2015/10/17 - 2015/10/18
64位(同エリア319件中)
イケさん
普通の週末の土日を利用し、北海道に行ってきました。
行き先は、以前から行きたかったニッカウヰスキー余市蒸留所と美瑛です。
予約は出発の約3週間前。
まだ、成田空港の第3ターミナルも行ったことないし、
札幌まではLCCにしようかとホームページをチェックすると、あれっ安くない・・・。
しかも札幌のホテルも予約サイトを見る限り全然空いてない・・・。
そこで、ANAのダイナミックパッケージ「旅作」を何の気なしにチェックしてみると、
あれっ、ホテルも取れるしLCCで行くよりも安い!ということで、即決。
北海道週末旅行が決定しました。
フライト
10/17(土) ANA4711(AIRDO11) 羽田 06:50 → 新千歳 08:20
10/18(日) ANA988 新千歳 21:45 → 羽田 23:30
ホテル
ホテルグレイスリー札幌(食事なし)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
PR
-
今回の出発は、羽田空港第2ターミナル。
午前6時前に空港に着きましたが、早朝からかなりの混雑。
今回は預ける荷物もないし、iPhoneのWallet(旧Passbook)を利用し、そのまま保安検査場へ。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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もうすぐ、搭乗開始までしばし休憩。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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往路のフライトは、AIRDO!駐機場には、ずらっとAIRDOの機体。
東京は、あいにくの天気ですが、北海道はどうか!? -
雲がかかっていたのは、関東周辺だけでした。
北に向かうにつれて、だんだん雲がなくなってきました。 -
AIRDO機内。
後方の席にしましたが、結構空席が目立っていました。
おかげで隣りは誰も座らず、ゆったり快適。 -
津軽海峡を渡り、いよいよ北海道到着!!
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新千歳空港からは、ひとまずJRを使って小樽へ。
小樽からは、高速路線バスで余市に向かいます。
海岸線を走るバスは、眺めが良い!向こうに、切り立った岸壁が見えました。 -
小樽から30分ほどで、余市到着!
今回は、蒸留所に行く前にちょっと余市の町を歩きたかったので、余市駅前で下車しましたが、蒸留所へは、余市駅前十字路で下車した方が近くて便利です。
車内でも、そのようにアナウンスしていました。余市駅 駅
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しかしそれほど散策もせず・・・、ニッカウヰスキー余市蒸留所へ!!
ついにやってきた!
今回は、ニッカウヰスキーのホームページから12時スタートの見学ツアーを予約していました。
11時過ぎに着いたのですが、「団体さんと一緒でもよろしければ」と11時半スタートのツアーに変更してくれました。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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門をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが、この独特の形の建物。
NHKのマッサンを見ていた方なら、見覚えがあるのではないでしょうか。 -
一応、看板もパチリ。記念撮影スポットです。
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11時半になり、見学ツアー開始。
見学者待合室でウイスキーの製造工程について説明を受けた後、最初に来た建物が乾燥棟(キルン棟)。 -
入口は意外と小さい。背の高い人は、頭をぶつけるかも!?
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現在は、イベントの時のみ使用しているとのこと。
内部には、ピートの塊が展示してあり、独特の土の香りが漂っていました。 -
次に来たのが、見学ツアーのメインとも言える蒸留棟。
一般見学者は、向かって右側の入口から入りますが、見学ツアーに参加すると、よりポットスチルに近づける左側の入口から入れます! -
ずら〜と並ぶポットスチル!
なんだか、甘い香りも漂っていましたよ。
マッサン(竹鶴政孝)の実家である造り酒屋の風習を取り入れて巻かれたしめ縄が不思議な雰囲気をつくっていますね。 -
今回は、運良く釜の中に石炭をくべる様子も見ることができました!!
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釜の蓋が開いた途端に伝わってくる炎の熱気!
この火加減に、熟練の技が必要なのだとか。 -
蒸留棟の屋根の形は独特。
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そして、蒸留棟の次は、製造工程的には前後するけど、発酵棟。
建物内部では、ガラス越しに発酵タンクがずらっと並ぶ様が見学できます。 -
発酵棟のすぐ横にある旧事務所。
昭和9年に建てられ、現在は余市の指定文化財になっているそう。 -
旧事務所の向かいに建っているのが、リタハウス。
現在は、そう呼ばれていますが、マッサンがウイスキーのブレンドを日夜研究していた研究棟です。 -
石積みの外壁と連窓が印象的。
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工場内は、結構建物がゆったりと建てられています。
樹々の紅葉もだいぶ進んでいました。 -
ちょっと見えにくいですが、黄色く紅葉した樹木越しに見た旧竹鶴邸。
余市郊外に建っていたものを平成14年に移築したそうです。 -
和洋折衷の建物で、2階のドーマの中には、障子が見えます。
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見上げれば、紅葉!
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こちらは、一号貯蔵庫。
現在は、見学用です。 -
建物内部は、土間になっており、ウイスキー貯蔵用の樽(見学用)がずらっと置かれていました。
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樽の正面には、有名なヒゲのおじさん!!
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見学ツアー最後にやってきたのが、ウイスキー博物館。
ここにも、壁一面に樽樽樽。 -
ステンドグラスのヒゲのおじさん。実際は、ウイスキーブレンド名人である英国のローリー卿とのことです!
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博物館内部では、有料で様々なウイスキーの試飲ができるようになっていましたよ!
でも、この見学の最後には「無料」の試飲が待っています!(笑) -
展示してあった、第1号ウイスキー。
蒸発して、減ってしまっています!! -
約50分に及ぶ充実の見学ツアーを終えて、最後にやってきたのが、ニッカ会館の中にある試飲コーナー。
竹鶴ピュアモルト・スーパーニッカ・りんごワインがそれぞれ1杯ずつ試飲できます。
ここは、見学ツアーの参加者に限らず、工場見学者なら誰でも試飲できます。
アルコールが苦手でも、りんごジュースやウーロン茶も用意されているので安心。 -
観光客で、結構な混雑!!
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カウンターにびっしり並べられた試飲用のウイスキー。
ちなみにグラスは、記念に持ち帰れません(笑) -
工場見学に来たにも関わらず、実はあまりアルコールに強くないのです・・・(笑)
だけど、せっかくなので竹鶴ピュアモルトを1杯!
ウイスキー1に水1の割合が、美味しい飲み方なんだとか。
「これが、あのスモーキーフレーバーか〜」と生意気にも味わって飲んでおりました(笑)
でも、癖がなく飲みやすかったです。 -
工場内にはレストランもあって、お腹が空いていたこともあり入りました。
注文したのが、サーモンといくら丼と海鮮の味噌汁のセット。
なかなか美味しかった!!値段的にも、小樽で食べるよりも500円〜1000円ぐらいは安い!! -
いくらが光っております(笑)
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食後は、敷地内をのんびり散策しながら、蒸留所の正門まで戻ります。
ゆったりと建ち並んだ貯蔵庫。 -
竹鶴政孝の像。
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のんびり見学していたら、なんだかんだで13時半ごろになってしまった。
見学ツアーと昼食を含め、2時間半近く工場内を見て回っていました(笑) -
そして、再び高速路線バスに乗って、小樽に戻ってきました。
帰りは、余市駅前十字路のバス停から。
小樽について、早速運河へ!小樽運河 名所・史跡
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倉庫に茂った蔦も紅葉してきれい。
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久々に来たけど、やっぱり運河沿いの街並みは良いな〜。
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そして、今度は北一硝子などがある堺町本通りを散策。
歴史的な建物が建ち並び、歩いていて楽しい。 -
現在は、土産物店などに改築されているけど、どの建物もそれぞれ個性がありますね。
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六花亭!
中は、観光客でえらいことに! -
メルヘン交差点にある、小樽オルゴール堂までやってきました。
小樽オルゴール堂 本館 専門店
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オルゴール堂内部。
様々なタイプのオルゴールが展示販売されています。 -
オルゴール堂前の蒸気時計に招き猫?がくっついたものや・・・
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こんな寿司ネタが乗っかったものまで!!
外国人観光客意識しすぎでは!? -
ちょっと歩き疲れたので、北一硝子三号館にある北一ホールで休憩。
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三号館内部の通り抜け通路。
ランプの照明が、良い雰囲気。 -
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北一ホール。ここで一度休んでみたかったんです!
写真では、比較的明るく写ってますが、ランプの明かりのみなので実際はもっと暗いです。北一ホール グルメ・レストラン
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北海道ソフト。濃厚で美味しかった!
注文は、先に食券を買ってカウンターで受け取るセルフ方式。 -
暖かなランプの明かりでまったりと。
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だいぶ日も傾いてきました。
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街灯が灯った街並みも、なかなか風情があって良いです。
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川沿いには、ハロウィンを意識したランプが。
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ふと川面を覗くと、カモに混じって鮭の遡上!!?
でも、傷だらけな姿がなんとも痛々しい。 -
小樽浪漫館には、真っ赤に紅葉した蔦がはっていて、とても情緒がありましたよ。
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旧北海道開拓銀行の建物を利用した、ホテルヴィブラントオタルの入口。
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日没後に運河のガス灯のライトアップがあるというので、それまでちょっと運河周辺を散策。
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運河沿いの倉庫の裏側。
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意外にも倉庫に入っている店舗は、チェーン店!
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運河沿いも、だんだんと良い感じの雰囲気に。
運河沿いには、ガス灯の点灯目当ての観光客が続々と集まってきました。
でも、日本人よりもアジア系外国人の方が圧倒的に多いかも!?日本語があまりというかほとんど聞こえてこない。 -
だいぶ暗くなったけど、まだ灯らない。
運河には、観光クルーズ船。この時間、運河から見る街並みは、すごく美しいかも!小樽運河 名所・史跡
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灯った!!
17時35分過ぎに灯りました。小樽市のホームページによると6月〜8月以外は、光センサーで点灯しているとのことですが、日没から40分近く経ってようやく点灯・・・。小樽運河 名所・史跡
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でも、待っていた甲斐はありました!!
小樽運河 名所・史跡
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運河のライトアップも堪能したので、そろそろ札幌に戻って、ホテルにチェックインします。
小樽駅に向かう途中にあった旧安田銀行。こちらも綺麗にライトアップ。 -
夜の小樽駅もなかなか風情がある。
JR小樽駅 駅
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18時半過ぎ。札幌到着!
今回宿泊するのは、札幌駅の目の前にあるホテルグレイスリー札幌!
地下街からも直接つながっていて、立地は最高!
ANAの旅作で手配できて良かった!ホテルグレイスリー札幌 宿・ホテル
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低層階は、オフィスのためホテルのフロントは7階。
そして今回宿泊するのは、13階。 -
部屋からは、札幌駅が一望できました!
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部屋のつくりは、コンパクト。
テレビはなんと、ベットの足元にあって寝っ転がりながら見ることができるという、横着仕様(笑) -
案内された部屋は、スタンダードダブルなのかも。
部屋着もタオルも全て2人分用意されてました。
使い捨てスリッパもあったので、良かったです。 -
ちょっとしたデスクもあります。
コンセントは、デスクやベッドの足元にもあって、
スマホやカメラの電池の充電もまとめて出来て便利でした! -
浴室は、ユニットバス。
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アメニティもそれなりに。
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シャンプーやボディソープなどは、ボトル式。
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19時過ぎ、荷物を置いて夜景で有名な藻岩山へ!
ロープウェイともーりすカー(ミニケーブルカー)を乗り継いで、山頂の展望台へ!
この10月、札幌の夜景は、長崎・神戸と共に日本の新三代夜景に選ばれたんだとか!!
その記念に、チケット売り場で藻岩山夜景のポストカードを貰いました。 -
札幌は、街路灯にナトリウムランプを使用しているため、他の都市よりもオレンジ色で温かみのある雰囲気の夜景なのだそう。
確かに、欧米の夜景みたい。
個人的には、東京の白っぽい夜景よりもこちらの方が好みです。 -
でも、手持ちカメラで撮るのはこれが限界!
実際は、もっと綺麗です!!もいわ山展望台 自然・景勝地
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そして、周りは当然の如くカップルだらけ・・・(笑)
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夜景に満足したので、今度はお腹を満たすために市電に揺られてすすきのに来ました。
有名なすすきのの交差点!!
そして正面には、ニッカウヰスキー! -
夕食は、札幌ラーメンのすみれです。
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すすきのの店舗は、現代的なビルの2階にありました。
30分ぐらい並んで、入店。すみれ 札幌すすきの店 グルメ・レストラン
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オーソドックスな、味噌ラーメンを!
濃いめの味付けだったけど、美味しかったです。
気づけば、夜10時半過ぎ。
明日に備えて、ホテルに戻ります。
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