ドイツ、オーストリアの旅 #7 - ビールの都、ミュンヘン街歩き

2011/05/07 - 2011/05/07

5月 7日（土）、晴れ
ドイツ、オーストリアの旅 #7 - ビールの都、ミュンヘン街歩きです。ミュンヘンは、バイエルン州最大の都市で州都でもあります。何度か来ているので、15時過ぎまで、市内観光を楽しみました。

写真は、歩行者天国ノイハウザー通りの入口に建つ「カールス門」で、ミュンヘン中央駅とマリエン広場の間にあります。ここをくぐるとミュンヘンの中心部、旧市街に入ります。

＜前回、ミュンヘンに来た時の旅行記＞
ヨーロッパ鉄道の旅 #26 - バイエルンの都、ビールの本場ミュンヘン
http://4travel.jp/travelogue/10995145

以下、ドイツ・オーストリアの旅の日程です。
この年、2011年は、東日本大震災、その後の福島第一原発事故が起こった年でしたが、震災前に全日程が予約されていたので、そのまま決行しました。

□ 5月 2日（月）成田 12:30 →（まさかの仁川経由）→ミュンヘン経由→フランクフルト 19:55
□ 5月 3日（火）フランクフルト　http://4travel.jp/travelogue/10960674
フランクフルト 15:58 →ハンブルグ 19:35
□ 5月 4日（水）ハンブルグ→リューネブルク→ハンブルグ　
http://4travel.jp/travelogue/11086175
□ 5月 5日（木）ハンブルグ→ブレーメン→ハンブルク→ミュンヘン　
http://4travel.jp/travelogue/11088003
□ 5月 6日（金）ミュンヘン→【南ドイツ・ドライブ】リンダーホーフ城　
http://4travel.jp/travelogue/11093193
→世界遺産 ヴィース巡礼教会
http://4travel.jp/travelogue/11093650
■ 5月 7日（土）ミュンヘン→ザルツブルグ
□ 5月 8日（日）ザルツブルグ→【ザルツカンマングート・ドライブ】
□ 5月 9日（月）ザルツブルグ→フランクフルト
□ 5月10日（火）フランクフルト 13:40→成田
□ 5月11日（水）成田着 7:40

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ル メリディアン ミュンヘン
Le Meridien Munich
中庭が素敵なホテルでした。中央駅にも近く、また泊まりたいホテルです。

ルメリディアン ミュンヘン ホテル

ル メリディアン ミュンヘン
Le Meridien Munich
中庭には噴水が中央にあって、お花もたくさん植えられていて、綺麗でした。

ル メリディアン ミュンヘン
Le Meridien Munich

ミュンヘン中央駅南・バイヤー通り
ホテルを出るとすぐ中央駅が見えます。立地は抜群でした。

中央駅南・バイヤー通り
赤い建物の InterCity Hotel はドイツ鉄道系列のホテルで、中央駅に隣接しています。鉄道旅行者には嬉しいホテルです。

中央駅南・バイヤー通り
ル メリディアン ミュンヘン前に出ると、Sofitel Hotel が見えました。

ミュンヘン中央駅

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅

ミュンヘン中央駅・構内

ここはどこだったか？地下のシュタフス パサージュ、Stachus Passagen だったかも。。

2011年の5月からずいぶん経っているので、忘れました。

マネキンの衣装がチロルぽくて、素敵でした。

チロルぽいマネキン

こちらの少年の服装も良いですね。

地下道からの出入口
左の建物は、宿泊先のル メリディアン ミュンヘンだったと思います。

カールス広場、Karlsplatz Stachus
中央駅から徒歩で、カールス広場へ。向こうに見える建物は、ミュンヘンの地方裁判所です。

カールス門
大勢の人で賑わっていました。

カールス門
1791年に選帝侯カールテオドールによって建て直され、名前もカールス門となったそうです。

ノイハウザー通り、Neuhauser Str.
多くのレストランやカフェがテラス席を出しています。

ノイハウザー通り、Neuhauser Str.

ノイハウザー通り、Neuhauser Str.
通って来たカールス門を振り返って。。

アウグスティーナー・グロースガストシュテッテン
Augustiner Großgaststätten
ミュンヘンのビールメーカー「アウグスティーナー」の経営するビアレストランで、店内はとても広く、バイエルンの雰囲気が満喫できます。

ノイハウザー通り、Neuhauser Str.

ノイハウザー通り、Neuhauser Str.
フラウエン（聖母）玉ねぎ型の教会の尖塔が見えてきました。

手前の角の建物は、HIRMER 紳士服店かな？　www.hirmer.de/

フラウエン（聖母）教会
個性的な２本の塔を持つ後期ゴシック様式のミュンヘンのシンボル的な教会です。

フラウエン（聖母）教会内
教会内部は三身廊からなり、22本の白い八角柱が2列に並んでいて、入り口からはそれが白い壁のように見えて、側廊と窓は見えない構造になっているとのことです。

前回、来た時はミサが行われていたので、今回はゆっくり見れました。

ヴィッテルスバッハ家出身の神聖ローマ皇帝「 ルートヴィッヒ４世」の墓碑
逆光でスミマセン！

フラウエン（聖母）教会内
確かに、側廊と窓は見えませんねぇ！

フラウエン（聖母）教会内

フラウエン（聖母）教会内

フラウエン（聖母）教会内

フラウエン（聖母）教会内

フラウエン（聖母）教会・パイプオルガン

フラウエン（聖母）教会・パイプオルガン

フラウエン（聖母）教会・南面

フラウエン（聖母）教会
玉ねぎ型の円蓋を持つ2本の塔は、北塔が約99mで、南塔が約100m。南塔にはエレベータで登ることができ、素晴らしいミュンヘンの街を一望できるそうです。

幸運のイノシシ像
イタリア・フィレンツェの中心にあるメルカート・ヌオーヴォ（新市場）のロッジャ（開廊）にも幸運のイノシシ像があるそうです。

HIRMER 紳士服店
カウフィンガー通りのフラウエン教会のそばにある男性服専門のデパートだそうです。

HIRMER 紳士服店
http://www.hirmer.de/

フラウエン（聖母）教会

カウフィンガー通り
ノイハウザー通りは、途中で名前が変わりカウフィンガー通りとなります。右手に棒の先端に両手を広げた人間のオブジェクトがありました。看板を見ると、有名菓子店「ライジーファー・ミュンヘン、Leysieffer」のようです。1909年にドイツ北部の街、オスナブリュックで創業したお菓子屋さんで、ドイツ国内で20店舗以上を展開する人気店だそうです。

マリエン広場と新市庁舎
Marienplatz & Neues Rathaus
ミュンヘンでも最も古い歴史的なスポットは、町の中心マリエン広場周辺に集中しています。

マリエン広場と新市庁舎
Marienplatz & Neues Rathaus

新市庁舎傍のレストラン
確か、ヴァイン通り沿いでした。肖像画がたくさん飾ってありました。

ここでお昼にしました。

日本語のメニューがありました。

中が吹き抜けになっていて、雰囲気の良いレストランでした。

ヴァイン通り

ヴァイン通り

ヴァイン通りから、テアティーナー通りへ
ROLEX の時計は、14時33分。

テアティーナー通り、Theatinerstr.

マッファイ通り
ミュンヘンのトラムはブルーの車体。

マッファイ通り
渡り橋の下に、HypoVereinsbank と書いてありますね。銀行？

Privatkunden | HypoVereinsbank (HVB)
https://www.hypovereinsbank.de/

テアティーナー通り

テアティーナー通り

ペルザ通り

レジデンツ（左）とバイエルン州立歌劇場（右）

バイエルン州立歌劇場とマックス・ヨーゼフ広場
中央には、マックス・ヨーゼフ1世像があります。バイエルン州立歌劇場は、1865年にワーグナーのオペラが初演されたドイツオペラの殿堂です。

毎年7月にはオペラ音楽祭が開催されているそうです。

マキシミリアン通り

ケンピンスキー・ホテル・フィーア・ヤーレスツァイテン / マキシミリアン通り
Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski
ミュンヘンを代表する最高級ホテルです。1858年創業の伝統を感じさせる重厚な内装に、最新設備を完備していて、バイエルン王国時代にはミュンヘンの迎賓館としての役割も務めたそうです。

Casa Fortunata

www.casa-fortunata.de/

道端のシャクナゲが綺麗でした。

ミュンヘンの街角
Regierung von Oberbayern　行政機関
http://www.regierung.oberbayern.bayern.de/englisch/

ミュンヘンの街角
アム・コスットル、Am Kosttor

ミュンヘンの街角
赤ずきんちゃんと狼だったか？。。

Schuhbeck's Restaurant
http://www.schuhbeck.de/en/

ホーフブロイハウスの手前にありました。

プラッツル広場とホーフブロイハウス
ミュンヘン観光に欠かせないビアホール、ホーフブロイハウス。宮廷御用達のビール醸造所として16世紀に建てられました。

ホーフブロイハウス
ドイツで一番有名なビアホールで、観光名所としても人気のホフブロイハウスです。

ミュンヘンの街角

ミュンヘンの街角
誰の銅像だったか？

アルター・ホーフへの案内標識がありました。レストラン名「アルター・ホーフ」はドイツ語で「旧宮廷」の意味で、モダンなドイツ料理が味わえるそうです。

マリエン広場と新市庁舎、Marienplatz & Neues Rathaus

新市庁舎

新市庁舎

ペータース教会、Peterskirche
マリエン広場からすぐのところにある聖ペーター教会はミュンヘンで最も古い教会です。

塔には登ることができ、教会の外側の入口から、とても狭い300段の階段を上がっていくと、旧市街で最高の景色が見えるようです。

新市庁舎

新市庁舎

ミュンヘン中央駅
中央駅に戻って、時刻は、15時25分。。

ミュンヘン中央駅
ホテルに戻って、スーツケースをピックアップ。隣国オーストリアのザルツブルクへ向かいます。

ミュンヘンからザルツブルクへ

ミュンヘン中央駅とレイルジェット（Railjet）
12番線、17時23分発、ウィーン西駅行きで、ザルツブルクへ向かいます。

レイルジェット（Railjet）は、オーストリア連邦鉄道ÖBBで運行している高速列車です。

レイルジェット（Railjet）車内
いつものように、1等車は空いています。

レイルジェット（Railjet）車内
2等車に比べて、変な人がいないので、安全面でも1等車が良いですね。

日本もそうですが、安全にはお金をかけたいものです。

車内の案内表示
列車番号は、OBB 261。時速140?で走っています。終着駅、ウィーン西駅は、21時44分の予定のようです。

18時56分、ザルツブルク到着
ミュンヘンから乗ってきたレイルジェット（Railjet）です。駅からホテルへのタクシーで一騒動ありました。我々の前でタクシーを待っていたご夫婦が敬遠した車は、中国人ドライバーでした。我々に順番が回ってきて、嫌な予感がしましたが、それが的中。ホテルではなく空港方面へ向かっていたので、抗議。大きく迂回してホテルに到着したので、ホテルのフロントの助けで、正しい料金にしてもらいました。ホント、危ないところでした。。

ザルツブルクは再訪なので、明日は、レンタカーで行きたかった念願のハルシュタットを訪れますが、次の旅行記はレンタカーで出発前と戻ってからのザルツブルクをご紹介します。

ドイツ、オーストリアの旅 #8 - バロックの町、ザルツブルク
http://4travel.jp/travelogue/11099301