2016/10/15 - 2016/10/16
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Mr.Tさん
島根に行くなら10月、神在月がいい。そう思って一泊二日の旅程を組んでみた。
米子空港から入って松江へ移動、まずは松江城を見学。
宍道湖を反時計回りに寺院をまわって足立美術館へ。
夕方に宍道湖畔から日没を見る。
出雲に投宿し、二日目は朝一で出雲大社参拝。
その後は世界遺産石見銀山を目指して西へ西へといくつかの観光地に寄りながら移動。
萩石見空港から帰京という流れ。
車の総走行距離は約410km。
天気は初日は晴れていたが、二日目は浜田辺りで大雨にあった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは鳥取の米子空港に到着。
ここから空港連絡バスで松江まで45分。米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港
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途中、ベタ踏み坂と言われる急な坂の橋を通る。
正式には江島大橋。江島大橋 名所・史跡
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松江でレンタカーを借りて早速松江城へ。
漆黒の天守閣が格好いい。松江城 名所・史跡
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天守閣の展望室からの眺め。
宍道湖が見える。松江城 名所・史跡
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松江城のお堀には観光船が。
橋の下をくぐるときは屋根を低くするとのこと。松江城 名所・史跡
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松江城から23km、一畑薬師。
本尊は薬師如来で、目の病に御利益がある。
また、漫画家の水木しげるゆかりの寺院とあって、モニュメントが境内に点在する。
境内は広く、拝観目安は30分。
授与所で御朱印を頂ける。一畑寺(一畑薬師) 寺・神社・教会
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一畑薬師から21km、鰐淵寺。
寺院に着くまでは山道を走る。この山門裏に数台車を停められる。
訪問時は少し早かったが、紅葉の時期になると本堂までの参道はモミジのトンネルになるとのこと。
拝観受付で御朱印を頂ける。鰐淵寺 紅葉
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昼食は出雲空港の近くにある波積屋。
昼時に来てしまったのでかなり混雑。鶴華 波積屋 グルメ・レストラン
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出雲名物割子そばをいただく。
三段重ねにそれぞれそばが入っていて、注いだつゆを次の段にリサイクルするのという食べ方。
そばはコシがあっておいしい。鶴華 波積屋 グルメ・レストラン
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午後はまず安来にある清水寺を拝観。
眺めの良い山中の古刹で、階段が多いが空気がすがすがしい。
本堂内の授与所で御朱印を頂ける。清水寺 寺・神社・教会
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続いて足立美術館。
観光客、入場料、庭園の美しさなど数々の日本一を誇る。
有名な美術館とだけあって駐車場も広大、観光バスも多い。足立美術館 美術館・博物館
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2003年から13年連続庭園日本一とされている(アメリカの専門誌による)。
ここは横山大観や北大路魯山人などのコレクションももちろん見ごたえがあるが、
やはり庭園が鑑賞の中心。足立美術館 美術館・博物館
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館の大きなガラス張りから見る庭園。
訪問時は秋口でまだ紅葉は無いが、季節ごとに様々な景色を見せてくれるようである。足立美術館 美術館・博物館
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遠くの山も風景の一部。いわゆる借景。
白砂青松庭という庭だが、まさに文字のごとき庭である。足立美術館 美術館・博物館
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生の額縁。
庭園も絵画の一部であるというアイデアには驚嘆する。
窓に張り付いて見ている人が多いが、ここは少し離れて額縁も含めて観賞するのが正しいのではないかと思う。足立美術館 美術館・博物館
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玉造温泉に移動。
温泉街から少しだけ離れたところにある清巌寺を参拝。
玉造温泉は美人の湯として有名で、こちらには実際におしろいを塗って祈願するおしろい地蔵さまが奉られている。
寺務所(庫裏)にて御朱印を頂ける。清巌寺 寺・神社・教会
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玉造温泉街へ。
高級温泉旅館が多いが、今回は日帰り温泉で。まがたま橋 (勾玉橋) 名所・史跡
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コンクリ打ちっぱなしの近代美術館のような建物が玉造温泉ゆーゆ。
5階が温泉になっている。
見た目はこんな感じでもちゃんとした温泉なので、入浴後のすべすべ感を感じられる。玉造温泉ゆ~ゆ 温泉
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宍道湖畔にある夕日スポットテラスに到着。
宍道湖に沈む夕日を鑑賞できるボードウォークになっている。
この日の日没は17:33、到着は17時だったが、既に駐車場は満車で、
三脚を立てた撮影者たちが多数日没を待っていた。夕日スポットテラス 名所・史跡
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17時。
嫁ヶ島は宍道湖唯一の島で、悲しい伝説が残っている。夕日スポットテラス 名所・史跡
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17:12
だいぶ日が沈んできた。
残念ながら水平線付近に雲がかかっている。夕日スポットテラス 名所・史跡
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17:27
ほぼ日没。
雲は引いたが、よく見ると山があったので、夕日が山の向こうに沈むのを日没とした。夕日スポットテラス 名所・史跡
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本日の宿は出雲市駅目の前の東横イン。
10月の出雲で部屋を取れたことが奇跡的。東横イン出雲市駅前 宿・ホテル
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二日目は稲佐の浜からスタート。
浜に立つ岩には小さな社があるが、登ることはできない。稲佐の浜 自然・景勝地
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稲佐の浜から出雲大社へ向かう途中にある出雲阿国が晩年を過ごした場所。
あまり手入れされておらず、草木が茂っている。
道路の反対側には出雲阿国の墓所がある。阿国寺 連歌庵 寺・神社・教会
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出雲大社の大鳥居。
近くの駐車場は朝7時過ぎにもかかわらず、半分以上県外ナンバーで埋まっている。出雲大社 寺・神社・教会
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朝早いため参拝者はまだ少ない。
大鳥居から拝殿まで結構距離がある。出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社の拝殿。
出雲大社の参拝作法は二礼四拍一礼。
拝殿には説明がなかったので、間違えないように。出雲大社 寺・神社・教会
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一度拝殿のエリアを出て隣にある神楽殿へ。
大注連縄はこちらの方が有名だと思う。
出雲大社は境内がとても広く、かなりの距離を歩く。
参拝の目安は1時間ほど。出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社近くの旧大社駅を訪問。
1990年に廃止されるまで使用されていた、文字通り大社を模した駅舎。
現在は自由に見学できる資料館のようになっている。旧大社駅 名所・史跡
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旧大社駅は改札を抜けてホームへ出ることもできる。
ホームにはD51が静態保存されているが、保存状態が良くない。旧大社駅 名所・史跡
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出雲から西へ走ること47km、三瓶小豆原埋没林公園に到着。
このころから雨が落ち始める。
地上の施設は非常にシンプル。三瓶小豆原埋没林公園 公園・植物園
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地下10mのスペースに地中から発見された大木が展示。
古代の木が腐ったりせずに発見されたのは、土石流に完全に埋まっていたため、酸素がなく、木を分解する微生物が繁殖できなかったからだそうである。三瓶小豆原埋没林公園 公園・植物園
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埋没林公園から6km、ご当地バーガーのさんべバーガーで昼食。
近くにキャンプ場があり、駐車場も広い。こもれびの広場(三瓶バーガー) グルメ・レストラン
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島根牛100%のパティは脂肪分が少なく、サウザンアイランドソースの甘さが良く合う。
こもれびの広場(三瓶バーガー) グルメ・レストラン
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三瓶から西へ28km、世界遺産石見銀山へ向かう。
まずは世界遺産センターに車を停め、バスで世界遺産エリアへと向かう。石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館
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大森バス停すぐにあるレンタサイクルショップで自転車を借りる。
銀山のあるエリアへは行きは上り坂になるので、電動自転車を強く勧められたが、変速付きの通常タイプで挑んだ。 -
600mほどゆるやかな坂を登って進むと、横道に大久保長安の墓がある。
大久保長安は石見銀山の発展に貢献した偉大な人物。大久保石見守墓 名所・史跡
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さらに700m、横道のきつい坂を登ると現れる清水谷精練所跡。
記述によると、明治時代に建造されたが、わずか1年半で操業停止になったとのこと。
今は草が生い茂り、廃墟と化している。清水谷製錬所跡 名所・史跡
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だんだん傾斜がきつくなってくる道を進むと、駐輪所がある。
ここから自転車禁止で、徒歩で龍源寺間歩の入り口へ。龍源寺間歩 名所・史跡
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龍源寺間歩の内部は一部のみ入ることができ、ただただ1本道。
壁にはノミの跡などが見られる。龍源寺間歩 名所・史跡
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途中で道は曲がるが、距離にして500m程度だったと思う。
意外とあっけないが、世界遺産に行ったという気にはさせてくれる。龍源寺間歩 名所・史跡
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戻りはずっと下り坂。
自転車で石見の街並みを走り抜ける。大森の町並み 名所・史跡
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観世音寺という小さな寺院があり、境内へは階段で登っていく。
境内の一角からは、石見の赤瓦の街並みが一望できる。
意外とよかったスポット。観世音寺 寺・神社・教会
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大盛バス停に戻り、レンタサイクルを返却。
すぐ近くにある羅漢寺を参拝。
山門に拝観受付があり、そのすぐ先に本堂と言うこじんまりとした境内。
拝観受付で御朱印を頂けるが、印刷されたもの。羅漢寺 寺・神社・教会
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境内はこじんまりとしていながらも。銭洗弁天もある。
羅漢寺 寺・神社・教会
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道の反対側には五百羅漢がある。
赤い小さな扉の先には小さな部屋があり、その中にびっしりと羅漢像が安置されている。
撮影不可なので写真をお見せできないが、圧巻である。
拝観目安は20分程度。羅漢寺 寺・神社・教会
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石見銀山を後にし、約9km、仁摩サンドミュージアム。
砂がテーマになった博物館で巨大な建物とピラミッド状の屋根が特徴。仁摩サンドミュージアム 美術館・博物館
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入館してすぐのホールの天井に世界一の砂時計が展示されている。
一年かけて砂が落ちる。仁摩サンドミュージアム 美術館・博物館
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展示ホールには多数の砂時計が置かれている。
一日計、十日計など。仁摩サンドミュージアム 美術館・博物館
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他の部屋には懐かしの水時計も。
最近はオイルタイマーと呼ばれ、おしゃれなインテリアとなっている。仁摩サンドミュージアム 美術館・博物館
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とにかく砂がテーマ。
日本全国の砂浜の砂を展示という砂好きにはたまらない部屋。仁摩サンドミュージアム 美術館・博物館
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サンドミュージアムの近くの琴ヶ浜へ行ってみる。
ここは鳴り砂と言われ、歩くと音がするはずなのだが、雨で砂が湿っているために残念ながら無音だった。琴ヶ浜 自然・景勝地
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世界遺産の一部でもある温泉津温泉。
温泉街を歩いて見るが、寂しげな雰囲気である。
土産物屋も少ない。温泉津温泉 温泉
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日帰り温泉の薬師湯。
寂れた建物が多い中に明るめの外装の建物は目を惹く。
湯は鉄分がかなり多く、鉄っぽい臭いと塩味、濁りがある。薬師湯 温泉
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温泉津から80kmぐらい西へ走り、萬福寺を拝観。
萬福寺雪舟庭園 寺・神社・教会
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こちらは雪舟によってつくられた庭園が有名で、胸像が飾られている。
拝観受付でその説明を受けることができる。
御朱印もこちらで頂いた。萬福寺雪舟庭園 寺・神社・教会
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仏教世界を表現しているといわれる庭園で、意図的に右側は暗く、左側は明るくなるような構成となっている。
拝観目安は30分。萬福寺雪舟庭園 寺・神社・教会
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石見空港に到着。
小さな空港というイメージ。萩・石見空港 空港
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空港は小さいが、そのおかげで飛行機乗り発着が目の前で見られる。
パイロットさんがターミナルに向かって手を振ってくれているのも見える
空港に見合ったサイズのA320にて帰京。萩・石見空港 空港
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