バンコクから陸路でミヤンマー南部ダウェイDAWAIへ1泊2日

2015/08/15 - 2015/08/16

バンコクから陸路で行けるミヤンマーの都市ダウェイへ行ってきました。　ダウェイは最近、日本＆ミヤンマー＆タイで共同で工業団地の政策調印とアジア東西回廊の一つとしての計画が出ており、現在2015年ではどの程度の道なのか？ダウェイはどんなところだろうかと行って見たくなり、友人と合わせてミヤンマーのダウェイに視察で行く事にしました。
バンコクからカンチャナブリ奥にあるナムロンの国境を越えてダウェイへ。

バンコクからナムロン国境まで約200KM、3時間、道が凄く良く片側2車線以上の道が続く
ナムロン国境からダウェイまで140KM、5時間。ミヤンマーに入ってからの道が悪路になります。

<スケジュール>
1日目バンコク-カンチャナブリ-ナムロン国境-ダウェイ-海-ダウェイの工業団地建設予定地、港建設予定地を巡りダウェイ泊
2日目ダウェイの寺院見学、空港視察、その後-ナムロン国境-カンチャナブリ-バンコク

ほとんど車に乗りっぱなしの状況であったが非常に有意義な視察であった。道路状況がまだまだ悪く新道路が出来上がるまでは厳しい感じだ。

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

カンチャナブリ奥のプン・ナムロン国境　タイ-ミヤンマー国境です。

日本人はミヤンマー査証の事前取得が必要。
タイ人はダウェイ地区のみならIDカードのみでパスポート不要

プンナムロン国境

タイ-ミヤンマー国境。プン・ナムロン国境

タイ-ミヤンマー国境。プン・ナムロン国境

タイ-ミヤンマー国境。プン・ナムロン国境。国境を越えてから車で2キロほど行った場所。ここまでは綺麗なアスファルトの道だが、この先からミヤンマー側に入る

真っ直ぐは行き止まりになっており、左に迂回

アスファルトから土道に変わりました。　ここから先当分、土道が続く

ミヤンマー側に到着しましたが、右下に見える街？がイミグレーションのある場所。ここはDFSとガソリンスタンド

DFSにて。タバコ、お酒の販売あり

今回の車はチャーターしたが、ミヤンマー側に入る前にナンバープレートをタイからミヤンマー仕様に変更中

ミヤンマー側のイミグレーション。　なかなか味のある建物です。

イミグレーション前からの景色
ここを10時頃に出発する。

無事にミヤンマー入国を済ませて一路ダウェイへ。ドライバー曰く約3時間程かかるそうだ。

1車線の土道。かなりガタガタ道。
現在、イタリタイ社がナムロン国境からダウェイまでの新道路を建設中らしいがいつの事やら

国境からダウェイまでの道

国境からダウェイまでの道

国境からダウェイまでの道。ところどころ工事中で拡幅＆固めている

国境からダウェイまでの道。このような簡易橋を何度も渡る

国境からダウェイまでの道。川沿いを延々と進む

国境からダウェイまでの道、小さな町に到着。ここで休憩。タイ時間で13時20分。国境から3時間以上かかった。土道でガタガタ。スピードでないです。

休憩

休憩

まだまだ悪い道が続く

ようやく山道も終わりダウェイの街が近づいてきた。タイ時間14時30分。ミヤンマー時間14時。　国境から4時間30分

ダウェイ市内を通る

ダウェイ市内を抜けて海沿いのビーチまで一気に移動する。ムアンマガンビーチ

ムアンマガンビーチが見えてきた

ムアンマガンビーチにあるレストラン。ここで昼食を食べる

ムアンマガンビーチ。遠浅の綺麗なビーチです

ムアンマガンビーチ

ムアンマガンビーチの名物は、これ！　ロブスター！！！ これを食べにわざわざこのビーチでランチの予定にしたのよ。贅沢に一人一匹で食べます！

ロブスターはこんな感じで焼きにしました。　他にも魚とかありました。

ムアンマガンビーチ

ムアンマガンビーチを後に、今度はダウェイ工業団地と今後出来るであろう港建設予定地へ行く事にしたのですが、そこまでの移動もやはり道が悪い。

移動中。　移動中になぜ写真を撮ってるのかっていいますと、GPSをカメラにセットしておいたので、後からどのようなルートを通ったかを確認するためです。

GPS付けてて大正解でした！

ダウェイ工業団地・港建設予定地に立つ　０キロポスト。
ここを起点に道路が出来、工場が出来、タイまで流通が発展するのだろうか！

数年後が楽しみです。

０キロポストから海側を見る

0キロポスト付近から見る海。　遠浅の凄く素敵なビーチ。誰も泳ぐ人も無く本当に静か。　ここに国際港を作るのか？　これだけのビーチはなかなか無いから非常にもったいないというか、自然破壊の気がする。

反対側も遠浅の綺麗なビーチが延々と続いている

本来の港建設予定地から車で15分程の小さな港(時間がかかったのは道が悪いからで、大した]距離ではありません)

干潮時は船の出入りが出来ないようだ。満潮まで待てませんので帰る

港。向かいにも綺麗なビーチがあった。

0キロポスト近くにあった小さなマーケット

雑貨とか売ってましたが、ここまで誰が買いに来るのかな?　回りにホントに何も無いからね、

０キロポストから工業団地建設予定地方面へ向かう。　この道路の両側も工場建設予定地です。

工業団地の展望台から見た風景。

展望台に張ってあった見取り図。上空からの風景です。

工業団地の予定

まだまだ何も無い工業団地です。数年後にどのようになるのでしょうか？　
2015年の記録として掲載ですね。10年後にもう一度来てみたいです

建設現場にある従業員用の宿舎建設中

工業団地からダウェイに戻る道。　この橋を渡ると国道に出ますが、もう夜になってしまう。　ちなみにダウェイまで1時間程度かかる。たいした距離では無いのだが道が悪い

ダウェイ市内に戻る

今宵のお宿、ダウェイ市内にあるザヤハットサンホテル

ザヤハットサンホテル。WIFI利用無料。遅いって言えば遅いです。

ザヤハットサンホテル。バスタブ付きでした。水・お湯の出も上々。　こないだのバガンやマンダレーよりも水の出はGOODでした。

洗面台は小さいしアメニティは皆無

一応セーフティボックスあり

テレビが薄型なのはびっくりです。

翌朝早めに起きて散歩と朝食に行こうと思いレストランに来ました。
まだ就寝中でございました。ダウェイスタイルなんでしょう。

ホテルの朝食はメニューから選択。

必要十分な朝食、卵、ソーセージ、トースト、カフェ

ホテルの外観。早朝はモヤがかかってましたが時間とともになくなりました

ダウェイの街

ダウェイの市場見学

ダウェイの市場見学。海に近いせいか海産物が多い

ダウェイの市場見学

ダウェイの市場見学

ダウェイの市場見学

ダウェイの市場見学。デカい貝

ダウェイの市場見学。ロブスターも小さいけど見つけた

ダウェイの市場見学。カニさんも見つけた

ダウェイの市場見学。海産物だけではありません

ダウェイの市場見学。お肉も切り売り

ダウェイの市場見学。お野菜ももちろんあります。

ダウェイの市場見学。海ですが入り江になってる場所。ここに船で運ばれてくるようです

ダウェイの市場見学

ダウェイの市場見学。こちらはもっと街に近い所にある市場、100年市場との事で古い建物内です。

ダウェイの100年市場前

ダウェイの100年市場。こちらは食料品よりも衣料関係が多かった生鮮ではなく乾燥物や食料品でも加工済みの物です

ダウェイの100年市場。ココナッツを使ったお菓子

ダウェイの100年市場。干物も沢山ある

移動して寺院見学。ダウェイで一番大きな寺院です。
シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ内。この仏像は、体の悪い場所と同じ場所をさすると、治ると言われている像です。　しっかりとさすってきました。

シュエタンザー・パゴタ。猫は万国共通です

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ。生まれた曜日毎にお参りする仏像が違いますので、自分の生まれた曜日をしっかり覚えておこう

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ

シュエタンザー・パゴタ。菩提樹の下にある仏像

寺院から移動して、とある建物へ。
さて何でしょうか？

入り口が結構厳重になっています。

じつは・・・ダウェイ空港でした。
ここのセキュリティからは搭乗客しか入れずに残念でした。　ちらっとだけでも見たかったのですがね。

ダウェイ空港の外

ダウェイ空港の外ですが・・・非常にのどかです

ダウェイ空港を後にする

ダウェイを後にしてタイに戻ります。ここからまた悪路か。。。

その前に途中で昼食。この先国境まで食事処なし。

ミヤンマーですがタイ料理系あり。麺もタイ式でした。

ダウェイから国境への道

ダウェイから国境への道

ダウェイから国境への道

ダウェイから国境への道

ダウェイから国境への道

ダウェイから国境への道

ミヤンマー国境に到着。
レストランに居たのが11時頃、国境15:50頃です。。時間掛かった

国境を越えてDFS横の風景

ミヤンマー側を望む

タイ側に戻ってきました。16時17分

ここからバンコクまで約3時間。道路は舗装されてるので快適。本当・・・国境を越えただけでいったい何だろうと思うほど、道路って大事だなと感じた瞬間でした。　揺れない、スピードが出る。舗装って大事。

今回のルートをCANONのマップユーティリティで作成してみた。
右下がカンチャナブリのナムロン国境、左側の海がビーチ、その上が工業団地建設予定し、ダウェイの街近辺は写真を良く撮ってるから分かるかな。

先ほどのMAPユーティリティで作成。衛星写真ではなくMAPで表示してみた。

工業団地近辺の拡大図。昼食を食べた場所と港の建設予定地、小さな港が非常に近い事が分かる。だが・・・道が悪いから時間が係る

衛星写真で見ると、意外にも分かりやすい地図になる。ダウェイの街はアンダマン海に面していないのも初めて知りました。　もっと海の横に街があるかと思ったが意外と内陸です。

この旅行記へのコメント （2）

• 謝陽さん 2015/10/22 23:25:32

  市場の水産物について

  私もミャンマーへ行ったことがあります。
  ご写真のように、どこの市場にも水産が売れているが、
  気にするのは、すべての魚、蟹、貝類などは殺したまま売れている。
  現地は蒸し暑くて、それに数量多すぎのを殺しておくのは無理じゃないでしょうか。売り切りにできないなら。。。
  在庫管理は今後の課題かなぁ。「笑い」
  
  ＰＳ日本語は下手だが、エラーがあったら許してください。
  
  

  旅ねずみさん からの返信 2015/10/23 10:52:20

  RE: 市場の水産物について

  ご投稿有難う御座います。ダウェイの水産物は市場で売られている分の他、売れ残りは干物に、さらにタイから買い付けにも来ているようで、タイからは果物を持って行き帰りに水産物を持って帰るそうです。あまり大量には難しいからピックアップトラックに載る程度の量ですが、道がもっと良くなると貿易量も増えると思います。