再びコルカタ 2016

2016/02/18 - 2016/02/20

再びコルカタに戻って来ました。
ここまでの道のりは長かったです。
後は、去年同様バラナシに行って、コルカタに戻り帰国するだけです。
知っているところは緊張しないし気が楽です。
これはゲスト・ハウスのベランダからのサダルストリートです。

エリア コルカタ (カルカッタ)(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

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ここからが長かったのです。2時間位並びました。
1988年にもダッカから来ているので少し記憶があります。

炎天下、ようやくイミグレーションの中に入れます。
ウェルカムしてくれるなら早くインドに入国させて下さい。

入国カード記入は彼らのお仕事。手数料に一人10ルピー払います。
今思えば安いのですが、本来タダの物にお金を払うようで悔しい。
インドに戻って来たんだなぁと思います。

インドに入りました。雰囲気ががらりと変わります。

ここから乗り合いリキシャで、
コルカタに通じているバンガオン駅に向かいます。
一人25ルピー。

バンガオン駅に到着します。
コルカタのダムダムまで、一人15ルピー。

ホームはこんな感じです。
さっきまでボーダーにいたバングラディシュ人も続々到着します。

ここで1時間以上待たなければならないです。
暇なのでブドウを食べます。

列車がホームに到着しました。
ここから席の争奪戦が始まります。
私の隣の奥様が窓から座席に財布を投げ入れて席をキープされて、
旦那様が入り口に突進。
私も真似をして帽子を投げ入れました。
席はめでたく確保。郷に入っては郷に従う。
出発時刻は午後2時頃でした。

途中の駅でもどんどん乗り込んで来て、
席も皆で詰めて座るのでぎゅうぎゅうです。

やっとダムダム・ジャンクションに到着です。
ここからは地下鉄に乗り換えてパーク駅まで行きます。

ホテルが決まれば直ぐ晩ご飯。
ブルースカイレストランで、パラク・パニールとロッティ、
パパヤラッシーを注文します。
このロッティは冷凍かも。

泊まったのはタイムズ・ゲストハウスです。
色々聞いて周ったんですが、ここしか空いてなくて。
フロントの女性が嘘の様に愛想が無くて、
ちょっと位は笑って欲しかったです。

お部屋はこんな感じです。古くてぼろくて、一泊800ルピー。
テレビでNHKワールドが見れました。
カーテンが無いので外から丸見えで大変です。
隣にはバングラディシュ人らしき人が泊まっておられました。

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ただし良い所が一つ。
それは、サダルストリートに面してベランダが付いている事。

朝ご飯です。
いつものバター付きパンにチャイ。

今日の予定はバラナシ往復のチケットを買うことだけ。
外国人専用窓口に行きます。

前回は列はぐちゃぐちゃ、パソコンは機能していないわで、
ここでは買えませんでした。
今回はバングラディシュのリーダーが仕切り、
列は整然として渡された予約票には順番のナンバーが書いてあるので、
中に入ってから1時間足らずで買えました。
でもやっぱり、お釣りが無いと言われ私がえーっと叫んだら、
皆さん、あははっと笑い妙に和やかなムード。
向かいのチャイ屋に行き、お金を細かくして、
自分でピッタリの料金を用意して無事終了しました。

帰りにはフルーツ盛り合わせを食べ、
丁度パーク行きのバスが目の前に止まっていたのでバスで帰ります。

バスの中。
車掌さんにサダルストリートに行きたいと伝えます。

パーク通り入口交差点に来たら、車掌さんにここで降りてと言われます。
見覚えのある交差点なので大丈夫です。
インド人も親切です。こちらに警戒心がないと上手くいくのかな。
警戒心がなければトラブルに合うし、中々兼ね合いが難しいです。

ブルースカイレストランで昼食。
パニール・バター・マサラとロッティ。美味しいです。

そして、散歩してパーク駅の近くでミックス・ジュース。
この日はやっと見付けたネット屋さんでメールチェック。
ホテルの愛想無しの女性に場所を聞きました。

フルーツ屋でカットしてもらい、夕食はパパイヤ。ベランダで食べます。

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いつもの朝ご飯。

そして、何故かこんな所にエスプレッソ・コーヒー。

おやつも。
おやじさんが病気で引退するので、
息子さんが一生懸命に焼いていたロッティ。
かたいか？と聞かれます。かたいです。

ホテルをチェツクアウトします。
まず、地下鉄でパーク駅からマハトマガンディ駅に行き、
歩いてハゥラー駅に行こうと思います。
地下鉄のプラットホームで最短をインド人に聞くと、
地上まで一緒に来てくれ、道を教えてくれました。

で、ここの交差点で違うインド人に聞くと、
ここに停まるバスは全部ハゥラー駅に行くと教えてくれます。
(バス停　セントラル　アベニュー）

歩くつもりでしたが楽なのでバスに乗ることにします。

ハゥラー橋が見えて、

バスは駅に着きます。

駅のレストランで昼食のターリーを食べます。
これはフィッシュ・ターリー。

クロークルームに荷物を預けて、
困った時の動物園に行くことにします。

バスからの風景。
聞いて乗ったんですが、
このバスは動物園に行かないと途中で降ろされました。

今度はこそは動物園に行くと言うバスに乗り換えます。

何とか無事にコルカタ動物園に到着です。
入園料は、一人20ルピー。
この動物園は外国人料金を設定してありませんので嬉しいです。

望遠レンズのカメラは重いので、クロークルームに預けて来ました。
なので、写真が小さいです。
遠くにはゾウ。

エミュー。

遠くにはインドなのに白鳥。

ベンガルタイガー。

インドでは珍しくないクジャク。

とっても遠くにサイ。

シカ。おざなりの羅列です。

動物園前からハゥラー駅に戻ります。
始発の場所が近い様で座れます。

バスがハゥラー駅に到着です。すっかり暗くなっています。
夕食を食べて荷物をクロークルームから取って来ます。

コルカタでのバスの切符です。捨てる前に記念に写します。
そして列車に乗りこみます。
列車ナンバーは1233。午後8時発で翌朝9時着です。

列車は混みました。
通路もトイレの周りにも人が大勢います。
皆立ったまま寝ています。
私の寝だなにも知らない女性が勝手に寝ています。
私は寝返り出来ません。
皆大変なのでどいて下さいとは言えないです。
向こう側にはお母さんと子供が二人寝ていますが、
おじさんが二人座っています。

怖ろしく混んだ夜が終わりました。
あんなに沢山の人も途中下車でいなくなりました。

ガンガーを渡ったら、もう直ぐバラナシ。

インド　バラナシ　そして帰国　2016に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11122993

この旅行記へのコメント （10）

• arfaさん 2016/05/20 07:12:42

  いやあ、最後の三等車は

  おはようございます、arfaです。
  私はガヤからバラナシまでこの列車に乗りましたが、指定席が買える時間は過ぎており乗車券だけで乗りました。夜１０時３０分発が遅れて１時３０分に遅延でしたが、待っていたホームが三等車でなく移動してるうちに乗り口近くに立つことに。
  ベッドには各３ー５人が、もちろん荷棚にも人がびっしり寝ており床は満員で寝たくても寝れる状態じゃなくほぼ立ったままバラナシまで行きました。以来指定席が取れない場合はバスに乗るようになりましたね。
  
  タイムズGH、通りに面してるのでツーリストインかなと思いました、午後なら部屋探しは厳しいですね。この部屋で800ルピーはやっぱり高いなあ、私が初めて行った2006年のインドは初めての宿がパトナーでしたが800ルピーでガードマン付きの広くきれいでホットシャワー・エアコンの中級ホテルがダブルベッドで800ルピーでした。
  
  ５月はインパール・コヒマを予定していたのですが人事異動と引越しでで疲れると思ってチケットをキャンセルしました、１ヶ月以上前だったので無料でキャンセルできてよかったです。この時間に田舎に送った荷物整理をして倉庫をだいぶ片付けましたが、まだまだ疲れで体調不良が続きます。
  
  ７月は台湾の東海岸を下って高雄で美味しい海鮮料理を食べる予定ですが、台湾はホテルが取りにくいので予約するかどうか思案中です。
  
  それでは。

  ロータスさん からの返信 2016/05/20 21:07:18

  RE: いやあ、最後の三等車は

  arfaさん、今晩は。
  メールありがとうございます。とっても嬉しいです。
  
  列車、大変でしたね。
  立ったまま寝ている人達は凄かったです。
  床にも寝ていたので、トイレに行きにくかったです。
  ウェィティングで席が無くて、乗ったんでしょうね。
  何とか乗っていれば、やがて目的地につきますから。
  皆分かっているから、譲り合います。
  
  でも、インドらしいですね。
  
  タイムズ・ゲストハウスは、ツーリストインの斜め前にあったような気がします。
  最高にボロかったです。
  
  コルカタのホテルはボロイのに高いです。
  強気ですよね。
  泊まっている人は、バングラディシュ人が多い気がいます。
  
  でも、居心地が良い所です。
  好きな街です。
  
  インパールもコヒマも端っこです。
  
  面白そうなので、また機会があれば行かれたら、、、
  あの辺りは、体力がいると思います。
  
  台湾のホテル、取りにくいのですか？
  
  台湾は良いです。最高です。
  
  予約出来れば良いですね。
  
  
  
  
  
  
  
  

  arfaさん からの返信 2016/05/21 12:32:22

  Re:いやあ、最後の三等車は

  ロータスさん返信ありがとうございます。
  ＧＷの酷暑期に行けるインドとしてラダック、インパール・コヒマ、ダージリン辺りを候補に以前から挙げているんです。今回は久し振りに行けるチャンスだったんですが年齢と共に疲れが抜けなくなって体力を考えて止めました。次に行くときは９月以降になるでしょうからラジャスタンかグジャラートに行くと思います。
  
  台湾のホテルはネット予約がしにくいです、部屋がないのが多いです。台北でも情報集めに聞いてみましたがまともそうなホテルは部屋はないと言ってました、旅社レベルならあるのでしょうがインドやミャンマーよりは小綺麗な服で行くのでホテルもまあまあのところ（3,000円〜4,000円の中級レベル）を狙うとあまりないですね。6,000円以上ならそれなりにありますがやはり中国人旅行者の増加が効いているのだと思いますね。

  ロータスさん からの返信 2016/05/21 21:14:36

  RE: Re:いやあ、最後の三等車は

  arfaさん、今晩は。
  
  arfaさんの行先に思いをはせると、インドの多様性に新たに気付かされます。
  
  やはり魅力的な国ですね。
  
  何処に行ってもインドですが、それぞれの地域が全部違います。
  
  台湾に中国人が押し寄せているのですか。
  
  京都、大阪にも来られている様です。
  
  声が大きいから直ぐに分かります！
  
  うむむ〜です。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

• ラムロールちゃんさん 2016/04/18 21:17:17

  コルカタ♪

  ロータスさん、こんばんは☆
  
  列車のくだり、パワフルですね〜！
  インドでは、それぐらいでなくっちゃダメですよね(^o^)
  私なんか押し流されて、電車に乗るどころか、ホームから落とされてしまう可能性がありますが、今後は頑張ろう！
  
  あっ、バスに、目がありますね。
  キモカワ♪
  今年いよいよコルカタに行くつもりなのですが、目のあるバスに遭遇したいです。
  
  インドだと、象さんが動物園にいるのが、なんか違和感がありますよ〜。
  (そのへんのお寺とかにいそうだから）
  
  ラムロール

  ロータスさん からの返信 2016/04/18 21:27:34

  RE: コルカタ♪

  ラムロールちゃん、今晩は。
  
  いつもありがとうございます。
  
  以前だったら恥ずかしいので、こんなこと書かなかったですが、
  
  だんだん本性を現すようになってしまいました。
  
  言葉使いだって文章なので、如何にも丁寧そうですが、
  
  実際はもっと、、、
  
  今年、コルカタに行かれるのですかΣ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
  
  楽しみですね。どんな旅になるのでしょうか。
  
  （ミャンマー編はどうなっているのですかー）
  
  
  
  
  
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2016/04/18 22:15:16

  ミャンマー編(^-^;

  あと3編あるんですが、まだUPできてません。
  既にあと少しってとこまで作ってあるんですが、放置してました。
  さっさとあげてしまわなきゃ！
  
  本性〜、良いですね〜♪
  そうこなくっちゃ！
  これからますます楽しみです。
  
  …そうなんです、バラナシ＆コルカタに行って来ようという計画です。
  去年のラジャスタンが毎日移動で落ち着かなかったので、今回は2都市だけにしぼってゆっくり行くつもりです。
  
  ラムロール

  ロータスさん からの返信 2016/04/18 22:43:40

  RE: ミャンマー編(^-^;

  ラムロールちゃん、バラナシ良いですよー。
  
  もう直ぐ、11時ですね。
  
  おやすみなさい。良い夢を見て下さい。

• trat baldさん 2016/04/18 09:44:40

  Welcomeって社交辞令だね、来て欲しくない人がいっぱい。

  終戦直後の買出し列車の事を親が話してくれたのを思い出した、皆さん何の用事が有るのかね。
  総じてアジアを旅する時は小銭は必須条件だね、若しくはお大臣になって大盤振る舞いの観光客になるかだけど、先人たち(日本限定)のバラまきのツケが今に影響してる様な気がする。
  ロータスさんの旅は時にホッとする場面が有るけど直ぐに何じゃコレだったり、もう勘弁してよが来るからヤッパ不思議の旅だわ！

  ロータスさん からの返信 2016/04/18 10:57:22

  RE: Welcomeって社交辞令だね、来て欲しくない人がいっぱい。

  trat baldさん、おはようございます。
  
  読んで下さってありがとうございます。
  
  インドでは小銭、直ぐになくなるんですよ。
  
  そして、私、お大臣ではないので、お釣りがもらえないと、
  
  その辺のお店で何か買って、両替して払っています。
  
  めんどくさいですよ。
  
  バラナシ編を作ったら、やっと終わりになります。
  
  お付き合い、もうしばらくして下さいね。