2006/09/23 - 2006/09/23
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まみさん
曼珠沙華。
彼岸花の別名です。
彼岸時期に咲くから彼岸花と名付けられたそうな。
なのに、彼岸とお盆を間違えて出かけたは、先月のこと。
曼珠沙華は種も形もなくて、がっかりして帰って来ました、小雨のちらつくとある8月。
なので、やっとです。
やっと巾着田の曼珠沙華に会うことができました。
今度こそちゃんと彼岸の時期にやって行きました。
あのあと、巾着田のオフィシャルサイトも見つけました。
時折、開花情報をチェックしては、いつ行こうか、狙い定めていました。
オフィシャルサイトでは嬉しい情報をもう1つ@
今年は海外旅行に10月に出かけるため、群生しているところは見られないかも、と半ばあきらめていたコスモスも一緒に見ることができました。
巾着田の近くに高麗(こま)神社もあります。
朝鮮半島の高麗にゆかりのある神社。
ということは何も知らずに、幼い頃の初詣は、たいていここでした@
今回は時間がなかったので、神社までは廻れませんでしたけれど、楽しみにしていた曼珠沙華とコスモスで、私の心はお腹がいっぱいになりました。
埼玉県日高市「巾着田」のオフィシャルサイト。
http://www.kinchakuda.com/
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
巾着田の案内図です。
入場券と、比較的最近手にいれた、まだおNEWといえるマスコットたちを添えました。
赤く色付いているところが曼珠沙華こと彼岸花の群生地です。
ごらんのとおり、高麗川の蛇行で形づくられたところに曼珠沙華の群生地が広がっており、それが巾着の形に似ているために、巾着田の名前がついたそうです。
ちなみに、巾着田は「きんちゃくだ」と読むようです。
私はずっと、「きんちゃくでん」だと思っていました。
巾着「だ」より、巾着「でん」の方が、なんか語呂がよくありませんか。
え、そうでもないですか? -
巾着田が見えてきました。
川の対岸に、赤い曼珠沙華も見えています。
わくわく! -
「あいあい橋」を渡れば、もうすぐです。
-
巾着田の巾着を形づくるように蛇行する高麗川。
-
あいあい橋。
巾着田の高麗川(こまがわ)に架かる歩行者専用の橋です。
長さは91.2m。
木製のトラス構造の橋としては日本一の長さだそうです。
平成8年3月に完成。
トラス構造とは、トラス=三角の名のとおり、各部材を三角形に組み合わせて強度を確保したものだそうです。 -
「彩の国さいたま景観賞」とやらの碑を見つけました。
表彰されたのは曼珠沙華かと思いきや、さきほどのあいあい橋の方でした。 -
いよいよ曼珠沙華の群生地へ。
まずは、林の中に咲く曼珠沙華を。
空中との間に赤い境界線をなぞるように咲いている様子が見事です。 -
おおーっ。曼珠沙華です、曼珠沙華です@
もちろん、これはまだまだ序の口です。
序の序の序の口! -
気持ち良さそうな林ですね。
巾着田の面積は約17ヘクタールで、昔はそのすべてが水田だったそうです。
たしかに母いわく、昔は曼珠沙華は手前にちょっとしかなかったとのこと。
今では水田の方がほとんど休耕田となっていてちょっとしかないようです。 -
木陰に咲き誇る曼珠沙華。
中景あたりに路があり、遠景にも曼珠沙華が広がっています。
写真を撮るのに、木々がちょうどよいアクセントになります。 -
ややピントが甘いですが、巾着田の曼珠沙華が真っ赤っかに群生している様子がよく出ているので載せました。
-
曼珠沙華でぎっしりです。
まさしく、赤い絨毯。
それも高級な、毛のしっかりしたやつで、土足で歩くのが恐れ多くて気がひけるような@ -
これは、高麗川と一緒に撮りました。
日が射しているときに、これ幸い!と撮ったのですが、この曼珠沙華の深い赤を写すには、日影の方がムードがでるとわかりました。
でも、川と一緒に撮って一番写りがいいと思ったのはこれなので。 -
群生する花を撮るコツの1つは、どれかに焦点を当てて、コントラストを狙うこと。
これはしゃがんで撮りました。
赤をきれいに撮るには露出を少しマイナスにすると良いそうです。
葉は後とから生えてくるんでしたっけ、曼珠沙華。
すっきりと棒のような茎だけがすっと立つ上に、華やかに花が広がっています。 -
うふふふふ。
こういう写真が撮りたかったんです。
巾着田のオフィシャルサイトで去年の曼珠沙華の写真を見かけてから。 -
たてに、花を近影で3つ。
背景にもたくさんの曼珠沙華@
曼珠沙華はいきなり近所でもどんどん花が咲き出しました。
昨日はなかったはずなのに!とびっくりすることもしばしば。
でも、やはりこの巾着田みたいにきれいに手入れがなされていないと、こんな風にたくさんの曼珠沙華をきれい撮るのはとても難しいですね。 -
曼珠沙華を守るために、この中から内側に入ってはいけません。
-
思いっきり近寄って撮りました@
近寄りすぎても何がなんだかわからなくなるから、このくらいが限界かしら。
はあ〜、しかし、可愛いですね。リボンみたい@ -
白い曼珠沙華もあるんですよ。
知りませんでした。
どうやら突然変種か、園芸種か。 -
いやぁ、紅一点、ならぬ白二点!?
背景に赤の紳士をひきつけた、女王さまかお嬢様、ってかんじ@ -
この構図では林の様子も入れることができました。
白の曼珠沙華があることは、駅の花の名所を紹介したちらしで知りました。
巾着田もいいけれど、そっちに行って白い曼珠沙華を撮りたい〜と思ったものですが、アクセスの不便さから諦めました。
なので、思いがけず巾着田でも見つけて、嬉しくて嬉しくて@ -
1つに絞って、なるべく大きく撮りました。
白い曼珠沙華といっても、ややうっすらと黄色がかっています。
でも、回りがみんな真っ赤な花ばかりなので、黄色がかっている方が返って感覚的に純白さが強調される気がします。
ああ、きっとそれは、甘い味付けに料理に、隠し味としてちょっとだけ塩を入れるようなかんじですね@ -
ふたたび、赤の曼珠沙華です。ぎっしりです。
歩けど歩けど、見事に咲きそろっています。
遅咲きや早咲きなどがあり、つぼみの多いところもあるのですが、たくさんぎっしり咲いている所を見ると、なるべくその様子がわかるように撮りたいなぁ、と何度でもシャッターを切りたくなります。 -
たてにたくさん。手前のつぼみにちょっとばかり注目。
-
赤ぎっしり、すごーい、すごーい、すごーい。
-
これも赤ぎっしりでしょ、すごーい、すごーい、すごーい@
私のお気に入りの花の本「花おりおり(愛蔵版その一)」(朝日新聞社)から「彼岸花」を引用しましょう。
「北地を除けば、ヒガンバナは日本の秋を強烈に演出するが、これは自然分布ではない。原産地は中国。田の畔や土手に多いのは、野ネズミが穴を開けるのを毒性のある球根で防いだからだろう」 -
手前の花を、はみ出るくらいにおっきく撮りました。
「万葉集の壹師花(いちしのはな)を本種とする説があるが、花は「灼然(いちしろく)」(白い)と形容され、ヒガンバナではない。根拠とされた山口県「いちしばな」は一時花の意」
「花おりおり(愛蔵版その一)」(朝日新聞社)より -
また白い曼珠沙華を見つけました。
「花おりおり」では、「灼然」(白い)と形容された万葉集の壹師花は違うだろうと言っていますが、白い曼珠沙華もありますよね。
突然変異らしいですけど。 -
前景と後景の花でコントラストをはっきりさせるように撮りました。
手持ちの花の本「花のいろいろ」(実業之日本社)では、彼岸花についてこう書かれてあります。
「秋の彼岸の頃に咲くので、「彼岸花」。田んぼのあぜ道や土手を赤く染めて、日本の秋を彩ります。墓場に咲くので死人花(しびとばな)、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)などとも呼ばれています。曼珠沙華はサンスクリット語で「天上に咲く赤い花」。
墓場に咲くから、別名「曼珠沙華」と言ってるように思えます。
ちょっと不吉でええーっと思いましたが……。
亡くなった方が天上から私たちを見ているかもしれないと考えたときに、お墓に咲く「天上に咲く花」は、生きてる私たちと故人とを、結びつけ、互いに忘れないよ、とメッセージを伝える役割を担ってくれているのかもしれません。 -
何枚撮っても飽きませんわ。
「球根にアルカロイドを含む有毒植物ですが、水でさらせば良質のでんぷんが取れるので、昔は飢饉の際に食用にしたそうです」
「花のいろいろ」(実業之日本社)より
巾着田のオフィシャルサイトでも、
「球根にアルカロイドの一種でコリンという毒をもつ有毒植物」なので、「花茎の汁に触れた場合には皮膚炎を起こすので注意してください」
とありました。 -
カメラの設定を遠景にし、前ぼけを狙いました。
手持ちの花の本、ヤマケイポケットシリーズ「野の花」(山と渓谷社)では、曼珠沙華こと彼岸花について、一番詳しく解説されていありました。
「名は彼岸に咲くからで、曼珠沙華は梵語で赤い花の意味。結実せず、地下にあるりん茎という球根でふえる。人里付近にしかなく、古い字代に中国から渡来したものと考えられている。花被片は細い線形で、大きくそり返っている。葉は花後に伸び始め、冬を越して夏に枯れる。夏は完全に休眠する」 -
あんなにたくさん撮ったのに、ここで販売されていたポストカードを買ってしまいました。
12枚で500円。
曼珠沙華だけの12枚入りと、桜など曼珠沙華以外の花も撮った巾着田の12枚入りの2セットがあり、曼珠沙華だけのセットを買いました。
さすがプロの写真はすばらしいですし、雨露に濡れた曼珠沙華など、とても風情ある写真ばかりだったでからです。
巾着田の運営はボランティアなので、売上げは寄付されるそうです。 -
真っ赤な仲間のおまけ。
さっきのお店の後ろにこれの小さな畑がありました。 -
もう1枚おまけ。
余談ですが、先週の連休明けに家に帰った2歳の姪の話。
いちごが大好きなのですが、ミニトマトをいちごと間違えて喜んで口にし……その後、決して、ミニトマトを食べようとしなくなってしまいました。
だまして食べさせようと思ったわけじゃないから、誤解しないでね。
ミニトマトが嫌いにならなければいいけれど@
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 萌愛さん 2006/09/28 15:27:49
- 凄い!これだれの量があると
- 彼岸花、見事ですね。
まみさん、こんにちは。
私も実家に帰って、彼岸花を見てきたのですが…ここは、すごいですね。彼岸花は量がないと結構、寂しいんですよ。
私の実家の方では彼岸花は「おみないし」と呼ばれています。意味はよく解らないのですが、やっぱり「死者との交流」とかいう意味で子供の頃教えられたものです。私の実家の方では、毛嫌いはしないものの「絶対、切って飾ってはいけない」と言われています。ある種の神聖な花のひとつのようです。私も今年はじめて、「白の野生の彼岸花」を見ました。子供の頃はあったかなあ〜
- まみさん からの返信 2006/09/29 23:09:01
- RE: 凄い!これだれの量があると
- 萌愛さん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
彼岸花と死者の世界、どうあっても結び付けられてしまうのですね。
不思議ですねぇ。たしかに毒性はあるけれど、むかしはそれをうまく処理して、飢饉のときの非常食にしていたそうなのに。
そのへんも利用かもしれませんね、どん底のときに食する花。
あの赤もほんと、血のような赤です。
あの色にうっとりする心理には……あぶない!?
ただ、やはり咲き始めは元気のよい赤でした。
近所の彼岸花をみる限り、そろそろ終わりのようです。
やはり終わり近くになると、元気がないです。
満開の彼岸花は、ぜひ輸血に使わせてください!と言いたくなるような、いきの良い?新鮮な血液のようでした。なんちゃって。
数の迫力を求めて巾着田にいきました。
この日の帰りに、いままで咲いてなかったと思っていた河原の土手にたくさん見かけました。
写真を撮るだけなら近所の彼岸花やその河原でもよかったと思わなくもないですが、やはり量の迫力は偉大でした@
コスモスもしかり@
この週末はもうスーツケースを詰め始めます@
-
- 義臣さん 2006/09/25 16:57:29
- 混雑
- 仲間から、混むよーといわれて
未だにこの時期には行っていません。
それでも此方の写真を見ていると、
やはり行きたくなりますね、
まして好きな「コスモス畑」も有ると聞いては。
我が家は毎年「キバナコスモス」を咲かせるのですが。
今年は不作で、ボチボチで、何時もの勢いが無くて
ややガッカリです、
来年は。
- まみさん からの返信 2006/09/25 22:35:06
- RE: 混雑
- 義臣さん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
そう、混むよ〜と覚悟していました。しょーがないかなぁと。
なにしろ、まだデジカメを買ったばかりの新鮮な気分を引きずっているようなのです。
この熱は今年限りかもしれません。と思うと、今年は混雑もなんのその、と思えてしまうところがあるようです@
まあ、やはり季節柄、春に比べると夏、秋と、やはり花の種類は減るなぁと思うと、彼岸花もコスモスも貴重です。
キバナコスモス、義臣さんのところは今年は不調だったのですか。
それは残念ですね。
私はキバナコスモスに注目したのは今年が初めてです。
それまでどこを見ていたんだろうと思うくらい、なんか記憶にないです。
なので、道ばたや学校の花壇、畑などに黄色いコスモスに似た花がたくさんゆらゆらしているのを見て感激してしまいました。
彼岸花も、うちの近くの線路沿いに毎年咲いていたと母いわく。
しかし、全然記憶にないんですよ。
今年はじめて目に入りました。
いかに目に写るものが、関心の度合いに左右されるのだなぁと我ながらびっくりの今年です@
というか、私、関心のないものに無頓着すぎるかもしませんね。
- 義臣さん からの返信 2006/09/26 09:41:40
- RE: 混雑
- 私は中学の頃まで埼玉にいましたので
庭先に沢山咲いていたのを思い出してから毎年でした、
今年は肥料やら無かったからかも知れません。
- まみさん からの返信 2006/09/28 00:01:47
- RE: RE: 混雑
- 義臣さん、こんにちは。
> 私は中学の頃まで埼玉にいましたので
おお、そうでしたか。
私は小学生のときに埼玉に引っ越してきて、以来ずっと埼玉です@
国内はあんまり旅行とかしないのですが、10月の海外旅行から戻って来た後、11月下旬に妹を尋ねて和歌山にいきます。
目当ては可愛いざかりの甥・姪なので、そちらはそんなに写真映えのする名所にはいかないかもしれませんが、紅葉が楽しみです。どこか近場で行けるところを探すと思います@
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