2016.05 北海道ぴよぴよNo.2稚内駅(宗谷本線南下のたび) -ＪＲ線乗りつぶし-

2016/05/03 - 2016/05/05

北海道に移住して初の道内宿泊旅行。

行先は考えることもなく稚内地方へ。
昨年、出雲と稚内とどちらへ行こうか考えて考えた結果、出雲に行ってしまったのでまず行きたいと思った地。
往復ＪＲはお金も時間もかかるので節約型旅行をすべく、行は高速バス、帰りはＪＲにしました。観光を含めて充実した旅でした。

今回の目的
①日本最北端のぴよぴよ（盲腸線）制覇
②宗谷岬
③宗谷丘陵

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅のメインはなんなのかわかりませんがとりあえず乗りつぶしメインで。
これはＪＲのきっぷ。
青春１８きっぷの時期ではないので、普通に乗車券購入。
１日あたり３，６７０円。もちろん特急券を買えば特急にも乗れますが、結局乗らなかった(笑)

おはようございます。
道内都市間バス「はなます号」で稚内を目指します。
予約方法は北都交通に電話で予約。
ネットでも予約できるけど、ほとんど席を開放していないらしい。
満席だと思っても電話すれば予約はできるかもです。

ちなみにバスは自由席。先に並ぶと前に座れました。
稚内まで６，２００円。

大通バスセンター 乗り物

７：４０稚内に向けて出発です！

稚内市内までは途中のバス停がないので乗り降りがなくて快適。
バスのルートは留萌経由で北上するようです。

バスはオロロンラインをひたすら北上。
風光明媚な国道で景色を見ていても飽きません。

休憩は砂川ＳＡと羽幌のサンセットプラザ

はぼろ温泉 サンセットプラザ 宿・ホテル

サンセットプラザでは稚内から来た運転手さんと交代。

宗谷バスと北都交通の共同運行。

北限を越えて景色が変わってきた。

バスは３列シート
一番前は開放していないらしい。

１３：３０稚内駅着

札幌をでること約６時間。
結構遠いかも。

お昼まだなのでとりあえず駅近くで見つけた夢広場で。

夢広場 グルメ・レストラン

稚内からはレンタカーで宗谷岬へ！

明るいうちに宗谷岬ではなく、まず宗谷丘陵へ。
風が強いのか稚内には風力発電が多数。

宗谷丘陵フットパスを探しにうろうろしていたら冬季通行止め。

夏季は看板等あるらしいですが、ＧＷの時期はまだ観光地としてはオープンしていないです。

ホタテの貝殻を敷き詰めた道を見たくていろんな方のブログを見て探すもなかなか見つからず。

たまたま宗谷郵便局の裏に砂利道を発見。
ホタテの道が見つかりました。

日本とは思えない光景。
まるで海外に来た気分。

宗谷丘陵、結構好きです。
海外に行かなくても日本で十分楽しめる♪

まっすぐな砂利道。

誰もいない貝殻の道。

そこそこ天気は良かったけど夏にも来てみたい。

宗谷丘陵 自然・景勝地

借りたレンタカー。
バスで宗谷岬行くならレンタカー借りて宗谷丘陵も楽しむのをおすすめ。

一番安いパッソでもそんなに距離乗らないのでなんとかなりました。

この風景を快晴で見たい。

行ける道はここまで。
ＧＷながらそこそこな雪渓。

日が沈む前に宗谷岬へ行こう！

宗谷岬。
夕方近いのにかなりの観光客が。

残念ながらこの日はサハリン（南樺太）は見えなかった。

でも日本最北端に行けてよかった♪

宗谷岬 自然・景勝地

宿泊は稚内駅そばの『旅の宿うぶかた』
シングルベッドが２台。

旅の宿　うぶかた 宿・ホテル

夕食は『車屋源氏』

車屋・源氏 グルメ・レストラン

とりあえず名物のたこしゃぶを！

なかなかおいしいけど、ちょっと高級

夜の稚内駅

駅の建て替え前はここが現在の日本最北端のレール。

新しい稚内駅

映画館などもあり街の中心

駅の中のレストランの求人広告

なんか違和感が(笑)

これは民宿の朝食

ここの民宿は朝食がウリ

２日目ここから鉄旅が始まります♪

ベストポジションの席を確保すべく１０時に駅へ！
次の列車は普通なのに札幌の乗車券をみどりの窓口で買ったら、特急でいいですかって聞かれちゃった。

すみませんが、普通で行きます！

稚内駅構内

朝の稚内駅

残念ながらこの日は雨

稚内駅 駅

鉄道ファンをくすぐるオブジェも残っている。

ここからサハリンへ鉄路をつなぐ構想があるとかないとか。

名寄行列車が来ました。

稚内駅は１面のホーム。

１０：５２稚内発名寄行

ここから新旭川まで２５５．７キロのぴよぴよ（盲腸線）の旅の開始。

今日お世話になるのはキハ５４－５１２

この車両はノースラインという別名が与えられているようです。

ここから始まる日本最長のぴよぴよ

サハリンまでつながるとぴよぴよじゃなくなる。

座席はぼちぼち空いていた。

一番に並んだのでセンターテーブルのあるベストポジションを確保♪

やっぱり今までとは違う景色

幌延駅でスーパー宗谷と列車交換

途中駅で撮影する鉄ちゃん。
お疲れ様です。

三江線のような景色に変わった。

１３：３３天塩川温泉着

運転手さんにきっぷを見せて途中下車。

超ローカル無人駅に置いて行かれました。

ホームは乗り降りができるくらいの板が張ってるだけ

天塩川温泉駅 駅

列車は１日４往復

霧の中の無人駅も絵になる

駅前の踏切

今日の宿泊は天塩川温泉

駅から歩いて１０分くらい

雨が降っていたので鞄にビニール袋をまいてガラガラしてきた。

１５時まではチェックインできないので、ロビーで待機(笑)

音威子府住民保養センター　天塩川温泉 宿・ホテル

いたって普通の温泉旅館

村の特産品などの展示などがあります。

時間もあるのでソフトクリームいただきました。

夕飯

可もなく不可もなくといったレベル

夕飯後散歩してみた。

天塩川は河原まで増水中。

朝食

バイキングだけど盛り付け下手

朝もやの中駅へ

今朝も雨

駅に到着

朝もやの中の天塩川温泉駅

ローカル線の旅で無人駅で途中下車っていいですね♪

ＧＷながらかなり気温が低いのでヨメは駅舎で待機。

時刻表通りに列車がやってきました。

7:50天塩川温泉発名寄行

稚内発5:14の長距離列車ですがほとんど乗っていない

昨日乗った車両と同じくキハ５４－５１２

8:43名寄着

名寄から車両の変更なく「快速なよろ４号」になります。

名寄駅でビールを調達♪

名寄駅 駅

名寄からは最高速度１３０キロの線路

名寄から先は旭川へ向かう方々で結構混雑

10:28旭川到着

旭川駅 駅

13:40旭川発滝川行
旭川から先は特急で帰ろうかどうかなやんだのですが結局普通列車で。

滝川行10:21には当然乗れなかったので次の13:40で。
旭川から滝川へ3時間以上も列車がないんです。

空いた時間は駅前のイオンでスープカレー食べたり、ラウンジでお茶したりとのんびり。

滝川で岩見沢行に乗り換え

14:45滝川発岩見沢行

滝川駅 駅

美唄付近は国道12号線が全国一の直線国道で、並行する線路もほぼまっすぐ

スーパーカムイとすれ違い

来年から札幌⇔旭川にライラックが復活。
ライラックの自由席は若干減るんですよね…。
指定席料金の補助がないサラリーマンにはつらい。

15:35岩見沢発小樽行

この旅最後の列車で札幌に帰りました。

次の旅図鑑
201605支笏湖　「丸駒温泉」
http://4travel.jp/travelogue/11153759

次の鉄旅図鑑
201607北海道ぴよぴよNo.3♪(留萌本線増毛駅)
http://4travel.jp/travelogue/11152629

↓ＪＲ線乗りつぶし記録↓
https://4travel.jp/travelogue/11281674

岩見沢駅 駅