ミャンマーの旅（３）・・バガン郊外のサトウヤシ（シュロ）農園とポッパ山のタウン・カラッを訪ねて

2016/02/04 - 2016/02/04

今回の現地ツーリストは、ナイスミャンマートラベル＆ツアーズ（Nice Myanmar Travele ＆ Tours）でした。日本人向けツアーの企画・実施、日本企業向け各種支援などを行う会社です。今回の企画では「てるみくらぶ」から、確定600人、予定400人の、合計約1,000人の大口受注があったようです。

現地ガイドについて

現地のスルーガイドは、ヤンゴン大学を卒業し、日本で６年間働いた、ゾーワイン（zaw Win）さんでした。バガン２日間とインレー湖１日間は、サポートガイドが付きました。

観光バスについて

日本の中古車を使っていますが、社内清掃は行き届いていました。運転手に助手が付きます。右ハンドルなので降り口は車道側、助手が手を取り、乗降させてくれます。

荷物移動のサポートについて

ヤンゴン国際空港に着いてから、ヤンゴン国際空港を出るまで、スーツケース等の荷物の移動は、現地スタッフがすべて、ドア・ツー・ドアでやってくれました。

トイレについて

我がツアーは大人数なので、移動・観光中のトイレの心配がありましたが、利用する空港やレストラン、ホテル、お土産屋をうまく使ってくれました。有料トイレの利用は１ケ所だけでした。

両替について

現地スルーガイドのゾーワインさんが、いつでも、どこでも、円とドルからチャットに両替してくれました。1,000円＝10,000チャット、10ドル＝12,000チャットでした。

ミネラルウオータについて

毎日の観光前にバスで１本と宿泊ホテルで１本、ミネラルウオーターが提供されました。現地では１本も買いませんでした。

ホテルについて

　ヤンゴン；サミットパークビューは、市民公園の南にあり、部屋からは、シュエダゴォン・パヤーの尖塔がみえました。機能的で綺麗な部屋でした。

　バガン；タジンガーデンホテルは、ニューバガン市街の南側にあり、沢山の小仏塔に囲まれた広い敷地に、コテージ風の綺麗な部屋が素敵でした。

　インレー湖；フーピンカウンダインは、インレー湖北西岸、カウンダインビレッジの近くに位置するリゾートホテルで、素敵な水上コテージに宿泊しました。

食事について

ミャンマー料理として、火鍋料理（ホットポット）、ミャンマーカレー、シャン地方の郷土料理、ミャンマー海鮮料理など。
この他の料理として、タイ料理、中華料理、西洋料理、イタリアンが用意され、変化に富み、よく考えられていました。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

ポッパ山へ向かう途中、サトウヤシ（シュロ）農園に立ち寄りました。

農園で栽培されているのは、シュロやピーナツ、ゴマなどです。

牛を使いビーナツ油を絞っています。

シュロの木に登ります。

壺に溜まったシュロの樹液を回収します。

シュロの樹液です。ちょっと味見、、少し甘いジュースです。

シュロの樹液を煮詰め、黒砂糖を作ります。

シュロの砂糖で作ったお菓子が一番人気です。１袋が2,000チャット（200円）でした。

シュロの葉で包装された、シュロの蒸留酒も売っています。

シュロの葉で作った鳥です。

車窓からは、標高737mのタウン・カラッ（岩塔）が見えてきた。タウン・カラッは、土着信仰の「ナッ神信仰」の聖地で、まさに天空の寺院です。

参道の階段は、山頂の寺院まで777段あります。

親子のお猿さんです。参道には沢山の野生の猿がいました。

ゆっくり登って２０分とのこと、一気に登り続け１０分で頂上に到着です。

頂上からの展望です。ポッパ山周辺には豊かな自然が残っており、多様な動植物の宝庫です。

仏陀の背景に電飾が、胸にはお布施が沢山張られています。

聖人が並んでいます。聖人の背景にも電飾です。

寺院の先端部を覗くと、下り階段が見えます。

参拝用の階段は、螺旋状に半周して作られています。階段にはすべて屋根が掛けられ、短い屋根が段々に設置されています。下り階段が右端から合流しています。

黄金で装飾された前壁、仏陀の背景は全面鏡、そして煌びやかな電飾、極楽浄土を表現しているのでしょうか。

寺院中央のお堂です。

外壁の祠に、無数の仏像が安置されています。

仏陀を囲んで、聖人達が並んでいます。

釣り鐘が２つ、鳴らす棒がありません。

仏塔の形も様々です。

大きな銅鑼です。手の拳で叩いても、良い音色がしました。

八曜日信仰のお堂です。

自分の生まれた曜日の、守護像にお願い・お祈り・お布施します。

スリムな仏塔の周りを、小仏塔が囲んでいます。

標高1,518mのポッパ山です。

頂上には電波塔が、多数設置されています。

タウン・カラッの、ふもとの街並みです。

寺院の先端の小仏塔群です。

こちらも仏陀を囲み、聖人達が並んでいます。

凄味のある聖人が多いです。

下りのほうが急に感じます。翌日から３日間ほど、足に痛みが出ました。

このお猿さんは美男子（美少女）ですね。

参道のお土産屋さんです。

真下から見たタウン・カタッです。

タマリンドの木です。

バガンでしか売られていない、タマリンド菓子の原料です。

旅行３日目の昼食は、「レストランヤンゴン」でミャンマーの郷土料理です。

スープです。

大皿に５種類の料理が小分けされて出ました。もともとは朝廷料理の流れをくんでいるとか。

デザートは、スイカ、パパイヤ、ドラゴンフルーツです。ドラゴンフルーツは、現地スルーガイドのゾーワィンさんの差し入れです。

レストランのお庭の散策です。噴水のある睡蓮池です。

睡蓮の花です。

ランの棚です。

ランの花です。

ランの花です。

ココヤシの木です。

ココナッツです。

ドラゴンフルーツを栽培しています。

マンゴーの木には、ちょうど花が満開でした。