2016/07/27 - 2016/08/05
36位(同エリア211件中)
はなはなさん
◆7/28(木) 2日目は、モンテチェルビーノ・アオスタを経てスイス入り。ツェルマットの手前テーシュに宿泊です。
今年で6回目になるヨーロッパ旅行は、トラピックス「アルプス5大名峰と2つの絶景列車 スイスへ行こう10日間」を、紆余曲折を経たのちセレクトするに至りました。
①関西空港→フランクフルト→ミラノ泊
②→チェルビニア・アオスタ→テーシュ泊
③→ツェルマット・マッターホルン×2→テーシュ泊
④→サースフェー→モンブラン・シャモニー→ジュネーブ泊
⑤→ラヴォー地区→ベルン→グリンデルワルト→ヴェンゲン泊
⑥→アルメントフーベル→(メンリッヒンハイキング)→ヴェンゲン泊
⑦→ラウターブルンネン→ルツェルン→マイエンフェルト→ダヴォス泊
⑧→アルブラ線少々→ディアボレッツァ→ベルニナ線少々→ミラノ泊
⑨⑩ミラノ発→フランクフルト→関西空港
スイスの見どころをここまで盛り込んでしかも価格は驚異的な安さ!
よく練られた旅程で、天候にも恵まれ、おかげさまで今年も大満足でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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07:00からの朝食に先立ち周辺の散歩。ホテルの周りはこんな感じです。路上駐車は当たり前のようです。
3回目の欧州旅行でイタリアに来た際は、午前中ドゥオモやガレリアなどの定番のミラノ観光をし、午後は東へ移動してベローナ観光を経てベネツィア(の手前の小さな町)まで行きました。 -
今回はミラノ観光はなし。北西に向かい、マッターホルンのイタリア側モンテチェルビーノと、アオスタというローマ遺跡の残る街に寄って、スイス入りします。
だからこの散歩はささやかなミラノ観光です。昨日の交差点に行きました。こんな車両もありました。 -
こんな新しい車両もあるんですね。5両つながりに見えますがこれで1両のはずです。小回りを利かせるために蛇のように折れ曲がります。
平日なので通勤客風の人々が乗り降りします。観光に関係なくミラノ自体が大きな都会ですから当たり前です。 -
バカンスで街から人気が無くなるのはもう少し先だと思います。
路面電車はこのレトロなのが一番多いようです。機会あればぜひ乗車してみたいです。 -
昨年はノルウェーで、有名なベルゲン線&フロム線に乗ってフィヨルドに向かいました。
今回のツアーでは8日目に、有名なレーティッシュ鉄道のアルブラ線とベルニンバ線にショート乗車します。 -
ホテルのすぐ近くにあった売店。雑誌や日用品がぎっしり。閉店時は左右の棚が閉まりひさし部が下ります。
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ホテルの真ん前にあったあの建物は野菜や果物のお店でした。よく見ればそれ風の絵が描かれています。
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ちょっと失礼して中を一枚。小さくてさっぱりした感じのキレイなお店でした。
朝食を済ませ08:00出発。このツアーは各自でスーツケースをバスまで運びます。毎朝毎夕のことなのでつらい方はポーター付きのツアーをお勧めします。 -
8:50頃、高速道路A4号上を快走中。今回もgoogleの地図プリントアウト貼りあわせを作って持参しました。バスが今どの辺を通っているのかがわかるのはとても楽しいことです。添乗員によるとこれも名峰モンテローザだそうです。お天気は上々、楽しい旅になりそうです!
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WC休憩に立ち寄ったサービスエリアのお店にて。なぜかとてもおしゃれでイタリアぽく見えたディスプレイです。旅の高揚感のせいでしょうか。
スイスの旅行記なのにまだまだイタリアです。 -
バスはほぼ真西へ走ってきましたが、09:50頃Santhia(サンティア)という町で高速道路の分岐があり、E25号で北寄りに進みはじめました。いよいよ標高が上がっていく感じです。
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車窓には険しい崖次々に現れてきます。Saint-Vincent(サン・ヴァンサン)という町で高速道路を下りて、一般道をくねくねと進みました。道幅が狭い所もいくつかあり標高もぐんぐん上がり、なんだかわくわくしました。
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イチオシ
11:10頃、モンテチェルビーノ(マッターホルンのイタリア名称)の見える「ブルー湖」と呼ばれている小さな池に来ました。ここも逆さマッターホルンのスポットです。
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モンテチェルビーノ、望遠で撮るとこんなでした。あいにく山頂付近には雲がかかっていて…。下界の天候がよくても山容が見えるとは限りません。ついにお目当てのお山(1番人気はマッターホルンらしい)が拝めず帰国する観光客もいっぱいいるという話です。
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池にはこんなコたちがいて、私たちを慰めてくれました。水はとってもキレイで空気はおいしく気温もさわやかで、とてもすがすがしい所でした。
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池からバスで5分ほど上がり、Breuil-Cervinia(ブレウィル-チェルヴィニア)という集落で下車。30分ほど散策しました。WCは各自で済ませます。イタリアは欧州他国と比べてトイレ事情がおもわしくないそうです。50c払ってどこかレストランなどで済ます、または、BAR(バール)で1€のコーヒー頼んでWCを利用する。
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濃いコーヒー飲んでお腹が具合悪くなるといけないので、添乗員さん紹介のレストランへ。何人か並んでいましたが、私の前の白人のおばあさんがとても長くて…。自由時間をずいぶん消費してしまいました(悲)
ここはスキーリゾートのようです。リフトがいくつもありました。お山にはまだ雲が…。 -
そのレストランの店先にこんな絵が置かれていました。こちら側からはこんなふうに見えるのでしょうか。尖がっているあちら側の方がかっこいいですね。
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標高が高いので暑くはありませんが、とにかく陽差しが強かったです。紫外線が気になる人はしっかり対策しておくとよいと思います。スイス北欧は寒さや風雨への備えがより強調されますが、スイスではUV防御も忘れずに。ちなにみ昨年の北欧もよく晴れていましたが紫外線が強いとは感じませんでした。
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12:10バス出発、上ってきた道を引き返します。こんな感じの険しい所もたくさんあり、運転手さんも大変だったろうと思いますね。オランダベルギーの時はほとんど平坦で高速道路ばかりだったので、さぞ運転は楽だったのではないでしょうか。
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アオスタに向けてSS27という道を西に向かいます。この道はスイスへ抜ける「大サンベルナール峠」を含む道路です。小の方はフランス領に続く峠です。伊語ならベルナルドでしょうか。英語でセントバーナードです。
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13:30頃アオスタの町に到着しました。これから昼食です。
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街の目抜き通りの中のレストランに入ります。こんな場合、土地の人々がわいわいやってる1Fを縫うように進んで奥の方の薄暗いフロアか2Fに通されることが多いです。ここでは2Fでいただきました。
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前菜のパスタの後これが出ました。ふわっとした食感でとても美味しかったのですが、お口に合わない方もいてたようです。私は味のストライクゾーンが広いようで、どこへ行っても助かってます(笑)
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アオスタはローマ帝国時代の遺跡がたくさん残っている所で、アルプス南側の交通の要衝としてその役割を果たしていました。
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有料ですがそれらの遺跡をもっと詳細に見せる所もありましたが、時間がないのでパスしました。ローマの痕跡はヨーロッパ各地にありますね。
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骨董品屋さんではなさそうですが、雑多な品々がならんでます。こざっぱりしていていいですね。
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15:30出発です。遅れる人もなくほぼ予定どうりに進行しているとのことです。イタリア的な風景はどの辺まで続くのか、いよいよ次の停車時はスイス領に入っているはずです。あの峠を越えて…。
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駅のすぐそばに大きな長い工場がありました。こんなのどかな所にちょっと不似合いに思いました。いった何を作ってるのか。ここら辺で取れる何かを原料にしているのでしょうか。
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この地方では家屋の屋根材に薄い板状の石を使っています。魚のうろこみたいな柄に見えます。こういう岩石がよく取れるのでしょう。どの家もどの家もみんなこんな屋根でした。
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16:00頃。標識にサンベルナルドトンネルが出てきました。標高はぐんぐん上がっています。
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上の方に見えてきました。あそこを通ります。風雪を避けるひさしが付いた区間です。トンネルはまもなくでしょう。
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トンネルに入ったように見えますが、まだひさしの中です。
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通ってきた下の道はこんなふうに見えます。日本と違って樹木が多くないので見通しがいいです。
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トンネルになかなか入りません。
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一瞬見通しがきく所がありました。遠くにくねくねした道が見えます。通ってきた道です。前を見たり後ろを見たり忙しいです。
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16:48.国境に到着。昔「水曜どうでしょう」で観た光景に似ています。あの番組は何度かヨーロッパでドライブロケをしていますが、彼らもここを通ったのでしょうか。
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こんなネオンサインもありました。
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トンネルの中はこんな感じでした。どの人も前2列(最前列は不可)のどこかに必ず1回は座れるように毎日指定がありました。そこから後ろは自由席です。この日は事実上自由席最前列でした。
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16:40頃、無事峠を越え、スイスに出ました。当たり前ですがバスは下り坂を快走してゆきます。
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ローザンヌとかベルンとかの地名が見えてきたので、スイスにやって来た実感がわいてきます。Martigny(マルティニー)という所でE62号線に入り東へ向かいます。
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17:30頃、山の稜線が幾重にも見えています。
ミラノからたどってきたルートを見ると地図で見ると、くるっと右回りしてマッターホルンの北側に向かうようになっています。 -
高速道路は途中で終わってしまい、一般道を走ります。この並木道きれいでした。
信号機がほとんどなくて、ロータリーで道の分岐をこなしています。節電と速度抑制に有効なロータリーですが、日本では普及が難しいみたいですね。土地が余分に必要だからでしょうか。 -
18:50頃、列車と並走です。Visp(ヴィスプ)という町で東進してきた道を右折し南に進んでいます。マッターホルン目指して徐々に上がっていきます。
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車窓からなので仕方ないですが、映り込みが残念です。
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17:00頃ホテル到着。有名なツェルマットの一駅手前のテーシュにある「ウェルカムホテル」です。築浅のようです。建物二棟以外に広めの敷地と地下駐車場もありました。ツェルマットに入るため車を置いてゆくニーズにも対応しているのでしょう。
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部屋の中です。めちゃくちゃ広かったです。この旅で一番広かったです。6回の欧州旅行で一番だと思います。キッチンまであります。電気ポットがありました。お鍋などはなかったですが、貸し出しとかはあるのでしょう。長逗留対応。
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大きなテラスがあります、外に出られます。横の部屋との仕切りが無くて行き来できます。多人数のグループ旅行ならとても楽しそうです。
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バスタブはありませんでしたが、清潔でま新しい浴室です。ここに連泊です。私たちは角部屋でした。今回のツアーでは角部屋に当たることが多かったです。
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テラスからの眺めです。向こうに見えるのはテーシュ駅です。徒歩5分くらいかな。ツエルマットへのシャトル電車も発着します。
早くもいよいよ明日は、最大のお楽しみ「マッターホルン」です。
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