北京の万里の長城・居庸関

2015/06/20 - 2015/06/20

北京の四つの世界遺産を巡るツアーの二つ目「万里の長城」にやってまいりました。今日は旧暦端午の節句で三連休の初日です。北京市内の交通渋滞は無く成りましたが万里の長城へ行く高速道路は大渋滞です。一番有名な八達嶺は駐車場が少なく普通でも３０分程歩いて行きますが今日は駐車場に入れないで渋滞に成っているそうです。北京近くの万里の長城入口は何か所もあるので今日は手前の居庸関に変更となりました。八達嶺は何度も行きましたので違う所が見れて幸いでした。居庸関は八達嶺より急坂で大変でしたが３６０度の展望が素晴らしく来た甲斐があり満足です。
居庸関長城のご紹介
居庸関は北京北部の長城沿いにある著名な関城で、1961年に公布された全国重点文物保護単位であり、1987年に世界文化遺産に指定された一部となるものです。関城のある渓谷は、太行山脈の軍都山地にあり。極めて険しい地形です。早くも春秋戦国時代に燕の国がここを支配下においており、「居庸塞」と呼ばれていました。漢の時代には、居庸関はすでにかなりの規模に達していました。現存する関城は、明の洪武元年（1368）に建造されたもので、大将軍徐達、副将軍常遇春が計画・建造し、明の景泰年間初期（1450〜1454年）およびその後、しばしば修復が行われました。城壁の周囲は4000メートルあまりで、南北に半円形の小城郭や城閣、望楼などの付属軍事設備が整備されています。かつて、城内には役所や廟、儒学などの各種の関連施設もあったそうです。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

入場料４５元。

世界遺産の万里の長城目指して高速道路を快調に飛ばして行きます。今日は三連休の初日、北京市内の車は少なく順調です。

万里の長城方向に入った途端、大渋滞に巻き込まれました。三連休で中国中の観光客が集まったようです。

北京市内から路線バスで行けるのですが、立っている人もいます。

昼食を取るレストランの３００ｍ手前で全然動かなく成りました。仕方が無いのでバスから降りて歩いてレストランへ向かいます。

レストランは金殿。どこのツアーでもここを使います。２０００人収用出来る広さがあるので便利です。

広い駐車場です。大渋滞で他の車も着いていません。

レストランの一部分です。

冷たいアサヒビールがありました。日本人観光客の注文が多いのでしょう。

飲茶料理です。大勢に対応するのは最適です。美味い不味いより大勢の客を待たせずに対応する方法です。

大渋滞で遅れている客を待っています。

なぜここに来るか、土産物屋を併設しています。

水晶城と言う宝飾品のコーナーもあります。今日は大渋滞でゆっくり見ている時間は有りません。万里の長城に辿り着かなくなります。

お土産屋さんの奥には実際の製作過程が見られます。陶器のロクロです。

お土産屋さんの奥には実際の製作過程が見られます。絵付けや文様を着けています。

お土産屋さんの奥には実際の製作過程が見られます。陶器に絵付けや文様を着けています。

中国で人気の三国志に出て来る関羽の像

買い物客用に両替えをしてくれます。１００００が５０２７.８０単位が違うのでは？でもとても良いレートです。

予定では八達嶺でしたが大渋滞ですので手前の居庸関に変更します。８ｋｍをどの位の時間で行けるのでしょう。

並行して走る高速道路。長城方向は大渋滞、北京方向は車が有りません。こちらの一般道はなんとか流れています。

こちらは居庸関には到着出来ました。八達嶺は駐車場から入口まで２０分程歩きますがここは改札口の前が駐車場です。結果ですが居庸関に来て正解です。八達嶺には何度も行ってます。

居庸関長城のご紹介
居庸関は北京北部の長城沿いにある著名な関城で、1961年に公布された全国重点文物保護単位であり、1987年に世界文化遺産に指定された一部となるものです。関城のある渓谷は、太行山脈の軍都山地にあり。極めて険しい地形です。早くも春秋戦国時代に燕の国がここを支配下においており、「居庸塞」と呼ばれていました。漢の時代には、居庸関はすでにかなりの規模に達していました。現存する関城は、明の洪武元年（1368）に建造されたもので、大将軍徐達、副将軍常遇春が計画・建造し、明の景泰年間初期（1450〜1454年）およびその後、しばしば修復が行われました。城壁の周囲は4000メートルあまりで、南北に半円形の小城郭や城閣、望楼などの付属軍事設備が整備されています。かつて、城内には役所や廟、儒学などの各種の関連施設もあったそうです。

居庸関長城全景導覧図

正面はかなりの急勾配で登ります。

居庸畳翠の石碑。

城郭らしく関連の建物が多い。

観光客が大勢、初めはゆっくり登ります。

振り返ると後ろの山にも長城があります。

城郭らしく関連の建物が多い。

此処から急勾配になります。

今日は30度越えています。日傘を差している人が多い。

急な階段が続きます。

見張り台が見えます。

下に列車が走っています。

向いの万里の長城。

居庸関の入口が下に見えます。

急な階段が続きます。登りも大変ですが下りも大変です。

幅が狭く成って来ました。

大分登って来ました。

３６０度の絶景です。

此方の方向が八達嶺です。高速道路には車が渋滞しています。

見張り台の内部。

疲れました。ここで一休み。

車を運ぶトレーラー。２段２列、何台あるかわかりません。手前の大型トラックが小さく見えます。

帰りは高速道路スイスイと、反対車線は渋滞が続いています。

夕食は龍潭西湖公園脇のレストラン。

窓の外は龍潭西湖公園です。

龍潭西湖公園を見ながら食事が出来ます。雰囲気の良い所。

冷たい青島ビール、３０元。

今日も北京ダックは有りません。

１テーブル６人ですので量は十分です。

１テーブル６人ですので量は十分です。

龍潭西湖公園の蓮池。

龍潭西湖公園の蓮池。

龍潭西湖公園

レストラン近くのカンフー劇場。オプションです。

明日行く天壇公園が見えます。