2015真夏のウズベキスタン（４）：サマルカンドのグリ・アミール廟

2015/08/09 - 2015/08/09

夏休みを利用してウズベキスタンを訪問。その４はグリ・アミール廟です。ティムールのお墓がありますがなんといっても内部が見事。
スケジュールは以下の通りです。
８月７日：成田→仁川→タシケント（泊）
８月８日：タシケント発→サマルカンド（泊）
８月９日：サマルカンド（泊）
８月10日：サマルカンド→シャフリサブス→ブハラ（泊）
８月11日：ブハラ（泊）
８月12日：ブハラ→キジル・クム→ヒヴァ（泊）
８月13日：ヒヴァ（泊）
８月14日：ヒヴァ→ウルゲンチ→タシケント（深夜発　仁川へ）
８月15日：仁川→成田

エリア サマルカンド(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

グリ・アミール廟。ティムール始め彼の息子たちが眠る霊廟。１４０４年完成。

階段降りて左手にチケットＢＯＸ。写真撮影も有料です。

もともとはティムールが可愛がっていた孫のために作られたそうです。

表門も見事な作りです。

きれいなブルー。

ティムールの時代の傑作と言われる建築物です。

まずは建物の内部へ。

内部に入るとティムールの肖像画。彼はこの廟の完成の１年後　病没しました。

内部はいたってシンプルな作り。

廟の内部に入ると壮麗な装飾でした。

ゴールドとブルーで装飾されてます。

構造上はこの天井に覆いかぶさるようにドームが更にあり、この作りはやがてインドのムガール王朝に受け継がれたそうです。

ティムール一族の墓標。

この中央の黒褐色がティムールのもの。

これらの墓標はあくまで目印で実際のお墓はこの地下にあるそうです。ティムールの墓には「墓を開けると災いをもたらす」的なことが書かれていましたが１９４１年にソ連の学者が調査して開封したところ２日後にナチスドイツがソ連に侵攻することになったそうです。

とにかく見事な内装です。

アップで見ると装飾の緻密さが良くわかります。

素晴らしい霊廟でした。

外へ出てみました

独特なドームと青空が映えます。

ドーム。

見事なブルー。

柱の装飾も見事。

本当に見事な霊廟でした。