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桂林市内の漓江の中洲、紫洲島の紫洲公園は歴史が古くて唐代元和12年(西暦817年)当時の桂州刺史だった裴行立が初めて公園を目指して開拓しました。唐代の大文豪である柳宗元は紫洲の景色に魅了し《紫家洲亭記》という紀行文を記し、桂林山水の美しさを称えました。桂林市政府により昔の紫洲の面影、水墨画のような「紫洲煙雨」、漢詩の題材になった「紫洲の紅葉、桂林の秋」を再現させました。でも今日は紫洲公園を見に来たのでなく漓江対岸にある象山を見に来ました。象鼻山は漓江と支流の桃花江の合流点にあります。水面より高さ55m、長さ108m、幅100m、石灰岩でできていて、まるで一頭の象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいるかのように見える事から、その名が付きました。唐代や宋代の頃から、有名な景勝地で、千年の歴史を持っています。象鼻山が綺麗に見えるのはここ紫洲島からで「象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいる」姿が見られます。象鼻山の山頂には偉大な鑑真和尚を祀った塔が見えます。楊州の鑑真和尚は日本に仏教を伝える為に出航しましたが、海南島に流され、陸路を戻る途中に桂林に立ち寄りました。鑑真和尚は6度目でやっと日本に辿り着きました。失明した鑑真和尚は日本に仏教だけでなく、沢山の文化も伝えました。歩きたくない人の為、紫洲島内はカートで往復した為、「紫洲の紅葉、桂林の秋」は見る事が出来ませんでした。(此の下は糸で無く言です。)<br />

桂林の紫洲島・紫洲公園・鑑真和尚

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2015/12/10 - 2015/12/10

180位(同エリア805件中)

旅行記グループ 桂林・漓江下り

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中国の風景

中国の風景さん

桂林市内の漓江の中洲、紫洲島の紫洲公園は歴史が古くて唐代元和12年(西暦817年)当時の桂州刺史だった裴行立が初めて公園を目指して開拓しました。唐代の大文豪である柳宗元は紫洲の景色に魅了し《紫家洲亭記》という紀行文を記し、桂林山水の美しさを称えました。桂林市政府により昔の紫洲の面影、水墨画のような「紫洲煙雨」、漢詩の題材になった「紫洲の紅葉、桂林の秋」を再現させました。でも今日は紫洲公園を見に来たのでなく漓江対岸にある象山を見に来ました。象鼻山は漓江と支流の桃花江の合流点にあります。水面より高さ55m、長さ108m、幅100m、石灰岩でできていて、まるで一頭の象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいるかのように見える事から、その名が付きました。唐代や宋代の頃から、有名な景勝地で、千年の歴史を持っています。象鼻山が綺麗に見えるのはここ紫洲島からで「象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいる」姿が見られます。象鼻山の山頂には偉大な鑑真和尚を祀った塔が見えます。楊州の鑑真和尚は日本に仏教を伝える為に出航しましたが、海南島に流され、陸路を戻る途中に桂林に立ち寄りました。鑑真和尚は6度目でやっと日本に辿り着きました。失明した鑑真和尚は日本に仏教だけでなく、沢山の文化も伝えました。歩きたくない人の為、紫洲島内はカートで往復した為、「紫洲の紅葉、桂林の秋」は見る事が出来ませんでした。(此の下は糸で無く言です。)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
友人
交通手段
観光バス
航空会社
中国東方航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB
  • 桂林の紫洲島,漓江の中洲の公園です。<br />

    桂林の紫洲島,漓江の中洲の公園です。

  • 大変広いのでカートに乗って行きました

    大変広いのでカートに乗って行きました

  • 漓江の畔へ辿り着くと象の鼻に出ました。

    漓江の畔へ辿り着くと象の鼻に出ました。

  • 象山の説明です。

    象山の説明です。

  • 漓江の美食。

    漓江の美食。

  • 場所を移動すると象の鼻の形が見えて来る。

    場所を移動すると象の鼻の形が見えて来る。

  • 頂上には鑑真の塔が見える。<br />偉大な鑑真和尚もかつて象山に来たことがあります。唐の時代の鑑真和尚が日本に渡ろうと五回の失敗を重ねた後、福建から広東を経由して広西の桂林に着き、象山の曇峰寺という寺に一年以上住みました。その後、鑑真和尚はまた船に乗って日本に向けて出発し、やっと成功しました。桂林に住んだこの一年は、桂林の仏教の歴史における一大の盛事です。

    頂上には鑑真の塔が見える。
    偉大な鑑真和尚もかつて象山に来たことがあります。唐の時代の鑑真和尚が日本に渡ろうと五回の失敗を重ねた後、福建から広東を経由して広西の桂林に着き、象山の曇峰寺という寺に一年以上住みました。その後、鑑真和尚はまた船に乗って日本に向けて出発し、やっと成功しました。桂林に住んだこの一年は、桂林の仏教の歴史における一大の盛事です。

  • 象山の全景。<br /><br />象鼻山は広西チワン族自治区桂林市内の漓江とその支流である桃花江の合流点にあります。標高は200mで、水面より55m高いです。また、長さ108m、幅100m、1.3ヘクタールの面積を持っています。約3.6億年前海底に沈んだ石灰岩でできており、まるで一頭の象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいるかのように見えることから、その名がつきました。早くも唐や宋の時代から、有名な名勝地になり、今ではすでに1000年余りの観光の歴史があります。

    象山の全景。

    象鼻山は広西チワン族自治区桂林市内の漓江とその支流である桃花江の合流点にあります。標高は200mで、水面より55m高いです。また、長さ108m、幅100m、1.3ヘクタールの面積を持っています。約3.6億年前海底に沈んだ石灰岩でできており、まるで一頭の象が鼻を伸ばして漓江の水を飲んでいるかのように見えることから、その名がつきました。早くも唐や宋の時代から、有名な名勝地になり、今ではすでに1000年余りの観光の歴史があります。

  • 此方が頭で前が象の鼻。

    此方が頭で前が象の鼻。

  • 頂上へ行く階段が見えます。

    頂上へ行く階段が見えます。

  • 何か文字が書いてあります

    何か文字が書いてあります

  • 公園内の路。

    公園内の路。

  • 琴を弾く像。

    琴を弾く像。

  • 公園内の路。<br />

    公園内の路。

  • 帰りもカートに乗ります。

    帰りもカートに乗ります。

  • 1軒だけ立ち退かない住民の家が残っています。<br />

    1軒だけ立ち退かない住民の家が残っています。

  • 芝生の広場。

    芝生の広場。

  • カートから見た芝生の広場。

    カートから見た芝生の広場。

  • カートから見た芝生の広場。<br />

    カートから見た芝生の広場。

  • 広場にある竹簡。<br />唐代の大文豪である柳宗元は紫洲の景色に魅了し《紫家洲亭記》という紀行文を記し、桂林山水の美しさを称えました。

    広場にある竹簡。
    唐代の大文豪である柳宗元は紫洲の景色に魅了し《紫家洲亭記》という紀行文を記し、桂林山水の美しさを称えました。

  • 桂林紫洲島の石碑。

    桂林紫洲島の石碑。

  • 紫洲島は漓江の中洲です。

    紫洲島は漓江の中洲です。

  • 紫洲島の池。

    紫洲島の池。

  • 岩の壁に文字が刻んであります。

    岩の壁に文字が刻んであります。

  • <br />花の名前は忘れました。


    花の名前は忘れました。

  • 昼飯は桂林環球大酒店、桂林市解放東路1号

    昼飯は桂林環球大酒店、桂林市解放東路1号

  • 桂林環球大酒店のレストラン。

    桂林環球大酒店のレストラン。

  • レストランの窓からの景色。<br />

    レストランの窓からの景色。

  • 地元のビールを漓泉鮮碑。<br />

    地元のビールを漓泉鮮碑。

  • 前菜

    前菜

  • 料理が揃いました。四川ですが辛さを押さえてあります。

    料理が揃いました。四川ですが辛さを押さえてあります。

  • それでもそこそこ辛かった。辛くても完食です。

    それでもそこそこ辛かった。辛くても完食です。

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