SWウズベキスタン＆トルクメニスタン(4)　ブハラ

2015/09/20 - 2015/09/21

SWの5連休＋1日でウズベキスタンとトルクメニスタンに行ってきました。

ヒヴァからのフライトで夜遅くにブハラに到着。翌日にはサマルカンドに移動しなければならないので、朝の僅かな時間だけでしたが、ブハラの街を散策しました。

＜行程＞
【1日目(9/18)】
　中部11:50→仁川13:50（OZ＝アシアナ航空）
　仁川16:50→タシケント20:20（OZ）
　タシケント泊
【2日目(9/19)】
　タシケント6:45→ウルゲンチ8:25（HY＝ウズベキスタン航空）
　ウルゲンチ〜クニャウルゲンチ〜地獄の門
　テント泊
【3日目(9/20)】
　地獄の門〜ヒヴァ
　ウルゲンチ21:10→ブハラ22:10（HY）
　ブハラ泊
【4日目(9/21)】
　ブハラ〜サマルカンド
　サマルカンド泊
【5日目(9/22)】
　サマルカンド〜タシケント
　タシケント22:20→
【6日目(9/23)】
　→仁川8:50（OZ）
　仁川16:10→中部18:00（OZ）

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

22:10頃にブハラ空港に到着。
この時間にマルシュルートカは運行していなさそうなのでタクシーを利用しましたが、料金は思ったより高く10,000スム（≒2.4ドル≒288円）でした（最初は20,000スムだと言われました）。
約5分でラビハウズ近くの宿に到着。

ブハラ空港 (BHK) 空港

本日の宿「Rustam & Zukhra」。
ドミトリー1泊14米ドル（税込）。15米ドルを支払ったところ、1米ドルの代わりに4500スムのお釣りでした。
他の宿泊客がおらず一人で部屋を使えました。
wifiは支障なく使えましたが、シャワーは水圧がかなり弱かったです。

As-Salam Boutique Hotel ホテル

やや奥まった所にある宿の入口

翌朝は6時半頃から街を散策

住宅街の狭い路地などを歩いて

まずは「チョル・ミナル」を訪れました。
1807年にメドレセ（神学校）の門番小屋として建てられたものだそうです。

チョル ミナル 史跡・遺跡

入口付近に古そうな壺などが無造作に置かれていました。

ハト？

朝早くから開いていたお店で

朝食に小さなサムサを購入（2000スム≒0.48ドル≒58円）。
隣の商店で購入した水1.5リットルは1500スム（≒0.36ドル≒43円）でした。

ラビハウズの東側にある「ナディール・ディヴァンベキ・メドレセ」

ナディール ディヴァンベキ メドレセ 史跡・遺跡

1622年に神学校として建てられたものだそうです。

正面上のタイルには、イスラムの教義に反して顔が描かれています。

イスラム神学者「フッジャ・ナスレッディン」の像

旧市街の中心の池「ラビハウズ」

ラビハウズ 滝・河川・湖

池の畔のラクダなどの像

ラビハウズ南のバハウッディン・ナクシュバンディ通りと水路

いったん宿に戻ってチェックアウト。
中庭が朝食会場となっていました。

滞在登録

ラビハウズの西側の建物

「タキ・サラフォン」

「タキ」とは大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザールで、現在は土産物屋となっていますが、朝早すぎるため店が開いていませんでした。

「マゴキ・アッタリ・モスク」
9世紀頃に建てられたモスクですが、長年砂に埋もれていたのを、1936年に発掘されたそうです。階段を下りたところに入口があります。

マゴキ アッタリ モスク 寺院・教会

「タキ・テルパクフルシャン」

タキ (タキ ザルガラン、タキ サラファン、タキ テルパクフルシャン) 市場

こちらも店はまだ開いていませんでした。

タキの外側には開いている土産物屋がありました。

色々なウズベキスタン的キャラクターの置物

中央アジア最古の神学校「ウルグベク・メドレセ」
サマルカンドにも同じ名前の建造物がありましたが、「ウルグベク」はティムールの孫だそうです。

ウルグベク メドレセ (ブハラ) 史跡・遺跡

道を挟んで向かい側には「アブドゥールアジス・メドレセ」

アブドゥールアジス ハン メドレセ 史跡・遺跡

こちらの方が200年以上後に建てられたそうで、装飾が凝っていました。

「タキ・ザルガロン」の向こうにカラーン・ミナレットやミル・アラブ・メドレセの青いドームが見えました。

道端にこんなものが。

（左から）ミル・アラブ・メドレセ、カラーン・ミナレット、カラーン・モスク

ミル・アラブ・メドレセ

ミル アラブ メドレセ 史跡・遺跡

カラーン・ミナレットとカラーン・モスク

カラーン モスク 寺院・教会

高さ約46mの「カラーン・ミナレット」。
かつては袋に詰めた死刑囚を上から投げ落として処刑していたそうです、、、

カラーン ミナレット 寺院・教会

細い裏道を歩いてみました。

カラーン・モスクのドーム

歴代ブハラ・ハンの居城「アルク城」

アルク城 城・宮殿

城壁

城壁にラクダの絵が描かれてました。

アルク上の城門

あの塔は何でしょうか。

ブハラ・ハン専用の「ボラハウズ・モスク」

ボラハウズ モスク 寺院・教会

「チャシュマ・アイユブ」（左）と「イスラーム・アリ・ブハリ記念館」（右）

チャシュマ アイユブ 史跡・遺跡

イスラーム・アリ・ブハリ記念

イマーム アリ ブハリ記念館 博物館・美術館・ギャラリー

中央アジア最古のイスラム建築「イスマイール・サーマーニー廟」

イスマイール サーマーニ廟 史跡・遺跡

イスチロハット公園

サーマーニ公園 広場・公園

公園の出口に恐竜（？）

城壁

城壁とタリパチ門 史跡・遺跡

城壁の北側は賑やかな場所

デフコン・バザール。
市場内のトイレは500スム（≒0.12ドル≒14円）でした。

デフコン バザール 市場

野菜

室内には肉

漬物のようなもの

山盛りのナッツ類など

バザールを後にしてバスターミナルへ

屋根のドームが半分だけのモスク（？）

壺のようなものを掲げるオブジェ

どのバスに乗ればいいか分からなかったので、結局バスターミナルまで歩いてしまいました。

北バスターミナルに着くと、入口で呼び込みがあり、バスに乗り込みました。タシケント行きに乗って途中のサマルカンドで下車することになるようです。
料金は30,000スム（≒7.1ドル≒864円）。
乗り込んでから40分ほど待って10:15頃に出発しました。

宿のスタッフに聞いた情報によると、サマルカンドに行くバスは人が集まったら出発し、最終が午前11時頃とのことでした。

満席のバスの車内

13:10頃、約30分の休憩となりました。

休憩場所の食堂

大きめのサムサ（3500スム≒0.83ドル≒101円）。
ラグマンなども注文できました。

食堂にいた酔っ払い（？）が自分を撮れと言ってくるので1枚

14:53頃、ブハラから約4時間半でサマルカンドに到着しました。

（サマルカンド編に続く）