2016/07/15 - 2016/07/15
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Ake Bingaさん
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『結婚30周年記念、スイス・オランダの旅』の7日目・・・
ハーグにある「マウリッツハイス美術館」へ行きました。
特にフェルメール好きというわけではありませんが、
オランダに来たからには、一度は行ってみたい美術館です。
日本人に大人気の「真珠の耳飾りの少女」をはじめ、
17~18世紀のオランダ全盛期の絵画をゆっくり鑑賞することができました。
思い出に、美術館だけをまとめた旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アムステルダム中央駅から
8:57発 オランダ国鉄で、デンハーグに向かいます。アムステルダム中央駅 駅
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9:47 デンハーグ中央駅に到着
徒歩で美術館に向かいます。デンハーグ中央駅 駅
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建物が見えてきました。
門の右端には、あの少女が…こちらを向いています。 -
マウリッツハイス美術館の正面です。
ブラジル総督ヨハン・マウリッツの邸宅として、
ヤーコプ・ファン・カンペンが設計し、
ピーテル・ポストが完成させた、
17世紀オランダ古典主義建築を代表する美しい建物で、
2014年にリニューアルオープンしたそうです。マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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階段を使って地下へ降ります。
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隣には、透明のエレベーターもあります。
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美術館は地下から入ります。
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広いエントランス。
クロークや化粧室、その向こうにはショップもあります。
前々日に購入した「ミュージアムチケット」を提示し、
手前の階段を上がり1階の展示室へ向かいます。 -
エントランスから階段で1階の展示室へ
コレクションは17~18世紀オランダ全盛期の絵画です。
アンソニー・ヴァン・ダイク 「アンナ・ウェイクの肖像」 -
Room2
アンソニー・ヴァン・ダイク 「ペーテル・ステーフェンスの肖像」 -
Room2
ヤン・ブリューゲルとルーベンス 「楽園のアダムとイヴ」 1615年頃
2人の共同作品が存在すること自体、知らなかったので、驚きでしたが、
アダムとイヴはルーベンスが、動物はブリューゲルが描いたといわれています。 -
Room3
ルーベンス 「老婆と少年」 -
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン の模写(?)
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Room7
ホルバイン 「ロバート・チェズマンの肖像」 -
イチオシ
Room7 ホルバイン 「ジェーン・シーモアの肖像」
赤い衣装やアクセサリーと額縁の装飾が調和して美しい肖像画。
さらに、背景の落ち着いた壁の色も作品を引き立て、素晴らしい展示です。 -
ヘンドリック・アーフェルカンプ 「氷上の遊び」 1610年
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1階展示室
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Level2 Room16
階段を使って2階へ上がると、今度は赤い壁紙が温かく美しい。
階段のまわりにびっしり飾られた作品の数々。 -
Room16
階段のまわりの赤い壁一面に飾られた作品。
階段の装飾も手が込んでいて美しい。 -
レンブラントの作品
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レンブラント 「水浴するスザンナ」 1636年
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レンブラント 「自画像」
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レンブラント
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2階 Room9
中央が レンブラントの「トゥルプ博士の解剖学講義」 1632年 -
イチオシ
レンブラント 「トゥルプ博士の解剖学講義」 1632年
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「トゥルプ博士の解剖学講義」の部分
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「トゥルプ博士の解剖学講義」の部分
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レンブラントの作品
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上の作品のアップ
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Room10 レンブラント 「自画像」(1669年)
落ち着いたグリーンの地模様のある壁紙と同系色のカーテンが素敵です。 -
レンブラント「自画像」のアップ
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レンブラント
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こちらもレンブラント
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こちらの部屋は、小さな作品をバランス良く展示しています。
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イチオシ
上の3点の右側、とても小さな作品。
アドリアーン・コールテ 「苺のある静物」 1705年 -
Room11
隣の部屋へ通り抜ける入口の上にまで絵画が飾られています。 -
この時代は植物の絵画が大流行したそうで、
チューリップをはじめ花を愛するオランダらしさを感じます。 -
Room12 の作品
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パウルス・ポッテル 「雄牛」 1647年
写実的でとても大きな作品です。 -
「雄牛」の部分
牛の毛並み、眼差し、植物も繊細。 -
Room12
2段に壁面いっぱいに作品が飾られています。 -
同じくRoom12 の作品。
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ロイスダール
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Room13 美しい花の絵画が勢揃い。
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色鮮やかな花の作品。
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Room16 も美しく鮮やかな花の作品。
右は、アンブロジウス・ボスハールト -
こちらも花の作品。
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Room14
カレル・ファブリティウス 「ゴシキヒワ」 1654年頃
小さな小さな作品で、そーっと近づいて見たくなります。
小鳥好きにはたまらない作品です。 -
イチオシ
Room14 カレル・ファブリティウス 「ゴシキヒワ」 1654年
レンブラントの優秀な弟子であったファブリティウスは、
若きフェルメールに影響を与えたといわれる画家です。 -
フランス・ハルス 「笑う少年」 1625年
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ヤン・ステーン 「中庭」
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ヤン・ステーン 「牡蠣を食べる娘」
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ヤン・ステーン
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イチオシ
Room15 フェルメール 「デルフトの眺望」 1660~1661年頃
小品が多いフェルメールの中では、大きい方の作品で、
画面の半分以上を占める空、雲が印象的。
前日、アムステルダム国立美術館の外で見た空模様が似ている気がして…
フェルメール作品中2点しかない風景画のうちの1点です。 -
「デルフトの眺望」左下の人物
オランダ独特の衣装を身につけた、この小さな人物群が効果的。 -
Room15 フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」
昔の教科書には「青いターバンの少女」と載っていた記憶がありますが、
いつのまにか「耳飾り~」の呼び名が主流に… (映画の影響があるとか)
輝く耳飾りも良いけれど、本物の真珠ではないという説もあるそうで、
ターバンの青はラピスラズリを使った高貴な美しさ、
どちらにしても、フェルメール自身が付けたタイトルではないので、
大事なのは作品。
修復により、加筆で消されていた口元の白いポイントがよみがえり、
魅力が増したのは事実です。
世界に30数点しかない、フェルメール作品のなかでも特に人気のある作品です。 -
イチオシ
「真珠の耳飾りの少女」のアップ。
口元や、真珠、瞳の中にある白っぽい斑点のきらめきと眼差しが
人々の気持ちを惹き付けて止まないのでしょう。
今回は、マウリッツハイスが所蔵するもう1点 「ディアナとニンフたち」(真筆か否か評価が分かれる作品)は展示されていませんでした。 -
展示室の照明と飾られた作品が美しく調和しています。
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こちらも対になって、作品が並べられ、調和しています。
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マウリッツハイスの文字が白い壁に記されています。
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展示室の作品を堪能したあとは、地下に戻り
ミュージアムショップでお土産、記念品を購入しました。 -
ミュージアムショップの横にある階段を上がると
別棟につくられたカフェレストラン「ブラッセリー」があります。 -
ブラッセリーでひと休み。
ケーキセットをいただきました。マウリッツハウス ブラッセリー 地元の料理
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オランダ領ブラジルの総督を務めた「ナッサウ=ジーゲン候 ヨハン・マウリッツ」(1604ー1679) の像を最後に…
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美術館の裏側にまわって、
ホフ池と「マウリッツハイス美術館」 -
マウリッツハイス美術館を満喫し、広場へ
ハーグ市内をもう少し歩きます。
ゴッホ好きとしては…せっかくハーグに来たからには、是非とも訪れてみたい場所があるのです。
ハーグ観光へ、つづく…
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