2016/02/20 - 2016/02/20
460位(同エリア921件中)
ししじゅうろくさん
- ししじゅうろくさんTOP
- 旅行記66冊
- クチコミ138件
- Q&A回答0件
- 131,944アクセス
- フォロワー5人
中日ツアーズで,日本酒発祥の地とされる
奈良 正暦寺へ行って来ました.
8:00 栄・中日ビル→正暦寺→大神神社→昼食
→今西酒蔵→中日ビル18:00
ツアー代金 15,000円也.
PR
-
朝8:00 栄のにある中日ビルが集合場所.
早速,バスに乗込みます.
昨年もそうですが,このツアーは往復の車中にもお酒が振舞われるという左党には堪らない企画となってます.
青木酒造 米宗
澤田酒造 白老 特別純米酒
おつまみも用意され袋ごと貰っちゃいました. -
バスの中で,日本酒の造り方についてのDVDを見ます.
美味しい日本酒をじっくり堪能しながら学びました. -
バスは奈良県奈良市に進み,
やがて鄙びた山の中へ.
正暦寺の駐車場から歩いてまいります.
荘園から採れた米で僧侶が醸造する酒は,僧坊酒と呼ばれ,正暦寺は大量の「僧坊酒」を造っていました. -
正暦3年(992年)一条天皇の発願により、関白九条兼家の子兼俊が創建した寺院。重要文化財の本尊、薬師如来倚像は白鳳期の作で秘仏。
-
当時の正暦寺では,「三段仕込み」や麹と掛米の両方に白米を使用する「諸白もろはく造り」,酒母の原型である「菩提酛ぼだいもと造り」、腐敗を防ぐための火入れ作業行うなど、近代醸造法の礎となる酒造技術が確立されていた事などから、日本酒発祥の地として有名です.
入り口を入ると,「奈良県菩提酛ぼだいもとによる清酒製造研究会」に所属する奈良県の蔵元がその酒母を持ち帰り、その酒母を用いて醸造した清酒を正暦寺福寿院で販売していました. -
続いて大神神社,おおみわと読みます.
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。 -
二の鳥居から真っ直ぐに進みます.
-
-
大神神社は三輪山そのものが御神体.
社も立派ですね. -
大きさが国内何番目かの 一の鳥居.
-
今日の蔵元訪問は,創業万治元年の今西酒造.
お酒の神様が鎮まる里で
350年以上もの歴史がある造り酒屋さんです. -
蔵見学はビニール袋を履いてから行います.
-
小規模な蔵元ですが,
蔵人の平均年齢が20代ということらしい.
皆さん,若いながら懸命に取り組んでいらっしゃる様です. -
一通り案内していただいた後,
お待ちかねの試飲が始まりました. -
こちら試飲させて頂いたお酒のラインナップ.
中央が 純米菩提酛 三諸杉.
室町時代から伝わる醸造方法を基本にして醸された逸品.麹の独特な味わいに深みがあり複雑な余韻を残す. -
奈良県産の梅 三諸杉 をブレンドした
日本酒ベースの梅酒,梅杉謙信. -
三諸と書いて,みむろデス.
三諸は三輪を表す古い言葉だそうです.
三輪山の伏流水を利用した手造りの日本酒.
今回の蔵元訪問も大変勉強になりました.
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
17