ダイヤモンド・プリンセス号で昨年に続いてクルーズ（第二日目ー終日航海日）

2016/07/25 - 2016/08/04

7月26日は釧路に向けての終日航海の日です。

船内新聞「プリンセス・パター」の航海日誌では以下のように要約されていた。
朝、犬吠崎を真横に通過後、ダイヤモンド・プリンセスは、北東に進路を定め本州の東沿岸に沿い、往復航行分離方式に従って航行いたします。
往復航行分離方式とは、国際海事機関によって指定された場所ののことです。交差する船舶交通を分離するために、海上における人命の安全のための国際条約によって認可されたものです。交通量を減らし、船同士が一番危険な相互のコース、またはそれに近いコースでの衝突事故を減らすために制定されました。

わたしたちは、朝5時には起床し、洗面をすませ5時半には、1５階デッキを散歩。どんよりと曇り空で、遠くには雨の柱があちこちに立っているのが見えた。乗組員が甲板を掃除しているのに出会う。「morning!」と声を掛け合う。なにか気持ちがよい。

朝食をバイキングでなく、サーブされるのを試してみよう（昨年はすべてバイキングを利用）とインタナショナル・ダイニングに出かけた。和朝食とイングリッシュ・ブレックファストの2種類のメニューがあり、和朝食を選んだが、失敗であった。うまくないのだ。次の日からは、バイキングに戻った。

朝食後は、14階アンダーザスターシアターの大スクリーンで7時から9時まで流されるラジオ体操第一と第二で体をほぐす。これは毎朝実行した。初めてみる外国人乗客はこれが珍しいようで、怪訝なようです。何人かは、参加する人もいましたが・・・

しばらく、海を眺めたあとは、一旦部屋にもどり一休みして、「１０００ドルの宝探し」と銘打ったスタンプラリーに参加。指定された船内施設１０ケ所ほどを探し巡ってスタンプをもらい、抽選箱に入れて、１２時１５分に公開抽選されるものです。抽選箱に投入まではおこなったのですが、抽選にはいかなかった。抽選会に参加していないと権利落ちと後で知った。そういえば、この日はリピータのウエルカム・パーティがあったのだが、それも失念していた。

この後は相棒と別行動、天気が良くなってきたので、船尾のテラスプールでもう８時ちょっと過ぎからから１１時頃まで、プールに入ったり空を眺めたり、青い航跡を眺めたりしてリラックス。スペイン語を話している中年のご婦人がプールに入ってきたので、思い切って話しかける。スペイン・バルセロナとアルゼンチンからこの旅に参加したとのことでした。

１１時半からはオープンシアターで相棒と一緒に映画をみることになっていたので部屋に戻り、シャワーし、着替えてシアターで合流。デカプリオ主演の「蘇りしもの」という、アメリカ植民初期の物語で暴力やグリズリーに襲われたりと血なまぐさい映画で、途中で嫌気もさしたが、見始めてしまったので最後まで見てしまった。画面がモノトーンだったのが救いだった。

遅い昼食を少量だけバイキングのフードコートでいただいて、部屋に戻り、一休みし、１５時半には朝食を食べたダイニングでのアフタヌーン・ティーを美味しい焼き立てのスコーンとジャム、ホイップ・クリームで楽しんだ。

その後は、また相棒と別行動。わたしは部屋で小休止。相棒は外国人乗客に浴衣の着付けを教えるというイベントに参加。相棒曰く「面白かった！」

夕刻６時頃には、今宵はドレスコードがフォーマルということで、着替えてアトリウムでキャプテン主催のウエルカムパーティの開始を待ちながら音楽演奏を聴くとはなしに・・・やがて、恒例のシャンペンタワーへのシャンペンの注ぎ込みセレモニーが始まり、会場は一気に盛り上がる。

未だ終了していないパーティ会場を後にして、ディナーへと向かう。今日は白ワインを付けました、

２時間弱かけてゆっくりいただいた後は、船首にある５．６，７階吹きぬいたプリンセス・シアターで電子バイオリンの名手「クリス・ワトキンス」の演奏を楽しんだ。彼は体操一家に生まれ、内村コウヘイ君のような体操選手になるべく励んでいたが、練習中に背骨を傷め、傷心のなかにバイオリンに出会ったという。

船内ではまだまだダンス、ディスコを中心としたイベントも続きますが、私たちは部屋に戻って、ナイトキャップを一杯飲んでおやすみなさい。

表紙の写真は、今回のクルーズで唯一といってよい青空のもと、船尾プールからの青い海、青い空そして海にはダイヤモンドの白い航跡、空には飛行機雲の風景

エリア ユージノサハリンスク(ロシア)

早朝の不気味なくもり空。

雨が降っている所は柱のように見えます。柱の中に、ときおり雷光が見えます。

早朝５時半頃
１５階の船尾では甲板を乗組員が清掃中、あいさつをかわす。

早朝のクラブ「スカイウオーク」

ここは深夜のディスコがメインの場所で、日中は静かで、読書などをしている人が散見されるだけです。
静かに時間を過ごしたい人には穴場ですね。

朝食の和食

御味は「残念！」の一言。

このお姉さんの指導の下
ラジオ体操第一と第二を毎朝やりました。

子供がオフリミットのプールはこの
仏像が見張っている水流のある前方１５階のプール

と

この船尾のテラス・プールです。

中央部に屋内プールと屋外プールがあるのですが、子供がちょっと騒がしいので、敬遠。
私は、もっぱらこの見晴らしのいい船尾プールがお好みです。

１０時半頃には早朝の時点の空とは打って変わって素敵な青空になりました。

この二人が、アルゼンチンとバルセロナからのセニョーラたちです。

アスタ・ルエゴ！　ノス・ベモス、チャオ！と別れたのですが、結局このたびの途中では再会できませんでした。

アフタヌーン・ティーでのタルト。
このほかに、スコーンを２ケ食しました。

味はいいのですが、サービスにちょっと難があったのと混みすぎなので、この日だけにしました。
ケーキ類が食べたくなったら、バイキング形式のホライズン・コートで好きなものをチョイスする方が気楽です。、

シャンパン・タワーがいつでもこい状態

主催者が集まり始めます。

動画でどうぞ

http://youtu.be/dNt1qHxehu4

http://youtu.be/74Hx3RVrV08

http://youtu.be/F2slTxzsfSA

あいぼうの後ろ姿

バイオリンの二人組が軽やかな旋律を奏でています。

今夜のディナーは

各種パン

飲み物は白ワイン

もう一杯いきたかったが、相棒に制止される・・・

前菜は生姜風味のエビの生春巻き

スープはフレンチ・オニオン・スープ

チーズが厚くて少し口内をやけどした。

パスタ料理は田舎風ファレファッレ・パスタ

主菜
シュリンプ・ダニエル

オードリー・ヘップバーンの愛した
スパゲッティ・ポモドーロ

デザートの三種ジェラート

よくたべますね、と我ながら驚きます

ディナーからシアターに向かう途中、アナトリウムでは、ウエルカム・パーティの時の二人組が、再び演奏中でした。

クリストファー・ワトキンスの電子バイオリンのコンサートを

プリンセス・シアターでたのしみました。

動画もどうぞ

http://youtu.be/GqurCLWT2Ak

これが終われば、部屋に戻って、シャワー・タイムそして一杯ナイト・キャップしておやすみなさい。