２泊目のお宿『層雲峡観光ホテル』をチェックアウトして、最初に訪れたのは層雲峡を代表する観光スポット『銀河・流星の滝』です。<br />JOECOOL夫婦にとっては、2007年9月以来の二度目となりますが、前回はあまり天気が良くなくて全体の風景としては物足りなかった感じも持っていました。<br />今回はお蔭様でとても良い天気に恵まれて、美しいツインフォールを堪能することができました！！<br /><br />※ダイジェスト版旅行記はこちら→http://4travel.jp/travelogue/11024578

日本の滝百選『銀河・流星の滝』はやっぱり素晴らしい！◆2015初夏の爽やか北海道／花とグルメな旅≪その９≫

27いいね！

2015/06/20 - 2015/06/20

112位(同エリア430件中)

#その他

JOECOOLさん

２泊目のお宿『層雲峡観光ホテル』をチェックアウトして、最初に訪れたのは層雲峡を代表する観光スポット『銀河・流星の滝』です。
JOECOOL夫婦にとっては、2007年9月以来の二度目となりますが、前回はあまり天気が良くなくて全体の風景としては物足りなかった感じも持っていました。
今回はお蔭様でとても良い天気に恵まれて、美しいツインフォールを堪能することができました！！

※ダイジェスト版旅行記はこちら→http://4travel.jp/travelogue/11024578

エリア

層雲峡(北海道)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

同行者: 友人

交通手段: レンタカー徒歩

地図を見る

ホテルから『銀河・流星の滝』の駐車場までは、車でほんの数分です。

「流星の滝」近くの方に車を停めて、川沿いの遊歩道を歩いてみましょう。
すぐに「流星の滝」がその姿を現します。

流星の滝自然・景勝地
Photo by wife
「流星の滝」は、向かって右側に位置しています。
落差は90mあり、力強い姿から“雄滝”とも呼ばれます。

JOECOOL夫婦は、ここに来るのは2007年9月以来の二度目ですが、前回は小雨が降っていたのを思い出します。
前回の旅行記はこちら→http://4travel.jp/travelogue/10181070
「流星の滝」の滝口。
逆“くの字”になっています。
急な断崖を一気に水塊が落ちて行きます。
遊歩道を「銀河の滝」の方向に向かって歩きます。
木々の緑が綺麗だなぁ…
遊歩道は川に沿っています。
この川は石狩川の上流です。

Photo by wife
こちらは「流星の滝」が川と合流するところです。
茂った木々の間から「銀河の滝」がチラっと見えました。

Photo by wife
地図を見る

歩き進むと、滝がその姿を現します。
ホテルを出た頃は曇っていましたが、ここにきて晴れ間が見えてきました〜！！

銀河の滝自然・景勝地

 美しさと雄大さを併せ持つ滝、さすがは日本の滝百選！ by JOECOOLさん

JOECOOLは久しぶりに見ましたが、この姿は好きだなぁ…♪

Photo by wife
「銀河の滝」は落差104mの分岐瀑で、落差は「流星の滝」よりも大きいですが、白糸を垂らしたような姿形が優美で女性的に見えるため「雌滝」とも呼ばれています。
銀河＆流星を併せて“日本の滝百選”に選ばれています。

落差104ｍは、北海道では３番目の落差です。
ちなみに…
第１位；東川町「羽衣の滝」＝落差270ｍ→http://4travel.jp/travelogue/10393265
第２位；島牧村「白糸の滝」＝落差150ｍ→http://4travel.jp/travelogue/10722320
「銀河の滝」の滝口。
滝口から落ちた水が幾つかの筋に分岐して優雅に流れ落ちて行きます。
木々の間から見える滝も美しい！
新緑の緑と滝の白がベストマッチ！☆
ズームして見ると、複雑に分岐していることがわかります。
さすがは日本の滝百選、やっぱり素晴らしい滝です！！
「銀河の滝」の下の方は緩斜面になっていて、石狩川へと直接流れて行きます。
少し引いた位置で「銀河の滝」全景を写しますが、お隣の「流星の滝」は同時に見ることはできません。

Photo by wife
「銀河の滝」を撮るみらちゃん。
スレンダーな後姿がかっこいいなあ〜♪

スヌ君＆銀河の滝
ココに来たらやっぱり、二つの滝を１ショットで見たいですよね〜。
反対側の山の中腹に「双瀑台」というスポットがあって、そこに行けばそれが可能なのです！

前に来た時にはこんな小屋はなかったと思います...
こちらが「双瀑台」の登り口です。
みらちゃん・ガブちゃんも誘ったら、一緒に行ってくれました。
「双瀑台」への道のりは約430mの上りです。
途中には、このようなシダ植物もいっぱい生えていました。
新緑真っ盛りの時期で、シダ植物の葉っぱもこんなに青々としています♪
「双瀑台」までのちょうど中間点（入口から約10分）くらいに、両方の滝が１ショットで見られる展望台があります。

「銀河の滝」はほぼ全景が見えますが、「流星の滝」は上部がわずかに見えるだけです。
でも二つの滝の位置関係はよくわかりますよね。
時刻は10時少し前ですが、この頃になると青空部分が大きくなってきました。
良いお天気になってヨカッタ...
滝と滝の間にある尖がった岩は「不動岩」と云います。
この岩があるお蔭で滝のスケールがより大きく見えるように感じます。
「銀河の滝」をズーム！
「流星の滝」をズーム！

さらに10分ほど登ると、「双瀑台」に到着しました。
20分延々と登る坂道はやっぱりしんどいですね。
スヌ君の記念写真♪
「双瀑台」から見た『銀河・流星の滝』です！
この風景はやっぱり絶景だっ！！
この風景をもう一度見たかったために層雲峡まで来たと云っても過言ではありません。
前回の天気が良くなかったので、晴れ間が見えて感激です！☆
『銀河・流星の滝』まで来たら、ぜひこの「双瀑台」に登ることをオススメしま〜す！！

Photo by wife
では改めて二つの滝をズームして見てみましょう。

「銀河の滝」の全景。
優美で繊細な感じさえします。
「銀河の滝」の滝口。
「銀河の滝」の“くの字”になった流身部分。
「流星の滝」の最上部。
下から見た時にはわかりませんが、二段になっていたんですね。
そこから一気に流身を広げながら落ちる姿は、確かに男性的です。
落下点付近ではかなりの水しぶきが上がっていることがわかります。

豪快さが伝わるかな？
「不動岩」もズームしてみました。
柱状節理のゴツゴツした岩がそそり立っています。
最後にもう一度二つの滝をカメラに収めて戻ることにしましょう。

実は、台湾から来たと思われる母娘さんが私たち一行よりも先に来られていました。
頼まれて写真を撮ったりしてあげたのですが...
その二人の服装がスカートにパンプスだったので、戻ろうとした時に「気を付けてお帰り下さい＝Be Careful.」と言うつもりが、口を突いて出たのが「Be Quiet.」...（汗）
お二人はきょとんとされていました。←そりゃそうだ！（笑）
「双瀑台」への遊歩道の沿道にはたくさんの植物がありました。

往路はひたすらの上りでゆっくり観ている余裕は無かったのですが、帰路では何枚かの写真を撮ったりしました。
これは何の花？？
こちらは豆の実のように見えますが...
猛毒を持つエゾトリカブトの実なんですよ〜！！
うっかり食べようものなら、とんでもないことになります（誰も食べませんが...）。
中間地点の展望台まで戻って来てwifeが撮った一枚。
先ほどよりも青空部分が大きくなっていますね♪

Photo by wife
今日は良いお天気になりそうだ！！

Photo by wife
みらちゃんが先行して、次にJOECOOL、ガブちゃんとwifeは後ろをゆっくりとついて来ていました。
何やら楽しそうに話をしていますね♪
帰路は10分少々で下まで下りてきました。