2015/04/29 - 2015/04/29
19位(同エリア457件中)
こあひるさん
2つの木造教会を見たあと、オンチェスティ村へ帰る途中、ブデシュティ村の隣のスルビ村にある、ツイカ酒の蒸溜所と麦わら帽子工房に立ち寄った。
このスポットは私が希望したものではなかったが、このエリアでの菅原さんお馴染みスポットのよう。寄るとは前もって知らなかったので、思わぬサプライズ!
村の人々の暮らしぶりを、ちょっとだけでもいいから垣間見たい私には、農家の敷地に入って見学できるのは、とっても楽しかった〜!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
16時半ころ、ブデシュティの木造教会から、オンチェスティ村への帰路につきます。
-
-
-
学校帰りの子供たちかな。
女の子は、わりとピンク系のお洋服を着てる子が多かったような・・・。 -
-
井戸が外にあるので、洗い物を外ですることが多いのかな〜。菅原さんが声をかけると、ちょっと照れたように目線を外しながらも、こっちを向いてくれた若い女性。美人です!
-
さっきの美人さんの娘さんかなぁ。
ルーマニアでは結婚年齢が早いらしいので、さきほどの女性もかなり若そうに見えるけど、ママなのかもね。 -
ワンちゃんもこっち見てる。
-
ニワトリも歩いてます。・・・って、隙間から外に出てきちゃったのかな。
-
-
-
-
だんだん村はずれになってきたかな。
-
-
糸を撚ってんのかな。菅原さんが声を掛けたら、こっちを見てポーズしてくれました。
-
-
-
これまた・・・す〜っごく大きな門だなぁ。
-
ブデシュティ村のお隣、スルビ村Sarbiに入っています。
・・・と、菅原さんが車を停めました。 -
わ〜!ここのお家、凝ってるなぁ〜〜。カラフル〜〜!
-
-
2階の壁の彫刻も見事だし、軒下の鎖の飾りは、大きな門に付けられているのを時々見かけます。
-
門や塀は、最近、新しいものに造り替えたばかりみたい。
-
ストリートビューが何年か前のものなので、以前の塀がどんなものだったのかわかります(笑)。
-
こっちが正面の門になるみたい。・・・って、このお家ばっかり気になっていっぱい写真撮っちゃってますが、このお家を訪れるわけではありません。
-
先ほどのお家から、ちょっと裏手に入っていくと・・・激しく流れる水路が・・・。
-
急流の中ほどにある、柵で囲ったような水たまり部分は、自然の水の勢いと渦を巻く流れを利用した、自動(笑)洗濯機なんだそうです。あそこに洗い物を入れると、自然にグルグル回って、勢いのある水でお洗濯できるんだって。
今日は、雨のせいで水量が多すぎるし、水もちょっと汚いし、なんだかゴミまで流れ着いて溜まっちゃってますけど(笑)。 -
水路のこちら側は、静かな流れです。水路の裏手にある道や、家々もいい感じです。
-
-
ここのお家が目的地のようです。
-
敷地内にある小さな小屋で、ルーマニアを代表するお酒ツイカを蒸溜しています。蒸溜所という大げさなものでもなく・・・自家で蒸留酒を作っている場所って感じですが。
ツイカは、各家庭で手作りしているようなお酒で、原料はプラムなどの果物。アルコール度は50%ほどあり、かなり強いお酒です。
こんなに強いお酒を各家庭で作って飲んだくれるなんて・・・よっぽど冬、寒いんだろうねぇ。 -
小屋の中をのぞくと・・・アルコールとフルーツの混じったすっごく強烈な香りでムンムンです。
-
なんかゴリゴリまわしてます。撮っても嫌がる風でもなく、あんまり反応もなく、無表情なおばあちゃんがちょっと可笑しい・・・。
-
あとの人たちはとっても愛想いいんですよ〜。おじいちゃんとおばあちゃんと、娘さんかお嫁さんかな。
-
娘さん(お嫁さん?)は、まだ若そうですね。
-
あちらは主屋かな〜。中庭を自由にほっつき歩くニワトリも見慣れました。
-
ツイカ蒸溜所(っていうほど大規模じゃないけど)から・・・菅原さんが、さらに裏手へ案内してくれます。
-
干し草、嵩がだいぶ高くなってる〜。
-
道というより、人んちの敷地の中を通ってるみたいだけど。
-
どうやらこのお家が目的地みたい。
-
お家の軒下で、ミシンを踏んで何か作っている女性たち。
-
これ鍋ツリーというより、実用的に干してると思う。
-
冬や雨以外のときは、いつも軒下で作ってんのかな・・・?あっちのおばあちゃんは、特に何にもやってないようですが・・・。
観光客向けなのかよくわからないけど・・・それにしても生活感が滲み出てる・・・なんだかいい光景です。 -
建物の入口には、マラムレシュの民族衣装で男性が被っている麦わら帽子が積まれています。ここで作ったものを売っているみたい。
-
手作りの室内履きとか・・・
-
ビーズの手作りアクセサリーとか・・・藁で作ったコースターとか・・・お土産向けのハンドメイド品が色々置かれています。値段は数百円で、ほんとに安いです。欲しいかどうかは別にして・・・。
-
麦わら帽子も、お土産向けに、大小さまざまな大きさのものがあります。潰れやすそうだけど、軽いから、小さいものならお土産に可愛いかも。
-
作りかけの麦わら帽子。これから飾りのテープを巻くんだね。
麦わら帽子は、細長い紐状になった藁を、クルクル回転させながら、ミシンで縫って帽子の形にしていくのです。以前、テレビ番組で、帽子を作っているところを見ました。
ホーロー鍋も売り物なんでしょうか・・・? -
外観は地味な木造家屋だったけど、内装はけっこう新しそうだし、ここのお家もやっぱり華やかな刺繍もので埋め尽くされています。
-
すごいね〜、ほとんどの女性たちがこんな手仕事ができるんだ〜〜・・・。
-
クマちゃんのぬいぐるみが・・・・。
-
麦わら帽子職人のおじさんと・・・。
-
色々見せていただいたので、お土産にちょこっとだけ小さいものを買って・・・。
おばあちゃん・・・仕事してなくても、そこにいるだけでいい味出してます〜。 -
何を作ってるのかな・・・と思ってたんですが、どうやら中で売られている室内履きみたいです。
-
人のお家の敷地内に入るチャンスはめったにないので・・・シャッター切りまくりの私。
-
こっちでも、お兄さんが外で洗い物してました。カメラを向けると、にっこり微笑んでくれました。
やっぱり洗い物は、井戸水を使って、外でやっちゃうんだろうね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- *JY*さん 2015/11/29 16:06:49
- 麦わら帽子職人のおじさん
- こあひるさん
スルビ村と聞いてもピンとこなかったのですが、川にある木の洗濯機や
蒸留所、そして小さな麦わら帽子をかぶるおじさんを見て、もしや同じ
ところではと自分の旅行記を見直してみたら、同じ麦わら帽子職人の
おじさんが写っていてとっても懐かしく拝見しました。
着ているセーターまで一緒で、微笑ましかったです。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=25824463
麦わら帽子職人のおじさんのおうちがとってもかわいかったですよね〜。
わたしもたくさん写真を撮らせてもらいました。
*JY*
- こあひるさん からの返信 2015/12/02 10:25:25
- RE: 麦わら帽子職人のおじさん
- *JY*さん、こんにちは!
あの川の自動洗濯機、ほんと私たちが見たのと同じ場所のものですね〜〜(笑)。
おじさんのセーター・・・柄は全く同じですが、私の時にはカーディガンで、*JY*さんの時にはセーターのように見えるのですが・・・手編みっぽいので、もしかして同じ柄で形が違うものなのでしょうか〜〜!?
わたしも「まさかの」帽子、購入しちゃいました〜〜(笑)。今はお家の壁にひっかけて飾っています。
改めて旅行記を見返して、*JY*さんの旅行記も見させていただいたら、またあの長閑すぎる田舎へ行きたくなりました。・・・といっても、なかなかあそこまで行きつくには、大変なことですが。
日曜のミサに行く人たちもぜひこの目で見てみたいなぁ。
こあひる
-
- ippuniさん 2015/10/30 19:02:06
- マラムレシュの村々
- こあひるさん、こんにちは
ルーマニア旅行の続きを一気に拝見しました!
やはり菅原さんが案内して下さると時間のロスが無くて効率いいですね。
これがプライベートツアーの醍醐味なんでしょうね。
個人で行くときは、殆ど自分で調べられる限りの場所に限定されてしまい、あちこち寄り道したり、レストランの評価や営業時間もわからないから食べなかったり、明らかに営業してそうなレストランに入るしかなく…。
それはそれで楽しいのかもしれないけど、やっぱり現地を良く知っている人に案内してもらってたくさん見て美味しい物食べた方が良いですよね〜
特に山奥のレストランとかは、人のいない時間だと営業しているかどうかすら定かではありませんからね。
出稼ぎ族の家が集まる村、あちこちにあると言うよりは集まってるんですね。
これは競争になりそうです(苦笑)
でも、出稼ぎ族といっても様々ですからね〜何とも言えませんが。
パリにいる知り合いのルーマニア人には教授もいればスリ(これは知り合いではありません(笑))もいるって言う感じだし。数的には後者の方が圧倒的に多い気がしますが。何せEUとは言え、言葉が違うから、出稼ぎに出たからと言って、腕に職が無い人は仕事を見つける事すらできないですからね。言葉の壁はEUでも存在しますからね。
陽気な墓まで行かれたんですね〜 菅原さんのカバーする範囲は広いですね!
写真を撮る間、旦那様とお話していて下さったお蔭で自由気ままに撮影出来ましたね。
日本のお墓とは全然タイプが異なりますからね〜 面白いですよね。
私も実は以前自分の墓石をデザインしたことがあります(笑)周りには笑われてしまいましたけど、私は結構本気でした。
春の白い花が咲き乱れるルーマニア、少し雨が降るマイナスイオンたっぷりの空気が伝わってくるようでした。少しずつ変わってきているけど、まだマラムレシュは健在ですね。でもやはり途上国は変わるスピードが速いでしょうね。
ippuni
- こあひるさん からの返信 2015/11/04 11:05:16
- RE: マラムレシュの村々
- ippuniさん、こんにちは!
返信が大変遅くなってごめんなさい。ひとりで奈良の仏像に会いに出かけてました。たくさんの人々の間を徘徊する鹿たちをみて、ippuniさんのこと思い出しました(笑)
ルーマニア旅行記、一気に見ていただいてありがとうございます〜〜!
自分たちでスポットをまわると、前もって得られた情報のみで・・・予想していなかった事態が生じると、言葉や習慣の違いの壁があって、わけがわからないまま諦めなければならないということがしばしばあります。わが家は特に・・・ネットで口コミ的な情報をあまり集めないまま訪れることが多いので・・・。
現地に詳しくて現地の言葉ができる方が一緒だと、旅がガラリと変わりますねぇ。ルーマニアの田舎に関しては、このスタイルで、ほんとうによかった・・・と思いました。もし自分たちだけだったら、木造教会の内部を見ることはできなかったかも・・・。自分たちだけで気ままに周る・・・ダメならまぁいいか・・・って感じのスタイルも・・・好きですけど。
どの村も、昔ながらの家並みながら・・・主屋はどこも小ぎれいに建て替えられているものが多くなっているように見えました。何年か前に行ったことがあるわけじゃないので・・・比べようはありませんが、マラムレシュ地方の伝統的な古い木のおうちは少なくなってきているんじゃないかなぁ。木造のお家って・・・日本でもそうですが、寿命が短いですから・・・。
しかしながら・・・そんな可愛らしいお家どころじゃない、大きくて立派なお屋敷を建てまくっている村を見せてもらって・・・ビックリしました。あれだけ皆が競うように・・・似たような豪邸を建てているのは・・・すごいなぁ。仲間はずれにはなりたくないし、なれない雰囲気が漂いまくっていました。
言葉の壁があるのに、何をすれば村中の人々が、あんなふうに立派なお家を建てられるほど稼げるんだろう・・・?って不思議に思っちゃいます。
陽気な墓を見に行った時はかなりの雨降りで、あんまりゆっくりした気分で見て周れなかったですが・・・それでも、陽気な墓に、自分が実際に来てるんだ〜〜!って嬉しかったなぁ。
ご自分でデザインしたお墓ですか〜〜。最近では、昔ながらの・・・先祖代々のお墓に捕らわれない日本人も増えてきているので・・・キリスト教などのように、一人ずつのお墓・・・と考えるなら、いいんじゃないかと私は思いますけどね〜。どんなお墓のデザインをしたのか是非見せていただきたいです〜(笑)。
すごく古い建物のままの町でも、住民の暮らしはごく現代的なことが多い中・・・いまだに、昔ながらの伝統的な文化や暮らし・・・生活習慣を多く残すマラムレシュ・・・どんどん変わりつつあるんでしょうが・・・また訪れてみたいです。
こあひる
-
- ももであさん 2015/10/27 20:54:59
- The Spirits
- ツイカ蒸留所、行きました。
ぼくのYouTubeにも、ここのじいちゃんが登場してきます。
ルーマニア版チンドン太鼓の演奏までしてくれました。
スルビ村にツイカ蒸留所があることは知っていたのですが、
住所は不明。ストリートビューにも現れず。それで…
猫ひげセンサー全開。文字通り鼻を利かせて探しました。
簡単。村の一本道で車の窓を開けてゆっくり走り、プラムの
発酵臭をくんくん♪ みごと探り当てました☆
ビールや日本酒など醸造酒の密造なら何度かやったことが
ありますが、蒸留酒はさらに熟練の技がいりそうですね。
こんな田舎の村で、ひたすらツイカを醸し出す。
まさしく“スピリッツ”を感じる穴場でした。
- こあひるさん からの返信 2015/10/28 09:28:14
- RE: The Spirits
- ももねこさま〜、おはようございます!
スルビ村のあの蒸留所、前もって調べても、やっぱり住所不明でしたか。単に個人が所有する蒸溜小屋って感じですものねぇ。
しかし・・・あんな裏の方にあるのに・・・さすがねこさま・・・犬の嗅覚よりも鋭いですねぇ〜〜〜〜驚くべき才能です。
ルーマニア版チンドン太鼓の演奏ですって・・・?いいなぁ、私も聴きたかった〜。もうちょっと、色々親し気にお話すればよかったなぁ。
ねこさま、あそこでツイカ買ったんですか?ってか、あそこで売ってました?わが家ふたりにツイカはあまりに強すぎて・・・全く受け付けませんでした。
こあひる
-
- pedaruさん 2015/10/27 07:49:38
- スルビ村の蒸留所
- こあひるさん お早うございます。
子供の頃田舎の村を歩くとあったおなじ風景がルーマニアにあるんですね〜
とっても懐かしさを覚える景色です。
見るからにみなさん素朴でホットする光景です。こんな旅行記は貴重ですね。
pedaru
- こあひるさん からの返信 2015/10/28 09:22:59
- RE: スルビ村の蒸留所
- pedaruさん、おはようございま〜す!
子供の頃の田舎は、やはりこんなにも長閑で美しい風景でしたかぁ。心の中にそういう思い出があるのはいいですね〜。
村の人々も、ホスピタリティ心が溢れていて、とってもいい思い出になりました。
この素朴で美しい光景や人々が、変わらないでほしい・・・と思ってしまいます。
ありがとうございました!
こあひる
-
- aoitomoさん 2015/10/24 03:15:29
- 村の日常が垣間見れた感じ〜
- こあひるさん
今回の旅行記は若い女性率が急に高くなってます。(笑)
『スルビ村』
これはガイトさん無しではなかなか見れないでしょうね。
自動(笑)洗濯機、これも何かのテレビ番組で見ました。
こんな風景が見れるのが最高です。
『ツイカ蒸溜』
大きなお酒の工場より、こんな自家製蒸留酒を作っているような雰囲気の場所の方が絵になります。
男性もしっかり麦わら帽子かぶってます。
この帽子を被るのはちょっと抵抗がありますが〜
『軒下のおばさん』
いい雰囲気です。
建物の内部はしっかりお土産屋さんですが、主目的の被写体は表のおばちゃんですね〜
こんな日常の光景を見せられたら財布の紐も緩みます。(笑)
ルーマニアの村の日常が垣間見れた感じで楽しめました〜
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2015/10/26 16:19:01
- RE: 村の日常が垣間見れた感じ〜
- aoitomoさん、
そういえばそうですね!若いお母さんや子供などもよく見かけました。時間帯とかにもよるのかなぁ。
スルビ村のこれらのお家は、日本のテレビで放映されたり、地元ガイドさんが連れてきたりするような、伝統的な手工業を見学させてくれる場所としては、たぶん、わりと知られているのかもしれませんが・・・いつものように自分たちだけでプランして、村を訪れても(ルーマニアの場合、訪れることすらなかなか・・・でしょうが)、現地語もわからないし、ガイドさんがいないと訪れることはないでしょうね〜。看板が出てるわけでもないですしねぇ。
自動洗濯機・・・ちゃんと稼働しているところを見れなくて残念です(笑)。大きなものを(ルーマニアでは、敷物とかマットレスのようなものをよく使うようなので)洗う時には便利そうですね。
蒸溜所や工房・・・といっても、お家での手作り現場を見せてもらう・・・ってだけのことですが、ちゃんとした工場やそれなりのアトリエを見せてもらうよりも、生活感があってよかったです。室内履きとかも、ばあちゃんたちが、軒下のミシンで縫ってるのかぁ・・・なんて。
こあひる
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こあひるさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(ルーマニア) の人気ホテル
ルーマニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ルーマニア最安
454円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
10
56