2016/07/27 - 2016/08/05
18位(同エリア60件中)
はなはなさん
◆8/1(月) 6日目は、ヴェンゲンからアルメントフーベルへ。午後は自由行動でメンリッヒェンハイキングに。
今年で6回目になるヨーロッパ旅行は、トラピックス「アルプス5大名峰と2つの絶景列車 スイスへ行こう10日間」を、紆余曲折を経たのちセレクトするに至りました。
①関西空港→フランクフルト→ミラノ泊
②→チェルビニア・アオスタ→テーシュ泊
③→ツェルマット・マッターホルン(×2)→テーシュ泊
④→サースフェー→モンブラン・シャモニー→ジュネーブ泊
⑤→ラヴォー地区→ベルン→グリンデルワルト→ヴェンゲン泊
⑥→アルメントフーベル→(メンリッヒンハイキング)→ヴェンゲン泊
⑦→ラウターブルンネン→ルツェルン→マイエンフェルト→ダヴォス泊
⑧→アルブラ線少々→ディアボレッツァ→ベルニナ線少々→ミラノ泊
⑨⑩ミラノ発→フランクフルト→関西空港
スイスの見どころをここまで盛り込んでしかも価格は驚異的な安さ!
よく練られた旅程で、天候にも恵まれ、おかげさまで今年も大満足でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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やはり天気はすっきりしていません。ホテル全景です。ヴェンゲンの街の端の方の立地です。
この日は午前中だけ全体行動で昼食も各自です。頼んでいた4回の食事セットに今日の昼食が含まれています。 -
午後からのオプションに「ユングフラウヨッホ観光夕食付き33000円」がありましたが、申し込んでいません。以前あそこへは行っているので別メニューを考えてきました。
朝食をいただくレストラン、テーブルごとにかわいいスイス国旗が立ててありました。 -
部屋の窓からまたヴェンゲン駅を。朝もやがきれいです。
メンリッヒェンへロープウェイで上り、初級ハイキング(1.5h)をして、クライネシャイデックから電車でヴェンゲンに帰ってくる…。空模様が許せばですが、そういうプランを立ててました。 -
8:15、ホテルを出て駅まで徒歩です。登山鉄道なので、平坦部は駅の部分だけで、すぐに勾配が付きます。
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駅のホームの端っこからは、眼下にラウターブルンネンのあるU字谷と谷底が眺められます。この時はこんな感じ。早く回復してくれるといいのですが。
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電車のライトの点灯は、進行方向は二つ、後ろになる面は片方だけ、みたいです。赤いリアランプ的なの付いてません、合理的ですね、今回気付きました。これは遠ざかっています。
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8:30頃、私たちが乗る電車が上からやってきました。昨夕乗った部分の逆向きへ進みます。
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ラウターブルンネン駅到着。昨日は大雨でちゃんと見られなかった駅舎です。これの向こうにロープウェイがあります。
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列の前についてぞろぞろ進みます。次に乗るロープウェイ乗り場には、地下通路でつながっていました。
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ロープウェイの乗り場です。この人たちは次のに乗るのでしょうか。まだまだ乗れるのに。
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かなり大型です、物資運搬のニーズもあるのでしょう。この崖の上には自動車は入れません。電気自動車が走る地域です。
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9:05発進。ぐんぐん上っていきます。あっという間に高度をかせぎます。登山列車→ケーブルカー→ロープウェイ(ゴンドラ)の順で垂直移動に適していきます。
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氷河が削っていった地形であるU字谷、その底に人が住んでいるというのがよくわかります。フィヨルドはたまたま海になっただけでメカニズムは同じです。
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ラウターブルンネン駅の全景です。ほぼ真上に上ってます。グリンデルワルト同様、あの駅からはインターラーケンの方へ電車が出ています。
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ほどなく上に到着、真ん前にこんな電車が待ってました。これに乗って「ミューレン」という村まで行きます。いろいろ乗り継ぎがあって私はうれしいです。
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皆さんは急いで席確保に、私は一番前に。よく見えます。なんと歯車のギザギザレールがない普通の線路です。崖の上はそこそこ平坦なんですね。
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運転台はこんな感じです。運転手の横が大人2人座れる座席になってます。のどかですね。
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9:27、ミューレン駅到着です。
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ベルン州の旗がここにも。小さいながらも連邦制なので自州への誇りを表現するのですね。その横はたぶんこの町(村?)の旗でしょう。崖と滝の上にあるという意匠に見えます。
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次のケーブルカー乗り継ぎのため集落を歩いて行きます。まだ早いので店は開いていません。独立記念日で休みなのかもしれません。
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10分くらい歩くとここに来ました。すぐ近くに、007映画で使われた回転レストランがある「シルトホルン展望台」へのロープウェイ乗り場があります。
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9:50、ぐんぐん上って行きます。雨は時折細かいのが…、傘をささなくてもいけそうです。
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上の駅はレストランと併設で、他に建物は何もありません。
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そこからすぐ上の丘が一応ここの展望スポットです。児童公園的な広場があります。ほとんど終わっていたようですが、一面お花畑にもなっています。空はこんな感じです。ユングフラウどころか谷向こうすら見えません。
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晴れていればきっとこんなふうに見えるのでしょう。しかたがありません。
午後に期待です。 -
電車を降りたミューレン駅で再集合なので、ここに未練がない人は各自で下に下ります。さっき前を通った土産屋さんへ行きたいので他の方々より早めに下へ。
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ケーブルカー特有のすれ違いポイント。必ず二つの車両が滑車を介してワイヤーでつながれています。
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下の駅です。ヴェンゲンから全部セットになった往復券を、各自が持っています。
0007映画のシルトホルンへ行くと決めていたご夫婦がツアーいらっしゃって、ここから別行動に。晴れているといいですね。 -
昔はこんなので運行していたんですね。
天気の回復がさほどではないので、午後どうするのか私たちは決めかねていました。 -
土産物屋さんをいくつかまわって、11時過ぎにミューレン駅に着きました。建国記念日でもあちこち店は開いていました。再集合までまだ少しあります。
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夫婦でもこいう時はすぐに別行動です。私はもう一度駅構内の写真を撮りに。妻はもう一度駅前の雑貨店に。
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この電車、1両編成ですが、貨車をつないでいたのですね。最初に乗ったロープウェイ同様、この地域の物流に欠かせない存在になっているようです。
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貨車からすぐに荷物を吊り上げられるこんな仕掛けもありました。
再集合の後、またこの電車に乗りました。 -
続けてこのロープウェイにまた乗って下界へ下りました。
で、ここのゴンドラは2階建てになっていて、下の階は貨物室みたいです。この黄色いのが貨物を取り出して斜めに上っていき、クレーンかなんかでさっきの貨車に積むのでしょう。うまくできてます。 -
ラウターブルンネン駅からまたあの登山電車で上って行きます。乗継ばかりですね。これさっき乗った?昨日も乗ったよ、などと聞こえてきます。
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徐々に回復しているようです。雨の心配はほぼ無さそうに思えました。
自由行動のメンリッヒェンハイキングは決行にしたいと思います。 -
13:00頃ヴェンゲン駅到着。4回の食事オプション組はすぐに駅前レストランへ(昨晩とは違う店だった)。レストランのテーブルの紙マットがご当地の地図になっていて、クローズアップで撮りました。この後これに乗りここに上りここを歩いてここで電車に乗りここへ戻ってきます。
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昼食のメインのソーセージです。めちゃくちゃ美味しかったです。黄色いのはじゃがいもを炒めて押し固めた?ような料理でこれもいけました。
その後ユングフラウオプション組の再集合。それ以外の方々はすでに各自行動…と、添乗員さんはきっと気苦労が多い日だったでしょう。 -
13:50頃、ヴェンゲンの街散策しつつロープウェイの駅を探します。
祝日でお店閉まってる…どころか、お祝いのイベントが開かれているみたいで、えらい賑わいでした。いい日に来たもんです。 -
ここなんか、花火もいっぱい並べてますよ。ツェルマットでも見た大きな打ち上げ花火は、おそらく今日のお祝いのための物なのでしょう。
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アルペンホルンの演奏隊が出番待ちってところに出会いました。この日の晩も遠くから聞こえてきたので、何回も出番があったのかもしれません。
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すぐにロープウェイ駅が見つかりました。片道券を買いゴンドラに乗り込みます。
14:10発進しました。はたして上の天気はどんなでしょうか。 -
グルルングルルンと上がっていきます。午前中いたミューレン側の景色も、天気が良ければ手に取るように見えたはずです。
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このゴンドラ、ガイドさんではなくオペレーター(運転手ではないか)が乗っています。珍しいですね。
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ウェンゲンの町とかすかにラウターブルンネンが見えます。
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14:15頃、メンリッヒェン駅に到着。雲というかもやというか、やはり真っ白な世界でした。うう残念。雨が降ってないだけでも良しとしなくては。
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とにかく牛がいっぱい放たれていて、首のカウベルがカランコロンとよく鳴っていました。牧歌的とはよく言ったもので、のどかでとてもよかったです。
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ハイキング向けに案内標識が完備されています。ここからクライネシャイデック駅に至るほぼなだらかな下りのこのコースは、旅程に組み込んでいるツアーも多く、初級向きとして有名なルートです。約90分あれば大丈夫とのこと。
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振り返るとさっき下りた駅です。ちょっと上に来ていますが、ここからはずっと下りでした。
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グリンデルワルト方面からここに上がってくるロープウェイの駅です。あちらは遊園地みたいな4人乗りくらいの小さなゴンドラです。所要時間30分くらいみたいです。
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最上部にはこんなホテルがあります。天気がこんななのでテラス席は閉店ガラガラです。
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かすかにグリンデルワルト方面が見えました。
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ハイキングの道はだいたいこんな感じで歩きやすいです。実際私たちは特別な靴を履いてはいません。私なんか普段履きの合皮靴1足のみです。
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こんな人たちもいました。チャイルドカ−(昔はバギーって言ってましたが)押してる家族、インド系の人たちでした。
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ガイドブックの付録の詳細マップに「小川」とあるのはコレ?
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時折雲が切れて下界が見えます。どの辺なんでしょうね。お山方向は真っ白でダメです。ユングフラウ組はどうでしょうかね。雲の上だったらけっこう見えるのかも。
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本当だったらアイガー・メンヒ・ユングフラウがそろって間近み見える壮大な眺めろ見ながら歩いてゆける道なんですけど。
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気温は寒くなく暑くなく、まぶしくなく、湿度もちょうどよく…、ある意味快適だったかもしれません。
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15:50頃、クライネシャイデックが見えてきました。あの建物懐かしいです。最初の欧州旅行で来た時は3月末だったので一面の銀世界でした。
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メンリッヒェン・グリンデルワルト・ヴェンゲンの三つが書かれているわかりやすい標識がありました。
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15:55、もうすぐゴールです。ユングフラウ鉄道とヴェンゲルンアルプ鉄道と二つとも写ってます。
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グリンデルワルトへ下りて行く電車です。いきなり角度がついているのがよくわかります。
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16:00ちょうど、ゴールしました。1時間45分かかりました。
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時間はたっぷりあるので、すぐのには乗らずちょっと、ぶらぶらしていきます。土産屋さんもありますし。私はいっぱい撮りたいのがありますので。
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旧タイプの車両も活躍してます。お客さんが多い季節用に置いてるんです。
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ユングフラウ鉄道も旧タイプが出動しています。こちらはかなりレトロな感じですね。
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おお、ユングフラウ鉄道の(たぶん)最新型のが下りてきました!!
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キレイですね。ガイドブックとかにもまだ乗っていないので、ごく最近の導入ではないでしょうか。
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わらわらと乗客が降りてきます。満員電車ぽいですね。
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6年前はこの駅の2Fのレストランで昼食でした。で、これを撮った駅向かいのホテルの1F売店には日本語が堪能な店員さんがいて、たしか6年前もいらっしゃったような気がします。
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現行型のが山から下りてきました。上の方では牛が放牧されています。
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どこに小屋があるのでしょうかね。この辺りには駅とホテルくらいしかなさそうですが。これからはるばる下りて行くのかもしれませんね。ハイキング中もカウベルが下の方から聞こえましたし。
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よく見ると国旗がかけられています。祝日だからですね。さてそろそろ帰ることにします。
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16:50、ラウターブルンネン行きの電車の一番後ろに乗り込みました。あいにくの天気でしたが、楽しく過ごせたので満足です。歩けて気持ちよかったと妻も言っています。今回の独自オプションは2回とも成功です。
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ヴェンゲンに向けて下り勾配を進みます。谷向こうに滝が見えました。有名な大きな滝は明日の朝見学します。
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改札は車内でします。女のコがやってました。
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ヴェンゲンが見えてきました。
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17:25頃、駅に到着しました。ちょっとだけ駅前を歩いてみたらこんなに国旗が巻かれたパンが…
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そして、さっきのアルペンホルン音楽隊が…。また出番でしょうか。
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そしてCOOPに寄って…、たいした買い物はせず、ホテルへ戻りました。この日の夕食は日本から持ってきたものの未だに食べてないカップめん。まさか持って帰るわけにいかず、さっさと食べてしまわないと!
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メンリッヒェンの方を見上げると、上の方もいいお天気になりつつあるみたいで…。
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駅のそばの道を上がっていくとホテルにたどり着きます。なんだか昨日から何回も通りました、ここ。明朝もう1回通ります(笑)。
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部屋の戻ってベランダでビール飲みました。山が姿を現してます。この時は「メンヒ」だと間違えてて何枚も撮りました。
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午前中に行った谷向こうのロープウェイの駅も、実は真正面にあったのがわかりました。
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さすがに疲れたので、出発の準備もせず二人とも眠ってしまいました。どうせ4時くらいには目を覚ますから大丈夫です。で、外がボンボンと騒がしくて窓から見てみたら…!! 建国記念日のお祝いのフィナーレですか?
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22時まわってましたよ、こんな遅くまで花火大会やるんですね。うちのホテルのすぐ裏の方で上げてます。至近距離と言っていいです。迫力ありました。夢の中で半分くらい聞いていたと思うのでちょっと損しました。反対側の部屋からは見えなかったみたいです、得しました。
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隣のペンションの玄関先でもやってました。家庭花火としてはものすごく大きいんでビックリです。
明日は、この下の滝・ルツェルン・ハイジの家をまわって、ダヴォスで五つ星ホテルです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- sanaboさん 2016/08/20 14:03:39
- はじめまして
- はなはなさん、はじめまして
先日、ベルニナ急行の旅行記を拝見させていただきました。
私の旅行記へもご訪問下さいましてありがとうございました。
ご旅行のルートを拝見しましたが、とってもいいですね。
私はスイスはグリンデルワルトしか行ったことがなく、ツェルマット、シャモニー、ラヴォー地区、マイエンフェルトなど機会があれば行きたいと思っております。
オプションの「ユングフラウヨッホ観光夕食付き33000円」の高さには驚きました。 登山鉄道の料金は、確か1万円ほどだったと記憶していますので。
はなはなさんが歩かれたメンリッヒェンからクライネシャイデックのコースは私も歩きました。 お天気がちょっと残念でしたけれど、お一人での自由行動も楽しい思い出となったことでしょう。
また伺わせていただきますね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
sanabo
- はなはなさん からの返信 2016/08/20 15:06:18
- RE: はじめまして
- はじめまして。どうもありがとうございます。
これ、見所満載の割には低価格だったのでとてもラッキーでした。
似た日程のものと比較しても10万円以上(下手したら20万円弱)差があります。まだ若い?ので、こういう忙しい系のツアーも楽しめます。シニア向けのゆったりタイプはまだいいかなと思ってます。そもそも高くて手が出ません。
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- るふとさん 2016/08/13 00:54:36
- よろしくお願いします
- 欧州同好会、よろしくお願いします(笑)
僕も1つアップしました。
- はなはなさん からの返信 2016/08/13 06:17:38
- RE: よろしくお願いします
- る、るふとさん。初ブログ、お疲れさまです。
続きをたのしみにいていますよ。
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