2008/08/25 - 2008/08/26
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norijiroさん
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スイスの旅3日目。天気が今一つのため、いったん山から下り、トゥリュンベルバッハの滝へと向かいました。
クライネシャイデックの山岳ホテルには2泊の予定。夕方には宿に戻るつもり…のはずが。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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昨日はインターラーケン→グリンデルワルト→クライネシャイデックという経路で電車に揺られてきましたが、きょうはその逆方向で山を下っていきます。
遠く下に見えるのが、冬のスキーリゾートとして知られるヴェンゲンの町。車窓からは、万丈の山と千仞の谷とでも形容できそうな威容が織りなす雄大な景観が楽しめます。 -
一気に1200m以上下り、ふもとのラウターブルンネンへ到着。氷河に削られたU字谷がはっきりと分かります。
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ラウターブルンネン駅からバスで10分ほどのトゥリュンメルバッハの滝。岩壁の中にできた洞窟のような空間を流れ落ちており、ものすごい轟音が響き渡ります。流量は毎秒2万リットルとか。
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まわりは遊歩道となっており、いろいろな角度から滝を鑑賞できます。
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一歩外に出れば、そびえ立つ岩壁。
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岩壁の上にあるミューレンの町へやってきました。
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いかにもスイス、という感じの家は、多くの花々で飾られています。
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少し晴れてきたので、ロープウェイに乗ってシルトホルンの展望台に行ってみました。が、また雲が多くなり、景色はあまりよく見えず。残念。
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ユングフラウほか三山がいっぺんに見られるというアルメントフーベルも訪れました。雲の切れ間から少々山が顔を出しましたが、もっと晴れてればなあ…。
と、ここで一つの大事なことがすっかり抜け落ちていました。そう、クライネシャイデックに戻るための「終電」です。日付をまたいでも電車がある京浜東北線なんかと違い、ここの終電は午後4時台。そのことに気付き、あわてて駅に戻るも、万事休す! -
この辺は環境保護のため、車は電気自動車以外走っておらず、しかもその車が走行するのは各集落の中のみ。集落間の移動は電車でしかできません。ヴェンゲンまではやってきましたが、その先の電車はすでになし。
そこで、登山を決意しました。ヴェンゲンとクライネシャイデックの高低差は約800m。小学生だって高尾山を登るんだし、できないことはない、と、スーパーで食糧と懐中電灯を仕入れて出発! しかし、最初の50mくらいの坂道で妻がギブアップし、あえなく登山は中止。冷静に考えると、宿の夕ご飯にはどう頑張っても間に合わないわけだし、だったら戻る理由もない…というわけで、おとなしくヴェンゲンのホテル「バーナホフ」に急遽チェックイン。外観は立派です。 -
内部はこんなものですが、夜の登山を覚悟していた身には、泊まれるだけでありがたい。
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気を取り直して、近くのホテル「サンスター」のレストランにて夕食。この旅はじめての魚料理です。
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スイス名物・ラクレット。チーズがおいしい。
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翌朝、始発でクライネシャイデックに戻るため(山岳ホテルの朝食を食べたかった)、夜明けから始動。ヴェンゲンの町から見たユングフラウです。
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駅からのぞむ三山。
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クライネシャイデックにようやく戻ってきました!
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ハイジに出てくるようなセントバーナード。一緒に写真を撮ると5スイス・フラン。結構稼いでいました。
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名残惜しいですが、ベルナー・オーバーラントとはきょうでお別れ。今度はマッターホルンをのぞむ山岳ホテルへと向かいます。「終電」ということを片時も忘れることのないよう、早めはやめの行動を心がけます。
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