2016/07/14 - 2016/07/14
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Ake Bingaさん
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『結婚30周年記念、スイス・オランダの旅』の6日目・・・
今日は1日中アムステルダム市内観光です。
先ずは「アムステルダム国立美術館」そして「ゴッホ美術館」
この2つの美術館に行くことが、オランダ訪問の最大の楽しみでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トラムで「Hobbemastraat」駅下車
お馴染みの I amsterdam のロゴ
若者が文字の上に上って、記念写真を撮っています。
こちらは裏側、
帰りに正面から撮ることにして・・・ -
先ずは、「アムステルダム国立美術館」へ向かいます。
赤レンガの美しい、ネオ・ルネサンス様式の建物で、
アムステルダム中央駅と同じカイパースの設計。
王室のコレクションなどを公開する美術館として、1885年に開館したそうです。オランダの繁栄と歴史を伝えるコレクションが充実の「ライクス・ミュージアム」 by Ake Bingaさんアムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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近づくと建物が大きすぎて、とても写真に納まらない
中央の絵は時々変わるようです。 -
地下1階(フロア0)にはチケット売り場やクロークなどがあり、
インフォメーションには色とりどりのパンフレットが・・・
勿論、日本語もあります。
私たちは昨日購入した「ミュージアムパス」があるので、
チケット売り場には並ばずに、直ぐに入館できました。 -
こんなところに「顔出しパネル」が・・・
先ほど見た、建物のセンターに掲げられていた作品のパネルです。
「MARTEN&OOPJEN」
17世紀にレンブラントが描いた肖像画の新婚カップルです。 -
フロア2の美しいステンドグラス
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ステンドグラスにはフランドル出身の巨匠画家の肖像が描かれており、
下段右端の薄紫色の服を着た画家はレンブラントです。 -
館内はとても広く、この後「ゴッホ美術館」に行く予定もあり、
効率よく短時間で廻るために、
オーディオガイド(5ユーロ)を借りて
「見どころツアー」(ツアー時間 90分)で歩くことにしました。
アーチ形の天井が高く美しい2階のエントランスホールからスタートです。 -
レンブラント 「自画像」 1628年
22歳頃の若き日のレンブラントです。
オーディオガイドを使うと
作品のボードに付けられた3桁の数字で作品検索ができます。 -
次も、若かりし日のレンブラント作品・・・
左 レンブラント 「トビトとハンナ」 1626年
右 レンブラント 「悲嘆にくれる預言者エレミア」 1630年
この頃のレンブラントは物語画家として認められ、光の効果に特徴が表れてきます。 -
ヤン・リーフェンスの「レンブラント」
リーフェンスはレンブラントと同じラストマンの弟子であった友人です。 -
ヘンドリック・アーフェルカンプ 「スケートをする人々のいる冬景色」 1608年頃
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アドリアン・ファン・デ・フェンネ 「信者漁り」
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こちらは2階の中央奥にある「夜警の部屋」
さすがに「夜警」のまわりは人が沢山います。
でも、写真が撮れないほどではありません。 -
ヘルスト 「ビッカー隊長とその団員」 1639年
レンブラントと同時代の一般的な集団肖像画。 -
レンブラント 「夜警(フランス・バニング・コック隊長とヴィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊)」 1642年
誰もが知っている、オランダで最も有名な、レンブラントの代表作。
ドラマのような臨場感で、それまでの集団肖像画とは全く異なる表現をした傑作です。
この夜警の部屋だけは特別扱いで、緊急事態には作品を避難させるための工夫があるそうです。 -
「夜警」のガイドシートがありました。
が、読めません・・・。
特徴的な人物について詳しく説明しているようです。 -
レンブラントの「夜警」の隣りに、先ほど「顔出しパネル」にもなっていた
夫婦肖像画「Marten & Oopjen」がありました。
左が レンブラント 「Marten Soolmansの肖像」 1634年
右が レンブラント 「Oopjen Coppitの肖像」 1634年
このレンブラントの肖像画2点は、この度、オランダとフランスが共同購入し、両国で2点を共有し、交互にペアで展示を行うことで合意したという話題の作品。
オランダでは7月2日から10月2日まで3ヶ月間こちらのアムステルダム国立美術館で公開され、その後、フランスではルーブル美術館に展示されることになっているそうです。 -
その隣に小さな「夜警」が・・・
これは「夜警」の模写で、1716年に市庁舎の軍事会議室へ移される前に描かれ、
作品がカットされる前の状態を知る資料として価値の高いものです。 -
もう一度、現在の「夜警」と比較してみます。
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作品がカットされる前の「夜警」の模写
現在の作品と比較すると左側にあと2人ほど人物が描かれていたことがわかります。
上部も少し切り取られたようで・・・
やはり、切り取る前(オリジナル)の方が左に空間があり、
これから進んで行くという動きをより感じられる構図になっていたことが解ります。 -
レンブラント 「布地組合の見本調査官たち」 1662年
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レンブラント 「聖パウロに扮した自画像」 1661年
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レンブラント 「修道僧姿のティトゥス」 1660年
ティトゥスはレンブラントの息子で、サスキアとの間に生まれた多くの子どもの中で、成長したのはティトゥスひとりでした。
その彼も1668年2月にサスキアの姪と結婚しますが、その年9月、若くして亡くなってしまうのです。 -
レンブラント 「ユダヤの花嫁」 1665年頃
ゴッホがこの作品に強い感銘を受けたことは有名な話で、後のゴッホの厚塗りにも影響を与えたのではという説もあるほど。 -
「ユダヤの花嫁」の中央をアップ
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レンブラント 「クラウディウス・キウィリスの誓い」 1661年
この作品は古い図録を見ると、「ストックホルム国立美術館」の所蔵になっているのですが・・・。(2011年発行の美術書でもやはりストックホルム蔵です)
新市庁舎を飾る何点かの歴史画の一つとして描かれたものですが、いったん展示されたものの、ほどなくしてレンブラントに返却されてしまったという作品で、元は、6×5.5メートルほどの大作であったものを後にレンブラント自身が切り詰めたといわれます。 -
ストックホルム国立美術館としても代表的なコレクションとしているレンブラント作品ですから、手放すはずはなく、展示作品を返却されたといういわくつきの作品ですから、もう1点同じものがあるとは考えにくいので・・・
私の想像ですが・・・
ストックホルム国立美術館(2017年までリニューアル工事中らしい)から一時的に借りて展示しているのではないかと思います。
とにかく、大半の図録に載っている有名なこの作品をアムステルダムで観られたことはラッキーでした。 -
ヤン・アセリン 「威嚇する白鳥」
この巣を守ろうとしている白鳥は「オランダ独立のシンボル」として大切にされている作品のようです。
アセリンはレンブラントと同時代17世紀の画家です。 -
日本人に大人気のフェルメールは3点まとまって展示されていました。
フェルメール 「青衣の女」 1663年頃 -
フェルメール 「恋文」 1669~70年頃
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フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 1660年頃
以上3点、どれも高さ50センチにも満たない小さな作品ですが、3点一緒に並んでいるので、直ぐにわかりました。
(以前、ルーブルで「レースを編む女」が小さすぎて「天文学者」に気づかなければ見逃すところだったという経験をしましたが・・・)
アムステルダム国立美術館にフェルメール作品はもう1点「小路」も所蔵されているのですが、今回は展示されてなくて、ちょっと残念でした。 -
ヨハネス・コルネリス・フェルスプロンク 「青い服の娘」 1641年
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衣装の質感が素晴らしい 17世紀らしい肖像画
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2階中央のエントランスからの眺め・・・
一番奥にあるのが「夜警の部屋」です。 -
階段を使って1階の展示室へ
ステンドグラスがきれいです。 -
1階の展示室
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こちらはゴッホのコーナー
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ゴッホ 「水差しとレモンのある静物」 1887年早春
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ヴィンセントのサイン アップ
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水差しのアップ
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ゴッホ 「自画像」(灰色のフェルト帽をかぶった) 1887年夏
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「自画像」のアップ
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ゴッホ 「森の下草」 1887年夏
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ハブリエル
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ジャワ人の役人
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1階の展示品
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1階の展示品
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1階の展示品
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世界の地図をあしらった19世紀のお皿
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世界の地図をあしらった19世紀のお皿
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1815年にオランダ国王に即位したウィレム1世の肖像画。
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こちらはお馴染みの「ナポレオン」
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館内の見取り図
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5ユーロで借りたオーディオガイドを返却して終了です。
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アムステルダム国立美術館は建物の1階中央が通り抜けできる通路になっていて
自転車も通り抜けて行きます。 -
もう一度、センターの「Marten & Oopjen」を見上げて
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今度は I amsterdam のロゴを正面から
でも、人が多くて文字が半分くらいしか見えません。 -
もっと遠く離れて、やっと建物とロゴを撮影
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次は「ヴァン・ゴッホ美術館」へ
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向って右が本館、左側は1999年にできた新館で黒川紀章氏の設計です。
ゴッホ好きなら必ず、そうでない人でもぜひ訪れたい「ゴッホ美術館」 by Ake Bingaさんゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ゴッホ美術館は「ミュージアムパス」利用で入るので、
チケット有りの列に並びました。 -
こちらの窓口で「ミュージアムパス」を提示し、
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料金なしのチケットを受け取りました。
普通に購入するチケットには、入場時間を予約できるものもあるそうです。 -
展示室内は写真撮影禁止ですが、代表作をパネルで紹介するコーナーは撮影できました。
こちらは「アルルの黄色い家」 1888年
この家は、アルルで画家仲間の共同生活を夢見ていたゴッホが、光を象徴する黄色が気に入って借りた希望に満ちた家です。 -
こちらは「アルルのゴッホの寝室」 1888年
上の「アルルの黄色い家」の室内ということになります。
後にゴッホはサン・レミで、アルル時代の作品を見直し、この作品と同じものを2点も描いています。 -
「花咲くアーモンドの枝」 1890年
ゴッホが亡くなる半年前、弟テオとその妻ヨハンナとの間に生まれた男の子のために描いた作品で、代々、ゴッホ家の子供部屋に飾られ大切にされてきたそうです。
ミュージアムショップには、この作品をモチーフにしたグッズがいろいろあり、大人気。
スカーフにバッグや靴、珍しいものではベビーカーの日除けカバーがあり、実際にそれを使っている人を見かけました。 -
「ゴッホ美術館」は展示室内の本物の作品は全て撮影禁止ですが、
こちらの「ひまわり」はレプリカで、記念撮影OKです。 -
たくさんのゴッホ作品を堪能し、
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ミュージアムショップで買い物をして、
ゴッホ美術館をあとにします。 -
ミュージアムショップで購入したゴッホグッズ
写真が撮れなかった分、代表作の絵柄のチョコレートを記念に、「花咲くアーモンドの枝」のシルクのスカーフはお土産。
たしか、ひまわり柄のショッピングバッグも有料でした。 -
トラムに乗って、アムステルダム中央駅に戻ってきました。
先ほど行った「アムステルダム国立美術館」とよく似た赤レンガの建物。
1889年完成ですから「国立美術館」よりも少し遅いことになりますが、
同じ建築家カイパースとファン・ゲントの設計によるネオ・ゴシックとネオ・ルネサンス様式の美しく堂々とした建物です。
さて、これから別路線のトラムで後半の市内観光へ・・・つづくアムステルダム中央駅 駅
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