2015真夏のウズベキスタン（９）世界遺産ブハラ歴史地区

2015/08/11 - 2015/08/11

夏休みを利用してウズベキスタンを訪問。５日目は終日ブハラの旧市街を観光しました。
スケジュールは以下の通りです。
８月７日：成田→仁川→タシケント（泊）
８月８日：タシケント発→サマルカンド（泊）
８月９日：サマルカンド（泊）
８月10日：サマルカンド→シャフリサブス→ブハラ（泊）
８月11日：ブハラ（泊）
８月12日：ブハラ→キジル・クム→ヒヴァ（泊）
８月13日：ヒヴァ（泊）
８月14日：ヒヴァ→ウルゲンチ→タシケント（深夜発　仁川へ）
８月15日：仁川→成田

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

宿泊したグランド・ブハラ。夜は本当に真っ暗で写真をとれませんでした。

部屋からの眺め。

カラーン・ミナレットやモスクが良く見えます。

最初は旧市街東部の狭い路地へ。

チャール・ミナル。

４本のミナレットを意味する名前。

１８０７年に完成。メドレセの門番小屋だったもの。

内部はやはり土産物屋さん。

上層階への入口

３階ドーム。

２階

２階からは路地裏の様子が見えました。

目の前の土産物屋

土産物屋の３姉妹？

続いて旧市街の西側イスチロハット公園へ。

イスマイル・サーマニー廟。

８９２年〜９４３年に建造された中央アジア最古のイスラム建築物。

サーマーン朝滅亡後、長らく砂に埋もれていたためモンゴル軍来襲時の破壊から免れたらしい。

れんがだけで様々な模様を積み上げた建築は見事です。

日差しが微妙に入るような作りなので内部は明るいです。

廟のまわりを３週すると願い事がかなうということで来た人はみんな廻っていきます。

チャシュマイ・アユブ廟。内部はブハラの水道に関する博物館になってます。

中にはヨブの泉からくみ上げた水があります。巡礼者はこの水で体を清めます。

ウズベキスタンのネコ。トルコ系だからか比較的　人懐っこい。

ボラハウズ・モスク

名前は池のほとりの意味。

モスクは１７１２年建造。木の柱２０本で支えられた広いテラスがある。

モスク内部。

白を基調としているのでシャンデリアを点灯すると非常に映えます。

ミフラーブの装飾もきれいでした。

アルク城。ブハラ・ハーン国の歴代の王の城。

大きな城門

１９２０年にソ連に攻略されるまで王の居城でした。

ジャミー・モスク

謁見の間

謁見の間の入口

城の内部は歴史博物館になってます。

建物内部へ

博物館内部

弓矢と盾

昔のアルク城の写真

ブハラ名物コウノトリのハサミ。

昔のルーブル札。

人と比較するととても高い城壁

なかなか見どころのあるお城でした。

ランチはケバブ。

再び旧市街へ。

旧市街の中心部。右手はカラーン・ミナレット。ブハラのシンボル。

ミル・アラブ・メドレセ。１５３６年建造。ソ連時代も開校が認められていた数少ない学校。

カラーン・モスク内部へ

カラーンは大きいを意味する通り大きいモスク。

２８８の丸屋根をもつモスク。内部も美しい形状です。

大きさはビビハニム・モスクに匹敵。

内部のミフラーブ。

非常につくりがキレイなモスクでした。

外へ。非常に美しい出入り口。

カラーン・ミナレット＆モスク。

ミナレットは１１２７年建造。モンゴル軍の破壊を免れた数少ない建造物。残念ながら現在は登頂できないそうです。

タキ・バザール

大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザール。

様々なお店が集まってます。

服屋。

スパイス屋。

刃物屋。

ブハラで有名なコウノトリのハサミ。

じゅうたん屋。小さいもので４００ドルくらい。

陶器屋。重いので購入を断念。

ウルグベク・メドレセ。１４１８年創設の現存する中央アジア最古の神学校。ウルグベクゆかりの建築物はブハラではここだけ。

ウルグベク・メドレセの対面にあるアブドゥールアジス・ハン・メドレセ。１７世紀ころの神学校。

マゴキ・アッタリ・モスク。一段深いところにあるのは実際　土砂に埋もれていたため。

創建は９世紀ころ。最初はゾロアスター教寺院で後にモスクに改修。内部には入れませんでした。

このモスクの前で出会った子猫。非常に人懐っこく自分の膝の上に自ら乗ってきた。典型的なトルコ気質の猫でした。

ここブハラでも新婚さんに遭遇。写真撮影中でした。

昨晩来たラビハウズ。

まだ人も少なく落ち着いた雰囲気。

この車は昼間も子供に大人気。

昨晩に引き続きナディール・ディヴァンベギ・メドレセ。

２羽の鳳凰が白い鹿をつかんでいる絵。完全にイスラムのタブー。

更に太陽の絵に顔まで描かれてます。

メドレセ内部は舞踊ショーが見れるレストランでした。

テーブルの周囲は土産物屋が囲んでます。

本日の夕食。

１８時ちょうどにショーが開始。

みなさんキレイな方です。

舞踊は衣装を変えて数回に分けて行われました。

踊りの合間はファッションショーになります。

司会の女性は歌を披露。

旋回舞踊が中心でセマーみたいな感じでした。

ショーは１時間３０分くらいで終了。

翌日のヒヴァまでのロング・ドライブに備え早めに就寝しました。