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ずっと行きたいと思っていた「桐生」<br />レトロな三角屋根の織物工場や 登録有形文化財の洋館を見に行きたかったのです。<br /><br />最近は、ダンナがハマッている 自然景観と鳥、花を探してのトレッキングが多くて〜<br />久々のレトロ探しの旅となりました。<br />丸一日、桐生のレトロ建築を見まくり、ついでにレトロな動物園まで行って来ました。<br /><br />画像が多いので、旅行記は1〜4に分けて掲載致します。<br />1のこぎり屋根工場で朝ごはん&クラシック講堂<br />2 桐生重伝建地区歩きまくり<br />3 織物記念館と素敵な桐生倶楽部<br />4 動物園・ピンクの洋館・白い洋館<br />

織物の町桐生でレトロ探し1のこぎり屋根工場で朝ごはん&クラシック講堂

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2016/06/28 - 2016/06/28

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ずっと行きたいと思っていた「桐生」
レトロな三角屋根の織物工場や 登録有形文化財の洋館を見に行きたかったのです。

最近は、ダンナがハマッている 自然景観と鳥、花を探してのトレッキングが多くて〜
久々のレトロ探しの旅となりました。
丸一日、桐生のレトロ建築を見まくり、ついでにレトロな動物園まで行って来ました。

画像が多いので、旅行記は1〜4に分けて掲載致します。
1のこぎり屋根工場で朝ごはん&クラシック講堂
2 桐生重伝建地区歩きまくり
3 織物記念館と素敵な桐生倶楽部
4 動物園・ピンクの洋館・白い洋館

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の満足度
4.0
観光
3.5
グルメ
4.0

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  • 桐生に行きたいと思いたったのは 数年前。<br />ちょっと遠いから1泊で行っても・・・と考えたら、ダンナに「2時間位で行かれるから日帰りでいつでも行かれる」と言われ、ズルズルとそのタイミングを逃していました。<br /><br />今回、山へ行くには天気が良くない、と言う事で、桐生行きが決まりました。<br />ちぇ、山優先かよ!まぁ あまり天気が良くて暑い町歩きもキツイけどね・・・。<br />それでも少し早起きして来ました。<br /><br />桐生の目的地に着いたのは午前9時半頃 <br />途中 かわいい電気バスを見かけました。低速電動コミュニティバス「MAYU(まゆ)」と言うものだそう。同じものが、トラックの荷台に。<br />一応、色々調べてはきたけど、このバスが定期運行しているとかそういう情報は見つからなかったなぁ。<br />

    桐生に行きたいと思いたったのは 数年前。
    ちょっと遠いから1泊で行っても・・・と考えたら、ダンナに「2時間位で行かれるから日帰りでいつでも行かれる」と言われ、ズルズルとそのタイミングを逃していました。

    今回、山へ行くには天気が良くない、と言う事で、桐生行きが決まりました。
    ちぇ、山優先かよ!まぁ あまり天気が良くて暑い町歩きもキツイけどね・・・。
    それでも少し早起きして来ました。

    桐生の目的地に着いたのは午前9時半頃
    途中 かわいい電気バスを見かけました。低速電動コミュニティバス「MAYU(まゆ)」と言うものだそう。同じものが、トラックの荷台に。
    一応、色々調べてはきたけど、このバスが定期運行しているとかそういう情報は見つからなかったなぁ。

  • ベーカリーカフェレンガ(旧金谷レース工業株式会社鋸屋根工場)<br />大正8年(1919) 国指定登録有形文化財<br />使われている煉瓦は、深谷の日本煉瓦製造株式会社製<br /><br />今日は、まず、群馬大学の建物を見に行くつもりでしたが、朝ごはんを途中のコンビニででも買うつもりが、買いそびれてしまったので、だったら、のこぎり屋根工場のパン屋さんがあったから、そこで朝ごはんを食べよう!と 思いついたのです。<br />煉瓦造の建物がベーカリーカフェにリノベされているお店です。<br /><br />ベーカリーカフェ レンガwebサイト<br />http://www.kiryu-renga.jp/ <br />

    ベーカリーカフェレンガ(旧金谷レース工業株式会社鋸屋根工場)
    大正8年(1919) 国指定登録有形文化財
    使われている煉瓦は、深谷の日本煉瓦製造株式会社製

    今日は、まず、群馬大学の建物を見に行くつもりでしたが、朝ごはんを途中のコンビニででも買うつもりが、買いそびれてしまったので、だったら、のこぎり屋根工場のパン屋さんがあったから、そこで朝ごはんを食べよう!と 思いついたのです。
    煉瓦造の建物がベーカリーカフェにリノベされているお店です。

    ベーカリーカフェ レンガwebサイト
    http://www.kiryu-renga.jp/

  • 中は、パン屋さんとイートインスペースのカフェになっています。 <br />まだ午前9時半過ぎなのに、パンはかなり沢山並んでいます。<br />平日は8時〜。土日祝日は朝7時から営業しているそうです。<br />

    中は、パン屋さんとイートインスペースのカフェになっています。
    まだ午前9時半過ぎなのに、パンはかなり沢山並んでいます。
    平日は8時〜。土日祝日は朝7時から営業しているそうです。

  • 早起きした割に朝ごはんを食べ損なっていたので、腹ペコ。<br />パンとサラダの「ドリンクセット」があったので、それにしました。<br />一部コーナーの中からパン3個を選べて、それにサラダとドリンクが付いて648円<br />サラダはたっぷり。ドリンクのグラスも結構大きめ。<br />ツナのパン、ブドウパンのフレンチトースト、くるみアンパンを選びました。<br />ブドウパンのフレンチトーストがおいしかった〜。今度家でもやってみよう〜。<br />家で作るのは、こんな風に手で持って食べられないじっとりしたヤツだけどねぇ。<br />アンパンは食べ切れなくて、袋をもらって、持ち帰りにしましたよ。<br />

    早起きした割に朝ごはんを食べ損なっていたので、腹ペコ。
    パンとサラダの「ドリンクセット」があったので、それにしました。
    一部コーナーの中からパン3個を選べて、それにサラダとドリンクが付いて648円
    サラダはたっぷり。ドリンクのグラスも結構大きめ。
    ツナのパン、ブドウパンのフレンチトースト、くるみアンパンを選びました。
    ブドウパンのフレンチトーストがおいしかった〜。今度家でもやってみよう〜。
    家で作るのは、こんな風に手で持って食べられないじっとりしたヤツだけどねぇ。
    アンパンは食べ切れなくて、袋をもらって、持ち帰りにしましたよ。

  • のこぎり屋根の天井。屋根の傾斜部分から採光ができる造りになっています。<br />桐生ののこぎり屋根の工場は、織物や染色工場に採用され 主に北側屋根から採光されています。<br />暑すぎない、安定した採光には北側からが良い からですね。<br />

    のこぎり屋根の天井。屋根の傾斜部分から採光ができる造りになっています。
    桐生ののこぎり屋根の工場は、織物や染色工場に採用され 主に北側屋根から採光されています。
    暑すぎない、安定した採光には北側からが良い からですね。

  • この のこぎり屋根の建物は煉瓦造。桐生に残る のこぎり屋根工場で煉瓦のものはここだけ。

    この のこぎり屋根の建物は煉瓦造。桐生に残る のこぎり屋根工場で煉瓦のものはここだけ。

  • 煉瓦壁の内側。イギリス積みになっています。

    煉瓦壁の内側。イギリス積みになっています。

  • 天窓からの採光は、今日のような曇りの日でも明るいです。<br /><br />広い店内にはテーブルも多く、ソファー席もありました。<br />レトロな写真がプリントされたタペストリーが飾られて、ノスタルジックな図を見ながらゆっくり朝食を頂きました。<br />

    天窓からの採光は、今日のような曇りの日でも明るいです。

    広い店内にはテーブルも多く、ソファー席もありました。
    レトロな写真がプリントされたタペストリーが飾られて、ノスタルジックな図を見ながらゆっくり朝食を頂きました。

  • サービスのパン耳揚げ。グラニュー糖がまぶしてあります。<br />私も一袋頂きました。後で、おやつに食べましたよ。<br />

    サービスのパン耳揚げ。グラニュー糖がまぶしてあります。
    私も一袋頂きました。後で、おやつに食べましたよ。

  • 煉瓦ののこぎり屋根を外から見た図です。<br />このお隣はお寺の墓地で、ちょっと中に入って撮影する事はできず、道路から撮ってみました。<br />なので〜塀が邪魔でここまでしか見られません。<br /><br />昔は、6連の三角屋根だったそうですが、改装時に減らされたようです。<br />

    煉瓦ののこぎり屋根を外から見た図です。
    このお隣はお寺の墓地で、ちょっと中に入って撮影する事はできず、道路から撮ってみました。
    なので〜塀が邪魔でここまでしか見られません。

    昔は、6連の三角屋根だったそうですが、改装時に減らされたようです。

  • のこぎり屋根のベーカリーの建物左にはスクラッチタイルの建物が付属しています。<br /><br />金谷レース工業株式会社事務所 昭和初期 国指定登録有形文化財<br /><br />2階の丸窓の中のガラスにも入り口上部と同じデザインのガラスがはまっています。<br />

    のこぎり屋根のベーカリーの建物左にはスクラッチタイルの建物が付属しています。

    金谷レース工業株式会社事務所 昭和初期 国指定登録有形文化財

    2階の丸窓の中のガラスにも入り口上部と同じデザインのガラスがはまっています。

  • 入り口の引き戸上のガラスの意匠が素敵です。<br />ラインとアーチ型の線が建物のデザインにぴったりです。<br />

    入り口の引き戸上のガラスの意匠が素敵です。
    ラインとアーチ型の線が建物のデザインにぴったりです。

  • そば処 恋瓦(旧金谷家住宅主屋) 建築時期昭和前期頃 国指定登録有形文化財<br /><br />月〜木は予約制。金〜日は昼のみ営業の「へぎそば」中心のお店のようです。<br />お庭の見える民家のお部屋でおそばランチが頂けるのもいいですね。<br />ベーカリーカフェ煉瓦の横 事務所の建物の隣にあります。<br />

    そば処 恋瓦(旧金谷家住宅主屋) 建築時期昭和前期頃 国指定登録有形文化財

    月〜木は予約制。金〜日は昼のみ営業の「へぎそば」中心のお店のようです。
    お庭の見える民家のお部屋でおそばランチが頂けるのもいいですね。
    ベーカリーカフェ煉瓦の横 事務所の建物の隣にあります。

  • 四辻の齋嘉 (旧斉藤家本宅)<br />お向かいには和館を使った飲食店が。土日しか営業していないお店です。<br />群馬名物のおっきりこみうどんが食べられるそう。<br />桐生再生事業のひとつとして、活用されている建物だそう。<br /><br />

    四辻の齋嘉 (旧斉藤家本宅)
    お向かいには和館を使った飲食店が。土日しか営業していないお店です。
    群馬名物のおっきりこみうどんが食べられるそう。
    桐生再生事業のひとつとして、活用されている建物だそう。

  • 四辻の齋嘉を後ろ側から見たところ。<br /><br />>旧斎嘉織物の主屋であり、木造二階建ての重厚な建物は、明治11年に建てられた蔵と大正12年に上棟した主屋、蔵前の座敷に囲炉裏のある土間、1階に5部屋、2階に2部屋という広い居宅です。<br /><br />貸しスペースとしても使われるようで、中も見ごたえありそうでした。<br />

    四辻の齋嘉を後ろ側から見たところ。

    >旧斎嘉織物の主屋であり、木造二階建ての重厚な建物は、明治11年に建てられた蔵と大正12年に上棟した主屋、蔵前の座敷に囲炉裏のある土間、1階に5部屋、2階に2部屋という広い居宅です。

    貸しスペースとしても使われるようで、中も見ごたえありそうでした。

  • 朝ごはんもたっぷり食べて、まず最初にゆっくりしちゃったから ここからは本気モードでレトロ建物検索へ。<br /><br />車を桐生ヶ丘公園の駐車場へ停めます。平日なので、公園入り口から離れた駐車場はガラガラ。<br />来る前に観光協会のサイトなど色々調べて来ましたが、観光用の無料駐車場は特に無く、<br />駅近くの有料駐車場を使うようにしか 案内が無いのでした。<br />しかし、今日は、駅から一番離れた群馬大学の建物から順番に見たかったので、この公園の駐車場を利用する事にしました。<br />「公園利用者用」のような看板がありましたが、後で、公園の動物園には行くつもりだったので、ま、いいだろうと。<br />

    朝ごはんもたっぷり食べて、まず最初にゆっくりしちゃったから ここからは本気モードでレトロ建物検索へ。

    車を桐生ヶ丘公園の駐車場へ停めます。平日なので、公園入り口から離れた駐車場はガラガラ。
    来る前に観光協会のサイトなど色々調べて来ましたが、観光用の無料駐車場は特に無く、
    駅近くの有料駐車場を使うようにしか 案内が無いのでした。
    しかし、今日は、駅から一番離れた群馬大学の建物から順番に見たかったので、この公園の駐車場を利用する事にしました。
    「公園利用者用」のような看板がありましたが、後で、公園の動物園には行くつもりだったので、ま、いいだろうと。

  • 自分でプリントしたグーグルマップに場所を書き加えて持ってきた地図が頼りです。<br />さっき、パン屋さんで一応観光マップをもらって来ましたが、あまり詳しい地図の物ではなかった・・・。<br />今日、最後の方で、欲しかった、古い建物が紹介された詳しいマップがもらえましたが、<br />桐生の観光情報や冊子、マップの類は簡単に集まらなくて、ちょっとなぁ・・・と思いましたよ。<br /><br />で、自作マップとスマホのグーグル地図とで、目的地へ到着。<br /><br />群馬大学工学部守衛所(旧桐生高等染織学校門衛所)大正5年(1916)国指定登録有形文化財<br /><br />今も現役で、使われています。中の守衛さんに 建物見学に来た旨を伝えると、すぐに中へ入って良い、と促されました。<br />

    自分でプリントしたグーグルマップに場所を書き加えて持ってきた地図が頼りです。
    さっき、パン屋さんで一応観光マップをもらって来ましたが、あまり詳しい地図の物ではなかった・・・。
    今日、最後の方で、欲しかった、古い建物が紹介された詳しいマップがもらえましたが、
    桐生の観光情報や冊子、マップの類は簡単に集まらなくて、ちょっとなぁ・・・と思いましたよ。

    で、自作マップとスマホのグーグル地図とで、目的地へ到着。

    群馬大学工学部守衛所(旧桐生高等染織学校門衛所)大正5年(1916)国指定登録有形文化財

    今も現役で、使われています。中の守衛さんに 建物見学に来た旨を伝えると、すぐに中へ入って良い、と促されました。

  • 守衛所のすぐ裏手に建物は見えました。<br />大学構内はかなり広いので、トンチンカンな入り口から入ってしまったら構内を相当歩かないとならないかもしれませんが、ちゃんと、どのあたりに講堂があるのかは、調べておきました。<br />

    守衛所のすぐ裏手に建物は見えました。
    大学構内はかなり広いので、トンチンカンな入り口から入ってしまったら構内を相当歩かないとならないかもしれませんが、ちゃんと、どのあたりに講堂があるのかは、調べておきました。

  • 建物の前に 煉瓦の門柱と鉄扉が見えます。<br /><br />旧桐生高等染織学校正門 大正5年(1916)国指定登録有形文化財<br />

    建物の前に 煉瓦の門柱と鉄扉が見えます。

    旧桐生高等染織学校正門 大正5年(1916)国指定登録有形文化財

  • 門柱の上部はこんなデザインです。

    門柱の上部はこんなデザインです。

  • 群馬大学工学部同窓記念会館 (旧桐生高等染織学校本館・講堂) <br />大正5年(1916)<br />設計は文部省大臣官房建築課桐生出張所長 文部技師の新山平四郎とされている。<br /><br />妻のあたりのハーフィティンバーなど チューダー様式が取り入れられた意匠の建物です。<br />

    群馬大学工学部同窓記念会館 (旧桐生高等染織学校本館・講堂)
    大正5年(1916)
    設計は文部省大臣官房建築課桐生出張所長 文部技師の新山平四郎とされている。

    妻のあたりのハーフィティンバーなど チューダー様式が取り入れられた意匠の建物です。

  • 大学がお休みだとこの建物は見られないので、なるべく平日に来たいと思っていました。<br />中に入ってみます。<br /><br />教会建築のような観音開きのドアデザイン。<br />

    大学がお休みだとこの建物は見られないので、なるべく平日に来たいと思っていました。
    中に入ってみます。

    教会建築のような観音開きのドアデザイン。

  • 入り口を入った右に事務所があり、見学者は一声かけて、との事でした。<br /><br />声をかけると、ざっと見られる場所を教えて下さいました。<br />そして、この講堂、今年 耐震工事が始まると教えてもらいました。<br />その準備の引越しの為、来週位からは、作業も始まると。<br />なので、家具などが置かれたままの様子を 工事前に見られるギリギリの来訪だったもよう。ラッキーでした。工事が始まれば1年・・・予算が足りなかったり、調査が入れば数年間見られない事になったかもしれません。<br />

    入り口を入った右に事務所があり、見学者は一声かけて、との事でした。

    声をかけると、ざっと見られる場所を教えて下さいました。
    そして、この講堂、今年 耐震工事が始まると教えてもらいました。
    その準備の引越しの為、来週位からは、作業も始まると。
    なので、家具などが置かれたままの様子を 工事前に見られるギリギリの来訪だったもよう。ラッキーでした。工事が始まれば1年・・・予算が足りなかったり、調査が入れば数年間見られない事になったかもしれません。

  • まず、1階の講堂内へ。<br />広々としたすばらしい空間です!思わず「おお〜〜」となります。<br />バルコニーのような2階桟敷のある美しい大空間で驚きました。<br />

    まず、1階の講堂内へ。
    広々としたすばらしい空間です!思わず「おお〜〜」となります。
    バルコニーのような2階桟敷のある美しい大空間で驚きました。

  • 並んだベンチも良いデザインです。<br />教会っぽいですね。古い椅子が、保存状態良く今も使われているのがすばらしい。<br />

    並んだベンチも良いデザインです。
    教会っぽいですね。古い椅子が、保存状態良く今も使われているのがすばらしい。

  • 演台の後ろはアーチ型の壁がん(窪み)。<br />外観はカトリック教会のようなデザインだと思ったのですが、<br />この窪みは、イスラム教寺院を彷彿とさせます。<br />モスクの中には、偶像崇拝を禁じるムスリムの教えから いかにも「○○像」が在りそうな何もない「置き場所」がありますが、この演台後ろの装飾的な窪みにはそんな印象を感じてしまいました。<br />アーチの形も先がとがっていて、アラビアチックな雰囲気を感じたのですがね・・・。<br />これは、むしろ、チューダー様式の特徴である尖頭アーチのようです。<br />

    演台の後ろはアーチ型の壁がん(窪み)。
    外観はカトリック教会のようなデザインだと思ったのですが、
    この窪みは、イスラム教寺院を彷彿とさせます。
    モスクの中には、偶像崇拝を禁じるムスリムの教えから いかにも「○○像」が在りそうな何もない「置き場所」がありますが、この演台後ろの装飾的な窪みにはそんな印象を感じてしまいました。
    アーチの形も先がとがっていて、アラビアチックな雰囲気を感じたのですがね・・・。
    これは、むしろ、チューダー様式の特徴である尖頭アーチのようです。

  • 天井、シャンデリアも美しいです。<br />シャンデリアは中央に1つだけ。大きなオリジナルデザインのシャンデリアのようです。<br />

    天井、シャンデリアも美しいです。
    シャンデリアは中央に1つだけ。大きなオリジナルデザインのシャンデリアのようです。

  • バルコニーの下部分はベンチの並ぶ向きが横です。<br />木製のベンチが整然と並ぶ様子は、やはり、静粛な教会のようです。<br />

    バルコニーの下部分はベンチの並ぶ向きが横です。
    木製のベンチが整然と並ぶ様子は、やはり、静粛な教会のようです。

  • 振り返って、講堂入り口の上部分です。<br />高い場所にも窓があるので、天窓のように結構明るいです。<br />

    振り返って、講堂入り口の上部分です。
    高い場所にも窓があるので、天窓のように結構明るいです。

  • 1階ホールへ出ます。<br />講堂入り口を背にして、玄関扉方向を見ます。<br />ホールの左右にある大階段。真ん中が吹き抜けの空間で、変わった階段の造りです。<br />

    1階ホールへ出ます。
    講堂入り口を背にして、玄関扉方向を見ます。
    ホールの左右にある大階段。真ん中が吹き抜けの空間で、変わった階段の造りです。

  • 鋲打ちの金物がついた、重厚な階段手すり。<br />あまり見かけない意匠ですが、これもチューダー様式のものかしら??<br />

    鋲打ちの金物がついた、重厚な階段手すり。
    あまり見かけない意匠ですが、これもチューダー様式のものかしら??

  • 階段は、講堂2階の桟敷へ続いています。入り口手前に踊り場があり、折れた階段はホールの2階へも続く、なかなか複雑な形状の階段なのです。

    階段は、講堂2階の桟敷へ続いています。入り口手前に踊り場があり、折れた階段はホールの2階へも続く、なかなか複雑な形状の階段なのです。

  • そんな、ちょっと変わった階段がホールの左右に。<br />入り口から入り、講堂内に入る手前 この階段と吹き抜けのスペースもなかなか驚きの空間だと思います。<br /><br />このホール、NHKの朝ドラ「花子とアン」のロケにも使われたそうです。<br />(子供の花子が、父親に連れて来られた女学校など、女学校での数々のシーン)<br />

    そんな、ちょっと変わった階段がホールの左右に。
    入り口から入り、講堂内に入る手前 この階段と吹き抜けのスペースもなかなか驚きの空間だと思います。

    このホール、NHKの朝ドラ「花子とアン」のロケにも使われたそうです。
    (子供の花子が、父親に連れて来られた女学校など、女学校での数々のシーン)

  • なかなか良い階段ですねよ。洋館の階段は見どころのひとつだと思いますが、<br />これはドラマチックで、見ごたえある階段でした。<br />

    なかなか良い階段ですねよ。洋館の階段は見どころのひとつだと思いますが、
    これはドラマチックで、見ごたえある階段でした。

  • 2階の入り口上の照明です。<br />丸いグローブ球にリーフのついた金属部分のデザインは、講堂内に下がったシャンデリアやブラケットとデザインが統一されています。<br />

    2階の入り口上の照明です。
    丸いグローブ球にリーフのついた金属部分のデザインは、講堂内に下がったシャンデリアやブラケットとデザインが統一されています。

  • 2階桟敷部分 こちらにも木製ベンチが置かれています。<br />そして、昔の学校の写真が展示されていました。<br />

    2階桟敷部分 こちらにも木製ベンチが置かれています。
    そして、昔の学校の写真が展示されていました。

  • これは、開校間もない頃の校門と講堂の建物。<br />門から建物の間が今より遠い・・・と思ったら、<br />昭和47年(1972)本館の一部と講堂は曳屋して今の場所へ動かしたのだそうです。<br />

    これは、開校間もない頃の校門と講堂の建物。
    門から建物の間が今より遠い・・・と思ったら、
    昭和47年(1972)本館の一部と講堂は曳屋して今の場所へ動かしたのだそうです。

  • これも展示されていた昔の写真。<br />旧桐生高等工業学校本館と講堂の建物は、現在のものよりずっと大きかったのですね。<br />今は、正面と本館の右の一部は残されていますが、かつては、両翼に長い校舎が続いていたのでした。<br />移設の際に減築されてしまったのですね。(平成2年にも改修が行われています)<br />

    これも展示されていた昔の写真。
    旧桐生高等工業学校本館と講堂の建物は、現在のものよりずっと大きかったのですね。
    今は、正面と本館の右の一部は残されていますが、かつては、両翼に長い校舎が続いていたのでした。
    移設の際に減築されてしまったのですね。(平成2年にも改修が行われています)

  • 桟敷部分を歩いて、突き当たりまで進み、演台裏部分を見ます。<br />ここにも左右から折れ曲がった階段が。<br />

    桟敷部分を歩いて、突き当たりまで進み、演台裏部分を見ます。
    ここにも左右から折れ曲がった階段が。

  • 2階の裏には、今は使われていない「数学教官室」の部屋名がありました。

    2階の裏には、今は使われていない「数学教官室」の部屋名がありました。

  • 講堂の天井部分です。<br />この広い空間は、「ハンマービーム」という小屋組みの方法で作られています。<br />>この工法は、建物の横幅を広げ、天井を高くするため、建物の両側から内側に向かって梁(はり)を突き出し、その先端部分に束(つか)を立てて天井を支えるとともに、この梁を下からアーチ型の材(ハンマーブレース)で支える、というものです。<br />

    講堂の天井部分です。
    この広い空間は、「ハンマービーム」という小屋組みの方法で作られています。
    >この工法は、建物の横幅を広げ、天井を高くするため、建物の両側から内側に向かって梁(はり)を突き出し、その先端部分に束(つか)を立てて天井を支えるとともに、この梁を下からアーチ型の材(ハンマーブレース)で支える、というものです。

  • 梁をささえている三角の持ち送り部分がハンマーブレースですかね。<br /><br />私は、建築史や構造の専門家ではないので、こうして帰宅して旅行記を書きつつ、日々勉強な訳です。(建築士だった父が生きていたら聞くこともできたのですがね・・・)<br />

    梁をささえている三角の持ち送り部分がハンマーブレースですかね。

    私は、建築史や構造の専門家ではないので、こうして帰宅して旅行記を書きつつ、日々勉強な訳です。(建築士だった父が生きていたら聞くこともできたのですがね・・・)

  • 天井端には、換気口の透かし柄。これも良いデザインです。

    天井端には、換気口の透かし柄。これも良いデザインです。

  • 2階 ホールから本館部分へ伸びる廊下。<br />昔はこの廊下がずーーーっと先まで続いていた訳ですね。<br />

    2階 ホールから本館部分へ伸びる廊下。
    昔はこの廊下がずーーーっと先まで続いていた訳ですね。

  • 古いスイッチが壁にありました。<br />こうした、昔のままのもの、照明器具やスイッチ、表示板などが残されているのはうれしい事です。<br />

    古いスイッチが壁にありました。
    こうした、昔のままのもの、照明器具やスイッチ、表示板などが残されているのはうれしい事です。

  • 講堂入り口上のブラケットは三灯。下には時計。

    講堂入り口上のブラケットは三灯。下には時計。

  • 1階には染料資料室。中には、色々な染料の見本の入った瓶などが展示されています。

    1階には染料資料室。中には、色々な染料の見本の入った瓶などが展示されています。

  • 今は、失われてしまった建物左(正面から見て)には、渡り廊下の先にトイレが作られていました。<br />が、続く渡り廊下の屋根も 先のトイレのある小屋部分も本館・講堂の意匠にあわせた下見板張りの同色のもので、違和感なく造られていました。<br />

    今は、失われてしまった建物左(正面から見て)には、渡り廊下の先にトイレが作られていました。
    が、続く渡り廊下の屋根も 先のトイレのある小屋部分も本館・講堂の意匠にあわせた下見板張りの同色のもので、違和感なく造られていました。

  • 玄関の天井です。<br />ここの照明器具は講堂内のものとは異なったシーリングでした。<br />縦横に張られた板と中央の透かし柄が良い感じです。<br />

    玄関の天井です。
    ここの照明器具は講堂内のものとは異なったシーリングでした。
    縦横に張られた板と中央の透かし柄が良い感じです。

  • ドア兆番の金物のデザインも素敵です。<br />階段の手すりにつけられた金物と通じる重厚さを感じますが、こちらのドアは大きな一枚扉なのに明るい色にペイントされている為重い感じはありません。<br />これが黒い金物とダークな色のドアだったら、また印象は違うでしょうね。<br /><br />来週から引越しも始まるとの事で、その前の良い時に来る事ができてラッキーでした。<br /><br />まず、見たかった大きな建物を見て、ここから「桐生新町重要伝統的建造物群保存地区」エリア歩きに向かいます。<br />この続きは、<br />織物の町桐生でレトロ探し2 桐生重伝建地区歩きまくり<br />

    ドア兆番の金物のデザインも素敵です。
    階段の手すりにつけられた金物と通じる重厚さを感じますが、こちらのドアは大きな一枚扉なのに明るい色にペイントされている為重い感じはありません。
    これが黒い金物とダークな色のドアだったら、また印象は違うでしょうね。

    来週から引越しも始まるとの事で、その前の良い時に来る事ができてラッキーでした。

    まず、見たかった大きな建物を見て、ここから「桐生新町重要伝統的建造物群保存地区」エリア歩きに向かいます。
    この続きは、
    織物の町桐生でレトロ探し2 桐生重伝建地区歩きまくり

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