﾛﾝ 選んでみようかな。

ﾊﾟﾘのｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ楽しすぎる。
時間よ止まれ、と呪文を唱えたくなる。

友達に頼まれていた靴を探しに ﾚﾍﾟｯﾄへ。 このｳｨﾝﾄﾞｳのﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲを見るだけでもうきうきしちゃう。

ﾚﾍﾟｯﾄが日本を応援してくれている！日本じゃ履けないけど。

ﾊﾞﾚｴｼｭｰｽﾞのお店だから。かわいいね。

ひとりのﾊﾟﾘ時間ってとても自由。次は何処に行こうかな。

ｵﾍﾟﾗ座
外から外観しか見てないけれど豪華です。この支柱の使い方が贅沢。

ｷﾞｬﾗﾘｰ ﾗﾌｧｲｴｯﾄ
ｱｰﾁ天井が老舗感あるね。ｺﾞｰｼﾞｬｽだった。中のﾌﾞﾗﾝﾄﾞｼｮﾌﾟはｱｼﾞｱﾝだらけ。

ﾚ ﾈﾚｲﾄﾞのｱｸｾｻﾘｰを買いました。
ﾊﾟﾘらしく個性的だけど女性らしいﾃﾞｻﾞｲﾝ、選ぶ時間がとても楽しい。

友達とはｱﾊﾟﾙﾄﾏﾝの近くのﾓﾉﾌﾟﾘで待ち合わせ。ｱﾊﾟﾙﾄﾏﾝの鍵は1つしかないから。
ﾓﾉﾌﾟﾘはﾊﾟﾘで最もよく見かけるｽｰﾊﾟｰ。わたしはここのｴｺﾊﾞｯｸを愛用しています。

元気ｶﾗｰの野菜、見ているだけで嬉しくなる。

ﾌﾗﾝｽのｽｰﾊﾟｰの楽しみ方は、BIO表示のある食材を探すこと。厳しい基準をｸﾘｱした高品質の食材には期待してしまうよね。

ｽｰﾂｹｰｽの重量制限がなかったらｼﾞｬﾑの売人になっていたのにさ。

BIOの他にもね、魚にも基準があってMSC表示のものは安全な食材であるの。日本より進んでいるよね。

友達とお互いの楽しかった1日の話をしながら ｱﾊﾟﾙﾄﾏﾝへ帰宅しました。