
2016/10/19 - 2016/10/19
2位(同エリア77件中)
裏山秀人さん
JR西日本が既に廃止方針を表明している、広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線(108.1km)の沿線を巡ってみようと訪れてみました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広島カープのレジェンド、黒田投手が遂に引退を表明しましたね・・・
引退はとても残念なことではありますが、これまで素晴らしい“男気”を見させて頂きまして、ほんとにありがとうございましたm(_)m -
というわけで、“真赤激”で大変盛り上がっております、朝の広島駅にやって来ました
広島駅 (JR) 駅
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JR芸備線のローカル列車に乗り込んで、先ずは北上していきます
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・・・と、その前にちょっと寄り道でもw
白木山駅で途中下車白木山駅 駅
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時間にまだ少し余裕がありましたので、この場所からちょっと小手ならしの朝練でもしてみましょう~
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周辺の山々の山頂付近が赤みを帯び始めて、朝霧と交わったこの瞬間の風景はとっても綺麗でありましたなあ^^
「白木山駅」というだけあって、このあたりには白木山の登山口があるらしく、当日も早朝から登山する方のお姿が見られましたね -
白木山の風景もちょっと興味が有りつつも、このあたりの清流がある風景もとっても絵になるんですよねw
JR芸備線のローカル列車と一緒に、白木山の秋らしい清流風景を一枚パチリ☆ -
清流沿いを散策していると・・・おや?秋だというのに、満開に咲いている桜?を見つけてしまいましたよ、これは珍しい~
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後でネットで調べてみると、このあたりは春には桜が咲き広がる場所でも有名であるらしく、桜満開な白木山の風景が今からちょっと楽しみになった瞬間でもありましたねw
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一時間ちょっとの白木山での寄り道朝練でありましたが、現地の貴重な情報をたくさん見つけることが出来ました
JR芸備線のローカル列車に乗って先に進みましょう -
さて、三次駅にやって来ました
三次駅 駅
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広島に訪れての本旅のミッションはコレ!
JR西日本が既に廃止方針を表明している、JR三江線の沿線を巡る旅であります
“鉄”を愛する一人として、やはり廃線される前に一度は沿線の雰囲気を味わっておきたかったんですよねえ~ -
だがしかし、ここで予想外の出来事が!
なんと、JR三江線内で列車遅延が発生してしまい、三次駅でまさかの1時間半も待たされる事態に・・・トホホ -
もおー!
「1時間半遅れ?ふざけんな!」と三次駅の駅員さんに“心の中”で突っかかってみたら(笑)、「たった1時間半の遅れだろ、それくらい我慢しろ!」と“心の中”で突っ返される勢いで、三次駅の駅員さんには優しく対応されてしまいましたね(^_^;)
きっと、このあたりではJR三江線が遅延するのはもう日常のことなんだろうなあ~と感じた瞬間でもありましたw -
せめて今日くらいは正常運転して下さいよ~!と、己の運の無さにとことん悲観しつつ(ToT)、三次駅でJR三江線の列車がやって来るのをただひたすら待ちます
三次駅のホーム上も、当日はJR三江線の列車を待つ観光客の姿で溢れかえっていましたねw -
三次駅で待つこと1時間半・・・ようやく姿を現した特徴的なフォルム...
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イチオシ
私自身、初めて目の前にするJR三江線のローカル列車の姿でもあったのも重なってか、この時ばかりは流石に嬉しくなった瞬間でしたねw
新鮮なお姿を一枚パチリ☆ -
いやいや、出だしから飛んだアクシデントでありましたが・・・
秘境路線、JR三江線の旅の始まりです -
この先、どんな秘境絶景が広がっているのか・・・
JR三江線のローカル列車は三次駅を出発です -
輸送密度がJRで最下位でもあるJR三江線でありますが、当日の車内は座席が全部埋まる程の乗車率でありました
JR三江線にはもう廃線ブームがきてましたね~ -
三次駅を出発したJR三江線のローカル列車は早速江の川を渡って行きます
江の川の上流位置から出発していきますので、車窓からの風景はこの先いきなりのクライマックスであります! -
江の川沿いを走っていくJR三江線のローカル列車
車窓に映る、人工物が全くない江の川沿いの秘境絶景がすごく近かったですねえ、これは素晴らしい!\(^o^)/ -
江の川沿いを進んでいくJR三江線のローカル列車もすごいところを走っていましたね~
線路の脇はすぐ崖!のようなところを、車体を激しく軋ませながら、うねうね曲がる線路の上を進んでいきました -
車窓の下に映る秘境感が近過ぎてちょっとガクブル・・・w
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線路の横にある木々もすごく近くにありますので、時折車体にバリバリバリッって音を鳴らしながら木々が当たっていました
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そんな秘境感満載な絶景路線でありますが、途中駅から乗車する乗客の姿はやはり見ることが出来なかったのがちょっと印象的であったかなw
やっぱりこれは難しい問題なんでしょうね -
秘境絶景が続くJR三江線のローカル列車の車窓に、これまた秘境感満載な秘境駅のお姿が目の前に現れました
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ここ長谷駅は、ただでさえ1日5往復しかないJR三江線である中で停車する列車が下り2本、上り3本しかなく、残りの半数が通過してしまう、列車による到達が非常に困難な秘境駅でもあるんですよねw
乗車しているこの列車も残念ながら秘境長谷駅を通過です長谷駅 駅
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今にも江の川に飛び込んで行くんじゃないか!?と思わせるくらいな、江の川沿いの絶景路線を走るJR三江線でありますが、それ以外にも車窓にはとっても印象的な風景が映り込んでいましたね
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特徴的なトラス橋の中を潜っていくトンネル風景や・・・
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短いトンネルがいくつも続くまるで絵画のようなトンネル風景や・・・
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ちょっと幻想的な雰囲気のあるトンネル風景や・・・
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深緑色に包まれた美しいトンネル風景や・・・
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JR三江線ならではなとっても印象的な秘境風景の数々を目の前に出来ましたねw
運転士さんも何処か気持ち良さそうでありました~^^ -
特徴的な橋梁を渡ってその先にあるトンネルを潜って・・・
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その先に見えてきた、まるで天空の上にあるような素敵な駅・・・
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JR三江線のローカル列車は宇都井駅に到着です
この駅は「天空の駅」としても有名な秘境駅ですよねw
しかし、立ち寄ってみたい気持ちを抑えつつ、今回は先に進みます宇都井駅 駅
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JR三江線のローカル列車が潮駅付近に近づくと、車窓にはまたちょっと違った雰囲気のある素敵な風景が広がっていきます
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線路沿いには桜並木が立ち並ぶ素敵な風景が
ここは春になるとあたり一面サクラ色に包まれるとっても素敵な場所でもあるんですよねえ
ま、当然ながら当日はその素敵な風景を見ることは出来ませんでしたが、廃線になってしまう前に是非とも目に焼き付けておきたい風景であります -
潮駅のホームも目の前は江の川の雄大な風景が広がる素敵な秘境駅でもあるんですよねw
こんな素敵な駅で一日ぼけえぇぇぇえええええ~っとしてみたいところですが・・・今回は先に進みます潮駅 駅
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JR三江線のローカル列車は江の川をいくつも渡っていき・・・
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でもやっぱり、途中駅で列車を待つ乗客の姿はホーム上には全然ありませんでしたね
明塚駅 駅
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江の川沿いの絶景秘境空間の中をひたすら走って来たJR三江線のローカル列車でありましたが、ようやく目の前には少し大きな建物の風景が見えてきました
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三次駅を出発しておよそ2時間、JR三江線のローカル列車は石見川本駅に到着です
石見川本駅 駅
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さて、本来でしたらここ石見川本駅でおよそ1時間半の停車時間がありますので、石見川本の街で昼食休憩でもしようかと予定していたのですが、いかんせん当日は1時間半の列車遅延がありましたので、石見川本の街を散策する時間もなく先に進むことになります、とても残念・・・
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石見川本駅のホーム上では地元の方達による、三江線グッズの販売等がされていました
JR三江線を少しでも盛り上げていこうとする、地元の方達の三江線に対する“想い”を感じることが出来ましたねw -
まあ、当日の石見川本駅では短い時間の中でしたので、終始バタバタしたひとときでありましたねw
江津方面からやって来た、JR三江線のローカル列車を一枚パチリ☆ -
列車本数が極端に少ないJR三江線では珍しい、列車同士が並ぶ風景を見届けて、JR三江線のローカル列車は石見川本駅を出発です
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石見川本駅を出発したJR三江線のローカル列車は変わらず、江の川沿いに広がる絶景を車窓に映して、終点江津駅に向けて進んでいきます
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因原駅を通過すると、目の前にちょっと似つかわしくない場所に水門のある風景が
絶景が広がる江の川ではありますが、その実は頻繁に水害を起こすことが多い川でもあり、その際に「陸閘門」と呼ばれるこの水門で被害を防いでいます
JR三江線ならではなちょっと珍しい風景ですよね~w -
尚、この「陸閘門」は因原駅~鹿賀駅の間の他に、川戸駅~川平駅の間でも見ることが出来ますよ
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むむっ、なんだか有難い駅名標を見つけましたので一枚パチリ☆
千金駅 駅
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車窓に映る江の川の川幅が広くなり、遠く日本海と工場の鉄塔群が見えて来ましたら、JR三江線の旅もそろそろ終わりを迎えます
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三次駅を出発しておよそ4時間、江の川沿いに広がる絶景の数々を十分に満喫することが出来た素敵な旅でありました
・・・でも、およそ4時間もの乗り鉄の旅はちょこっと飽きてきちゃう面もあるかもしれませんね(^_^;)
運賃表にもこんなにズラッと数字が並んでしまいましたw -
JR三江線のローカル列車は江津駅に到着です
江津駅 駅
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三次駅から座席が全部埋まる程の乗車率であった当日の車内は、結局変わることのないまま終点江津駅まで座席が埋まっていましたね
江津駅のホーム上でもJR三江線の列車にカメラを向ける姿を多く見かけました
やっぱり、目的は皆様同じだったようでw -
こんなにも座席が全部埋まる程の乗車率であるのなら、何も廃線にしなくてもいいのに・・・と思いつつも、現実はそう簡単な問題ではないのでしょうねえ
ただ、利用者の一人、または“鉄”を愛する一人としては、この絶景路線が失われてしまうのは実に勿体無いよなあ~と思わずにはいられない気持ちでありました -
さてさて、江津駅までやって来ましたけどそのまま江津観光とは行かずに、時間的都合の理由から今回はこのまま三次方面にトンボ帰りですw
次回訪れた際は江津の街をゆっくり散策してみたいですね -
JR三江線のローカル列車は江津駅を出発です
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途中、ちょっと気になった駅名を見つけてしまいまして・・・
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思わず、竹駅で下車してしまいました~
竹駅 駅
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竹駅を走り去る、JR三江線のローカル列車を一枚パチリ☆
(いい加減、乗り鉄ばかりの旅もそろそろ飽きてきたところでしたので(笑)・・・なんてのは内緒の話w) -
さて、「竹駅」と言うんですから、近くに竹林の名所などがあるのかしら?とか思っていたのですが、残念なことに竹にちなんだものは特に何もなく・・・
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でも、竹駅近くから見た江の川の風景は、やっぱり見事なものでありましたね^^
この何も手付かず感のある風景はそうなかなか見られるものではありませんよ~ -
その何も手付かず感のある風景の中にポツンと浮かぶ、なんとも特徴的のある大岩
「明神岩」という名の大岩であり、岩上には「厳島神社」が祀られているらしいです -
「明神岩」の近くまで行ってみようと思うも入口の場所がちょっと分からなかったので、今回は遠くから「厳島神社」にお参りです
私「JR三江線の廃止が撤回されますように・・・パンパン」 -
竹駅に戻って来ると、ちょうど江津方面に向かうJR三江線の列車がやって来ましたので、竹駅と一緒に一枚パチリ☆
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でもやっぱり、竹駅からの乗客の姿はホーム上にはありませんでした
現状、廃線ブームがあってか観光客の姿を多く見かけたJR三江線でありましたが、結局今日は地元の方がJR三江線を利用している姿を見かけることは出来ませんでしたね -
きっと、この辺が地方鉄道を運営する上での難しいところなんでしょうねえ
お互いがウィンウィンになれるような何か妙案があるといいのですが・・・と、車内に乗客が誰も乗っていないJR三江線のローカル列車が走り去る風景を見送りながら、ちょっと切ない気持ちにもなった瞬間でありました -
この線路の先からもう列車がやって来ない風景・・・
う~ん、そんな風景はちょっと想像したくはないですね
でも、その未来は確実に近付いているのも事実であり・・・ -
今日は江の川沿いの絶景に感激した感動の旅でありましたが、色々と考えさせられた心の旅でもありましたねw
日中のJR三江線の車内は観光客であんなにごった返していたのに、竹駅から乗車したJR三江線の車内の様子がこんな寂しい風景だと尚更に・・・ -
イチオシ
JR三江線のローカル列車は浜原駅に到着です
浜原駅 駅
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でも、“鉄”を愛する一人としての気持ちはやはり・・・「この先も存続して欲しい、JR三江線!」
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江津・有福温泉(島根) の旅行記
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