ソリちゃんのニース旅行記 2017年度版・その二

2017/04/03 - 2017/04/19

　画像は朝食の様子。
ニース三日目になると体もこの土地に慣れてくるので、食欲も湧いてきますね。糖質・ビタミン・タンパク質がバランス良く摂取出来る様に考えて料理を選ぶのは当然のお約束。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上

　昔はここから地中海が良く見えたらしいんだけど、前にある建物が一階建て増ししたので見えるのはこの方向からちょっとだけ・・・。もう2002年からこうでしたね。

　画像はディナーに出掛ける途中で。
話し声はフランス語だったんだけど、何かの集まりだったのかな。でも皆とても楽しそうでしたね。まぁ若さの特権かな。

　画像はホテルネグレスコのメインレストラン「シャンくレトール」。
　この日のディナーは、ニースにいるときに一度は必ず訪れる事にしているシャンクレトールへ。ピンクで統一された内装がとてもエレガント。だけど色が濃いので日本人にはコーディネートが不可能かもしれませんね。
　さてディナーの始まりです。スタートは数種類のシャンペンから選ぶんだけど、まずは大好きなロゼをオーダー。

　まずはシェフの一皿から。

　ワインは大奮発してルフレーヴ社のシャバリエ・モンラッシェ2001年モノを。
恐らく飲み頃として絶頂！　価格も最高！　多分最後の勘定書を見てげんなりしちゃうんだろうなぁ・・・。酔っぱらってないと直視出来ないかもネ(苦笑)。

　まるで黄金を溶かし込んだ様・・・。
テイスティングしてちょっと間を置いてじくり味わってみたら、これだけでディナーが終わってしまった様な錯覚に・・・。ビンテージモノのトップワインは、恐ろしい飲みもんだと思いますよ。

　そして次も！
ワインに負けない最高の前菜は、フレンチにおいて何かっていう難題はさておき、この日は前菜も最高のキャビア(オシェトラ)をオーダーしちゃいました。
　ブランドは忘れてしまったけど最高のキャビアを提供してくれめらしく、最近取引を始めたんだって。30gと50gのどちらかを選べたんだけど、キャビアはしょぼい量だとその味覚を存分に堪能する事は出来ませんね。無論50gをオーダー(あっという間に完食！　撮影忘れちゃったゾ！)。

　パンは数種類から選ぶスタイル。

　皿まで舐めたくなる程美味しいソースでしたね。

　前菜にオーダーしたクラブの何とかってもの(たまにオーダーするんだけど名前は忘れちゃった)。

　メインにオーダーしたノルマンデー産のオマール海老。
これもまたソースが素晴らしく美味しかったですね。フレンチがこんなに上手に「ミソ」を使うなんて、ちょっと意外な感じがしますね。まぁ美味しいものには国境が無いって事でしょうか。

　デザートに入る前のチーズはお約束。
因に沢山乗っているみのチーズ、全てフランス製で他国のものは無いんですね。流石フランス人！　食材のほうはともかく、チーズだけは譲れないってことなんでしょう。プライド高いなぁ〜。

　デザートはチョコレート菓子の盛り合わせをオーダー。

　さぁてこれが勘定書！　
チップを置いたら18万程もいっちゃってるじゃ〜ないか！　もしこれ、奥さんのいる人だったら絶対にNGでしょうなぁ。因にソリさんは仕事柄勤務医・開業医(実弟も内科医)が多いんだけど、海外で一緒に食事につき合ってくれる人は一人しかいませんね。親しい会社員で「俺は1000万プレイヤーだぞ」って言ってる人も夕食はダメ。まっそんなもんですね。

　四日目のランチは部屋のベランダにて。
日本から必ず1〜2子持ってくるレトロとカレーを、地中海を見ながらのんびり食べるのって最高なんですね。

　この日もベランダで半日のんびり。
気がついたら日没がせまりつつ・・・。何もしないでのんびりするのって、日本人旅行者ではちょっと考えられないかもしれませんね。でもこれ、最高の贅沢！

　刻々と変化する風景。

　雲一つ無い日没ってのはとても幻想的で美しいですなぁ・・・。

　下を撮影するとまだこんな感じで結構明るい。

　再び夕日を。

　四日目のディナーもホテルのメインレストランにて。

　やっぱ居心地の良くて料理の質も悪く無い場所を贔屓にするのは、当然といえば当然の流れですね。
　スタートはグラスシャンペン、そしてメインのワインは、ちょっと重ための比較的リーズナブルなこの地域の赤をオーダーしました。

　本当に何処かの貴族の邸宅って感じですね。まぁ本当に貴族の館だったんだから当たり前か。
　それにしても、まさに「精錬」って言葉がピッタリですなぁ。

　素晴らしいショット！

　画像は前菜のコンビネーションサラダ。

　次の画像は糖質の前菜としてオーダーしたトマトのみ使用したパスタ。
ところでこのパスタ、数年前まではメニューに載っていたんだけど、現在は無かったのでスタッフに『久しぶりに食べたいんだけど』って聞いてみたらシェフに伝えて『Ok-』って事で出してもらったものです。
　美味しかったなぁ・・・。

　メインのテンダーロインステーキのワインソース。

　実はソリさんは体型の維持に執念を燃やしてもいるので、日本にいるときは絶対にフライドポテトとかポテトチップス、トンカツ、コロッケとかいった揚げ物は口にしないんだけど、海外で付け合わせに付いちゃったときは全部食べちゃう事が・・・。因に付け合わせを聞かれたときはベークドポテトにしてもらってます。

　デザートの二種類のシャーベット。
メインが肉でしっかりと重かったときは、デザートは軽めに。意識的にしないといけませんよね。

　スタッフから何時もの様にサービスとして提供されたカクテル。
名前 ?　聞いたけど長い名前だったので完璧に忘れちゃいました。何せカクテルについては全く無知なので。

　こじんまりとしたバーは、夜が更けてくるとちょっと怪しく、ちょっとセレブな感じに。不思議な空間ですね。
　カクテルを飲みながら更けて行く夜を堪能して・・・。

　　さて次回はニース遍の最終章ですね。