2016/11/06 - 2016/11/06
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まみさん
秋だけど小春日和(※)となった今年2016年の11月最初の日曜日。
本日の天気予報は終日晴天でしたので、スロースタートでいいや、ってことにしてしまいましたが、それでも休憩時間1時間を含め、久しぶりの新宿御苑で、ぽかぽか陽気の中、5時間たっぷり過ごせました。
当初は、今回の新宿御苑では、菊とバラに徹しようと思っていました。
十月桜も子福桜も、先週末の森林公園で見ることができましたから、日が差すうちに秋バラの写真を撮りたいと思ったのです。
関連の旅行記(2016年10月30日)
「紅葉のきざしの中秋の森林公園を新しいコンデジPowerShot SX720 ISで捉える(後編)森林公園にもあった十月桜と子福桜&なんとか間に合った運動広場のコキアと赤そば畑は期待違わず@」
http://4travel.jp/travelogue/11184492
でも、咲き始めのヤツデに目を留めたときから、恒例の秋の花もスルーできなくなりました。
それに、今回、子福桜は今まで以上に花つきがよかったので、スルーしなくてよかったです。
それとも、ひょっとしてこれまでは、見に行くのが少し遅かったのかしら。
十月桜もとても華やかでした。
花びらが薄い桜の写真は、やはり晴天の下でこそ撮りたいものです。
秋バラは、結局、バラ花壇に日が差している時間帯にはほとんど間に合いませんでしたが、それでも、大急ぎで回った去年2015年よりは、十分時間がとれ、ゆっくり撮影できました。
ただ、バラを、APS-Cサイズに換算すると画角80mmとなる単焦点のシンデレラレンズ一本で撮るのは、非常にやりづらかったです。
なんぼ、広角ズームレンズでズームして撮りたいと思ったことか。
しかも、あいにく夕方から風も出てきたので、F1.8の明るいシンデレラレンズは、ピント合わせも大変でした。
でも、本日は、秋バラを撮り始めるまで、シンデレラレンズ一本でやりとげていたので、この際、今日の新宿御苑では最後までシンデレラレンズ一本で通すことにしました。
なので、近くに咲いているバラしかターゲットにできませんでした。
でも、新宿御苑のバラ花壇のバラの品種の数はもともと多いので、特定の品種にこだわらなければ、ターゲットにできるバラはたくさんありました。
春バラほどの華やかさはない秋バラですが、小ぶりで香りがよく、なにより今年、秋バラをじっくり眺めることができたのは今回だけになりそうということもあり、ターゲットにできた花であろうが、できない花であろうが、その可愛らしい花姿に口元がほころびました。
※小春日和とは、旧暦10月の頃に訪れるおだやかな暖冬のことをいうので、もともと秋の季語です。
<通算9度目の菊花壇展のときの新宿御苑の旅行記のシリーズ構成>
□(前編)少し早かった菊花壇展と紅葉のきざしを見せる光あふれる御苑内
■(後編)まぶしい光の中の秋の花と香り高く可愛らしい秋バラ
新宿御苑の公式サイト
http://www.fng.or.jp/shinjuku/
環境省:新宿御苑のサイト
http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
<タイムメモ>
10:00頃 家を出る
11:20頃 副都心線 新宿三丁目駅着
11:30 新宿御苑に到着
11:30-12:25 新宿門から十月桜まで
12:30-13:00 エコハウス脇でランチ休憩
13:25-15:00 菊花壇展と日本庭園
15:00-15:30 休憩
15:45-16:15 秋バラ
16:30頃 新宿門から新宿御苑を出る
<これまでの新宿御苑の菊花壇展の時期の菊以外の秋の花や秋バラの旅行記>
2015年11月7日
「中秋の新宿御苑は薄曇りの中で紅葉のきざしを見せて(後編)3つのレンズで覗いたしっとり華やかな秋の花と秋景色」
http://4travel.jp/travelogue/11074896
2014年11月9日
「恒例の菊と中秋の新宿御苑をマクロレンズと超広角レンズでチャレンジ(後編)かすかに紅葉のきざしをはらんだ中秋の新宿御苑と秋の花」
http://4travel.jp/travelogue/10950717
2013年11月9日
「マクロレンズ撮影が楽しい新宿御苑の菊花壇展と秋の装い(3)寒空の透き通るような秋色景色」
http://4travel.jp/travelogue/10830480
「マクロレンズ撮影が楽しい新宿御苑の菊花壇展と秋の装い(4)寒空の下で艶やかさが増した秋バラ・コレクション」
http://4travel.jp/travelogue/10830483/
2012年11月10日
「菊花壇展と秋深まる新宿御苑(1)秋晴れの中でうっすら始まりつつある紅葉と秋花の苑」
http://4travel.jp/travelogue/10725622
2011年11月13日
「秋色ハーモニーの新宿御苑(1)緑と赤と黄色の紅葉のきざしと秋の御苑の花」
http://4travel.jp/travelogue/10621582
「秋色ハーモニーの新宿御苑(4)残照の中の秋バラ」
http://4travel.jp/travelogue/10621954/
2010年11月6日
「紅葉のきざしを探しながら新宿御苑の菊花壇展へ(前編)」
http://4travel.jp/travelogue/10518910
「紅葉のきざしを探しながら新宿御苑の菊花壇展へ(中編)」
http://4travel.jp/travelogue/10518911
「紅葉のきざしを探しながら新宿御苑の菊花壇展へ(後編)」
http://4travel.jp/travelogue/10518913
2009年11月8日
「新宿御苑の和の風景と洋の庭園の秋」
http://4travel.jp/travelogue/10398074/
「新宿御苑のバラ花壇と秋の彩り」
http://4travel.jp/travelogue/10398077/
2008年11月15日
「はじめての新宿御苑めぐり」
http://4travel.jp/travelogue/10289038/
※これまでの新宿御苑の旅行記のURL集は、今回の新宿御苑の前編の旅行記の末尾にをまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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後編のはじまりは、シルエットの桜の向こうにドコモタワーのある景色から
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光の中のケイトウ花壇
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黄葉を予感させる木と、根元にぽこぽこスイセンの葉が出てきた一角
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やじうまな松がいる景色
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光が降り注ぐ癒しの緑の景色
シンデレラレンズは、ズームしてフレーミングの調整ができない分、自分が動かなくてはならず、思い通りにならないことも多いですが、それゆえに、これならいいかな、という構図が得られると、フレーミングの楽しさも倍増しました。 -
三つ子の赤ちゃんを抱えたヤツデ母さん
F1.8の明るいレンズのシンデレラレンズは、こういうできるだけ近づいて撮るのは、ピント合わせに苦労しました。 -
光の中で舞うヤツデ
シンデレラレンズも、こうって少し引いた写真だと、フレーミングがしやすいです。
そして光の玉ボケ入りの写真は私の大好物なのですが、明るいレンズだと玉ボケも得やすいです。 -
今までになくたくさん咲いていた子福桜
子福桜がこんなに花をつけている姿は見たことがないかもしれません。
いままで、子福桜って、全体的な花つきは寂しいものかと、誤解していました。 -
八重咲きが可愛らしい子福桜たちに見下ろされて
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小春日和を謳歌する子福桜たち
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花びらに切れ込みがある、天真爛漫な自然児の少女を思わせる桜
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子福桜が花あられと降る
桜はやっぱり青空と一緒がいいです。
晴天に恵まれてほんとによかったです。 -
イチオシ
光の中のホトトギス
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十月桜も期待通りの咲きっぷり@
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光のどけき秋の日に
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さくらさくらした十月桜
ピンクのつぼみも可愛いです。 -
梅みたいな風情でも咲く十月桜
十月桜は梅みたいに花が枝に近いようです。
代表的な春の桜の染井吉野は、もっと枝からぶらんぶらんですから。 -
白とピンクの花が一緒に咲く十月桜
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秋の空気を醸し出す十月桜の花たち
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イチオシ
細い枝の回りで遊ぶ十月桜の花たち
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後ろ姿の白い乙女たち
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枝をベッドにした薄桃色の乙女たち
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ものすごい形の幹に目をつける
子供が木登りした姿のまま、木化したかのようです。
この桜は秋に花を咲かせない品種なので、春のお楽しみです。 -
ここらでちょっくらランチ休憩
小腹が減ったので、菊花壇展を回る前に、持参のコンビニおにぎりを食べて、少し休憩を取ることにしました。
このとき私はここをてっきり、いつもの中央休憩所と勘違いしていて、ランチ時なのに珍しく空き席があるなぁ、などと思っていました。
ここはレストランゆりのきがあるエコハウスの方でした。 -
エコハウスの売店で惹かれた和菓子
ただ、見た目はチョー可愛いけれど、和菓子の中でこれは特に好みというわけでもなかったので、写真を撮るだけにしておきました。 -
おもしろ和クレープさまざま
味見はしてみたいなぁと思いました。
でも、私は抹茶アイスのような和と洋菓子のコンビネーションはいまいち好みでなかったりするので(半ば食べず嫌いではありますが)、この写真を撮るだけにしておきました。 -
というわけで買ったのは、食後のコーヒーと、おやつのパンプキン・バームクーヘン
売店ではちまき弁当などが出来たてで惹かれましたが、もって来ちゃっていましたからね、コンビニおにぎり。 -
案内看板によりそうツワブキ
エコハウスのことを、てっきりいつもの中央休憩所かと思っていたので、今年は菊花壇展会場の場所が変わったんだ~と思っていました。
このときまで(苦笑)。 -
麗しきツワブキの花たち
葉っぱも花びらも厚めなツワブキは、いかにも秋冬の花って気がします。 -
ちょっぴり翳りのある太陽の申し子のようなツワブキ
花芯のもじゃもじゃがちょっぴり翳っているように見えるのです。 -
イチオシ
光の中のツワブキ
これだけ晴れて、さんさんと日が差していると、ツワブキのような花びらが厚い花でも逆光撮りが楽しかったです。
というか、最初は、ズームできないレンズで花の正面から近づくと、私の影が花にかかってしまうので、裏側に回ってみたわけです。 -
光を放つツワブキ
前ボケが欲しくて。 -
イチオシ
丸くくっついて咲くツワブキ
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日本庭園のサザンカ
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イチオシ
サザンカと光の妖精
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ほのかに光るヤツデ
こちらのヤツデはだいぶ花が咲きそろい、ちっちゃなおしべが花全体をふちどるレースのようでした。 -
色づき始めたプラタナス並木道とバラ花壇
太陽の光が差す時間帯にバラ花壇を見に行きたいと思ったのですが、秋バラの時期は日照時間が短いし、どうしても菊花壇展の方を先に見に行くので、今回も日が落ちてしまいました。 -
秋バラなりに花盛りだった新宿御苑のバラ花壇
-
赤い音色を奏でる「トランペッター」
ニュージーランドのマグレディ社作出 -
イチオシ
乙女チックピンクのクオーター咲きの「マイグラニー」
デンマークのポールセン社作出 -
香りのバラの「フリージア」は光を放ち
ドイツのコルデス社作出 -
純白の「エーデルワイス」は雪のよう
デンマークのポールセン社作出 -
「カウンティ・フェア」は、つんと頭を上げた咲き始めの子に注目
アメリカのスイム社作出 -
有名な新聞社から名をもらった「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」
品種名としては、いまいち不評だったとはいえ、花の可愛らしさは揺るぎません@
イギリスのハークネス社作出 -
金色のウサギにたとえられた「ゴールドバニー」
フランスのメイアン社作出 -
イチオシ
お気に入りの「フレンチレース」は、デコレーションケーキの上のクリームのバラのよう
アメリカのJ&P社作出 -
「シュタット・エルトビレ」は光を望む赤い姉妹
ドイツのタンタウ社作出 -
花姿も色もやさしい「ストロベリー・アイス」
イギリスのピース社作出 -
こちらはミルクたっぷりの「ストロベリー・アイス」
-
その名のとおり緑色の淡い光を放つような「緑光(リョッコウ)」
京成バラ園芸作出 -
輝くゴージャス美女を思わせる「ゴールドマリー’84」
だけど秋のゴージャス美女は少し小柄です。
ドイツのコルデス社作出 -
愛子さまに捧げられた花束のような「プリンセス・アイコ」
京成バラ園芸作出 -
寒空の下でも煌煌と燃える「オリンピック・ファイヤー」
ドイツのタンタウ社作出 -
情熱のフラメンコを思わせセル「オリンピック・ファイヤー」
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温かい友情の証しの「フェローシップ」
イギリスのハークネス社作出 -
クリーム色の喜びのバラ「クリーム・デライト」
ニュージーランドのシューマン社作出 -
深紅のバラの代表ともいうべき「ラバグルート」
ドイツのコルデス社作出 -
ほんのりベージュかかった愛らしい「シャンパニャー」
ドイツのコルデス社作出 -
秋の愁いを含んだ乙女のごとく「シャンパニャー」
-
お気に入り「ピンク・フレンチレース」は、すっかりへへ津の花のよう
アイスバーグをほんのりピンクにしたようです。
それともまさか、品種名の名札を間違えたとか!?
武藤忠志氏作出 -
気品と可愛らしさをたたえた「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」もお気に入り!
フランスのメイアン社作出 -
フォトジェニックな「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」がいくつもあって嬉しい
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ほんのり染まりしリンゴを連想させるまだ若い「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」
-
夕暮れ時のけだるげな「ワイフ・オブ・バス」
イギリスのオースチン社作出
私の大好きなのイングリッシュローズですが、もっと明るい光の下で撮りたかったです。 -
香りのバラの「パット・オースチン」は、たそがれ時の光を集める
イギリスのオースチン社作出
イングリッシュローズの2つめ。
新宿御苑には秋バラも咲かせるイングリッシュローズがまだまだありましたが、奥の方に咲いていたりして、ターゲットにできませんでした。 -
香りのバラの「パパ・メイアン」は孤高に咲く
フランスのメイアン社作出 -
都会のオアシスのアキバキミガヨランとバラ花壇
-
喜びが二重となった「ダブル・デライト」も香りのバラに選ばれて
アメリカのスイム社作出 -
その名からやんちゃそうな「ジャスト・ジョーイ」も香りのバラ
イギリスのカント・オブ・コルチェスタ社作出 -
きっとこのバラを捧げられたモデルがいそうな「ジーナ・ロロブリジータ」
フランスのメイアン社作出 -
アキバキミガヨランを最後に、本日の新宿御苑の撮影散策のラストとする
このあとは、新宿門に戻りつつ、彼方に見える高層ビルの向こうの夕焼けや、シルエットの巨木など、まだまだ写欲がそそられそうなシーンがありましたが、閉園間際だったのであきらめて新宿門をめざし、新宿御苑を後にしました
菊と薔薇の新宿御苑、おわり。
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