2016/09/25 - 2016/09/25
327位(同エリア601件中)
まみさん
光が当たればルビー色に輝き、曇天ならば真っ赤なサンゴ色になるヒガンバナ。
巾着田ヒガンバナ詣も11回目となった2016年の今回は、曇天下のしっとりヒガンバナ撮影になるかと思いましたが、実際、巾着田にいた大半は、太陽の光が差し込んできました。
おかげで、ルビー色と赤サンゴ色のどちらのヒガンバナも愛でることができました。
ちなみに、昼近くになると、日向はかなり暑かったですが、巾着田の有料エリアでは、木立の陰にいれば、適度に涼しく過ごしやすかったです。
今回は、咲きかけのヒガンバナにも注目しました。
おしべが少しだけ顔を出した姿も、けっこう好きなのです。
もちろん、ヒガンバナ詣として、真っ赤なじゅうたんぶりを満喫できた後でのことです。
真っ赤なじゅうたんが続くと、今度は違うものを求めたくなる心理でしょう。
今回の開花状況は、咲きすぎのエリアとまだこれからのエリアがかなり混在していました。
昔は、巾着田のヒガンバナはいっぺんに咲きそろっていたような記憶があって、年々咲き方が段階分かれしてきたような気がするのですが、たぶん昔は、そんなに巾着田のヒガンバナの状態に慣れていなくて、咲きすぎの花が混ざっていても、あまり気付かなかったせいもあったろうと思っています。
でも、いまはだいぶ、カメラの目で観ることもできるようになりました。少なくとも人間の脳は見たものをいいようにオブラートにかけるけれど、カメラはそういうわけにはいないと分かっています。
なので、咲きすぎの花が混ざっているエリアでは、どんなに真っ赤なじゅうたんぶりが見事でも、カメラを向けませんでした。
でも逆に、少しばかり花がまばらで、茎の緑が目立つところの方が、赤いじゅうたんに入った模様のようで、なかなか風情があるのでは、と思っているこの頃です。
<今年2016年で11回目の巾着田ヒガンバナと、今回10回目の埼玉こども動物自然公園をはしごした一日の旅行記のシリーズ構成>
□(1)巾着田(前編)光輝く秋の花と遊歩道の鈍色ヒガンバナ
■(2)巾着田(後編)ルビー色から赤サンゴ色の曼珠沙華じゅうたん
□(3)動物園編:コアラの赤ちゃんのピノっち、閉園間際に目覚める@〜レッサーパンダのハナビちゃんとナツちゃん&国際レッドパンダデー・イベントの名残りと北園・東園の動物たち
日高・曼珠沙華・巾着田の公式サイト
http://www.kinchakuda.com/
<タイムメモ>
07:00頃 家を出る
07:58 高麗駅到着
08:00-08:40 駅前から遊歩道まで
08:40-09:15 高麗川沿いの遊歩道(無料エリア)
09:15-10:35 巾着田の有料エリア(早咲きの上流地域)
10:35-11:00 売店エリアで朝食兼早めのランチ
11:00-11:35 巾着田の有料エリア(遅咲きの下流地域)
11:35 巾着田の有料エリアを出る
12:12 高麗駅発飯能行きの西武池袋秩父線各停に乗車
(次の12:24発に乗っても同じ)
12:20 東飯能到着
(川越行きJRは12:20に出たばかり)
12:50 JR八高線川越行きに乗車
13:27 川越駅発東武東上線に乗換え
13:46 高坂駅到着
13:54 鳩山ニュータウン行きバスに乗車
(実際は5分ほど遅れた14:00頃に発車)
14:05 埼玉こども動物自然公園に入園
14:15-14:30 コアラ(ほとんどお休み中)
14:30-14:35 ミナミコアリクイ
14:35-14:40 フタユビナマケモノ
14:40-14:45 シマオイワワラビー
15:00-15:10 カピバラ・ワラビー広場
15:15-15:20 森の教室
15:25-15:30 マーラ・ヒメマーラ
15:30-15:40 ヤブイヌ
15:40-16:10 レッサーパンダ
16:10-16:15 カナダヤマアラシ
16:15-16:20 マヌルネコ
16:30-16:50 コアラ
(ただし16:40から赤ライトに)
17:00 動物園を出る
17:12発の高坂駅行きのバスに乗車
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
巾着田の高麗川の早咲きエリアから散策開始!
今年もこの赤いじゅうたんぶりを見ることができました。 -
イチオシ
真っ赤な世界が続く中、木陰でほっと一息つく1輪に目をつける
-
赤いベールの向こうで
-
台風や暴風雨の爪跡もあったけど
もっと広範囲に花がなぎ倒されていたところもありました。
幸い、全体の中ではごく一部でした。 -
下から仰ぎ見ると、みんなで背比べの最中
バリアングル液晶画面のおかげで、下から覗くアングルがとれました。 -
古株に集まるまだつぼみたち
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群生の中からぱっと抜き出た子をターゲットに
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古株を取り囲みつつ、適度な緑もいいかんじ@
真っ赤な世界の中にまぎれた緑がとてもさわやかでした。 -
エメラルド色に輝く木立を背景に
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哀しくも倒れた子を悼む
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赤い軍団が迫り来る
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下から眺めた立体的なヒガンバナ風景
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群舞のダンサーに囲まれ、プリンシパルたちの出番!
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ルビー色に輝く贅沢な世界
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イチオシ
花に残った雨しずくが赤い水晶のよう
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幾人ものダンサーが1つの花を形成する
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こびとの視線でヒガンバナの森を見上げると
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彼方にある高麗川にあこがれを募らせて
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高麗川へ下る土手のヒガンバナも適度な緑まじり
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ふんわりふわふわに見える@
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日差しに恵まれ、これぞという色合いに撮れたヒガンバナじゅうたん
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ルビー色に輝く花と赤サンゴ色に沈む花
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白の女王の一行のお出まし
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赤いマントをまとった白の女王
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まるで白いクジャクが羽根を拡げたよう
シロバナは1輪の中の花数が少なく、真上からみると、赤いヒガンバナほど密集していないので、横から撮るのが良いようです。 -
再び赤いヒガンバナを主役にして
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高麗川沿いの木立のあるヒガンバナ景色
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ヒガンバナたちと一緒に山を眺める
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たのもしい大木の下で
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光るせせらぎにやすらいで
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中流域のヒガンバナ
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そしてここから遅咲きエリア
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遅咲きエリアのまばらさも、かえって味わいがある
とはいえ、これでまばら、って言うんだから、なんという贅沢でしょう。 -
ヒガンバナが深い霧のようにたちこめる
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イチオシ
ルビー色に光るヒガンバナが赤サンゴ色に沈む背景に映える
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イチオシ
モミジのシルエットが舞う
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遅咲きエリアは全体的に若々しく見えるけど
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遅咲きエリアは全体的に若々しく見えるけど
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面白い形になった古株をアクセントにしたヒガンバナ景色
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あいあい橋とヒガンバナ
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あいあい橋の橋桁の前でたむろするヒガンバナ
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しっとり赤サンゴ色の絨毯もいい
太陽が雲に隠れて曇ってしまいましたが、薄曇りだったので、完全な曇天よりはずっといい色合いで撮れたと思います。 -
ヒガンバナの中にまぎれたソバの花
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ヒガンバナのお姉さんたちに囲まれて
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赤い夜の世界
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若きつぼちたちが集まって
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大人の花に引率されて、切り株のもとに集まるつぼみたち
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突然現れた白花のレディたちと、遠巻きに眺める赤花たち
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白花と赤花が汲んで優雅にダンス
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白き女王さまを囲んで
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今度は咲きかけのつぼみの力強さに目をつける
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まだまだつぼみの群生地帯
これはこれで、パターンとして面白いかもしれないです。 -
ヒガンバナの花の構造がよく分かる咲きかけの若い花
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線対称のダンス
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顔を出しかけたおしべを応援したくなる
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イチオシ
ヒガンバナのこういう咲きかけの姿も面白いかも
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イチオシ
ヒガンバナのこういう咲きかけの姿も面白いかも
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緑のガクから顔を出したばかりのその姿もなかなかいいかも
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背伸びしたいお年頃@
つぼみこそ、いろんな形があって、見れば見るほど面白かったです。 -
有料エリアを出て、外から赤いじゅうたんぶりを眺めつつ、高麗駅に戻る
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Y字の苔むした幹を中心に
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このくらいの群生も風情がある
あくまで、真っ赤っ赤なヒガンバナじゅうたんを十分愛でた後だから言えることですが。 -
前人未踏の秘境のごとく
巾着田のヒガンバナ編おわり。
去年より5分早く有料エリアを引き上げて、高麗駅から東飯能に向かう1本前の電車に乗れましたが、接続の関係で、1本前に乗っても同じことになりました。
まだ12時前でしたので、巾着田を訪れる人がぞくぞくやって来て、混雑のピークはこれからというところでした。
その前に私は散策を終わらせ、空き空きで冷房のきいた電車の中で休憩をとり、次の目的地に14時には到着することができました。
「恒例の巾着田ヒガンバナと埼玉こども動物自然公園は久しぶりの秋晴れに(3)動物園編:コアラの赤ちゃんのピノっち、閉園間際に目覚める@〜レッサーパンダのハナビちゃんとナツちゃん&国際レッドパンダデー・イベントの名残りと北園・東園の動物たち」へとつづく。
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