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世界遺産とは?<br /><br /> 世界遺産とは、1972年の第17回ユネスコ総会で採択された、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて登録されます。地球の生成と人類の歴史によって生み出された、過去から現代へと引き継がれてきたかけがえのない宝物で、未来へと伝えなければならない人類の共通の財産です。「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類があります。<br /><br />世界遺産「富士山」とは?<br /><br /> 標高3,776mの独立峰で、神聖で荘厳な姿の富士山は、日本で古来から信仰の対象として、また、浮世絵など多くの作品に取り上げられる芸術の源泉として世界でも高く評価されています。その雄大さ、気高さ、美しさなどを基盤とし、信仰や芸術を生み出した山として、世界にふたつとない価値を持っていることから、2013年6月、第37回世界遺産委員会において「世界遺産(文化遺産)」に登録されました。<br /><br />今回訪問した、世界遺産「富士山」の構成遺産の紹介です。<br /><br />大宮・村山口登山道(現富士宮口登山道)・・ 富士山本宮浅間神社を起点とし、村山浅間神社を経て山頂南側に至る登山道です。12世紀前半から中頃にかけて末代上人の活動をきっかけに登山が開始されたと考えられています。その後、一般の信仰登山も開始され、その様子は16世紀の作とされる「絹本著色富士曼荼羅図」に描かれています。<br /><br />須山口登山道(現御殿場口登山道)・・須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道です。その起源は明確ではありませんが、古文書では1486年にその存在が確認できます。登山道のいくつかの宗教施設は須山浅間神社(興法寺)の修験者の行場として使用されました。<br /><br />須走口登山道・・富士浅間神社を起点とし、八合目で吉田口登山道と合流し山頂に至る登山道です。その起源は明確ではありませんが、登山道からは1384年の年号が入った懸仏が出土しています。18世紀後半に入ると、富士講を含めた多くの道者が利用しました。<br /><br />吉田口登山道・・北口本宮富士浅間神社を起点とし、富士山頂をめざす登山道です。14世紀後半には参詣の道者のための宿坊も出来始め、大勢の人々が登るための施設が整うようになりました。富士講隆盛の礎を築いた食行身禄が、信者の登山道をこの吉田口を定めたため、富士講の信者が次第に増加し18世紀後半以降は、最も多くの人々により利用されています。<br /><br />西湖・・富士五湖の真ん中に位置し、水深が2番目に深い藍色の湖は、フジマリモの生育地です。2010年には、約70年ぶりにクニマスが発見され、多きな話題になりました。西岸には青木ヶ原樹海が広がり、富士山噴火の歴史を物語る「竜宮洞窟」(富士道者巡礼の霊場)や「富岳風穴」「鳴沢氷穴」などの溶岩洞窟が見られ、樹海を歩くガイドツアーも行っています。<br /><br />精進湖・・富士五湖の中で、最も小さい湖です。1895年、英国人ハリー・スチュワート・ホイットウォーズは、富士山を最も美しく眺められる地を求め、この地に富士五湖初のホテルを創業しました。日本有数の避暑地「ジャパン・ジョージ」を海外に紹介し、多くの外国人が訪れました。自然観察路からは、青木ヶ原樹海溶岩流の流れ込んだ様を一望できます。また関東一のヘラブナ釣りのメッカです。<br /><br />本栖湖・・富士五湖の中で、最も水深が深く、透明度が高い湖です。北西岸からは、岡田紅陽の写真「湖畔の春」をデザインした「千円札の富士」を望めます。初日の出のスポットとしても有名です。戦国時代、甲斐と駿河を結ぶ中道往還の中継地として栄え、「七社大明神」など、多くの史跡が残っています。淡水湖では珍しいスキューバダイビングやヒメマス釣り、キャンプなどが人気です<br /><br />山中湖・・富士五湖の中で、最も大きく、標高全国3位の高原の湖です。夏は避暑地として、東岸はテニスを楽しむ若者で賑わい、南岸は旭日丘を中心に文学館や美術館が多く点在しています。1956年、富士五湖で最初に発見されたマリモは、マリモ分布の南限とされています。オオハクチョウが越冬する「白鳥の湖」として、そして「ダイヤモンド富士」の聖地として知られています。<br /><br />河口湖・・富士五湖唯一の小さな島と湖の東に河口湖大橋があり、正面に富士山を望む景勝地です。多くの芸術作品とゆかりが深く、湖面に映える富士山は「逆さ富士」と呼ばれ、名所として有名です。春は桜、初夏のラベンダー、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の風景は、訪れる人を魅了しています。湖畔には人気の観光スポットが並び、レジャーの拠点でもあります。<br /><br />北口本宮富士浅間神社・・日本武尊が富士山の遥拝地として定めたのが起源と言われ、富士山内にありながら噴火の被害を免れてきた由緒ある神社です。富士北口登山道(吉田口)の起点であり、富士講の聖地として古くから栄えてきました。木造日本最大の富士山大鳥居は、60年の式年を経て竣工したばかりです。富士山開山行事や吉田の火祭りが行われる神社です。<br /><br />富士山本宮浅間神社・・富士山を浅間大神として祀っているのが浅間神社であり、富士山本宮浅間神社はその総本宮です。社伝によれば、山宮から現在地に遷座されています。平安時代から信仰をあつめ、特に徳川家康の保護を受けて現在の社殿が造営されました。家康から寄進された富士山八合目以上を御神体として管理しています。境内には富士山の湧水による「湧玉池」があり、かっては富士登山者がここで登山前の禊(みそぎ)を行いました。<br /><br />村山浅間神社・・平安時代末期に富士山の噴火が衰えると末代上人など山中で修行する人々が現れました。これが発展し、鎌倉時代の終わりころに富士山における修験道が成立します。この中心となったのが村山浅間神社(興法寺)で、江戸時代末までここの修験者たちが大宮・村山口登山道を管理しました。<br /><br />須山浅間神社・・須山口登山道の起点となる神社で、社伝によれば日本武尊が創建したとされ、1524年には存在していたことが棟札により確認されています。1707年の宝永噴火により登山道を含め社殿も大きな被害を受けましたが、現在の本殿は1823年に再建されています。<br /><br />富士浅間神社(須走浅間神社)・・須走口登山道の起点となる神社で、富士講信者が多く立ち寄り、33回を一つの区切りとする登拝回数等の記念碑が約80其残されています。社伝によれば、807に造営されたと伝えられています。1707年の宝永噴火により大きな被害を受けましたが、1718年に再建されています。<br /><br />富士御室浅間神社・・吉田口登山道の二合目の地に9世紀の初めに建立されたという伝承があり、富士山中に最も早く祀られた神社であるとする文献もあります。修験や登拝といった様々な富士山信仰の拠点として位置づけられた二合目の本宮と、土地の産土神としての里宮が一体となって機能してきた神社です。本殿は1970年代に里宮の地にそのまま移設されました。<br /><br />御師住宅(旧外川住宅)・・御師は、浅間神社の神職の資格を持ち、夏は道者へ登拝のための宿や食事を提供をするなど一切の世話をするとともに、日常は富士山信仰の布教活動と祈祷を行うことを業としました。御師屋敷の多くは短冊状をなし、表に面して導水路を設け、敷地を流れる禊用の水路の奥に、住宅兼宿坊の建物が建っていました。この御師住宅で一泊し、北口本宮富士浅間神社にお参り・禊をして、富士山の頂上を目指しました。<br /><br />忍野八海・・富士山の伏流水による八つの湧水池で、富士山信仰に関わる巡礼地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登山を目指す道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角力が行った富士八海修行になぞらえて「富士山根元八湖」と唱えられた古蹟の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されています。<br /><br />白糸の滝・・富士山の湧水が約150mにわたって噴出している白糸の滝は、15〜16世紀、富士講開祖の長谷川角行が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となりました。また、景勝地としても古くから有名で、和歌・絵画の題材にもなっています。<br /><br />

富士山麓周遊・・富士山樹空の森と御殿場口五合目、富士山遊歩道、須走浅間神社をめぐります。

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2015/11/03 - 2015/11/03

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YAMAJI

YAMAJIさん

世界遺産とは?

 世界遺産とは、1972年の第17回ユネスコ総会で採択された、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいて登録されます。地球の生成と人類の歴史によって生み出された、過去から現代へと引き継がれてきたかけがえのない宝物で、未来へと伝えなければならない人類の共通の財産です。「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類があります。

世界遺産「富士山」とは?

 標高3,776mの独立峰で、神聖で荘厳な姿の富士山は、日本で古来から信仰の対象として、また、浮世絵など多くの作品に取り上げられる芸術の源泉として世界でも高く評価されています。その雄大さ、気高さ、美しさなどを基盤とし、信仰や芸術を生み出した山として、世界にふたつとない価値を持っていることから、2013年6月、第37回世界遺産委員会において「世界遺産(文化遺産)」に登録されました。

今回訪問した、世界遺産「富士山」の構成遺産の紹介です。

大宮・村山口登山道(現富士宮口登山道)・・ 富士山本宮浅間神社を起点とし、村山浅間神社を経て山頂南側に至る登山道です。12世紀前半から中頃にかけて末代上人の活動をきっかけに登山が開始されたと考えられています。その後、一般の信仰登山も開始され、その様子は16世紀の作とされる「絹本著色富士曼荼羅図」に描かれています。

須山口登山道(現御殿場口登山道)・・須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道です。その起源は明確ではありませんが、古文書では1486年にその存在が確認できます。登山道のいくつかの宗教施設は須山浅間神社(興法寺)の修験者の行場として使用されました。

須走口登山道・・富士浅間神社を起点とし、八合目で吉田口登山道と合流し山頂に至る登山道です。その起源は明確ではありませんが、登山道からは1384年の年号が入った懸仏が出土しています。18世紀後半に入ると、富士講を含めた多くの道者が利用しました。

吉田口登山道・・北口本宮富士浅間神社を起点とし、富士山頂をめざす登山道です。14世紀後半には参詣の道者のための宿坊も出来始め、大勢の人々が登るための施設が整うようになりました。富士講隆盛の礎を築いた食行身禄が、信者の登山道をこの吉田口を定めたため、富士講の信者が次第に増加し18世紀後半以降は、最も多くの人々により利用されています。

西湖・・富士五湖の真ん中に位置し、水深が2番目に深い藍色の湖は、フジマリモの生育地です。2010年には、約70年ぶりにクニマスが発見され、多きな話題になりました。西岸には青木ヶ原樹海が広がり、富士山噴火の歴史を物語る「竜宮洞窟」(富士道者巡礼の霊場)や「富岳風穴」「鳴沢氷穴」などの溶岩洞窟が見られ、樹海を歩くガイドツアーも行っています。

精進湖・・富士五湖の中で、最も小さい湖です。1895年、英国人ハリー・スチュワート・ホイットウォーズは、富士山を最も美しく眺められる地を求め、この地に富士五湖初のホテルを創業しました。日本有数の避暑地「ジャパン・ジョージ」を海外に紹介し、多くの外国人が訪れました。自然観察路からは、青木ヶ原樹海溶岩流の流れ込んだ様を一望できます。また関東一のヘラブナ釣りのメッカです。

本栖湖・・富士五湖の中で、最も水深が深く、透明度が高い湖です。北西岸からは、岡田紅陽の写真「湖畔の春」をデザインした「千円札の富士」を望めます。初日の出のスポットとしても有名です。戦国時代、甲斐と駿河を結ぶ中道往還の中継地として栄え、「七社大明神」など、多くの史跡が残っています。淡水湖では珍しいスキューバダイビングやヒメマス釣り、キャンプなどが人気です

山中湖・・富士五湖の中で、最も大きく、標高全国3位の高原の湖です。夏は避暑地として、東岸はテニスを楽しむ若者で賑わい、南岸は旭日丘を中心に文学館や美術館が多く点在しています。1956年、富士五湖で最初に発見されたマリモは、マリモ分布の南限とされています。オオハクチョウが越冬する「白鳥の湖」として、そして「ダイヤモンド富士」の聖地として知られています。

河口湖・・富士五湖唯一の小さな島と湖の東に河口湖大橋があり、正面に富士山を望む景勝地です。多くの芸術作品とゆかりが深く、湖面に映える富士山は「逆さ富士」と呼ばれ、名所として有名です。春は桜、初夏のラベンダー、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の風景は、訪れる人を魅了しています。湖畔には人気の観光スポットが並び、レジャーの拠点でもあります。

北口本宮富士浅間神社・・日本武尊が富士山の遥拝地として定めたのが起源と言われ、富士山内にありながら噴火の被害を免れてきた由緒ある神社です。富士北口登山道(吉田口)の起点であり、富士講の聖地として古くから栄えてきました。木造日本最大の富士山大鳥居は、60年の式年を経て竣工したばかりです。富士山開山行事や吉田の火祭りが行われる神社です。

富士山本宮浅間神社・・富士山を浅間大神として祀っているのが浅間神社であり、富士山本宮浅間神社はその総本宮です。社伝によれば、山宮から現在地に遷座されています。平安時代から信仰をあつめ、特に徳川家康の保護を受けて現在の社殿が造営されました。家康から寄進された富士山八合目以上を御神体として管理しています。境内には富士山の湧水による「湧玉池」があり、かっては富士登山者がここで登山前の禊(みそぎ)を行いました。

村山浅間神社・・平安時代末期に富士山の噴火が衰えると末代上人など山中で修行する人々が現れました。これが発展し、鎌倉時代の終わりころに富士山における修験道が成立します。この中心となったのが村山浅間神社(興法寺)で、江戸時代末までここの修験者たちが大宮・村山口登山道を管理しました。

須山浅間神社・・須山口登山道の起点となる神社で、社伝によれば日本武尊が創建したとされ、1524年には存在していたことが棟札により確認されています。1707年の宝永噴火により登山道を含め社殿も大きな被害を受けましたが、現在の本殿は1823年に再建されています。

富士浅間神社(須走浅間神社)・・須走口登山道の起点となる神社で、富士講信者が多く立ち寄り、33回を一つの区切りとする登拝回数等の記念碑が約80其残されています。社伝によれば、807に造営されたと伝えられています。1707年の宝永噴火により大きな被害を受けましたが、1718年に再建されています。

富士御室浅間神社・・吉田口登山道の二合目の地に9世紀の初めに建立されたという伝承があり、富士山中に最も早く祀られた神社であるとする文献もあります。修験や登拝といった様々な富士山信仰の拠点として位置づけられた二合目の本宮と、土地の産土神としての里宮が一体となって機能してきた神社です。本殿は1970年代に里宮の地にそのまま移設されました。

御師住宅(旧外川住宅)・・御師は、浅間神社の神職の資格を持ち、夏は道者へ登拝のための宿や食事を提供をするなど一切の世話をするとともに、日常は富士山信仰の布教活動と祈祷を行うことを業としました。御師屋敷の多くは短冊状をなし、表に面して導水路を設け、敷地を流れる禊用の水路の奥に、住宅兼宿坊の建物が建っていました。この御師住宅で一泊し、北口本宮富士浅間神社にお参り・禊をして、富士山の頂上を目指しました。

忍野八海・・富士山の伏流水による八つの湧水池で、富士山信仰に関わる巡礼地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登山を目指す道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角力が行った富士八海修行になぞらえて「富士山根元八湖」と唱えられた古蹟の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されています。

白糸の滝・・富士山の湧水が約150mにわたって噴出している白糸の滝は、15〜16世紀、富士講開祖の長谷川角行が修行を行った地とされ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となりました。また、景勝地としても古くから有名で、和歌・絵画の題材にもなっています。

旅行の満足度
4.0

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  • 富士山樹空の森のMAPです。<br />富士山樹空の森の正式名称は、「御殿場市富士山交流センター」です。「富士山の情報発信」「自衛隊との交流」「地域活性」の役割を担う御殿場市の新たな観光拠点として、様々な魅力を持ち合わせた新しい形の公園施設です。

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    富士山樹空の森の正式名称は、「御殿場市富士山交流センター」です。「富士山の情報発信」「自衛隊との交流」「地域活性」の役割を担う御殿場市の新たな観光拠点として、様々な魅力を持ち合わせた新しい形の公園施設です。

  • ビジターセンターを見学します。<br />楽しく富士山を学べる施設です。天空シアターは有料ですがお勧めです。

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  • 御殿場地場産品コーナーです。

    御殿場地場産品コーナーです。

  • 世界文化遺産富士山の紹介コーナーです。

    世界文化遺産富士山の紹介コーナーです。

  • 構成遺産の一覧表です。

    構成遺産の一覧表です。

  • 富士山の登山道の紹介コーナーです。

    富士山の登山道の紹介コーナーです。

  • 富士山と雲の紹介コーナーです。

    富士山と雲の紹介コーナーです。

  • 活火山富士山の紹介コーナーです。

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  • ビジターセンター建設の際に、見つかった溶岩が展示されています。

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  • 富士山の湧水ポイントの紹介コーナーです。

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  • 富士山天空シアターは、有料で300円です。

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  • 富士山展望台です。

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  • ふれあい広場とまるびドームです。<br />富士山は雲の中でした。

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    富士山は雲の中でした。

  • パークゴルフ場です。

    パークゴルフ場です。

  • 御胎内温泉健康センターで、食事と入浴です。<br />日帰り入浴が祭日で700円でした。ビジターセンターの天空シアターとのセット料金は、祭日900円で100円お得でした。

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  • フロントとレストラン、特産品コーナーです。

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  • 「御殿場みくりそば;850円」を頂きます。<br />御殿場地方に古くから伝わる手打ちそばです。地元産のそば粉を使い、水を一切使わず山芋だけで練り上げています。美味しかったです。

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  • 富士山御胎内清宏園です。<br />1707年の富士山大噴火で埋まった溶岩地帯の上に樹木が生い茂って出来た森です。印野の溶岩隧道「御胎内」や「溶岩樹型」の見学、コナラやミズナラの林の散策、御殿場市指定の「野鳥の森」の散策など、自然や歴史、文化などを満喫できる公園です。入園料は150円です。

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  • 御胎内清宏園ルートMAPです。<br />野鳥の森散策コース、清宏園周遊コース、印野の溶岩隧道観光コースの3コースがあり、目的に合わせて歩くことができます。

    御胎内清宏園ルートMAPです。
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  • 清宏園周遊コースの散策です。

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  • 森の植生のしくみの紹介です。

    森の植生のしくみの紹介です。

  • コケとシダです。

    コケとシダです。

  • ヤブレガサです。

    ヤブレガサです。

  • フジアザミです。

    フジアザミです。

  • カエデの紅葉です。

    カエデの紅葉です。

  • ガマズミの赤い実です。

    ガマズミの赤い実です。

  • ウメモドキの赤い実です。

    ウメモドキの赤い実です。

  • コナラとミズナラの林です。

    コナラとミズナラの林です。

  • コナラの葉です。

    コナラの葉です。

  • ミズナラの葉です。

    ミズナラの葉です。

  • 清宏園の野鳥の紹介です。

    清宏園の野鳥の紹介です。

  • 安産夫婦岩です。

    安産夫婦岩です。

  • 母の池と父の池です。

    母の池と父の池です。

  • 老楽穴です。

    老楽穴です。

  • 管状溶岩樹型です。

    管状溶岩樹型です。

  • 安産の守り神として知られる胎内神社です。

    安産の守り神として知られる胎内神社です。

  • 印野の溶岩隧道「御胎内」の紹介です。

    印野の溶岩隧道「御胎内」の紹介です。

  • 入口です。

    入口です。

  • 父の胎内「五臓部」です。

    父の胎内「五臓部」です。

  • 母の胎内「本殿」です。

    母の胎内「本殿」です。

  • 母の胎内「肋骨」です。

    母の胎内「肋骨」です。

  • 出口です。

    出口です。

  • 不動穴です。

    不動穴です。

  • 清宏園の炭窯の紹介です。

    清宏園の炭窯の紹介です。

  • 炭焼小屋です。

    炭焼小屋です。

  • 炭焼小屋周辺の雑木林です。

    炭焼小屋周辺の雑木林です。

  • 富士山御殿場口新五合目の案内版です。<br />御殿場口新五合目は、標高1,440mに位置しています。

    富士山御殿場口新五合目の案内版です。
    御殿場口新五合目は、標高1,440mに位置しています。

  • 下の駐車場と御殿場の街並みです。

    下の駐車場と御殿場の街並みです。

  • 御殿場口の鳥居です。

    御殿場口の鳥居です。

  • 富士山の登山シーズンはすでに終わり、山頂への登山道は通行禁止です。

    富士山の登山シーズンはすでに終わり、山頂への登山道は通行禁止です。

  • 富士山の御殿場口登山ルート図です。

    富士山の御殿場口登山ルート図です。

  • 御殿場ルートの始まりです。<br />富士山頂は雲のため見えません。

    御殿場ルートの始まりです。
    富士山頂は雲のため見えません。

  • ここは日本初スキーの地です。

    ここは日本初スキーの地です。

  • カラマツです。

    カラマツです。

  • ヤナギです。

    ヤナギです。

  • フジアザミの花は終わりでした。

    フジアザミの花は終わりでした。

  • 富士山須山口の登山道MAPです。<br />須山口登山道は、須山浅間神社を起点とし、富士山頂の南東部に至る登山道です。

    富士山須山口の登山道MAPです。
    須山口登山道は、須山浅間神社を起点とし、富士山頂の南東部に至る登山道です。

  • 裾野市立富士山資料館です。

    裾野市立富士山資料館です。

  • そば栽培圃場の紹介です。

    そば栽培圃場の紹介です。

  • そば畑は刈取り済みでした。

    そば畑は刈取り済みでした。

  • 富士山遊歩道ルートMAPです。<br />富士山遊歩道は、須山口登山道の途中にあり、なだらかに広葉樹林が広がる、約1,500mを整備して作られています。Aルート(1,100m)、Bルート(1,430m)、Cルート(2,980m)の3コースがあります。

    富士山遊歩道ルートMAPです。
    富士山遊歩道は、須山口登山道の途中にあり、なだらかに広葉樹林が広がる、約1,500mを整備して作られています。Aルート(1,100m)、Bルート(1,430m)、Cルート(2,980m)の3コースがあります。

  • Aコースの散策です。

    Aコースの散策です。

  • すすきです。

    すすきです。

  • ここのカエデはまだ黄色の紅葉が多いです。

    ここのカエデはまだ黄色の紅葉が多いです。

  • 緑から黄色に変わるイロハモミジの葉です。

    緑から黄色に変わるイロハモミジの葉です。

  • 富士山ビューポイントは2ケ所あります。

    富士山ビューポイントは2ケ所あります。

  • 富士山は雲の中です。

    富士山は雲の中です。

  • 珍しくオレンジに紅葉していました。

    珍しくオレンジに紅葉していました。

  • オレンジのハウチワカエデの葉です。

    オレンジのハウチワカエデの葉です。

  • 「道の駅すばしり」で仮眠し、早朝須走浅間神社へ向かいます。時刻は6時01分です。

    「道の駅すばしり」で仮眠し、早朝須走浅間神社へ向かいます。時刻は6時01分です。

  • 須走浅間神社の駐車場に着くと、ちょうど富士山は朝日を浴びて「赤富士」に変わり始めました。時刻は6時04分です。

    須走浅間神社の駐車場に着くと、ちょうど富士山は朝日を浴びて「赤富士」に変わり始めました。時刻は6時04分です。

  • 見事な赤富士です。<br />左端に見える道路を行くと、須走口五合目登山口に到着します。

    見事な赤富士です。
    左端に見える道路を行くと、須走口五合目登山口に到着します。

  • 「赤富士」を堪能です。<br />「赤富士」は、わずか3分間で終了です。

    「赤富士」を堪能です。
    「赤富士」は、わずか3分間で終了です。

  • 葛飾北斎の浮世絵「凱風快晴」;沼津か御殿場からの赤富士です。

    葛飾北斎の浮世絵「凱風快晴」;沼津か御殿場からの赤富士です。

  • 富士山の須走口登山ルート図です。

    富士山の須走口登山ルート図です。

  • 東口本宮富士浅間神社(須走浅間神社)の境内案内図です。<br />須走口登山道の起点となる神社で、富士講信者が多く立ち寄りました。

    東口本宮富士浅間神社(須走浅間神社)の境内案内図です。
    須走口登山道の起点となる神社で、富士講信者が多く立ち寄りました。

  • 境内に朝日が射し込み始めています。

    境内に朝日が射し込み始めています。

  • 楼門です。

    楼門です。

  • 楼門から本殿への参道です。

    楼門から本殿への参道です。

  • 東口本宮富士浅間神社(須走浅間神社)の本殿です。<br />1,707年の宝永噴火で大きな被害を受けましたが、1718年に再建され、修理を重ねながら現在に至っています。

    東口本宮富士浅間神社(須走浅間神社)の本殿です。
    1,707年の宝永噴火で大きな被害を受けましたが、1718年に再建され、修理を重ねながら現在に至っています。

  • 境内の杉の大木です。

    境内の杉の大木です。

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