UberとAirbnb利用で大混乱！

2016/08/26 - 2016/08/29

今回は写真よりも文章中心になるので。

Uberは登録してたもののまだ一度も使った事無くて、ニースでやっと使うチャンスが来た！と思ってた。
ニースじゃないけど、普段使ってる友達からも「便利だし安いしお勧め」と言われてたし。
今回ニース空港到着が23:45。空港発市内行きのエアポートバスの最終が23:50。
手荷物だけだし、早く着いて走ったら間に合うかも！と期待していたが、当日飛行機は微妙に遅れて到着時刻が23:55。
完全にバスは行ってしまってた。
でもUberがあるし、使ってみたいし、と言う事で早速リクエスト。

*写真はAirbnbで予約したアパート。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニース空港の場合はターミナル1はD1前と指定された。じゃないとわかんないもんね。
リクエスト後、3分で来ると表示が出て直ぐにドライバーから電話。
「目的地がわからないんだけど、どこ？」
なんせUber初心者、ちゃんと入れたのにな、と思いながら市内中心部のハードロックカフェの近くだよ、って言ったら、
「今ターミナル２でターミナル１へ行けない。キャンセルしてもらえないかな？」
あれ？ニース空港ってそんな大きな空港じゃないし、数百メートルの距離なのに。
とりあえず了解してキャンセル。
ここでUberの表示が「リクエスト後、5分以上経ってからのキャンセルは手数料がかかる場合があります」と。
5分経ってないし大丈夫、とキャンセル。

*写真はニース市内のPromenade通り。
テロのあった場所。

で、再びリクエスト。次のドライバーからも電話来てどこへ行くの？と。
同じ事言ったら「行けないからキャンセルして」。
「運転手側からキャンセルできないの？」と聞いたら出来ない、って。
再びキャンセル。
3人目も同じ。
隣に女性客が同じくUberで手配してたんだけど、同じ様に断られてた。

*写真は海岸からPeromenade通り。

4人目はリクエスト了解後に同じ場所でグルグル回ってる！
Uberはマップ上で運転手がどこにいるか分かるし、向きもわかるから同じ所で回ってるのが分かる。
なので待ち時間が減らない。
5分以上経ちたくないのでキャンセル。

5人目は電話してきて住所言ったら「OK」。
やっと来る！と思ったら同じ場所をグルグル。これまた待ち時間が減らない！
で、キャンセル。

*写真は海岸のクラブで踊る人達。

このドライバー達の評価は5点満点中の4.5以上、非常に良いドライバー達だけど、この評価は実際に乗車した人からの評価だから乗車拒否された乗客の評価は入ってない。

結局Uberではなくて、深夜路線バスに乗ってニース市内へ。
深夜バスは空港前道路のバス停（空港ターミナル直結のバス停ではない）からぐるーっと遠回りして市内に戻るから60分位かかるけど、EUR1.50。
30分間隔で午前1時過ぎまで走ってるんだけど、Uberで待ってる間に一台逃してたから結局Uberしないでバスに乗ったほうが効率良かった。

午前2時過ぎにバスで市内到着。バス車内の雰囲気はごく普通の夜の路線バス、20人位乗客乗ってたかな。
金曜深夜だったけど酔っ払ってる人もいなくて、仕事帰りっぽい人ばかり。
みんなスマホいじってて治安の悪さ全く無し。市内到着後も街中電灯が明るくて全然心配無く予約したアパートに着いた。

*写真はPromenadeのホテル。

Uberの自分のアカウントにはリクエストしてキャンセルした記録がしっかり残ってて、ここから「乗車拒否された」をUberにクレーム。
5人分、しっかり5回クレームを状況と共に送った。
翌日にはUberの地区担当マネージャーから返答あって、ドライバーは乗客からのリクエストを受けたら拒否は出来ない、この件はその運転手に確認し、トレーニング担当者からしっかり他の現地運転手達に伝える、と。
一人だけだったら当たりが悪かったのかな、と思うけど、5人全員からだと運転手達はあえて長距離の乗客のみを狙っているとしか思えない。
ニース・コートダジュール空港から市内は15分位だから儲けが少ないのでしょう。
ちなみにこの5人の運転手達、一人もフランス語の名前は無かった。全てアラブ系の名前だった。

Uberから「オペレーターは問題を解決しました？」ってアンケート来たけど、自分的には不満が残る。
でもこっちも後からクレーム出してる訳だし、時間は取られたけど無駄な金は取られてないし。
だから1-10のど真ん中を選択しておいた。

*写真はニースのカジノ。

そして次の問題はAirbnb！
口コミで非常に評判の良かったアパートが空いてたから、予約する前にメッセージで「到着が深夜になるけど大丈夫？」と問い合わせたら直ぐに「全く問題無し！」。
と言う事で予約。
Airbnbは何度か予約してたから心配なかった。到着が金曜日、なのでその週の月曜にどうやって鍵の引渡しを行うか問い合わせメッセージを出したんだけど返事が無い。
バカンスシーズンだしどこか行ってるのかな？もう少し待とう、と水曜夜まで待ったけど返事が無い。
さすがに翌々日だし、電話も出ない、メールも返事無い、って事でAirbnbへ困ってますメールをサイトから英語で出した。
直ぐに日本のAirbnb担当者Mさんから電話連絡が来て「Airbnbからホストへメール、電話連絡（いなくて留守電）しました。木曜正午まで待ちましょう」、と。
日本人から連絡が来てびっくりしたんだけど、Airbnbの言語設定が日本語だから自動的に日本のオペレーターに転送されたのかな。
ただ、問い合わせ電話番号のページを見ると、欧州中央時間の木曜正午は日本の午後7時、つまりAirbnb日本センターは閉まってしまうのです。
「どうしたらいいですか？」とMさんに聞いたら「欧州へ引き継ぎます」、と。
結局木曜正午までに何も連絡無かったから欧州へ引き継がれる事に。

*写真はアパートからの光景。

日本人から連絡が来てびっくりしたんだけど、Airbnbの言語設定が日本語だから自動的に日本のオペレーターに転送されたのかな。
ただ、問い合わせ電話番号のページを見ると、欧州中央時間の木曜正午は日本の午後7時、つまりAirbnb日本センターは閉まってしまうのです。
「どうしたらいいですか？」とMさんに聞いたら「欧州へ引き継ぎます」、と。
結局木曜正午までに何も連絡無かったから欧州へ引き継がれる事に。
じゃあ欧州へ引継ぎし易いように今までの経過をまとめよう、と言う事で英語で状況説明を書いて日本に送った。

*写真はアパートからの光景。

午後1時位にAirbnbダブリンから日本語で電話が！「日本のMからこの件引き継ぐ事になりましたKです。よろしくお願いします！」
Airbnbの欧州センターに日本人オペレーターいるんだね！とっても元気な女性だった。
彼女から言われた事はAirbnbサイトから他のニースのホストに明日の夜開いてるかどうか確認してほしい、そのメッセージはKさんが読めるのでそこからAirbnbとしてホストに連絡する。
似たような大きさ、値段、ロケーションのアパートを見つけて2箇所にメッセージ。どちらも空いてるし、深夜の鍵の引渡しも問題無いと直ぐに返事来た。
テロの後＆8月下旬だったから空いてたのかも。

*写真はアパート

そして木曜夜にホストから連絡が！必要な情報全てが送られてきた。
直ぐに問い合わせてたホスト二名とAirbnbダブリンのKさんに連絡。
仮押さえホストからも「良かったね」と返事貰ってKさんからも「安心しました、Mにも伝えておきます」とメッセージが。
こっちもAirbnbからアンケート来て、対応は非常に良かったと回答。
でも結局はホストがだらしない人だったからであり、そのせいで2人のAirbnbオペレーター、2人の仮ホストが巻き込まれてしまった。
このAirbnbホストの口コミも宿泊して初めて口コミを書く権利が貰える。
今回は宿泊したからこの事しっかり当人の口コミに書くけど、キャンセルしたりしたらこの事は書けない。

*写真はアパートからの光景。

過去にAirbnbでコンタクトを取ったB&B経営者とやり取りを個人メールに変更してお互いにAirbnbの手数料を浮かせて宿泊したりした事も何度かあったんだけど、
今回の件で、Airbnb手数料は万が一の際の保険料でもあるんだな、と納得。


とにかく、AirbnbもUberもこの「事前に迷惑こうむった」人の分は入ってないから注意が必要。
でもどうやって注意する？この辺は運と経験と勘になるのか？


*写真はアパートからの光景。
ちゃんとした旅行記は次回！