ミャンマーの旅（７）・・ヤンゴンのアウンサン・スーチー邸、チャウッターヂー・パヤー、ボーヂョーアウンサン・マーケット、シュエダゴォン・パヤーを訪ねて

2016/02/06 - 2016/02/06

旅行前の事前調査をお薦めします。

「てるみくらぶ」からも「現地ツーリスト、現地ガイド」からも、いっさい観光用資料は配布されませんでした。また我がツアーは、40人の大所帯でしたが、イヤホンガイドを使用していません。

「地球の歩き方」の情報の中で、ジェネラルインフォメーション、観光ポイントの解説文、ビザ記入例、入出国カード記入例、税関申告書記入例などの基本情報は参考になります。

現地の生の情報は、個人作成の旅ブログが参考になります。主要な仏塔（パヤー）や寺院の特徴や見所、安置されている過去四仏や回廊の壁画（フレスト画）の情報、ホテルや食事、ショーの情報、お土産や使用通貨の情報など大変参考になりました。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

旅行５日目の早朝、ヘーホーからヤンゴンへのへフライトです。自由席なので座席番号はありません。

ヘーホー空港のターミナルビルです。

今回も「マン・ヤダナルポン・エアライン」です。機体はミャンマー航空のプロペラ機、「ATR72-600」ですが？。半数以上が我がツアー客です。

山並みが続きます。

小さい機種ですが、機体は新しく気持ちがいいです。

イラワジデルタの、田園風景が広がってきました。

ヤンゴンの中心街は、自動車の渋滞が凄いです。バイクは走行禁止だそうです。ヤンゴンはミャンマー最大の経済都市で旧首都、2006年にネピドーに首都が移転しています。

アウンサン・スーチーさんの自宅に向かいます。インヤー湖の南東の湖岸にあります。

アウンサン・スーチーさんが、はじめて自宅軟禁されたのが1989年、それから解放・軟禁、逮捕を繰り返し、2010年に最後の自宅軟禁から解放されています。

アウンサン・ス−チーさんは、1991年の自宅軟禁中に、ノーベル平和賞を受賞しています。

NLD（国民民主連盟）は、軍事政権と戦い続けた政治組織で、議長兼書記長がアウンサン・スチー、副議長がティン・ウです。2015年11月8日実施の総選挙で圧倒的な勝利を収めました。組閣はこれからですが、憲法を改正して、アウンサン・スーチーが大統領になるのではとの噂がもっぱらです。

スーチーさんのお父さんは、ビルマ（現在のミャンマー）の独立運動を主導した、アウン・サン将軍で、独立達成を目の前にした1947年に暗殺されています。国民から「ビルマ建国の父」として慕われています。

巨大寝釈迦仏で有名な、「チャウッターヂー・パヤー」の見学開始です。

駐車場も建物も巨大です。この回廊も長いです。

こちらから見ると男性的な顔に見えます。

黄金の袈裟を纏った、美輪明宏さんでしょうか。

全長70mで高さ17mの、巨大寝釈迦仏が祀られています。台座の上になぜか人が。

寝釈迦仏の足裏には、仏教の宇宙観が描かれています。

背後から見た寝釈迦仏です。

こちらから見ると女性的な顔に見えます。

眼にはアイシャドーに長いまつ毛、爪にはマニキュア、ルージュを引いた真っ赤な唇、化粧もバッチリで艶めかしいですね。

奥の壁面には仏陀の生涯が描かれています。現在制作中のようです。

黄金の仏像の後光は電飾です。

銅鑼２つ。

祠に仏像がぎっしりです。

八曜日信仰の守護像が並んでいます。自分の生まれた曜日の、守護像にお願い・お祈り・お布施します。

釣り鐘は鳴らせます。

日本から輸入された、中古のトラックやバスは、そのまま使っています

アウンサン将軍の像です。

これから托鉢なのでしょうか、尼さんが歩いています。

シュエダゴォン・パヤーです。

バス乗り場はどこも混雑しています。

アメリカ系の教会とか。

ボーヂョー・アウンサン・マーケットに到着です。

ミャンマーは、中古の日本車が圧倒的に多いです。車の関税は100％とか、それでもヤンゴンには車があふれています。

ヤンゴンで最も大きく、にぎやかなマーケットが、ボーヂョー・アウンサン・マーケットです。

木彫りの仏像を売るお店です。

尼さんがお店を、托鉢して回っています。女性の僧院には寄付が集まりにくく、托鉢で寄付を集めているようです。

ゴールドを売るお店です。南北を結ぶ中央通路には、宝石店が並んでいます。

サファイヤ、猫目石、琥珀などが展示されています。

真珠を売るお店です。

中央通路のようすです。

琥珀を売るお店です。

アクセサリーを作成中です。

女性の衣料品を売るお店が並んでいます。

お店を回り托鉢する尼さんです。

マーケット東側の道路には、屋台が並んでいます。オレンジ、アボガド、イチゴなどの、生ジュースを売る屋台です。

マンゴーを売る屋台です。

日本人の指導で作った、「梅干し」でしょうか？砂糖をまぶしているようですが？

ポメロを売る屋台です。日本で新種改良されたのが、ザボンだそうです。

麺料理の屋台です。米粉の麺に野菜などの具をトッピングします。

ヤンゴン市庁舎です。

スーレー・パヤーです。

モスクも。

ヤンゴン中央駅のホームです。

ロータリーが交通渋滞を引き起こしているようです。２人の交通警察官が必死で裁いていますが。

ミャンマー最大の聖地、「シュエダゴォン・パヤー」の見学開始です。南参道入口で素足になり、エレベーターで境内まで昇ります。

エレベーターで昇ったところからの展望です。

この廊下を渡ると寺院の中心部です。

菩提樹が迎えてくれます。

境内のお掃除イベントです。

中央の黄金の仏塔は、高さ99.4mで基壇部の周囲は433m、使われた金箔数は8,688枚とか。

八曜日信仰の火曜日の守護像です。自分の生まれた曜日の、守護像にお願い・お祈り・お布施します。私の誕生曜日も火曜日です。

東側の祈祷堂です。

東側の祈祷堂の本尊は、カクタン仏陀です。

中心部には大小さまざまな、約70近くの仏塔があるそうです。

鐘楼です。

マハーティッサダの釣り鐘です。「３つの音を持つ偉大なる鐘」と呼ばれています。

北側の祈祷堂です。

北側の祈祷堂の本尊は、ゴータマ仏陀です。

マハーボディー寺院です。四面に仏教説話が細かく描かれており、ブッダガヤの仏塔をもした建築です。

中央の黄金の仏塔には、仏陀の８本の聖髪などが納められています。多くの信者がお祈りを捧げます。

西側の祈祷堂です。

西側の祈祷堂の本尊は、カタパ仏陀です。

大きさの異なる仏像が多数、仏像の視線は全て交わらないという。

寝釈迦仏です。

南側の祈祷堂です。

南側の祈祷堂の本尊は、コーナゴォン仏陀です。

赤子を抱いた梵天です。

中央の黄金の仏塔にも、ライトが灯り始めました。

旅行５日目の夕食は、「テン・マイル・キュイジーヌ」でミャンマーの海鮮料理です。

ヤンゴン国際空港に近い、レストランです。

ご飯と８種類の料理がでました。

今回のツアーは旅慣れた人が多く、気兼ねない旅ができました。現地スルーガイドのゾーワィンさんにも、大変お世話になりました。感謝・感謝です。