ミャンマー、とんでも旅 ３～ウーベイン橋（アマラプラ）

2016/01/08 - 2016/01/17

ほとんど寝ていない中、自転車でケガをして、ひどい状態でありながら、予定どおりにアマラプラのウーベイン橋へ。
マンダレーヒルで朝日を見て、ウーベイン橋で夕日を見るという詰め込み気味の計画が、吉と出ますか、凶と出ますか。

1月8日（金）　関空→　　　　　　　　　機内泊
　 9日（土）　→バンコク→マンダレー　マンダレー泊
★ 10日（日）　マンダレー観光　　　　　マンダレー泊
　11日（月）　→バガン　　　　　　　　バガン泊
　12日（火）　バガン観光　　　　　　　バガン泊
13日（水）　ポッパ山観光→ヤンゴン　ヤンゴン泊
　14日（木）　ヤンゴン観光　　　　　　ヤンゴン泊
　15日（金）　ヤンゴン観光　　　　　　ヤンゴン泊
　16日（土）　→バンコク　観光後バンコク→機内泊
　17日（日）　→関空

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

マンダレーのマーケットをめぐりながら、実はこの時、頭痛としんどさがＭＡＸに近づいていた。

そんな中、ピックアップトラックに乗って、アマラプラへ。
ギューギュー詰め。
珍しいので、普通なら、乗る前や降りた後に写真を撮るが、この時はそんな余裕一切なし。
なんとか撮ったブレブレでしかも意味不明のこの写真があるのみ（乗っている、中の状態）。

一昨夜は飛行機で一睡もせず、昨夜は実質２時半起床、慣れない自転車に乗ってケガをして、それでもマンダレーヒルの上まで登って、とにかく疲れていた。

それでもウーベイン橋へ行きたかったかというと、それほどでもなかった。
じゃあＴちゃんに引きずられていたのかというと全くそうではなく、過去に自分が決めたことに引きずられていたというか…。
とにかく、意思のない状態でアマラプラに降り立って、Ｔちゃんの後ろにつきつつ、どっちへ…とキョロキョロしていると、一人の女性が、「ウーベイン橋ならこっち」と言ってくれた。
女性、Ｔちゃん、私、の順で、歩いて行くことに。

だいぶ歩いた。
ただただ先がわからず歩くのは、結構しんどい。
どこまで続く砂道ぞ。

女性はやがて、僧院のようなところに入って行った。
袈裟が干されている。

入口で止められると、手荷物を示し、たぶん、「お届け物が」というようなことを言ったのだと思う。
私たちもついて行く。

マハーガンダーヨン僧院 寺院・教会

お坊さんたちがシャワーを浴びていたりする横を、通って行った。
（もちろん、塀のようなものが作られていて、全部見えるわけではない）

出口に近づくと、「あっちよ」と言ってくれたので、そこで礼を言って女性と別れた。
お礼をしようとすると、そんな、とんでもない！という調子で断られた。
またもミャンマーの好感度アップ。

確かに、出ると向こうの方にウーベイン橋が見えた。

今思えば、知らずに中を通ってきたのが、有名なマハーガンダーヨン僧院だったのでは？

ウーベイン橋。
たどりついたけれど、相変わらず私は、歩いて普通にはしているものの、中身はぐったりしていた。

ウー ベイン橋 現代・近代建築

水を間近に見ると、少しだけ元気に（←水好き）。

網にかかった魚をはずす作業をしている。

そんな魚などが揚げられて、売られている。
ここは、いっとくでしょ。

バリバリの揚げ物を、Ｔちゃんと一つずつ食す。
爪だけは堅くて無理だったが、他は全部食べられた。
カニ。
美味しいっ！とも言わないけれど、不味いわけでもない。
カニ。

橋を渡りきって少し歩いたところにある寺院。

入口の看板にダルマが描かれているので、心惹かれて入ったら…

んっ？金銀のダルマ？

ちょっと元気が頭をもたげてくる。

やっぱりダルマじゃないか！

急激に湧き上がるエネルギー。

ダルマだ、ダルマだ、ダルマだぁぁぁぁ！
日除けにもダルマ、塀にもダルマ、水辺にもダルマ、ついでに水面に、逆さダルマ。

フルパワー加速。
幻影ではなかろうかというほどの、凄いダルマ度。

このダルマの前で写真を撮ったが、どうしても、私ではなくダルマにカメラがスポットを当てたがった。
Ｔちゃんでも同じことが。
何度やり直してもダルマの顔をピックアップするので、あまりにも面白くてお腹が痛くなった。
ダルマに負けた〜！

気分的に元気になって、橋を戻る。

戻った方にも、こちらは大き目の寺院があり、入ってみる。

巨大な仏像の裏側。
結構お尻大きいな。

うわ、いきなり地獄絵。

ついでに入ったにしては、結構楽しんでしまった。

思った以上に大きなお寺。
外に出るにはここを通って。
(入る時は正面じゃないところから入ってしまったもよう…）

そろそろ、一度トイレに行っておこうかな。

トイレは有料。
こんな感じ。
きれいとは言いがたいので、裾気を付けて！

…誰の手？？

子どもたち鈴なりのピックアップトラック。
みんな元気いっぱいだ。

夕景を待つために、橋のたもとの食堂に入る。

Ｔちゃんはフライドライス、私はシャンヌードルを頼んだ。
どうしてもお互い、ライスとヌードルが、それぞれ良いらしい。

が、いつまで待ってもオレンジ色にはならず…。
お天気のせいか。
残念。
まぁ、今日は朝焼けが見られたのだから、良しとしよう。

最後は、お座敷タクシー(？)でホテルまで。
二人だけの貸切だ。

少し疲れた感はあるが、この時まではまだ元気だった…。

この旅行記へのコメント （2）

• あんこう鍋さん 2016/02/21 12:41:36

  わあ、ミャンマー！

  ラムロールちゃんさん、ご無沙汰していました。あんこう鍋です。
  
  この冬はミャンマーに行ってらしたのですね〜
  
  バガンとか暑かったでしょう？
  私ミャンマーに行ったのは、もう１７年前だから、
  地図みても、地名とか思い出せないですが、
  民主化も少しずつ進み、変わってきたのでしょうね。
  
  マンダレーってあの宝石の街でしたっけ？
  ルビーが有名なんですよね〜
  
  自転車でお怪我？今はもう治りましたか？
  災難が続いてしまいましたね〜
  
  私も自転車は４年前から乗らないことにしたんです。
  最近自転車が絡む事故も多いらしくて、
  自分が乗らなければ、少なくとも加害者にはならないかなと。
  あ、自動車も運転しないんです。。。
  
  話それちゃいましたが。。。
  
  マンガレーヒルからの朝焼け、とても綺麗ですね〜
  
  夕日もきっと綺麗でしょうけど、
  朝日を拝むと、一日が晴れ晴れとした気分で過ごせちゃいますよね。
  
  続きも楽しみです！
  
  ラムロールちゃんさん、またインド旅行の計画あったりして。
  いえ、私はないのですが、
  昔の写真使って、昨日インド旅行記投稿しちゃいました。
  
  
  
  
  あんこう鍋
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2016/02/21 17:28:10

  あんこう鍋さん〜♪

  こんばんは〜☆
  
  ルビー…(-_-;)
  縁がなさ過ぎて、目に入りませんでした。
  
  自転車、ほんと、乗らないのが一番だと実感しましたよ。
  一人で転倒してるだけならまだ良いですが、加害者になったりしたら、とんでもないところでした！
  被害者は被害者でも、あの時車にひかれていたら…(*_*)
  
  インドですか？
  また、秋に行けたらな〜と思ってるんですが。
  なんか、毎年インドビザが増えていき、どんどん怪しいパスポートになっていきます。
  …インド旅行記!?
  それは見に行かねば！
  タタッ
  
  
  ラムロール