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白洲正子さんが生前愛してよく通った道が嵯峨野にある。その界隈と嵐山の隠れポイントについてちょっと書いてみた。

嵯峨野の隠れポイント

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2016/01/06 - 2016/01/06

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旅歩き人さん

白洲正子さんが生前愛してよく通った道が嵯峨野にある。その界隈と嵐山の隠れポイントについてちょっと書いてみた。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  •  嵐電嵐山駅前の天龍寺から竹林を抜けて山陰本線を渡り、常寂光寺から二尊院へとそぞろ歩くのが白洲正子さんのお気に入りの散歩道だった。<br /> いま、嵐山はたいへんな賑わいでその散歩道もおすすめできる道ではなくなった。写真はかの有名な(有名になってしまった)嵯峨野の竹林である。外国からの観光客が多く、一番多いのはやはり中国からの旅行客で、人と人とがぶつかりそうなときもあり、のんびりなど歩いていられない。ここはおすすめできないポイントになった。

     嵐電嵐山駅前の天龍寺から竹林を抜けて山陰本線を渡り、常寂光寺から二尊院へとそぞろ歩くのが白洲正子さんのお気に入りの散歩道だった。
     いま、嵐山はたいへんな賑わいでその散歩道もおすすめできる道ではなくなった。写真はかの有名な(有名になってしまった)嵯峨野の竹林である。外国からの観光客が多く、一番多いのはやはり中国からの旅行客で、人と人とがぶつかりそうなときもあり、のんびりなど歩いていられない。ここはおすすめできないポイントになった。

    嵐山 竹林の小径 自然・景勝地

  •  そんな嵯峨野界隈のお寺に、餃子の王将の「王将フードサービス」のお墓がある。墓地の奥の一角を占めるこのお寺最大のお墓である。中央に五輪塔が建っているだけ。お花が絶えることはない。

     そんな嵯峨野界隈のお寺に、餃子の王将の「王将フードサービス」のお墓がある。墓地の奥の一角を占めるこのお寺最大のお墓である。中央に五輪塔が建っているだけ。お花が絶えることはない。

  •  常寂光寺界隈は省く。お寺の前の辻も観光客が引きも切らず、まだ静寂さは保たれているものの、長居をする気にはなれない。<br /> <br /> 大悲閣がおもしろい。渡月橋を渡りきってすぐ右手に入る。大堰川の右岸の遊歩道をのんびりと歩くことができる。ときどき星野リゾートの関係の車が通り、道が狭いのでよけるのに苦労するところもある。<br /> しばらく歩くと大悲閣の案内板がある。<br /> う〜む。マニアックだ・・・。楽しみが増すなぁ。<br /> <br /> 大堰川は水量が多く、流れがゆるやかで向こう岸の小丘と木々が美しい。向かいに大河内山荘の木立が見えてきたあたりで川幅が狭くなり、石の河原となる。千鳥ヶ淵と名がついている。<br /> その先の星野リゾートの入口の手前に大悲閣への登り口がある。<br />

     常寂光寺界隈は省く。お寺の前の辻も観光客が引きも切らず、まだ静寂さは保たれているものの、長居をする気にはなれない。
     
     大悲閣がおもしろい。渡月橋を渡りきってすぐ右手に入る。大堰川の右岸の遊歩道をのんびりと歩くことができる。ときどき星野リゾートの関係の車が通り、道が狭いのでよけるのに苦労するところもある。
     しばらく歩くと大悲閣の案内板がある。
     う〜む。マニアックだ・・・。楽しみが増すなぁ。
     
     大堰川は水量が多く、流れがゆるやかで向こう岸の小丘と木々が美しい。向かいに大河内山荘の木立が見えてきたあたりで川幅が狭くなり、石の河原となる。千鳥ヶ淵と名がついている。
     その先の星野リゾートの入口の手前に大悲閣への登り口がある。

    大堰川 自然・景勝地

  •  けっこうな登りだが、お寺であればこれくらいの登りはどの寺でも覚悟せねばなるまい。<br /> 途中に芭蕉の句碑がある。この寺の由緒はただものではないなと感じるようになる。さらに登ると小ぶりの山門がある。さらに登ると鐘楼、この鐘は突くことができる。本道の舞台の脇をひと登りすると、山上の平坦な地に踊り出る。ここが大悲閣本殿である。<br /> と見渡すと、写真のような山の中の炭焼き小屋かなにかの風情・・・<br /> 写真の右手が仮本堂である。

     けっこうな登りだが、お寺であればこれくらいの登りはどの寺でも覚悟せねばなるまい。
     途中に芭蕉の句碑がある。この寺の由緒はただものではないなと感じるようになる。さらに登ると小ぶりの山門がある。さらに登ると鐘楼、この鐘は突くことができる。本道の舞台の脇をひと登りすると、山上の平坦な地に踊り出る。ここが大悲閣本殿である。
     と見渡すと、写真のような山の中の炭焼き小屋かなにかの風情・・・
     写真の右手が仮本堂である。

    大悲閣 千光寺 寺・神社・教会

  •  侮るなかれ、本尊の千手観音像はぜひ一度拝みたい。<br /> このお寺は角倉了以が隠棲した地で、大堰川の開鑿工事に関係した人々の菩提を弔うために建てた寺である。右手に安置されているのが木像の角倉了以像である。

     侮るなかれ、本尊の千手観音像はぜひ一度拝みたい。
     このお寺は角倉了以が隠棲した地で、大堰川の開鑿工事に関係した人々の菩提を弔うために建てた寺である。右手に安置されているのが木像の角倉了以像である。

    大悲閣 千光寺 寺・神社・教会

  •  大悲閣は復興の最中であり、本堂も実は仮の建物でいたしかたないのです。舞台は立派な建物が完成していて、嵯峨野の景色を遠望することができる。大きな舞台ではないけれど、印象はとても深い。

     大悲閣は復興の最中であり、本堂も実は仮の建物でいたしかたないのです。舞台は立派な建物が完成していて、嵯峨野の景色を遠望することができる。大きな舞台ではないけれど、印象はとても深い。

    大悲閣 千光寺 寺・神社・教会

  •  その建物には角倉了以の坐像がある。立て膝で石割斧を持った像で、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」にも登場する一度見たら忘れられない強烈な個性を持った像だ。

     その建物には角倉了以の坐像がある。立て膝で石割斧を持った像で、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」にも登場する一度見たら忘れられない強烈な個性を持った像だ。

    大悲閣 千光寺 寺・神社・教会

  •  もうひとつ必見は、そろばんで造った三重塔。写真はその基部。宝珠、水煙、宝輪もそろばんの玉でできていて、形も美しい。<br /> <br /> もう一度舞台から奥嵯峨野の山並みの景色を見て、大堰川の川岸をゆっくりと渡月橋まで戻れば、お世辞にも立派なお寺ではなかったのに不思議と気分は満足だ。<br /> ただし、お寺は決して観光客にフレンドリーではないので、参拝のマナーは守りたい。<br /> 

     もうひとつ必見は、そろばんで造った三重塔。写真はその基部。宝珠、水煙、宝輪もそろばんの玉でできていて、形も美しい。
     
     もう一度舞台から奥嵯峨野の山並みの景色を見て、大堰川の川岸をゆっくりと渡月橋まで戻れば、お世辞にも立派なお寺ではなかったのに不思議と気分は満足だ。
     ただし、お寺は決して観光客にフレンドリーではないので、参拝のマナーは守りたい。
     

    大悲閣 千光寺 寺・神社・教会

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