2012/10/08 - 2012/10/08
312位(同エリア633件中)
まみさん
例年になく開花が遅れた今年2012年のヒガンバナ。
まさか巾着田のヒガンバナを10月の3日連休に見に行くことになるとは思いませんでした。
しかも、公式サイトによると、一部は見頃過ぎているとのこと。
でも、遅咲きで、いまや満開だったエリアのヒガンバナの真っ赤なカーペットぶりといったら!!
もう巾着田7度目の私を、改めて感動させてくれました。
巾着田の案内図によると、早咲きと遅咲き地点はくっきり分かれているように見えますが、実際のところは日の辺り具合のせいでパッチワークのように入り組んでいました。
満開のエリアは例年のごとく、いやそれ以上に見事でした。
太陽の光を浴びて、艶々と輝いていました。
でも、秋の愁いを含んだ日差しの効果か、もう花が終わってしなしななところも、案外風情があると思えました。
そして今年はなんといっても一眼レフで初めてチャレンジした年です。
一眼レフでも、下手するとコンデジのPowerShotで撮ったときと大差ない写真になることはあります。
今回もそれを危惧したのですが……いやはや、私自身の手ごたえでは、コンデジではこういう風には撮れなかったろうな、と思える写真がゲットできました。
今年の巾着田の曼珠沙華ことヒガンバナ詣がことさら楽しかったのは、そのせいもあったかもしれません。
<今年で7回目の巾着田ビガンバナ詣の旅行記の構成>
□(前編)プロローグ〜いつもの通り有料エリアに着く前に魅了されっぱなし&マクロレンズでちょっとだけ他
■(後編)秋の愁いを含んだ日差しの中で、やわらかく輝いていた巾着田
<タイムメモ>
10:00 家を出る
11:10頃 高麗駅到着
12:00 有料エリア到着
12:00〜13:35 売店の手前の早咲きエリアから中間地点
13:40〜14:15 売店の奥の遅咲きエリア
14:30 有料エリアを出る(ヒガンバナ撮影おわり)
14:30〜14:45 売店エリアで買い物
15:12 高麗駅発の電車で帰宅
「ひだか巾着田」の公式サイト
http://www.kinchakuda.com/
「(前略)ヒガンバナにはたくさんの方言や異名が残っている。『日本植物方言集』には全国で約400種類もの方言が記載されている。異名の数では筆頭の部類に入るのではないかと思う。そのうえ方言のなかには、妖しげな情念が投影されいるかのような呼び名も多い。
墓地や葬式といった?あの世?にまつわる名前にその一端がうかがえる。ハカバナ、シビレバナ、ユウレイバナ、ゴショウバナ、ジゴクバナ、ソーシキバナといった呼び名がずらりとある。
ヒガンバナは不思議と墓地に多いが、一説によると、ヒガンバナの有毒性を利用して、ネズミや害獣による死体毀損を防ぐために先人が植えたものだと解説する学者もいる。もし事実とすれば、ヒガンバナは?墓守り?の役目を果たしていたことになり、先の呼び名などはヒガンバナの花権が侵されているとさえ思えるのである。
楽しそうな名前もある。子供らは手が腐るなどといいながら、茎を折って数珠にして首飾りにしたり、花チョウチンを作って遊んだものだ。ジュズバナ、ケサカケ、キツネノチョウチンなどは子供らの遊びの中から作られたものだろう。(後略)」
(「花の四季」(花伝社)より)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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ピーク過ぎた赤いヒガンバナの中で孤高を保っていたシロバナヒガンバナ
有料エリア散策開始12時。
ここ数年よりも3時間くらい遅いです。
でも混み具合は恐れていたほどではなく……というか、いつもと同じくらい混んでいました。
「(前略)種ができないのは遺伝的原因によるもので(中略)種ができないため、?変り物?ができない。全国の同じ花で、遺伝的組成も同じだから、気象条件を反映してお彼岸ごろになるといっせいに咲き出すのである。
そのため品種改良はきわめて困難である。中国には種のできる原種があるらしい。逆に球根の繁殖力は旺盛であるから、土手や溝の補強や土止めになる。
(中略)
ヒガンバナの仲間には、シロバナヒガンバナ、ナツズイセン、キツネノカミソリおよびショウキラン(ショウキズイセン)の四種が各地に自生している。これらは欧米に渡って品種改良がなされ、リコリスと改名して里帰りしているが、ひとりヒガンバナだけは、頑として改良を拒み続けているかのようである。」
(「花の四季」(花伝社)より) -
早咲きと言われたエリアなのに、こんなすばらしいところがまだまだあった!!
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真っ赤なヒガンバナの海の中のシルエット狙い@
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日射しを受けて、つやつやてかてか
撮影モードは、プログラムモードで露出をアンダー気味にしたり、ハイキー気味にしたり、あるいはクリエイティブオート・モードで「しっとり深みのある」を選んでみました。
これは「しっとりと深みのある」です。
この方が少し赤みが強く撮れました。 -
光の中で踊る踊る
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光あふれる高麗川を背に・その1
今回、いつもより遅く出かけたので、巾着田に着いたときには太陽の位置がすっかり高くなっていて、こうやって光る川を背景に撮るのがむずかしかったです。
それに、高麗川を背景に撮れる有料エリア入口近くの川沿いは、確かにピークを過ぎていました。 -
夢の中のヒガンバナ
高麗川を背景に、うんとハイキーで撮ってみました。 -
光あふれる高麗川を背に・その2
天気に恵まれたんですもの、やっぱりこういう写真を撮りたい@ -
光あふれる高麗川を背に・その3
まっかっか〜な巾着田らしい写真を表紙にするのもいいけれど、こういうのもいいかな、と思って@
表紙の写真の選択には迷いました。 -
キツネノカミソリみたいな咲きかけ
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2本一緒でさらに華やかに
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赤い海を泳ぐ
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最高級のルビーのような輝きを放ち
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ふわっと揺らぐおしべと花びら
マクロレンズではなく望遠レンズの望遠側で撮りました。 -
赤い思い出
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溶けてしまいそう
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赤い海に沈む
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美しい曲線を惜しげもなく披露して
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炎の中に立つ
クリエイティブオート・モードの「しっとり深みのある」で撮ると、露出設定は自分でできないので、少し明るく撮れました。
なので、明るすぎるなと思ったら、プログラムモードに戻し、露出の設定は自分で適当にやって撮りました。 -
美しいシルエット
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肩を寄せ合い
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赤く染まった森
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日の当たる世界で
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早咲きエリアでも、高麗川沿いはいまや盛りと満開@
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斜面をふんわり赤く染めるヒガンバナ
これも表紙候補でした。
ヒガンバナそのものの魅力というより、巾着田の魅力が素直に出ているかな、と思って。 -
輝く水辺にて
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ふわふわ真っ赤なヒガンバナ・ベッド・その1
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赤い霧の中から浮かび上がるのは
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つやつや輝かしいヒガンバナ
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結実しない飾りのおしべ
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ヒガンバナの中のソバの花
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ふわふわ真っ赤なヒガンバナ・ベッド・その2
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赤いベッドで眠る
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ぽつぽつソバの花が混ざる景色を
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お出迎え
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ソバの花と緑の中のヒガンバナ
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どっちが主役かな
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イチゴ色に輝いて
明るい赤は、クリエイティブオート・モードの「しっとり深みのある」で撮ったためです。 -
イチゴ色のヒガンバナ・カーペット
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ここから売店の奥の遅咲きエリア
これまでのエリアは早咲きあるいは中間地点でしたが、いやはや、ピーク過ぎたところと、いまちょうど満開のところと、まぜこぜでした@
ここに来るまで、もうたっぷりヒガンバナ撮影を楽しんだので、このあとはさらっと回ればいいやと思いましたが……。
「(前略)ヒガンバナは中国原産で、有史以前にわが国に渡来した史前帰化植物で、太古の人たちは球根を水で何回も晒して、毒抜きして食べたらしい。今次の大戦中でも食べた人がいる。つまり、飢きんの際の救荒植物であったようだ。
いっぽう、漢方では石蒜(セキサン)と称し、磨り潰した球根を、はれもの、むくみ、打ち身などの患部に貼っておくと卓効があるという。民間療法としても今も珍重する人は多い。毒を以って毒を制すのたとえ通り、毒も薬として貢献しているのである。(後略)」
(「花の四季」(花伝社)より) -
遅咲きエリアを鑑賞する人々と
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シルエットが美しいヒガンバナ
こうやって撮るのにハマってしまいました@ -
さすが今や満開の遅咲きエリア
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赤いヒガンバナの中で溺れて
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木の株に集まったヒガンバナ
クリエイティブオート・モードの「しっとり深みのある」で撮ったので、光の加減もありますが、ピンク気味に撮れました。 -
ヒガンバナでも逆光で撮ってみる
花びらが細い上に透き通らないので、いかにも逆光写真というかんじにはなりませんでしたが、花にかかる影が順光で撮るより妖艶になった気がします。 -
あいあい橋に向かう人々と
奥の緩やかな坂は、あいあい橋へと続きます。
あいあい橋から見下ろすアングルでの撮影は去年初めて試してみまし。
でも今回はあまりゆっくりしていられないので、橋には登りませんでした。
去年撮った、あいあい橋から見下ろした写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23381024/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23381041/
関連の旅行記
「しっとり曇天下の真っ赤な巾着田(3)赤い曼珠沙華カーペットと白い曼珠沙華を求めて」(2011年10月1日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10608762/ -
あいあい橋と赤い河
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フォトジェニックなあいあい橋
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かくれんぼする2本のヒガンバナを中心に、順光で
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再び逆光で狙って、妖艶な世界へ
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光のしずくをたたえて
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まだまだ負けない早咲きたちと、十和田山の影
日射しの化粧効果がバツグンです@ -
背の高い子がいると、撮りたくなっちゃう
今年も、ほんと、きりがないくらいでした。
一部見頃が過ぎている、というので、行く前はちょっとテンション落ちて、どうしようかな、と迷ったのですが、行けて良かった!!
おわり。
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この旅行記へのコメント (6)
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- tsunetaさん 2012/10/21 10:45:04
- 彼岸花の中に溶け込んでますね!
- まみさん! ご無沙汰しています。 今年の彼岸花は遅咲きで約2週間くらい遅れていましたね。
当方も例年だと見られなかった彼岸花が皇居・東御苑で10月3日に見られました。
まみさんの旅行記には人物写真(顔がわかる)が殆ど無く、いかに彼岸花の撮影で没頭していたかがわかります。 まさに彼岸花の中に溶け込んでいましたね。
川面をバックにした彼岸花の写真は見事ですね。
また、彼岸花をバックにしての彼岸花の写真も見事ですね。
それにしても巾着田には7回も訪問されているとは立派です。
ありがとうございました。
tsuneta
- まみさん からの返信 2012/10/22 07:57:14
- RE: 彼岸花の中に溶け込んでますね!
- tsunetaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ほんと今年の花の開花はだいぶ遅れてますね。
それを計算した上だったのに、今年のヒガンバナはさらに上を行く開花の遅れであせりました。
意外な時期に意外な花が見られる楽しさもありますが、衣替えの時期もおかしくなってしまいそうです。
待ち遠しさもあって、今年はさらにヒガンバナにのめり込めたのかも。
巾着田のヒガンバナの豊かさのおかげでもありますね。
毎年のように前回と違うチャレンジができる懐の深さがあると思います@@
-
- jyugonさん 2012/10/15 23:19:28
- 美しすぎます!!!
- まみさん こんばんは〜
巾着田はやはりすごいですね〜
真っ赤な絨毯は圧巻!
色々な撮り方で素敵な表情を楽しまれていて
見ているこちらも存分に楽しませて頂きました〜
妖艶な姿も、夢見るようなまどろんだ姿もみんな素敵!
ありがとうございましたm(__)m
jyugon
- まみさん からの返信 2012/10/16 11:58:17
- RE: 美しすぎます!!!
- jyugonさん、ありがとうございます。
はい、巾着田、やっぱりいいですよね〜。
地元に近いから、jyugonさんにそう言っていただけると、我が事のように嬉しいでっす。
観光客誘致目的とはいえ、私が子供の頃に比べると、ずっと整備されて彼岸花の範囲が増えているらしいです。
彼岸花の見頃が広範囲だと、やはりいろんな撮り方も開拓しやすいです。
まあ、ある程度の時間が経過するとワンパターンになってくるので、それ以降はカメラパチパチをやめて、自分の目で楽しみながらゆっくりと散策するんですけどネ。
-
- こあひるさん 2012/10/11 18:49:20
- やっぱりすばらし〜ですね
- まみさん、こんにちは。
やっぱり、巾着田、圧巻だわ〜。一面真っ赤に、モリモリの彼岸花が切れ目なく続く光景は、すごいとしか言いようがないです。特に好きなお花でもないと思うんですが、やっぱりこの光景は見たいですね。
どの写真も、とっても素敵に撮れてますね〜。う〜ん、勉強になります〜(って、レンズもろくに持ってないけど・・)。
ここは川があるので、お天気がいいと、キラキラをバックに入れたくなりますね〜、わかるわかる〜、やっぱりきれいだもん〜!!
来年は、行けるといいな〜・・・。
堪能させてもらいました〜。ありがとうございました!
こあひる
- まみさん からの返信 2012/10/12 12:46:29
- RE: やっぱりすばらし〜ですね
- こあひるさん、こんにちは。コメントありがとございます。
はい、今回は圧巻でしたよ〜。
思いっきりピーク過ぎたところと満開のところがくっきり分かれていました。
いままで、見頃の満開だと思ったところでも、良く見るとピーク過ぎた薄い色の花がまざっていて、あとで写真を見てがっかりしたことがあるのですが。。。
今回は、光線の加減で、見頃過ぎたところも、つやつやといい色に見えました。その効果もあったと思いますが。。
いろんなところで彼岸花は見られて、その景色はいいなと思うのですが、巾着田みたいにぎっしりというところはなかなか難しいですよね!
来年ぜひ良いチャンスがあるといいですね。
> ここは川があるので、お天気がいいと、キラキラをバックに入れたくなりますね〜、わかるわかる〜、やっぱりきれいだもん〜!!
うふふ。
水辺って絵になるので。
けっこう苦しい姿勢だったのですが、私の一眼レフだとバリアングル液晶でファインダーを覗かなくても、コンデジみたいに撮れるので、それで助かりました。
今回川を背景にできる花はぐんと減っていました。
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