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京都祇園の南側にあたる松原通り界隈は六原と呼ばれ、平清盛の広大な邸宅があったところ。<br />お寺でいうと建仁寺から六道珍皇寺、六波羅蜜寺で、いまはひとくせありそうなお店が並んでいて散策にはもってこいの町。

六原界隈のお店やさん − 京の街歩き

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2016/02/02 - 2016/02/02

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旅歩き人さん

京都祇園の南側にあたる松原通り界隈は六原と呼ばれ、平清盛の広大な邸宅があったところ。
お寺でいうと建仁寺から六道珍皇寺、六波羅蜜寺で、いまはひとくせありそうなお店が並んでいて散策にはもってこいの町。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩
  • 「浪川菓輔」<br /><br />満員のバスを清水道バス停で降りてほっと一息。バスはガラ空きに。<br />バス停すぐにある「浪川菓輔」の和菓子たち。こしあんの「きよみづ」やどら焼きが定番でおいしい。<br /><br />清水寺にも納めている老舗で、栗の季節には栗大福もおいしい。<br />

    「浪川菓輔」

    満員のバスを清水道バス停で降りてほっと一息。バスはガラ空きに。
    バス停すぐにある「浪川菓輔」の和菓子たち。こしあんの「きよみづ」やどら焼きが定番でおいしい。

    清水寺にも納めている老舗で、栗の季節には栗大福もおいしい。

  • 「力餅食堂」<br /><br />お店のところの交差点を清水寺へと皆さん左に入っていく。この交差点を渡りそのまま松原通に入っていく。こちらに来る人はほとんどいない。<br /><br />道は少し下り坂になっていて、このお店はすぐ左手にある。<br />レトロな大衆食堂の風情で、店先にはおはぎや大福餅を売っている。<br />「力うどん」というのは、この店のネーミングが由来だろうか?<br /><br />関西に店舗が多い食堂で、本店は寺町六角にあるというが閉店中らしい。私は実は入ったことがない。<br /><br />

    「力餅食堂」

    お店のところの交差点を清水寺へと皆さん左に入っていく。この交差点を渡りそのまま松原通に入っていく。こちらに来る人はほとんどいない。

    道は少し下り坂になっていて、このお店はすぐ左手にある。
    レトロな大衆食堂の風情で、店先にはおはぎや大福餅を売っている。
    「力うどん」というのは、この店のネーミングが由来だろうか?

    関西に店舗が多い食堂で、本店は寺町六角にあるというが閉店中らしい。私は実は入ったことがない。

    力餅食堂 グルメ・レストラン

  • 「トバヨネ食品」<br /> <br />野菜とくだものが安い。六原珍皇寺の入口脇にあるお店。<br />

    「トバヨネ食品」
     
    野菜とくだものが安い。六原珍皇寺の入口脇にあるお店。

  • コロッケの「きっちん」<br /> <br />轆轤町に入り、六道珍皇寺の入口左手にあるお店。正式には「フライとお惣菜の店きっちん」というらしいが、「コロッケのきっちん」の方が通じやすい。<br /> <br />この辺りには昔は傘屋さんが多く、傘の開閉部分の部品をロクロというが、そこから轆轤町の名前がきているそうだが、どこまで信憑性のあるものか。<br /><br />ここでコロッケを買って歩くのが流行になりつつあるとか(?)ビールの立ち飲みもできる。<br />

    コロッケの「きっちん」
     
    轆轤町に入り、六道珍皇寺の入口左手にあるお店。正式には「フライとお惣菜の店きっちん」というらしいが、「コロッケのきっちん」の方が通じやすい。
     
    この辺りには昔は傘屋さんが多く、傘の開閉部分の部品をロクロというが、そこから轆轤町の名前がきているそうだが、どこまで信憑性のあるものか。

    ここでコロッケを買って歩くのが流行になりつつあるとか(?)ビールの立ち飲みもできる。

  • 「柳田愛美香輔」 <br /><br />お香のお店。この店は柳田+愛美香、柳田愛+美香、柳田愛美+香なのだろうかと???だったので写真アップ。この周辺、神具のお店が多いです。<br />

    「柳田愛美香輔」 

    お香のお店。この店は柳田+愛美香、柳田愛+美香、柳田愛美+香なのだろうかと???だったので写真アップ。この周辺、神具のお店が多いです。

  • そして、「ハッピー六原」<br /><br />スーパーマーケットです。場末感たっぷり。<br />地元の老舗スーパーです。ここははずせない。<br /> <br />六原は「麓の原」が語源とも言われており、霊が宿る原野だったところだが、いまでもその雰囲気がこの辺りにはある。<br />

    そして、「ハッピー六原」

    スーパーマーケットです。場末感たっぷり。
    地元の老舗スーパーです。ここははずせない。
     
    六原は「麓の原」が語源とも言われており、霊が宿る原野だったところだが、いまでもその雰囲気がこの辺りにはある。

    ハッピー六原 スーパー・コンビニ・量販店

  • 「松村クリーニング店」<br /> <br />プレス機が存在感抜群。<br />

    「松村クリーニング店」
     
    プレス機が存在感抜群。

  • 「足立顔料店」<br /> <br />貫禄ある扁額と店構え。なぜかお店の正面に水槽が置かれてサカナが泳いでいる。金魚かと思ってのぞいて見たらさにあらず、黄色い色のサカナでした。<br /> <br />絵の具や版画の材料などを扱っているお店で、近くの小学校でもここの絵の具を使っているそうだ。<br />

    「足立顔料店」
     
    貫禄ある扁額と店構え。なぜかお店の正面に水槽が置かれてサカナが泳いでいる。金魚かと思ってのぞいて見たらさにあらず、黄色い色のサカナでした。
     
    絵の具や版画の材料などを扱っているお店で、近くの小学校でもここの絵の具を使っているそうだ。

  • 「榊原神具店」<br /> <br />こじんまりした目立たないお店だが、神棚など神具では一級品を製造する老舗。木曽ヒノキを使ったお宮さんなど受注生産のお店。<br />

    「榊原神具店」
     
    こじんまりした目立たないお店だが、神棚など神具では一級品を製造する老舗。木曽ヒノキを使ったお宮さんなど受注生産のお店。

  • 「みなとや」<br /><br />わが子を育てるため幽霊になって飴を買いに来た女の話しで有名な「幽霊子育飴」のお店。私は食べたことないが、淡白な味らしい。<br />

    「みなとや」

    わが子を育てるため幽霊になって飴を買いに来た女の話しで有名な「幽霊子育飴」のお店。私は食べたことないが、淡白な味らしい。

    みなとや 幽霊子育飴本舗 グルメ・レストラン

  • 「菱六」<br /> <br />このお店も有名な種麹専門店の「菱六」。扁額も年季が入っている。<br /><br />ほかのお店もそうだけれど、専業でお店が成り立っているのだから、京都の商家はすごいものだ。<br /> <br />

    「菱六」
     
    このお店も有名な種麹専門店の「菱六」。扁額も年季が入っている。

    ほかのお店もそうだけれど、専業でお店が成り立っているのだから、京都の商家はすごいものだ。
     

  • 不思議茶屋「バラライカ」<br /><br />菱六の斜め向かいにある不思議茶屋?の看板。ディープな六原っぽいがお店は最近できたものらしく、以前訪れたときにはなかった。<br />狭い路地を入っていくと、ごく普通の民家が喫茶店になっているようだ。「只今休憩中ですがチャイムを鳴らしてください」の札がかかっていた。<br /> <br />

    不思議茶屋「バラライカ」

    菱六の斜め向かいにある不思議茶屋?の看板。ディープな六原っぽいがお店は最近できたものらしく、以前訪れたときにはなかった。
    狭い路地を入っていくと、ごく普通の民家が喫茶店になっているようだ。「只今休憩中ですがチャイムを鳴らしてください」の札がかかっていた。
     

  • 「イシシタ電気店」<br /> <br />ナショナルの電気屋さんも健在。看板だけパナソニックで新しい。<br /> <br />

    「イシシタ電気店」
     
    ナショナルの電気屋さんも健在。看板だけパナソニックで新しい。
     

  • 「玉井碍子店」<br /> <br />弓矢町から大和大路通を南へ下る道もなかなかにディープだ。このお店もたいへん珍しいガイシ専門の「玉井碍子店」<br />残念ながらお休み。ウィンドウ越しにガイシをいろいろと見ることができるはずだったのに。<br />

    「玉井碍子店」
     
    弓矢町から大和大路通を南へ下る道もなかなかにディープだ。このお店もたいへん珍しいガイシ専門の「玉井碍子店」
    残念ながらお休み。ウィンドウ越しにガイシをいろいろと見ることができるはずだったのに。

  • 「旭湯」<br /> <br />銭湯も健在。「本日有ります」の札がなつかしい。<br /> <br />銭湯は「開店」でも「営業中」でもなく、お湯がありますというのが正しいのデス。

    「旭湯」
     
    銭湯も健在。「本日有ります」の札がなつかしい。
     
    銭湯は「開店」でも「営業中」でもなく、お湯がありますというのが正しいのデス。

  • 「林商店」<br /><br />松原橋を渡り、松原通をそのまま西へ歩いていっても、ディープなお店が続く。その筆頭格はやはりこの店「林商店」でしょう。河原町通を渡ってしばらく松原通を歩くとあります。<br />焼き芋を売るお店です。

    「林商店」

    松原橋を渡り、松原通をそのまま西へ歩いていっても、ディープなお店が続く。その筆頭格はやはりこの店「林商店」でしょう。河原町通を渡ってしばらく松原通を歩くとあります。
    焼き芋を売るお店です。

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