ティントレラス島付近ではガラパゴスペンギン、青足カツオドリ等を観察。その後シュノーケリングではウミガメや海イグアナと一緒に泳ぐ！

2015/12/22 - 2015/12/28

Puerto Villamilの船着き場正面沖合にTintoreras Isloteと云う島があるが、その周辺にはガラパゴスペンギン、青足カツオドリ、ウミガメ、アシカなどが生息している。
これらの観察をした後に又シュノーケリング♪
今回は海イグアナやウミガメと並走して泳ぐ事が出来た！
未だ若いウミガメは好奇心が強く、こちらに向かってどんどん近づいてくるのでぶつからない様にするのが大変。
今回はサメには残念ながら出会わなかった。

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

島に向かう途中ふと船溜まりに停泊している無人らしい漁船を見てみると、アシカが勝手に上がり込んで寝ています。
傍若無人と云うか、のどかと云うか・・・。

ガラパゴス・ペンギンが泳いでいました！

ガラパゴス・ペンギンはフンボルトペンギンの仲間で一番小さいペンギン。
唯一熱帯に生息するペンギンです。
イサベラ島は北部を赤道が横切っている赤道直下の島ですが、近くを寒流が通っている為に彼らも此処に辿り着いたのです。
今年はエルニーニョの影響で水温が高いのでペンギンにとっては食料の少ない辛い年になりそうだという。

アオアシカツオドリの群れが居た。

此れはアオアシカツオドリとガラパゴス・ペンギンと海イグアナが近接して佇んでいる珍しい景色。

本当にかわいい♪

喧嘩にならないのですかね？

一般的にカツオドリは気性が荒いと思っていましたが、此処ではのんびりしています。

アオアシカツオドリの足の青色は色が濃い程コロニーでの順位が高いらしい。

ペンギンとアオアシカツオドリ

随分と青い脚が目立ちますね。

ペンギンの家族！

ペンギンは地上ではよちよち歩きですが「水中を飛ぶ」と云われています。でも水面に浮かんでいる時はヨタヨタとかなりどんくさい動きです。

オオアオサギが営巣しているところ。

ティントレラ島に上陸する。

溶岩で出来たゴツゴツした島の表面には沢山の水鳥のフンが落ちている。
こういうフンが数万年も堆積して地底で圧力が掛かったものがリン鉱石に変化すると云われている。

海鳥のフンが付いた溶岩をバックに・・・。

子供の海イグアナ

もっと小さい赤ちゃんイグアナも居ました。

この水路に時々ネムリブカが居るらしい。

本日はウミガメでした。

寝ているのか？

穏やかな入り江なので本当は此処でシュノーケリングをさせて貰いたい所だが、当地では何処でも泳いで良い訳では無いので残念。

今年の様に水温が高い時にはウミガメの生息数が増えるらしい。
沖の方にも泳いでいるウミガメの姿が

イグアナの群れ

ふてぶてしい面構え！

奥に居る大きめの雄を中心にイグアナ・ハーレム！

泳ぐ海イグアナ

水から揚がろうとするイグアナ

婚姻色が出始めた海イグアナのオス

此処でもガラパゴス・アシカが寝ている。
ガラパゴスアシカはカリフォルニアアシカから分かれた種と云われておりカリフォルニアアシカよりも小さい。
確かに時々ダイビングで出かけるバハカリフォルニアのアシカ、特にオスは此処のアシカに比べてかなり大きいのを思い出した。

未だ子供です。

大きなオスのアシカが木陰で休もうとしているのが見えます。

海岸に沿った木陰には沢山のアシカが居る様です。

直ぐ近くの茂みの中で「チッチッ」と云う音がしたのでそーっと覗き込むと赤ちゃんアシカが母親の母乳を飲んでいる音でした。

少し先の島でシュノーケリングをする事になった。

綺麗な風景の島

ガラパゴス・ササゴイがいた。

Goproで撮ったので丸くなっています。

泳ぐイグアナに必死に追いつこうとする次女。

海イグアナの泳ぎはかなり速く、追いつくのは難しい。

ガラパゴスアオウミガメの若い個体に会ったので、次女に頼んで並行して泳いでいる処を撮ってもらいました。

イグアナよりもゆっくりなので何とか一緒に泳げます。

我々の周りを随分長く泳ぎ回っていました。

好奇心が強いのか？それとも人を恐れないのか？かなり近くにまで寄って来て、こちらがぶつからないか気になります。

カワイイですねぇ。

こちらは亀を観察しているつもりですが、若しかしたら向うも我々を観察しているのかも知れません。

真面目そうな顔です。

底の方にエイが居ました。

別の大きなウミガメを見つけました

水底でジッとしていて動きません。

ブダイの様な魚も居ました。

船着き場に戻るとそこは怠惰なアシカ達の楽園状態。
木陰のベンチはアシカに占拠されています。

これなんか木陰でママ友と一緒に授乳中でした。