2016/09/25 - 2016/09/25
222位(同エリア601件中)
まみさん
今年2016年、日高・巾着田のヒガンバナを見に行こうと決めていた9月25日(日)は、ここのところ雨続きだった合間にひさしぶりに訪れた晴れ日でした。
天気予報では終日曇天マークながらも、実際、巾着田にいた大半の時間は、太陽の光が差し込んできました。
日差しがあると、花の色は美しく生き生きするので、ヒガンバナはもとより、それ以外の花にも写欲がわきます。
今回で私の巾着田詣も11回目。
高麗駅から有料エリアに行く前の好み撮影ポイントもだいたい決まっていて、真新しい写真は撮りにくくなりました。
それでも、太陽の輝きは偉大で、どうにか新しい写真が撮れないかとチャレンジしたくなりました。
2本に分けた今回の巾着田ヒガンバナ詣の旅行記は、そんなわけで、主に有料エリア以外で撮った写真と、有料エリア内でスマフォのクリエティブエフェクト・モードで遊んだ写真を収めました。
また、高麗川沿いの遊歩道では、去年同様、APS-C換算80mmの単焦点のF1.8の明るいシンデレラレンズでチャレンジしました。
背景ぼけが得やすいので、時間がかかるマクロレンズの代わりと、ちょっとはしょったわけですが、ヒガンバナがある景色の写真をめざすことになりました。
表紙の写真は、広角ズームレンズでズームして撮った写真ですけど。
<今年2016年で11回目の巾着田ヒガンバナと、今回10回目の埼玉こども動物自然公園をはしごした一日の旅行記のシリーズ構成>
■(1)巾着田(前編)光輝く秋の花と遊歩道の鈍色ヒガンバナ
□(2)巾着田(後編)ルビー色から赤サンゴ色の曼珠沙華じゅうたん
□(3)動物園編:コアラの赤ちゃんのピノっち、閉園間際に目覚める@〜レッサーパンダのハナビちゃんとナツちゃん&国際レッドパンダデー・イベントの名残りと北園・東園の動物たち
日高・曼珠沙華・巾着田の公式サイト
http://www.kinchakuda.com/
<タイムメモ>
07:00頃 家を出る
07:58 高麗駅到着
08:00-08:40 駅前から遊歩道まで
08:40-09:15 高麗川沿いの遊歩道(無料エリア)
09:15-10:35 巾着田の有料エリア(早咲きの上流地域)
10:35-11:00 売店エリアで朝食兼早めのランチ
11:00-11:35 巾着田の有料エリア(遅咲きの下流地域)
11:35 巾着田の有料エリアを出る
12:12 高麗駅発飯能行きの西武池袋秩父線各停に乗車
(次の12:24発に乗っても同じ)
12:20 東飯能到着
(川越行きJRは12:20に出たばかり)
12:50 JR八高線川越行きに乗車
13:27 川越駅発東武東上線に乗換え
13:46 高坂駅到着
13:54 鳩山ニュータウン行きバスに乗車
(実際は5分ほど遅れた14:00頃に発車)
14:05 埼玉こども動物自然公園に入園
14:15-14:30 コアラ(ほとんどお休み中)
14:30-14:35 ミナミコアリクイ
14:35-14:40 フタユビナマケモノ
14:40-14:45 シマオイワワラビー
15:00-15:10 カピバラ・ワラビー広場
15:15-15:20 森の教室
15:25-15:30 マーラ・ヒメマーラ
15:30-15:40 ヤブイヌ
15:40-16:10 レッサーパンダ
16:10-16:15 カナダヤマアラシ
16:15-16:20 マヌルネコ
16:30-16:50 コアラ
(ただし16:40から赤ライトに)
17:00 動物園を出る
17:12発の高坂駅行きのバスに乗車
※これまでの巾着田のヒガンバナの旅行記のURL集は末尾にまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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乗換えの西武線東飯能駅構内で見つけた開花状況
公式サイトでもちゃんとチェックして出て来ました。 -
乗換えの西武線東飯能駅構内で見つけたポスター・その1
巾着田詣は今年2016年で11回目になりますが、こういうテイストのポスターは初めてです。
足元は泥道で狭いので、ドレス姿の女性が似合うという発想はありませんでした。 -
乗換えの西武線東飯能駅構内で見つけたポスター・その2
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高麗駅前にある、韓国の道祖神あるいは村の守護神ともいえるチャングンピョ(将軍標)あるいはジャンスン(長丞)
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青空にそびえ立つ天下大将軍
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地下女将軍も青空に映える
女性神の方は地下ということで、なんとなく、イザナギとイザナミを連想してしまいました。 -
光にとけるキバナコスモス
これはシンデレラレンズにて。
マクロレンズほど、ねらったところにピントが合う写真をゲットするのに苦労しないとはいえ、ピントが合う範囲が狭いので、広角ズームレンズほどスナップ撮り感覚で気軽には撮れません。 -
ヒガンバナの朱色の中のキバナコスモス
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イチオシ
可愛らしく並んだタマスダレ
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イチオシ
ヒガンバナの中でたわれるコスモス
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ヒガンバナが咲く墓地
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街道の売店にて
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ゆれるコスモス
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水天の碑とヒガンバナ
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水天の碑の説明
実はこの下に白花のヒガンバナが咲いていたのに、往路は気付きませんでした。
へんだなぁ。
私ってどんだけ、注意力が不足しているんでしょ。 -
向かう途中の土手のヒガンバナは満開
一部、ピーク過ぎの花もあったので、ぎりぎり。 -
深い青の美しいアジサイ
この花の写真を撮っている人がいたので、私もつい注目しました。 -
西洋アジサイとかかしら
ヒガンバナめざして一心不乱に歩いていたので、スルーするとこでした。
だれかが注目しているのを見ると、あら、きれいじゃない、これ、と注目するようになるものです。 -
高麗川の輝きを背景に
高麗駅から向かう途中の撮影スポットで、ここが私の1番のお気に入りですが、晴天でないと、この輝きは得られません。
日が差して、ほんとに良かったです。
暑かったですけど。 -
光の中にとろけるヒガンバナ
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こんもりと、ヒガンバナの赤い森
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イチオシ
光のせせらぎの中で
表紙候補でした。 -
イチオシ
ひっそりと力強く咲く命
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シラサギのお見合い?
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こちらはもしかしたらアオサギかな
同じ鳥か分かりませんが、3時間後に帰るときにもこの鳥はいて、やって来た人々の注目を浴びていました。 -
竹林のヒガンバナ
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鹿台橋から、所々赤く染まった遊歩道を眺める
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鹿台橋のそばのおしゃれそうなカフェの看板
いつも巾着田のヒガンバナ詣に訪れるときは、入ってみたいなと思うのですが、動物園とハシゴするようになったら、その余裕がなくなってしまいました。
それに、その頃にはいつも混雑しているので、盛況なのはよいですが、あまり落ち着けないかも。 -
高麗川の小さな土手の赤い群生
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白花が朱に交わりて赤くならず
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ほんのり黄色がかった白の乙女たち
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QRコードと英語・ハングル併記の観光案内
観光誘致に力を入れているのが分かります。毎年のように新しい案内版を見かけます。
外国人の訪問者も増えました。
私が見かけたのは、ロシア人の女の子たちでした。たぶん、巾着田をふくめた、周辺のハイキングに来ていたんだと思います。
大型観光バスは、11時40分頃に私が帰るときには5台。うち、ハトバスもありました。 -
遊歩道の入口でにらみをきかせる地下女将軍
前にはなかったと思います。
しかし、地下女将軍だけ単体であると、女神ということが分からないかもしれません(笑)。 -
ここからいよいよ、高麗川沿いの遊歩道のヒガンバナ撮影
と思ったら、太陽が雲に隠れて、日差しがなくなってしまいました。
しっとりヒガンバナをめざします。本日は天気予報では終日曇天となっていたので、もともと、そのつもりでした。
また、レンズもシンデレラレンズに交換しました。 -
十字架のような石標とヒガンバナのシルエット
早速、これなら、と思えるのは、シルエット撮りになってしまいました。
だけど、せっかくいろんな構図の候補があっても、電線がジャマで、あまり選べませんでした。 -
腰の曲がった幹を背景に
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ヒガンバナの流れに囲まれて
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赤いヒガンバナの波の中で自我を保つ
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イチオシ
ソメイヨシノの下の姉妹
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緑に光るコケを珍しげに眺めるヒガンバナたち
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木陰で休むヒガンバナの一団
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ソメイヨシノの並木道のヒガンバナ
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ジグザグに咲くヒガンバナ
曇天なので、ヒガンバナの緑の細い茎が、風景の中で涼しげに映りました。 -
やっとここまで来たね、とみんなでお山を眺める
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幹を額縁としたヒガンバナの風景画
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ヒガンバナと一緒に何をフレームインするか、それが問題だ@
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ヒガンバナの森の中にできた小径
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ぎっしりヒガンバナの有料エリアを外から眺める
ここからの群生ぶりはさすがでした。 -
有料エリアの入口
入場料は300円で、再入場可能です。
前はSuicaやPasmoでも受け付けていましたが、電気を引くのが大変なので、現金のみとなりました。
ここから有料エリアで一眼レフで撮った写真は、次の旅行記「恒例の巾着田ヒガンバナと埼玉こども動物自然公園は久しぶりの秋晴れに(2)巾着田(後編)ルビー色から赤サンゴ色の曼珠沙華じゅうたん」にまとめました。 -
スマフォのクリエイティブエフェクトのコミック・モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん
いろんなモードで撮り比べをするために、幹があり、適度に緑まじりで、変化があるところを選びました。 -
スマフォのクリエイティブエフェクトのカラースケッチ・モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん
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スマフォのクリエイティブエフェクトの魚眼レンズ・モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん
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スマフォのクリエイティブエフェクトのミニチュア・モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん
一部だけにピントが合い、あとは思いっきりボケていることで、街並みなどがまるでミニチュアに見えるモードです。
ヒガンバナじゅうたんだと、まるでそこだけ異世界のように撮れました。 -
スマフォのクリエイティブエフェクトの万華鏡モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん・その1
万華鏡モードでは、どこでストップして写真にするかが、勝負になります。
といっても、どこでストップしても、たいてい面白い図が得られ、どれがベストというのはありません。
それに、撮り比べるのが楽しいです。 -
スマフォのクリエイティブエフェクトの万華鏡モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん・その2
カメラを徐々に下に向けていきました。
地面に色が入ってきています。 -
スマフォのクリエイティブエフェクトの万華鏡モードでとらえた巾着田のヒガンバナじゅうたん・その2
白いところは日差しが強かったところだったかな。 -
10時半すぎ、売店エリアを回る
このエリアは日ざらしで暑かったし、ランチをとるにはまだ早くてあまりおなかは空いていなかったけれど、こういうところをぶらっとするのは結構好きなのです。 -
ヒガンバナを思わせる真っ赤な気球
この下あたりで、イベントのよさこいをやっていました。 -
冷やし高麗鍋を食べちゃる!
冷やしは400円で、温かい方は500円でした。
去年はこの時間はたいして待たずに買えたのですが、今年は9月に雨続きで、やっと訪れた晴れ日だったので、去年よりずっとお客さんが多く、料理を手にするまで少し並んで待ちました。 -
ピリ辛キムチが刺激的な高麗鍋
それと、わかめおにぎり100円。
おにぎりは、まだほんのり温かかったです。 -
その下にはお野菜たっぷり
-
お次はこまとり屋で
-
目をつけたのは唐揚げでいなくスノーアイスの方@
スノーアイスを初めて食べたのは、2014年10月に訪れた富士サファリパークです。
そのときに初めて知りました。
いまはあちこちでよく見られるようになりましたね。 -
ミルクチョコのスノーアイスでちょっとだけ涼しい気分に
-
朱色の旗が並ぶ巾着田
これは外から撮りました。
動物園をはしごすべく、去年同様、11時半すぎには有料エリアを出て、道々のヒガンバナを楽しみながら、高麗駅に戻りました。
それでも3時間はたっぷり、巾着田のヒガンバナを満喫できました。 -
十和田山を眺めながら
台風のせいで、今年はコスモスが不調でした。
昭和記念公園のコスモスを知るまで、初めて念願叶った一面のコスモス畑というのはここだったことを思うと、この状況は寂しいです。
というわけで、有料エリアのヒガンバナ写真は、次の旅行記「恒例の巾着田ヒガンバナと埼玉こども動物自然公園は久しぶりの秋晴れに(2)巾着田(後編)ルビー色から赤サンゴ色の曼珠沙華じゅうたん」へとつづきます!
<これまでの巾着田のヒガンバ旅行記>
10回目:2015年9月23日
「10回目の巾着田ヒガンバナ詣と今年12回目の埼玉こども動物自然公園のはしごはシルバーウィーク最終日(1)巾着田(前編)シンデレラレンズでチャレンジした高麗川沿いの散策エリア」
http://4travel.jp/travelogue/11057569
「10回目の巾着田ヒガンバナ詣と今年12回目の埼玉こども動物自然公園のはしごはシルバーウィーク最終日(2)巾着田(後編)きらきらふわふわな真紅の曼珠沙華絨毯が撮りたくて@」
http://4travel.jp/travelogue/11057600
9回目:2014年9月23日
「さわやかな秋晴れのヒガンバナ日和の巾着田と埼玉こども動物自然公園(1)巾着田・前編:真紅のルビーのようなヒガンバナの光と影」
http://4travel.jp/travelogue/10933658
「さわやかな秋晴れのヒガンバナ日和の巾着田と埼玉こども動物自然公園(2)巾着田・後編:木立の中の真紅のヒガンバナ・カーペット」
http://4travel.jp/travelogue/10933659
8回目:2013年9月28日
「秋晴れに真っ赤に輝く巾着田のヒガンバナとレッサーパンダの赤ちゃんを、望遠レンズでなんとかチャレンジ(1)プロローグ〜写真を撮りながら向かわずにはいられない、巾着田の有料エリアまでの道すがら」
http://4travel.jp/travelogue/10817566
「秋晴れに真っ赤に輝く巾着田のヒガンバナとレッサーパンダの赤ちゃんを、望遠レンズでなんとかチャレンジ(2)望遠レンズで不便でラクして真っ赤なヒガンバナ絨毯を」
http://4travel.jp/travelogue/10817570
7回目:2012年10月8日(一眼レフ・デビューの年)
「一部見頃過ぎていても十分すぎるほどだった巾着田のヒガンバナ詣(前編)プロローグ〜いつもの通り有料エリアに着く前に魅了されっぱなし&マクロレンズでちょっとだけ他」
http://4travel.jp/travelogue/10715593
「一部見頃過ぎていても十分すぎるほどだった巾着田のヒガンバナ詣(後編)秋の愁いを含んだ日差しの中で、やわらかく輝いていた巾着田」
http://4travel.jp/travelogue/10715829
6回目:2011年10月1日
「しっとり曇天下の真っ赤な巾着田(1)満開のヒガンバナを道々でも鑑賞しながら」
http://4travel.jp/travelogue/10608311
「しっとり曇天下の真っ赤な巾着田(3)赤い曼珠沙華カーペットと白い曼珠沙華を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/10608762/
5回目:2010年9月26日
「やっとヒガンバナが見頃を迎えた巾着田へ(1)高麗駅から道々の楽しみと意外に見応えあった遅咲き地点」
http://4travel.jp/travelogue/10504526/
「やっとヒガンバナが見頃を迎えた巾着田へ(3)ピジョンブラッド・ルビーのような輝きを放って」
http://4travel.jp/travelogue/10504529/
4回目:2009年9月21日(コンデジPowerShotシリーズのりかえの年)
「やばいくらいキリがなかった巾着田のヒガンバナ撮影(1)プロローグとインターバルと未練のエンディング」
http://4travel.jp/travelogue/10378694/
「やばいくらいキリがなかった巾着田のヒガンバナ撮影(2)レッドカーペットに前ぼけ後ろぼけ@」
http://4travel.jp/travelogue/10378695/
3回目:2008年9月25日
「ついに本命の巾着田へ(1)曼珠沙華公園への行き帰り」
http://4travel.jp/travelogue/10275184/
「ついに本命の巾着田へ(2)今年も曼珠沙華のレッドカーペットをめざして」
http://4travel.jp/travelogue/10275190/
2回目:2007年9月25日
「今年も巾着田で曼珠沙華を撮ろう!───その1:たどり着くまでに満腹気分」
http://4travel.jp/travelogue/10184215/
「今年も巾着田で曼珠沙華を撮ろう!───その3:記憶を凌駕するレッドカーペット@(完)」
http://4travel.jp/travelogue/10184483/
1回目:2006年9月23日(コンデジ・デビューの年)
「そろそろ秋の花ですね@その3:巾着に饅頭? じゃなくて、巾着田に曼珠沙華だよん」
http://4travel.jp/travelogue/10093298
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