台中と周辺旅　ローカル線 集集線～日月潭_1/3

2016/10/13 - 2016/10/16

これまで台湾へ数回来ましたが、弾丸で台北近郊を巡るだけでした。
今回は集集線に乗ることを主目的に台中を目指すことにしました。
なんせローカル線なので、事前にタイムスケジュールをしっかり決めておきました。

フライトはまたもやジェットスターのプロモーション。
ジェットスター就航により今年は３度も台湾を訪問することになりました。

さて、初日は台北のサウナから台中へバス移動。
台中からはローカル線集集線の終点へ。
そこから日月潭へ行き、湖畔サイクリング。
バスで台中へ戻り、夜市巡りとアグレッシブな日となりました。

■旅程
10/13 GK93 22:45-00:45　NGO→TPE

10/14 台北→台中（バス）
　　　台中→集集車站→車埕車站（電車）
　　　車埕車站→日月潭（バス）
　　　日月潭→台中（バス）

10/15 台中→彰化→台中（電車）
　　　台中市内（バス）
　　　台中→桃園空港（バス）

10/16 GK92 01:45-05:35　TPE→NGO

■旅のポイント
鉄道とバスでうまく移動すること。

両替レート：10,000円＝2,972元

エリア 集集線周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回の台湾旅行時に購入した台中、台南に特化したガイド本。
鼎泰豐本店での待ち時間に隣の本屋で購入。
漢字ばかりですが、なんとなく意図は伝わります。

木曜日、普通に働いて、一旦帰宅してのセントレアへ。
セントレアには21:15ごろ着。
遅いからでしょうか？
待ちなしでチェックインできました。

フライトは順調で予定通りに桃園着。
バスで台北市内へ向かいます。
ちょうど台中行バスも停車してました。
本当は台中まで行ってしまうほうが、効率はいいんですが。
夜中に朝馬に着いても時間つぶしに困りそうな気がしたので、前回旅行時と同じサウナを目指すことにしました。

国賓大飯店で降りて歩きます。
夜中なので人は歩いていません。

２４時間営業のサウナです。
この時点で２：３０くらいです。
ジェットスターは安いことは魅力ですが、この時間帯の到着は分かってはいるもの辛いです。

お風呂に入りビールを飲んで寝ます。
寝たのは３：３０くらい。
目覚ましも何もなしですが、７：００前に起きることが出来ました。

金年華三温暖 (サウナ) エステ・スパ・マッサージ

南下して朝ごはんを。
前回と同じ場所です。

やはりこれ！
鹹豆漿（シェンドウジャン・豆乳スープ）
２５元。

統聯客運を使います。
その理由はこちらのバスターミナル（台北轉運站）の方がサウナから近いからです。
サウナからは歩きでした。

8:00発に乗る予定をしてましたが、その前の7：40発に乗ることが出来ました。
値段は220元。
台北～桃園を抜けるまでに渋滞があり、台中駅まで３時間弱かかりました。

ホテルに荷物を預けて台中駅へ。
裏の駅舎はひっそりとしており小さい、、、。
表側の騒々しさと大きなギャップがあります。

11：02台中発二水行に乗ります。
立てたスケジュール通り。

お昼には少し早いですが、駅弁を買います。

台鉄台中駅 駅

60元。
駅のホームで食べました。

台鉄台中駅 駅

電車はこれです。
道中、車掌さんが切符のチェックに来ました。
集集線は乗り換え要と英語で教えてくれました。

11:02台中→11:52二水（区間快速）

12:00二水発の集集線に乗り換えます。
同じホームでした。

二水駅 駅

特定席です。
ちなみに運転席のドアも開放されており、運転手の様子もしっかり見ることもできます。

２両編成でした。

まずは集集駅で下車します。

この駅舎は９９年の地震で倒壊しましたが、再建されました。
駅員は一人でした。
なんか忙しそうで、紙のキップを買いたかったがそんな余裕はない。
団体客の対応で目一杯のようです。

集集駅 駅

隣接施設を訪問します。

集集鉄路文物館 博物館・美術館・ギャラリー

台湾を代表するローカル線の紹介です。
内湾線行きますよー。

阿里山線。
開通を楽しみにしてますよー。

周辺の散策です。
これは何でしょうか？
旧線のホームですかね？

この線路は歩けます。
しかも緑に囲まれいい感じなんです。

途中で左折し、武昌宮へ行きました。
迫力があります。
でもオリジナルではないです。

集集 武昌宮 史跡・遺跡

オリジナルは地震で倒壊しました。
記念としてそのままになってます。

知らずに見るとかなり驚きますね。

集集でお昼ごはんとします。
駅弁を食べましたが、、、。まだ食べれます。

炒麺と魯肉飯です。
安いですが美味しいわけではないです。

終点を目指します。
車窓はこんな感じです、南国感が強いです。

金曜日ですが子供もいました。
この位置を独占でした。

終点の車埕。

ここで行止りですね。

駅舎はここも日式？
この線は日本統治時代に木材を運ぶために引かれたものです。

車埕駅 駅

色々な展示物があります。

これは石炭の貯蔵ですかね。

なんか鉄道のテーマパークのようで心が和みます。

木業展示館です。

車テイ木業展示館 博物館・美術館・ギャラリー

緑が深い風景です。

老街です。
駅舎を素直に出るとこちらに出てきます。
本当に小さい老街です。

車テイ老街 旧市街・古い町並み

有名な飯屋です。
木の容器で提供されます。
これ以上は食べれないないので、見るだけにしました。

車テイ老街 旧市街・古い町並み

日月潭へのバス停はインフォメーションセンターで聞きます。
おばーちゃんに英語を通じません。
若いおにーちゃんが対応してくれ、丁寧に時刻表まで渡してくれました。

バスはこれ。
でもちゃんと悠遊カード対応です。

水社遊客中心到着。
ここで自転車を借りないこと。
150元/時間と怪しい人に誘われます。
なんか高いなあと思い、断ります。

水社遊客中心 散歩・街歩き

湖畔に降りていくと自転車屋がいくらでもあります。

パスポートを預けて借ります。
無料です。
しかも前３段、後７段の変則付きの高機能自転車です。
坂で楽々上れます。

さすが眺めがいいです。

この橋、けっこう長いんですが、ここは押して歩くのがルールです。

目的の向山ビジターセンターです。
時間の都合で自転車旅はここまで。

向山遊客中心 (ビジターセンター) 散歩・街歩き

無料レンタル自転車を乗るだけの滞在でした。

バスで台中に戻ります。
満席になるほど混んでました。
夕方発のバスは早めにバス停に並ぶことをお勧めします。