モンセラット旅行記(ブログ) 一覧に戻る
情熱の国と一言で表しますが,国土が日本の約1.3倍と広大で,地方によって郷土色のものすごく豊かな国,スペインに13泊17日で行ってきました.<br />とは言え国土が広大ゆえ訪れることが出来たのは,マドリードとその周辺,アンダルシアの1部,バルセロナとその周辺に過ぎません.バスク,ガリシアなどの北部スペインやアンダルシアでもセビージャやマラガ,地中海沿いでもバレンシア周辺などにも訪れたかったのですが,今回は日程が許しませんでした.また,サッカーファンとしてリーガ・エスパニョーラは観戦しましたが,闘牛やフラメンコは体感していないので,それらのザ・スペインともいえる文化にも触れてみたいものです.<br />スペインはイスラムの支配を受けていたという歴史があるため,特にアンダルシアでは他のヨーロッパ諸国とは違う文化を感じることができ,非常に興味深かったです.<br />また1つ再訪したい国が増えてしましました.<br />ちなみに国内移動には鉄道,バスおよび飛行機を,都市内移動には地下鉄およびバスを使用しました.<br />おまけとして復路のドバイでの乗継にて,ドバイに入国し観光してきました.<br />ルート概要は 関空→ドバイ(乗継のみ)→マドリード→セゴビア→トレド→コルドバ→ネルハ→フリヒリアナ→ネルハ→グラナダ→タラゴナ→バルセロナ★→ドバイ(入国観光)→関空 です.<br /><br />その15:モンセラット編 14日目<br />この日はTot Montserratというカタルーニャ鉄道発売のセット券を利用して,カタルーニャの聖地モンセラットへ小旅行です.まずはメトロでスペイン広場駅へ,カタルーニャ鉄道でMonistrol de Montserrat駅,さらに登山鉄道CremalleraでMontserrat駅まで行きます.この日は日曜ですので11時から始まるエスコラニアと呼ばれる少年合唱隊の歌声を聞くために,まずは修道院へ.思いも寄らずミサがあり,時間をとられますが,エスコラニアの美しい歌声を聞いた後はセルフサービスのレストランモンセラットに昼食へ.昼食後,フニクラを使ってサン・ジュアン,そして黒いマリア像が発見されたというサンタ・コヴァへ.さらに黒いマリア像を見るために修道院へ再度行き,最後にモンセラット美術館へ行きます.その後は行きと逆ルートをたどりスペイン広場駅へ.夕食を食べにピンチョスの店チャペラへ行った後,ホテルへ戻ります.<br /><br />観光ルートは下記の通り.<br /><br />14日目:ホテル→スペイン広場駅→Monistrlo de Montserrat駅→Montserrat駅→モンセラット修道院→レストランモンセラット(昼食)→サン・ジュアン→サンタ・コヴァ→モンセラット修道院→モンセラット美術館→Montserrat駅→Monistrlo de Montserrat駅→スペイン広場駅→チャペラ(夕食)→ホテル.<br /><br />表紙は奇岩山とそれに抱かれるように建つ修道院.<br /><br />その1:往路+マドリード編① 1,2日 http://4travel.jp/travelogue/11068499<br />その2:マドリード編② 3,4日目 http://4travel.jp/travelogue/11068801<br />その3:セゴビア編 5日目 http://4travel.jp/travelogue/11069200<br />その4:トレド編① 6日目 http://4travel.jp/travelogue/11069313<br />その5:トレド編② 6,7日目 http://4travel.jp/travelogue/11069315<br />その6:コルドバ編 7,8日目 http://4travel.jp/travelogue/11069609<br />その7:ネルハ編 8,9日目 http://4travel.jp/travelogue/11069895<br />その8:フリヒリアナ編 9日目 http://4travel.jp/travelogue/11070093<br />その9:グラナダ編① 9,10日目 http://4travel.jp/travelogue/11070155<br />その10:グラナダ編② 10日目 http://4travel.jp/travelogue/11070156<br />その11:タラゴナ編 10,11日目 http://4travel.jp/travelogue/11071138<br />その12:バルセロナ編① 11,12日目 http://4travel.jp/travelogue/11071565<br />その13:バルセロナ編② 12日目 http://4travel.jp/travelogue/11072064<br />その14:バルセロナ編③ 13日目 http://4travel.jp/travelogue/11072431<br />その15:本旅行記<br />その16:バルセロナ編④ 15日目 http://4travel.jp/travelogue/11073086<br />その17:復路+ドバイ編 15,16,17日目 http://4travel.jp/travelogue/11073913<br />

エミレーツで行く情熱の国スペイン 2大都市とアンダルシア おまけにドバイ 1人旅 その15:モンセラット編 カタルーニャの聖地 奇岩と少年合唱隊と黒いマリア像

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2015/10/05 - 2015/10/21

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旅行記グループ 2015年 スペイン・ドバイ

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ゆるりとらべらー

ゆるりとらべらーさん

情熱の国と一言で表しますが,国土が日本の約1.3倍と広大で,地方によって郷土色のものすごく豊かな国,スペインに13泊17日で行ってきました.
とは言え国土が広大ゆえ訪れることが出来たのは,マドリードとその周辺,アンダルシアの1部,バルセロナとその周辺に過ぎません.バスク,ガリシアなどの北部スペインやアンダルシアでもセビージャやマラガ,地中海沿いでもバレンシア周辺などにも訪れたかったのですが,今回は日程が許しませんでした.また,サッカーファンとしてリーガ・エスパニョーラは観戦しましたが,闘牛やフラメンコは体感していないので,それらのザ・スペインともいえる文化にも触れてみたいものです.
スペインはイスラムの支配を受けていたという歴史があるため,特にアンダルシアでは他のヨーロッパ諸国とは違う文化を感じることができ,非常に興味深かったです.
また1つ再訪したい国が増えてしましました.
ちなみに国内移動には鉄道,バスおよび飛行機を,都市内移動には地下鉄およびバスを使用しました.
おまけとして復路のドバイでの乗継にて,ドバイに入国し観光してきました.
ルート概要は 関空→ドバイ(乗継のみ)→マドリード→セゴビア→トレド→コルドバ→ネルハ→フリヒリアナ→ネルハ→グラナダ→タラゴナ→バルセロナ★→ドバイ(入国観光)→関空 です.

その15:モンセラット編 14日目
この日はTot Montserratというカタルーニャ鉄道発売のセット券を利用して,カタルーニャの聖地モンセラットへ小旅行です.まずはメトロでスペイン広場駅へ,カタルーニャ鉄道でMonistrol de Montserrat駅,さらに登山鉄道CremalleraでMontserrat駅まで行きます.この日は日曜ですので11時から始まるエスコラニアと呼ばれる少年合唱隊の歌声を聞くために,まずは修道院へ.思いも寄らずミサがあり,時間をとられますが,エスコラニアの美しい歌声を聞いた後はセルフサービスのレストランモンセラットに昼食へ.昼食後,フニクラを使ってサン・ジュアン,そして黒いマリア像が発見されたというサンタ・コヴァへ.さらに黒いマリア像を見るために修道院へ再度行き,最後にモンセラット美術館へ行きます.その後は行きと逆ルートをたどりスペイン広場駅へ.夕食を食べにピンチョスの店チャペラへ行った後,ホテルへ戻ります.

観光ルートは下記の通り.

14日目:ホテル→スペイン広場駅→Monistrlo de Montserrat駅→Montserrat駅→モンセラット修道院→レストランモンセラット(昼食)→サン・ジュアン→サンタ・コヴァ→モンセラット修道院→モンセラット美術館→Montserrat駅→Monistrlo de Montserrat駅→スペイン広場駅→チャペラ(夕食)→ホテル.

表紙は奇岩山とそれに抱かれるように建つ修道院.

その1:往路+マドリード編① 1,2日 http://4travel.jp/travelogue/11068499
その2:マドリード編② 3,4日目 http://4travel.jp/travelogue/11068801
その3:セゴビア編 5日目 http://4travel.jp/travelogue/11069200
その4:トレド編① 6日目 http://4travel.jp/travelogue/11069313
その5:トレド編② 6,7日目 http://4travel.jp/travelogue/11069315
その6:コルドバ編 7,8日目 http://4travel.jp/travelogue/11069609
その7:ネルハ編 8,9日目 http://4travel.jp/travelogue/11069895
その8:フリヒリアナ編 9日目 http://4travel.jp/travelogue/11070093
その9:グラナダ編① 9,10日目 http://4travel.jp/travelogue/11070155
その10:グラナダ編② 10日目 http://4travel.jp/travelogue/11070156
その11:タラゴナ編 10,11日目 http://4travel.jp/travelogue/11071138
その12:バルセロナ編① 11,12日目 http://4travel.jp/travelogue/11071565
その13:バルセロナ編② 12日目 http://4travel.jp/travelogue/11072064
その14:バルセロナ編③ 13日目 http://4travel.jp/travelogue/11072431
その15:本旅行記
その16:バルセロナ編④ 15日目 http://4travel.jp/travelogue/11073086
その17:復路+ドバイ編 15,16,17日目 http://4travel.jp/travelogue/11073913

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • バルセロナ4日目(全行程14日目).<br />本旅行記は朝食のサブウェイのサンドイッチからスタート.前日のカンプ・ノウ帰りにホテル隣のサブウェイで購入しました.<br />この日はカタルーニャの聖地モンセラットへ小旅行です.<br />モンセラットは修道院で行われるエスコラニアと呼ばれる少年合唱隊とラ・モレネータと呼ばれる黒いマリア像で有名です.<br />まずはメトロでスペイン広場へ.

    バルセロナ4日目(全行程14日目).
    本旅行記は朝食のサブウェイのサンドイッチからスタート.前日のカンプ・ノウ帰りにホテル隣のサブウェイで購入しました.
    この日はカタルーニャの聖地モンセラットへ小旅行です.
    モンセラットは修道院で行われるエスコラニアと呼ばれる少年合唱隊とラ・モレネータと呼ばれる黒いマリア像で有名です.
    まずはメトロでスペイン広場へ.

    ジャズ ホテル ホテル

  • スペイン広場駅には,モンセラットとコロニア・グエルの案内板があります.

    スペイン広場駅には,モンセラットとコロニア・グエルの案内板があります.

  • 案内にしたがって進むと,モンセラットの広告がでています.

    案内にしたがって進むと,モンセラットの広告がでています.

  • ちなみに今回こちらのTot Montserratというカタルーニャ鉄道が販売するセット券を利用します.<br />Tot Montserratにはメトロ2回,カタルーニャ鉄道往復,登山鉄道orロープウェイ往復,サン・ジュアンとサンタ・コヴァへのフニクラ,セルフサービスレストランでの昼食,モンセラット美術館への入場がセットになっています.<br />昼食とモンセラット美術館を除いたTrans Montserratというセット券もあります.<br />これらはカタルーニャ鉄道のスペイン広場駅の窓口や自動券売機で購入可能です.

    ちなみに今回こちらのTot Montserratというカタルーニャ鉄道が販売するセット券を利用します.
    Tot Montserratにはメトロ2回,カタルーニャ鉄道往復,登山鉄道orロープウェイ往復,サン・ジュアンとサンタ・コヴァへのフニクラ,セルフサービスレストランでの昼食,モンセラット美術館への入場がセットになっています.
    昼食とモンセラット美術館を除いたTrans Montserratというセット券もあります.
    これらはカタルーニャ鉄道のスペイン広場駅の窓口や自動券売機で購入可能です.

  • カタルーニャ鉄道スペイン広場駅の改札を入ります.

    カタルーニャ鉄道スペイン広場駅の改札を入ります.

  • モンセラット行きは3,4番ホーム発です.

    モンセラット行きは3,4番ホーム発です.

  • コイツがカタルーニャ鉄道です.<br />8:36発のR5でまずは登山鉄道Cremalleraに接続するMonistrol de Montserrat駅へ.

    コイツがカタルーニャ鉄道です.
    8:36発のR5でまずは登山鉄道Cremalleraに接続するMonistrol de Montserrat駅へ.

  • 車内の様子.<br />日曜だからか結構お客さんがいます.

    車内の様子.
    日曜だからか結構お客さんがいます.

  • 定刻通り9:41にMonistrol de Montserrat駅に到着.

    定刻通り9:41にMonistrol de Montserrat駅に到着.

  • コイツが登山鉄道Cremalleraです.<br />定刻通り9:48に出発.

    コイツが登山鉄道Cremalleraです.
    定刻通り9:48に出発.

    モンセラット登山鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)

  • 車内はかなり混雑しています.<br />登山鉄道に乗る場合は,進行方向左側の席に座ることをおすすめします.モンセラットの景色を眺めることができます.

    車内はかなり混雑しています.
    登山鉄道に乗る場合は,進行方向左側の席に座ることをおすすめします.モンセラットの景色を眺めることができます.

  • 登山鉄道から見たモンセラットの風景.

    登山鉄道から見たモンセラットの風景.

  • 約20分でMontserrat駅に到着.

    約20分でMontserrat駅に到着.

  • 駅構内はこのような感じです.

    駅構内はこのような感じです.

  • まずは11時から始まるというエスコラニアの美しい歌声を聞くために,修道院へ向かいます.<br />だいたい30分前頃には満席になるそうです.

    まずは11時から始まるというエスコラニアの美しい歌声を聞くために,修道院へ向かいます.
    だいたい30分前頃には満席になるそうです.

  • こちらが修道院の教会堂.

    こちらが修道院の教会堂.

    モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会

  • 40分前には入場したのですが,この時点でほぼ満席です.

    40分前には入場したのですが,この時点でほぼ満席です.

  • 11時ちょうどぐらいです.通路にも人がいっぱいです.<br />既に少年合唱隊は入場済みです.

    11時ちょうどぐらいです.通路にも人がいっぱいです.
    既に少年合唱隊は入場済みです.

  • この日は日曜日のため,ミサがありました.<br />聖職者たちが入場しています.

    この日は日曜日のため,ミサがありました.
    聖職者たちが入場しています.

  • これは聖体拝領でしょうか?<br />何かコインのようなものを信者たちに分け与えていたように思います.<br />ミサで思いがけず1時間以上時間をとられました.

    これは聖体拝領でしょうか?
    何かコインのようなものを信者たちに分け与えていたように思います.
    ミサで思いがけず1時間以上時間をとられました.

  • ミサの後,10分間ほどエスコラニアの美しい歌声を聞くことができました.

    ミサの後,10分間ほどエスコラニアの美しい歌声を聞くことができました.

  • モンセラットの地図です.<br />修道院はこの地図のちょうど真ん中辺りにあります.1番右端のレストランモンセラットに昼食をとりに行きます.

    モンセラットの地図です.
    修道院はこの地図のちょうど真ん中辺りにあります.1番右端のレストランモンセラットに昼食をとりに行きます.

  • レストランモンセラットに到着です.<br />セルフサービスの他に,普通のレストラン,カフェ,展望台が併設されています.

    レストランモンセラットに到着です.
    セルフサービスの他に,普通のレストラン,カフェ,展望台が併設されています.

  • レストラン内部はこのような感じ.

    レストラン内部はこのような感じ.

  • 前菜,メイン,デザートorサラダ,飲み物とパンがつきます.

    前菜,メイン,デザートorサラダ,飲み物とパンがつきます.

  • こちらはレストランの席からの眺め.

    こちらはレストランの席からの眺め.

  • 昼食後はひとまず展望台へ.<br />モンセラットの奇岩山とそれに抱かれるように建つ修道院.

    昼食後はひとまず展望台へ.
    モンセラットの奇岩山とそれに抱かれるように建つ修道院.

  • モンセラットの奇岩.

    モンセラットの奇岩.

  • サン・ジュアンおよびサント・コヴァへのフニクラに乗るため,道を戻っていきます.<br />この日は日曜だからか,野外マーケットが出ていました.

    サン・ジュアンおよびサント・コヴァへのフニクラに乗るため,道を戻っていきます.
    この日は日曜だからか,野外マーケットが出ていました.

  • こちらがサン・ジュアンへのフニクラ出発駅です.

    こちらがサン・ジュアンへのフニクラ出発駅です.

  • 振り返ると広場では人だかりが,何かイベントをやっていました.

    振り返ると広場では人だかりが,何かイベントをやっていました.

  • サン・ジュアンへのフニクラは12分に1本ですが,行列が出来ていました.20分弱待って,ようやく乗車.<br />サン・ジュアンへのフニクラは行きは山を上っていきます.

    サン・ジュアンへのフニクラは12分に1本ですが,行列が出来ていました.20分弱待って,ようやく乗車.
    サン・ジュアンへのフニクラは行きは山を上っていきます.

  • 7分ほどの乗車で到着.<br />こちらは到着駅の展望台からのモンセラットの景色です.<br />この傾斜をフニクラは登ってきました.

    7分ほどの乗車で到着.
    こちらは到着駅の展望台からのモンセラットの景色です.
    この傾斜をフニクラは登ってきました.

  • かつて隠修士が住んでいたという,サン・ジュアン祈祷所へ,さらに山を上っていきます.<br />この時は盛大にガスっていたため,景色は全く楽しめませんでした.

    かつて隠修士が住んでいたという,サン・ジュアン祈祷所へ,さらに山を上っていきます.
    この時は盛大にガスっていたため,景色は全く楽しめませんでした.

    サン・ジュアン 建造物

  • 15分ほど山を歩いて,サン・ジュアン祈祷所に到着.<br />ものすごくガスっています.

    15分ほど山を歩いて,サン・ジュアン祈祷所に到着.
    ものすごくガスっています.

  • サン・ジュアン祈祷所の入口.

    サン・ジュアン祈祷所の入口.

  • 鉄格子から中を覗くと….<br />案の定,特に何もありません.<br />ここよりさらに山を上るとサン・ジェロニ祈祷庵があるのですが,そちらも特に何もなさそうなので,フニクラ到着駅へ戻ります.

    鉄格子から中を覗くと….
    案の定,特に何もありません.
    ここよりさらに山を上るとサン・ジェロニ祈祷庵があるのですが,そちらも特に何もなさそうなので,フニクラ到着駅へ戻ります.

  • こちらはサン・ジュアンへのフニクラ到着駅です.<br />左の階段を上がった先に展望台があります.<br />ちなみにここまで歩いてくることもできますが,結構なハイキングになると思います.

    こちらはサン・ジュアンへのフニクラ到着駅です.
    左の階段を上がった先に展望台があります.
    ちなみにここまで歩いてくることもできますが,結構なハイキングになると思います.

  • フニクラに乗って戻ります.<br />このフニクラは天井部分も一部ガラスになっています.晴れていたり,紅葉の時期はさぞキレイだと思います.

    フニクラに乗って戻ります.
    このフニクラは天井部分も一部ガラスになっています.晴れていたり,紅葉の時期はさぞキレイだと思います.

  • 出発駅に戻ってきました.<br />振り返ると,先ほど人だかりができていた広場はもうガラリとしています.

    出発駅に戻ってきました.
    振り返ると,先ほど人だかりができていた広場はもうガラリとしています.

  • こちらは黒いマリア像が発見されたという,サンタ・コヴァへのフニクラ出発駅です.

    こちらは黒いマリア像が発見されたという,サンタ・コヴァへのフニクラ出発駅です.

  • こちらは20分に1本ですが,行く人が少ないのか,並ぶことなく乗車することができました.

    こちらは20分に1本ですが,行く人が少ないのか,並ぶことなく乗車することができました.

  • サンタ・コヴァへのフニクラは行きは下っていきます.

    サンタ・コヴァへのフニクラは行きは下っていきます.

  • フニクラ到着駅から徒歩20分ほどで,黒いマリア像が発見されたというサンタ・コヴァ洞窟があります.その途中,この写真のようなロザリオの秘跡を表す15のモニュメントがあります.<br />15のモニュメントの1つ,キリストの生誕.

    フニクラ到着駅から徒歩20分ほどで,黒いマリア像が発見されたというサンタ・コヴァ洞窟があります.その途中,この写真のようなロザリオの秘跡を表す15のモニュメントがあります.
    15のモニュメントの1つ,キリストの生誕.

  • 15のモニュメントの1つ,十字架を運ぶキリスト.

    15のモニュメントの1つ,十字架を運ぶキリスト.

  • 山道の途中から見るモンセラット修道院方向の風景.<br />少し晴れ間が出てきています.

    山道の途中から見るモンセラット修道院方向の風景.
    少し晴れ間が出てきています.

  • 15のモニュメントの1つ,キリストの復活.<br />こちらはガウディの作品です.

    15のモニュメントの1つ,キリストの復活.
    こちらはガウディの作品です.

  • 山道の途中から見るモンセラットの奇岩の風景.

    山道の途中から見るモンセラットの奇岩の風景.

  • サンタ・コヴァ洞窟に到着.

    サンタ・コヴァ洞窟に到着.

  • サンタ・コヴァ洞窟そばから見るモンセラットの奇岩の風景.<br />かなり晴れ間が広がってきています.

    サンタ・コヴァ洞窟そばから見るモンセラットの奇岩の風景.
    かなり晴れ間が広がってきています.

    サンタ コバ 洞穴・鍾乳洞

  • サンタ・コヴァ洞窟は小さな礼拝堂になっています.

    サンタ・コヴァ洞窟は小さな礼拝堂になっています.

  • 礼拝堂内部の様子.

    礼拝堂内部の様子.

  • こちらの洞窟で,12世紀にひとりの羊飼いが黒いマリア像を発見したそうです.それ以来モンセラットは多くの巡礼者が訪れる聖地となりました.ナポレオンの侵略の際も,土地の人の手によりマリア像だけは隠し守られたそうです.さらにカタルーニャ語が禁圧された時も,このマリア像の前では終始カタルーニャ語で祭儀が行われ,いわばカタルーニャの守護神とも言える存在です.

    こちらの洞窟で,12世紀にひとりの羊飼いが黒いマリア像を発見したそうです.それ以来モンセラットは多くの巡礼者が訪れる聖地となりました.ナポレオンの侵略の際も,土地の人の手によりマリア像だけは隠し守られたそうです.さらにカタルーニャ語が禁圧された時も,このマリア像の前では終始カタルーニャ語で祭儀が行われ,いわばカタルーニャの守護神とも言える存在です.

  • しかしながら,現在サンタ・コヴァ洞窟に祀られている,この黒いマリア像はレプリカです.<br />本物は修道院の教会堂に祀られています.<br />それでは修道院へ本物の黒いマリア像を見るため戻ります.

    しかしながら,現在サンタ・コヴァ洞窟に祀られている,この黒いマリア像はレプリカです.
    本物は修道院の教会堂に祀られています.
    それでは修道院へ本物の黒いマリア像を見るため戻ります.

  • フニクラ到着駅に向かう途中のモンセラットの奇岩の風景.

    フニクラ到着駅に向かう途中のモンセラットの奇岩の風景.

  • サンタ・コヴァへのフニクラの到着駅です.

    サンタ・コヴァへのフニクラの到着駅です.

  • フニクラに乗って,修道院側に戻っていきます.

    フニクラに乗って,修道院側に戻っていきます.

  • 修道院近くまで戻ってきました.<br />こちらはモンセラットの奇岩とホテル.

    修道院近くまで戻ってきました.
    こちらはモンセラットの奇岩とホテル.

  • こちらも修道院の建物だと思います.<br />こちらの建物を通って行ったところに….

    こちらも修道院の建物だと思います.
    こちらの建物を通って行ったところに….

  • 修道院の教会堂があります.<br />元あった教会堂はスペイン独立戦争の際に,ナポレオン軍により破壊されたため,現在の建物は19〜20世紀に再建されたものです.教会堂前の中庭は中心で腕を広げて瞑想すると,不思議な力が宿ると言われています.<br />こちらの右側に黒いマリア像を参拝するための行列があります.

    修道院の教会堂があります.
    元あった教会堂はスペイン独立戦争の際に,ナポレオン軍により破壊されたため,現在の建物は19〜20世紀に再建されたものです.教会堂前の中庭は中心で腕を広げて瞑想すると,不思議な力が宿ると言われています.
    こちらの右側に黒いマリア像を参拝するための行列があります.

    モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会

  • こちらの入口から堂内へ入っていきます.

    こちらの入口から堂内へ入っていきます.

  • 堂内へ入っても行列は続きます.

    堂内へ入っても行列は続きます.

  • 堂内の黒いマリア像への通路や階段,その天井も美しく装飾されています.

    堂内の黒いマリア像への通路や階段,その天井も美しく装飾されています.

  • 黒いマリア像が祀られた部屋です.<br />主に金できらびやかに装飾されています.

    黒いマリア像が祀られた部屋です.
    主に金できらびやかに装飾されています.

    黒いマリア像 文化・芸術・歴史

  • こちらが本物の黒いマリア像です.<br />キリストを膝に抱き,右手に全世界を象徴する球を持っています.<br />マリア像はガラスに収められており,手に持った球だけを手で触れられるようになっています.この球に触れ願い事をすると叶うと言われています.<br />40分ほど並んで,マリア像を拝むことができるのは10〜20秒ほどです.

    こちらが本物の黒いマリア像です.
    キリストを膝に抱き,右手に全世界を象徴する球を持っています.
    マリア像はガラスに収められており,手に持った球だけを手で触れられるようになっています.この球に触れ願い事をすると叶うと言われています.
    40分ほど並んで,マリア像を拝むことができるのは10〜20秒ほどです.

  • 続いては教会堂内へ.

    続いては教会堂内へ.

    モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会

  • 入口側から見た主祭壇側.

    入口側から見た主祭壇側.

  • 主祭壇.<br />ちょうど写真真ん中に先ほど拝んだマリア像を見ることができます.

    主祭壇.
    ちょうど写真真ん中に先ほど拝んだマリア像を見ることができます.

  • 主祭壇側から見た入口側.

    主祭壇側から見た入口側.

  • パイプオルガン.

    パイプオルガン.

  • Tot Montserratにはモンセラット美術館への入場もセットになっているので,モンセラット美術館へ.<br />こちら絵画だけではなく,修道院所蔵の宝物や考古学品も展示されており,今回はかなりサラッと見ましたが,じっくり見学しても面白いと思います.

    Tot Montserratにはモンセラット美術館への入場もセットになっているので,モンセラット美術館へ.
    こちら絵画だけではなく,修道院所蔵の宝物や考古学品も展示されており,今回はかなりサラッと見ましたが,じっくり見学しても面白いと思います.

    モンセラット美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 後悔する聖マグダレナ(エル・グレコ).

    後悔する聖マグダレナ(エル・グレコ).

  • 後悔する聖ヒエロニムス(カラヴァッジョ).

    後悔する聖ヒエロニムス(カラヴァッジョ).

  • 霜(クロード・モネ).

    霜(クロード・モネ).

  • 老いた漁師(パブロ・ルイス・ピカソ).

    老いた漁師(パブロ・ルイス・ピカソ).

  • こちらはモンセラットおよび黒いマリア像に関する絵画,彫刻のコーナー.

    こちらはモンセラットおよび黒いマリア像に関する絵画,彫刻のコーナー.

  • こちらは修道院所蔵の宝物のコーナー.

    こちらは修道院所蔵の宝物のコーナー.

  • なぜかこの美術館にはエジプト考古学品のコーナーもあります.

    なぜかこの美術館にはエジプト考古学品のコーナーもあります.

  • こちらは初期キリスト教美術?ロマネスク美術?のコーナー.

    こちらは初期キリスト教美術?ロマネスク美術?のコーナー.

  • 預言者エゼキエルのビジョン(マルク・シャガール).

    預言者エゼキエルのビジョン(マルク・シャガール).

  • スイカを食べる少年とフルート奏者と裸の羊飼い(パブロ・ルイス・ピカソ).

    スイカを食べる少年とフルート奏者と裸の羊飼い(パブロ・ルイス・ピカソ).

  • Neocubist Academy(サルヴァドール・ダリ).

    Neocubist Academy(サルヴァドール・ダリ).

  • 父の肖像画(サルヴァドール・ダリ).<br />これでモンセラット美術館から退場します.

    父の肖像画(サルヴァドール・ダリ).
    これでモンセラット美術館から退場します.

  • そろそろバルセロナへ帰ります.<br />こちらは登山鉄道CremalleraのMontserrat駅.

    そろそろバルセロナへ帰ります.
    こちらは登山鉄道CremalleraのMontserrat駅.

  • ここに来て,空は晴れ間を広げています.

    ここに来て,空は晴れ間を広げています.

  • 17:15発の登山鉄道を待ちます.

    17:15発の登山鉄道を待ちます.

  • 登山鉄道の車窓から.<br />これでモンセラットとはさようならです.

    登山鉄道の車窓から.
    これでモンセラットとはさようならです.

  • 17:35にMonistrol de Montserrat駅到着.17:41発のカタルーニャ鉄道R5に乗り換え,18:45に無事スペイン広場駅到着です.<br />その後,夕食を取るためメトロでピンチョスの店であるチャペラへ.<br />ちなみにピンチョスとは,バスク地方の名物で,小さく切ったパンの上に料理を載せたもので,タパの一種です.

    17:35にMonistrol de Montserrat駅到着.17:41発のカタルーニャ鉄道R5に乗り換え,18:45に無事スペイン広場駅到着です.
    その後,夕食を取るためメトロでピンチョスの店であるチャペラへ.
    ちなみにピンチョスとは,バスク地方の名物で,小さく切ったパンの上に料理を載せたもので,タパの一種です.

    チャペラ 地元の料理

  • このお店,写真と番号の付いたこのメニューと,日本語メニューもあり,日本人観光客には非常に使いやすいお店です.味も上々でした.

    このお店,写真と番号の付いたこのメニューと,日本語メニューもあり,日本人観光客には非常に使いやすいお店です.味も上々でした.

  • 牛ヒレ肉のピンチョス.<br />これはメニューにはありません.この日の特別メニューということで配っていました.もちろん料金はとられます.<br />これが非常に美味しかったです.

    牛ヒレ肉のピンチョス.
    これはメニューにはありません.この日の特別メニューということで配っていました.もちろん料金はとられます.
    これが非常に美味しかったです.

  • ピンチョ・アホアリエロ,アホアリエロ風タラの煮込みのピンチョス.

    ピンチョ・アホアリエロ,アホアリエロ風タラの煮込みのピンチョス.

  • ピンチョ・トゥデラ,野菜の串焼きのピンチョス.<br />ただ野菜を焼いただけでしょうが,美味かったです.

    ピンチョ・トゥデラ,野菜の串焼きのピンチョス.
    ただ野菜を焼いただけでしょうが,美味かったです.

  • ピンチョ・コロッケ,イベリコ豚ベジョータもも肉入りのコロッケのピンチョス.

    ピンチョ・コロッケ,イベリコ豚ベジョータもも肉入りのコロッケのピンチョス.

  • ピンチョ・ウルーティ,伝統の味,カネロンのセップ茸ソース.

    ピンチョ・ウルーティ,伝統の味,カネロンのセップ茸ソース.

  • ピンチョ・ビキニ・チャペラ,ハモンイベリコとアスパラガス,チーズのピンチョス.<br />夕食はこれで終了.

    ピンチョ・ビキニ・チャペラ,ハモンイベリコとアスパラガス,チーズのピンチョス.
    夕食はこれで終了.

  • ホテルへ帰る途中,カタルーニャ広場の噴水がライトアップされていたので一枚.<br />この日はホテルへ帰って,おやすみなさい.<br /><br />本旅行記はここまで.続きは↓<br />次→その16:http://4travel.jp/travelogue/11073086

    ホテルへ帰る途中,カタルーニャ広場の噴水がライトアップされていたので一枚.
    この日はホテルへ帰って,おやすみなさい.

    本旅行記はここまで.続きは↓
    次→その16:http://4travel.jp/travelogue/11073086

    カタルーニャ広場 広場・公園

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