次男と二人でイタリア中部旅行（７／８）　ポジターノ（アマルフィ海岸）

2014/01/25 - 2014/02/01

我が家では、子供に小学５年と中学２年の時に海外旅行に連れていくというルールがあります。息子は父親の旅行三昧が、娘は母親が連れていく。色々と家庭の事情等があり、連れていくタイミングはズレることがありますが、一人で行きたいのを押し殺して、何とか息子達を海外に連れて行っている旅行三昧です。

子供は３人。上から、長男、次男、長女。
○長男（旅行三昧が同伴）
　・小学５年：ロサンゼルス／ラスベガス／グランドキャニオンのレンタカーの旅。
(1) http://4travel.jp/travelogue/10587143
(2) http://4travel.jp/travelogue/10587153
(3) http://4travel.jp/travelogue/10587155
(4) http://4travel.jp/travelogue/10587156
(5) http://4travel.jp/travelogue/10717335
(6) http://4travel.jp/travelogue/10717361
(7) http://4travel.jp/travelogue/10717463
　・中学２年：ベトナム鉄道縦断（ハノイ⇒ホーチミン）の旅。
　　(1) http://4travel.jp/travelogue/10587165
(2) http://4travel.jp/travelogue/10587166
(3) http://4travel.jp/travelogue/10708532
(4) http://4travel.jp/travelogue/10708600

○次男（旅行三昧が同伴）
　・小学６年：イタリア中部（ローマ／ナポリ／ポンペイ）の旅。★この旅行記！！★
　・中学３年：車で行くメープル街道紅葉（ナイアガラの滝⇒トロント⇒モントリオール⇒ケベック）の旅。2016年秋予定。
○長女（妻が同伴）
　・中学１年：パリとモンサンミシェルを巡る北フランスの旅。2017年予定。　※旅行三昧はこっそりついていく予定。
　・中学３年：未定。2019年予定。　※旅行三昧はこっそりついていく予定。

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以前からとても行きたかったアマルフィ海岸。
アマルフィ海岸そのものには行けませんでしたが、ポジターノというとても美しく楽しいアマルフィ海岸にある場所に行くことができました。ここも世界遺産なのですよ。
会社の2015年度のカレンダーにこのポジターノの写真が採用されちゃったんですよ〜。なんでだろ。他に良い写真がなかったんだろうな。

エリア ポジターノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

アマルフィに向かうために路面電車に乗ろうとまず向かったのはナポリ港。
近くにあるヌオーヴォ城を観て、感動してパチリ。13世紀に建てられたアンジューさんの家をアラゴンさんが再建したんだそうです。
時間がなかったのでチラ見しただけでしたが、変わった形の城（家）で、もう少しちゃんと観たかったです。

まずはこの路面電車に乗りました。

この路面電車の中はこんな感じ。
知ってる人にはどうでもいいことですが、ヨーロッパは路面電車が多いです。ドイツに行った時も路面電車の電線が写真の邪魔をして面倒だった記憶が蘇ってきました。

昨日ポンペイに行ったときは途中から乗りましたが、今日のアマルフィ行きは始発駅の"ヴェスヴィオ周遊鉄道駅"から列車に乗ります。

ソレント行きに乗り、終点のソレントまで行きます。

昨日ポンペイ駅で見た列車に負けず劣らずの落書き列車です。

ソレントに到着！
ここからバスでアマルフィに向かいます。

まずはアマルフィ海岸にある世界遺産ポジターノまでこのバスで向かいます。所要時間はおよそ１時間。

すぐにこんな景色が目に飛び込んできました。
幸先良し！

素晴らしいです。

ただ、その後はこんな断崖絶壁の景色が続きます。
旅行三昧はこういう景色は好きなので飽きませんでしたが、次男はすぐにバスの揺れに誘われたようで眠ってしまいました。

バスが走っているところはこんなところ。
結構なスピードで走ってくれます。従い、それなりに怖いです。

断崖絶壁！
これバスの中からの写真です。降りて撮ったんじゃないですよ。ってことは。。。超断崖絶壁っ！かなり怖いです！

こんな感じです。

でも、徐々に近づいてきました！

海が美しいです。

素晴らしいです。急峻な場所に家々が。
日の光に照らされて、素晴らしく美しい町が広がっています。
この景色、旅行三昧はため息が出ます。すべてを忘れることができます。

さてさて、まっすぐ行ったらアマルフィ。右に曲がったらポジターノ。
では、取り合えずポジターノに立ち寄ってみよう。世界遺産の一角だから美しい景色があるに違いない！

ポジターノ〜〜〜

うわっ！崖に家。
凄いところだな。

素晴らしい。
ただ、ただ、町の中を歩いているだけで、こんな素晴らしい景色が。

本当に美しいです。

急峻な崖にカラフルな家並。こんな場所、ここにしかないでしょ！

細い路地の向こうには薄くしいアマルフィの海が。

違う路地からも。
本当に美しい。離れたくないくらい心が落ち着き、和みます。

ただ、このアップダウンが。。。
佇んでいると寒いのに、汗ばんできます。

はぁ。。。
もうここから離れたくないです。

何て所なんだろう。

急峻でこじんまりしたポジターノの町のメインストリートにある売店。
まさにイタリアの田舎の売店っていった感じの店。
ここで「今からアマルフィに行こうと思っているんです！」
「。。。残念だね。ここから先の道の途中で崖崩れで道が通れないんだよ」
「え〜〜〜っ！」
流暢な英語でとても残酷なことを聞かされました。
そ、そうなの〜〜〜
「でも、行きたいんだけどな」
「でも、行けないよ」
「バスじゃなきゃ行ける？」
「道が塞がってるんだよ！」
「。。。」

店の前に座っている、絵になるカップルにも聞いてみました。
「残念だけどね。私たちもいきたいんだけどな」

仕方なし、戻りのバスを待つことにしました。
待つこと約30分。この二人も、旅行三昧親子も残念に思いながらナポリに戻りました。。。

ただ、ポジターノはとても薄くしい街で、今となっては正にアマルフィ海岸に行ったのと同じ気持ちになってます。
素晴らしく綺麗な街でしたよ。

ナポリの戻り、また屋台でピザを買い、頬っぺたを落としては拾い、落としては拾い。。。ビール（ワインは苦手なので。。。）を飲みながら。。。


明日は、ナポリ市内をゆっくり散策します。

この旅行記へのコメント （2）

• 白い華さん 2018/07/26 12:34:46

  「イタリア　ポジターノ」へ・・・の　父・息子旅」って　なかなか、ありませんヨネ。（♪）

  今日は。
  『　地中海クルーズ　』　で　行って来た・・・ばかり。の　
  イタリア　リビエラ海岸　『　チンクエテッレ　』に、　素敵な　コメント！　有難う御座いました。
  
  『　チンクエテッレ　』に、似ている・・・と　云えば　　南イタリア　アマルフィ海岸。　
  どちらも、　世界遺産・・・の　「美しい～！　海風景」ですよね。
  
  「ナポリ　～　ソレント」は　鉄道で　アマルフィ海岸！に　入ってしまい
  その後は、「路線バス」。
  この　「路線バス」が　いいですね。
  よっぽど・・・の　運転の　上手さ。　慣れていないと　「危ない」。　
  曲がりくねった！　狭～い　道路」で　
  イタリア・ツアーでは、　大型バス　から　わざわざ、この　狭い！道路に　合わせて
  「小型バス　２台・・・に　ツアー客は　乗り換える」って　感じ！でした。
  
  今回は、　「ポジターノ」を　訪問したんですね。
  ツアーでは、「アマルフィ」には　行って、　町中・・・散策出来ます。が
  「ポジターノ」は　丘・・・から　全貌を　眺めるだけ。
  
  そう～　「ポジターノ」と　云えば、
  俳優　石田純一が　大好き！で　「かなり、行っていたみたい」で　テレビで　紹介していましたっけ。
  今は、　６０代・・・で　「ちびっこ！　三人」の　子育て中。では、
  なかなか、「優雅で　お洒落・・・な　ポジターノ旅行」とは　いかないかも。って　思いますが、
  「世界の　高級リゾート」なんですよね。
  
  ホント・・・。
  「ポジターノ」って　「チンクエテッレ」と　似ていますね～。
  こうゆう、「路地裏！から　見え隠れする・・・　大海」が　
  イタリアの　民家！の　向こう・・・に　見えたりして、　「素敵！な　海外風景」って　思います。
  そんな　シーン！が　「会社の　カレンダー！に　採用された」とは、　良かったデスネ。
  皆さん、「こうゆう　なかなか、行かれない！　自然・・・の　中。の　ヨーロッパ風景」って　憧れ！が　あるんでしょうね。
  
  そして、　三人の　子供達・・・を　「海外旅行に　連れて行く」って　
  ホント、「一人旅」の　方・・・が　楽」って　思ってしまいます。が
  「それぞれ・・・の　子供を　早くから、海外を　経験させる。　父息子　そして　母娘　旅」が　素晴らしいデスネ。
  
  大人に　向かって・・・の　「子供達が　体感した・・　海外旅行」は、　
  「何か・・・」に　なっている。はず」って　思います。
  そう～、　「一家！５人が　一緒・・・に　海外旅行」では　なくて。。。
  が　また、いいデス。
  「しみじみ・・・と、　親と　触れ合いながら。の　海外旅行」は、
  親にも　子供達にも　『　一生！の　親子旅　』　って　思いながら、
  旅行記を　拝見しました。　　

  旅行三昧さん からの返信 2018/07/26 20:44:07

  RE: 「イタリア　ポジターノ」へ・・・の　父・息子旅」って　なかなか、ありませんヨネ。（♪）

  白い華さん
  
  こんばんは。旅行三昧です。
  
  チンクエテッレ、やはり日本人にはカミそうな名前ですよね（笑）
  でも、大変素敵な町で、ポジターノを訪れた時にも、アマルフィかチンクエテッレか、どっちにいこうか本当に悩みました。
  
  イタリアの写真を色々と見ていると、断崖絶壁に造られた町が本当に多いなと思います。
  日本も島国で断崖絶壁好きの旅行三昧にはとても楽しい場所ですが、イタリアはそこにカラフルな家々が貼り付くように建つ町がある。
  ソレントまで鉄道、そこからクネクネと海岸線沿いに作られた道を巧みに走るバス。
  ポジターノは、本当はアマルフィのメイン海岸に行く途中の町としていっただけでした。海岸線の一本道が崖崩れで通れないから行けないと分かった時は、泣きそうでした。
  でも、そんな時に丁度辿り着いていたのがポジターノ。今思えばポジターノに行けて本当に良かったと思っています。
  
  チンクエテッレにはまだ行けていませんが、似てるな、是非行ってみたいなって思っています。
  中国駐在中に全く異なる文化に触れたいと思って行ったイタリア。会社のカレンダーに写真が採用されたのは、偶然とは言え、嬉しい意外なコトでした。
  
  家族のルール、長男、次男には経験させてやれてるんですが、下の娘には守ってあげられてないんですよ。
  言い訳をすれば、中国駐在や帰国後の仕事の多忙さなどなど、色々ありはするのですが。。旅行三昧的には、やっぱり若い頃に沢山の様々な経験をさせてやりたいんですよね。いっそう頑張らなきゃな！
  
  最近、家内の了解は得ているとは言え、勝手な一人旅が多い旅行三昧。。
  ちょっとお金をためて、家族のためにお金を使おうかな、なんて考えている今日この頃です。本当ですよ。
  って、我慢できず、すぐに何処かにフラッと出掛けてしまうかもしれませんが（笑）
  
  改めて旅を考える機会を与えて頂けた白い華さんのコメントに感謝です。
  これからも宜しくお願いします。
  
  
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