オランダの繁栄と歴史を伝えるコレクションが充実の「ライクス・ミュージアム」
- 5.0
- 旅行時期:2016/07(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
アムステルダム クチコミ:18件
「アムステルダム国立美術館」は、オランダの繁栄と歴史を伝える、国内最大規模の美術館で、「ライクス・ミュージアム」と呼ばれています。
「アムステルダム・ミュージアム」では「アムステルダム市立近代美術館」(19世紀後半から近代はこちら)と混同し、「国立美術館」といえば「ゴッホ美術館」も国立なので、間違えないよう注意が必要です。
最も有名な作品はレンブラントの「夜警」で、2階の「夜警の部屋」という特別の場所に大切に展示されていました。
他にも日本人にファンの多いフェルメールも「牛乳を注ぐ女」「手紙を読む青衣の女」「恋文」「小路」と4点も所蔵され(「小路」は貸出中なのか、展示されていませんでした)、ロイスダール、フランス・ハルスなどオランダ絵画黄金期のコレクションが特に充実しています。
フラッシュ無しでの写真撮影が許されているので、他の来館者に迷惑をかけない程度に好きな作品の撮影も楽しめました。
館内はとても広く、ほかの予定もあるので、短時間で効率よく回るために「オーディオガイド」(5ユーロ)を借り「90分見どころツアー」に従って歩きましたが、素晴らしい作品が多く、じっくり観て、写真を撮っていると90分では回りきれず、けっこう時間がかかりました。
美術好きの方なら、1日は無理でも、せめて半日くらいは時間をかけて観たくなる、価値あるコレクション内容です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/11/29
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