台北からバスで１時間 烏来へ 滝と桜とクロネコヤマト

2016/03/02 - 2016/03/02

台北のMRTの南端からバスに乗って、温泉で有名な烏来へ行ってみました。烏来瀑布を眺める広場には桜が咲いていました。

エリア 新北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

MRTの南端は新店駅なのですが、烏来へ行こうとgoogle mapで検索すると、一つ手前の駅でバスに乗り換えるよう結果が表示されました。

バスは新店から混み合うので、この選択はバスの座席を確保するのに好都合でしたが（ちなみにあと一人というところで座席が埋まってしまい座れなかった）、MRTひと駅ぶんをバスで行くのは信号待ちや渋滞でかなりの時間がかかりました。なので、素直に新店からバスに乗るのがよさそうです。烏来到着まで１時間ほどかかりますが。

バスは山あいのうねうねした道を徐々に高度を上げながら登っていきます。途中の景色は山谷や河がきれいなのですが、直射日光よけの窓のシートで見晴らしは半減。真夏に直射日光を避けるためには仕方がないですね。

というわけでようやく烏來に到着。真っ先に目に飛び込んでくるのは青々とした川。

烏來老街へ向かいます。

今日もよく晴れて前日より気温が上がり、日差しが痛いくらいです。

向こう岸にいる人達、水着姿のようなんですが泳ぎに来たのでしょうか？

見上げると台灣の国旗、建物の上部には「烏来」とだけ。烏來なんなの？町役場なの？図書館なの？と思ってしまいましたが、真ん中のエンブレム、そして左下にはちゃんと派出所と表示されてましたね。台灣でも電話は１１０番なんだ。

この原住民デザインの橋をわたると烏來老街。

バナナちっさ。

とても短い烏來老街ですが、ローカルな食堂が多く楽しめます。竹筒に炊き込みご飯がつまった竹筒飯や、川魚や山菜の天ぷらなんかが有名です。

烏來瀑布までの道すがらに飲もうと買った紫蘇ジュース。ちょっと懐かしい甘酸っぱい味を期待していましたがまさかの無味無臭.. -_-# 申し訳ないんですが途中で捨ててしまいました。

なんなんでしょう。ここに住んでるんでしょうか..

この勢い良く流れる川の上流に滝があります。

川沿いの道は車も通り過ぎます。確か週末には車両通行止めになるはず。

２０分ほど歩いていくと..

滝が見えてきました。

タイトルの滝と桜と宅急便はこの写真からきました。

滝のふもとに小さな集落があります。ここを上がるとロープウェーの乗り場が。

滝を眺める特等席にはカフェが並んでいます。

滝と桜を原住民のモニュメントとともに撮影。

滝の降りて行くところを見ると..

虹がかかっていました。

ひとりでいろいろなところに行ってご飯も食べたりしますが、ひとりロープウェイだけはなんか負けな気がしたので乗らなかった。

この画面の下には桜と滝の写真を撮ろうとたくさんの人が集まってるので中途半端なアングルでしか撮れなかった。

引き返します。このレトロな雰囲気に描かれているトロッコ列車はだいぶ前から運行を停止しています。

山あいに流れる川を見ながら歩きます。それにしてもいい天気。

ところどころに山桜が咲いています。

老街のある通りに戻ってきました。

ときどき出現する山猪のソーセージ。淡水の老街とか、十份の老街とかにありますね。大好物。

この串に刺した餅の屋台もたくさん出ていたのでひとつ味見。ソースの種類が沢山です。柔らかくて香ばしくて美味しい。

ふたたびバスに乗って新店まで、さらにMRTを乗り継いで信義にある新光三越へ。姉に頼まれた中国茶を購入。明日は帰国して、父の古希祝いのために東京に招待した両親と合流です。