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名古屋市内の市街区域にある、茶屋ヶ坂公園の紫陽花の紹介です。それほど歴史は古くないアジサイ園のようですが、名古屋市内の屈指のアジサイ園となっていました。

2015梅雨、尾張の紫陽花:茶屋ヶ坂公園(2/3):七段花、花火、紅額、ミセス・クミコ

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2015/06/10 - 2015/06/10

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旅行記グループ 2015年、紫陽花(下巻)

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

名古屋市内の市街区域にある、茶屋ヶ坂公園の紫陽花の紹介です。それほど歴史は古くないアジサイ園のようですが、名古屋市内の屈指のアジサイ園となっていました。

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  • 自然林をバックにしたアジサイ園の光景です。左奥に咲いている白い手毬咲の花はアナベル、右下に咲いている白いガクアジサイは、『シチダンカ(七段花)』のようです。

    イチオシ

    自然林をバックにしたアジサイ園の光景です。左奥に咲いている白い手毬咲の花はアナベル、右下に咲いている白いガクアジサイは、『シチダンカ(七段花)』のようです。

  • 『シチダンカ(七段花)』の表示プレートです。幕末の頃にオランダから来日したドイツ人医師シーボルトが植物調査を行い、『日本植物誌』にスケッチで記録されていた紫陽花が、シチダンカです。

    『シチダンカ(七段花)』の表示プレートです。幕末の頃にオランダから来日したドイツ人医師シーボルトが植物調査を行い、『日本植物誌』にスケッチで記録されていた紫陽花が、シチダンカです。

  • ガクアジサイ(額紫陽花)の光景です。この花は『シチダンカ(七段花)』とは違っていました。ガクアジサイのクラシックな品種のようです。

    ガクアジサイ(額紫陽花)の光景です。この花は『シチダンカ(七段花)』とは違っていました。ガクアジサイのクラシックな品種のようです。

  • 薄いピンク色の手毬咲のアジサイです。日本で作出された世界的に有名な品種、『ミセス・クミコ』に似た花の色でした。

    薄いピンク色の手毬咲のアジサイです。日本で作出された世界的に有名な品種、『ミセス・クミコ』に似た花の色でした。

  • 薄いピンク色の手毬咲のアジサイの花のアップ光景です。『ミセス・クミコ』に似た花の色のアジサイのアップ光景です。花弁に『ナデシコ弁』ヨよばれるフリルがありませんでしたから、別種でした。

    薄いピンク色の手毬咲のアジサイの花のアップ光景です。『ミセス・クミコ』に似た花の色のアジサイのアップ光景です。花弁に『ナデシコ弁』ヨよばれるフリルがありませんでしたから、別種でした。

  • 茶屋ヶ坂公園にあった遊戯具です。この一帯が『児童園』だった時の名残の施設のようです。今はほとんどがアジサイ園になっています。

    茶屋ヶ坂公園にあった遊戯具です。この一帯が『児童園』だった時の名残の施設のようです。今はほとんどがアジサイ園になっています。

  • 少し段差があることで、下の段のアジサイ畑を纏めて見ることができました。アジサイの見所には、傾斜地が一番のようです。<br />

    イチオシ

    少し段差があることで、下の段のアジサイ畑を纏めて見ることができました。アジサイの見所には、傾斜地が一番のようです。

  • アジサイ園の橋から見下ろした光景です。石段の先に見える小川羽、茶屋ヶ坂池の源流のようです。源流は分かりませんでしたが、ネット情報では、『その昔、太幸川なる川の発せんとするすぐをせき止めて出来たる溜池』との紹介がありました。

    アジサイ園の橋から見下ろした光景です。石段の先に見える小川羽、茶屋ヶ坂池の源流のようです。源流は分かりませんでしたが、ネット情報では、『その昔、太幸川なる川の発せんとするすぐをせき止めて出来たる溜池』との紹介がありました。

  • 中心部の花が濃い青色と茜色が混ざり、飾り花が青色から茜色に換わり始めていたガクアジサイです。

    中心部の花が濃い青色と茜色が混ざり、飾り花が青色から茜色に換わり始めていたガクアジサイです。

  • 同じ木で咲いていたガクアジサイです。こちらは全体的に色が薄く、飾り花も、まだ茜色に染まる前でした。

    同じ木で咲いていたガクアジサイです。こちらは全体的に色が薄く、飾り花も、まだ茜色に染まる前でした。

  • 緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイです。青色系統の西洋紫陽花です。西洋紫陽花は、日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され、日本に逆輸入されたものの総称です。左下には、ガクアジサイの花が見えました。

    緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイです。青色系統の西洋紫陽花です。西洋紫陽花は、日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され、日本に逆輸入されたものの総称です。左下には、ガクアジサイの花が見えました。

  • 同じく、緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイの光景です。花全体が小さな、蕾状態のものが多く見えました。

    同じく、緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイの光景です。花全体が小さな、蕾状態のものが多く見えました。

  • 緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイのピックアップです。色付き始めた花の色は、薄青色でした。

    緑色が強く残っていた、咲き始めの手毬咲のアジサイのピックアップです。色付き始めた花の色は、薄青色でした。

  • 手前側のガクアジサイは、表示してあった名札の中から選ぶと、『ベニガク(紅額)』が似ているようです。飾り花が見事な赤色になっていました。

    手前側のガクアジサイは、表示してあった名札の中から選ぶと、『ベニガク(紅額)』が似ているようです。飾り花が見事な赤色になっていました。

  • 中心部の濃いめの青色と、周辺部の飾り花の薄いピンク色のコントラストが綺麗な額アジサイです。ヤマアジサイ系かも知れません。

    中心部の濃いめの青色と、周辺部の飾り花の薄いピンク色のコントラストが綺麗な額アジサイです。ヤマアジサイ系かも知れません。

  • アジサイ園の周辺で咲いていたピンク色のアジサイです。剪定もしっかりとされ、中々手入れが行き届いているように見受けました。

    アジサイ園の周辺で咲いていたピンク色のアジサイです。剪定もしっかりとされ、中々手入れが行き届いているように見受けました。

  • アジサイ園の周辺で咲いていたピンク色のアジサイの花のぷう光景です。花にフリルが付いたナデシコ弁ではありませんでしたから、『ミセス・クミコ』ではありませんでした。『ミセス・クミコ』は、10年に一度オランダで開かれる国際園芸博覧会『フロリアード92年』の最高賞を取り、アジサイブームの火付け役となった花とされます。

    アジサイ園の周辺で咲いていたピンク色のアジサイの花のぷう光景です。花にフリルが付いたナデシコ弁ではありませんでしたから、『ミセス・クミコ』ではありませんでした。『ミセス・クミコ』は、10年に一度オランダで開かれる国際園芸博覧会『フロリアード92年』の最高賞を取り、アジサイブームの火付け役となった花とされます。

  • 『ハナビ(花火)』のアジサイの名前と写真があった名前札です。アジサイは、この茶屋ヶ坂公園がある千種区の区の花です。

    『ハナビ(花火)』のアジサイの名前と写真があった名前札です。アジサイは、この茶屋ヶ坂公園がある千種区の区の花です。

  • 『ハナビ(花火)』らしいガクアジサイの花です。似たような花では、『スミダノハナビ(墨田の花火)』が人気品種ですが、同じ系統のようです。

    『ハナビ(花火)』らしいガクアジサイの花です。似たような花では、『スミダノハナビ(墨田の花火)』が人気品種ですが、同じ系統のようです。

  • 『ハナビ(花火)』らしいガクアジサイの花のアップ光景です。やや下向きに長く伸びた花茎が魅力的な花です。

    『ハナビ(花火)』らしいガクアジサイの花のアップ光景です。やや下向きに長く伸びた花茎が魅力的な花です。

  • 手毬咲とガクアジサイの中間辺りに見える咲方をしていた、ピンク色の紫陽花です。全体は手毬咲に見えますが、飾り花の隙間から両性花が見えていました。

    手毬咲とガクアジサイの中間辺りに見える咲方をしていた、ピンク色の紫陽花です。全体は手毬咲に見えますが、飾り花の隙間から両性花が見えていました。

  • アジサイ園の外れと、その背後の自然林の光景です。この辺りの通路は、見学用ではなく、紫陽花を手入れする人達用の通路に見えました。石畳でも歩道道路でもない、地道のままでした。

    アジサイ園の外れと、その背後の自然林の光景です。この辺りの通路は、見学用ではなく、紫陽花を手入れする人達用の通路に見えました。石畳でも歩道道路でもない、地道のままでした。

  • 一面が青色系統のガクアジサイの光景です。背後に少しだけ赤い花の手毬咲のアジサイがありました。花を咲かせたガクアジサイの間から、勢い良く伸びた新芽の枝がありましたが、花より成長優先の株が混じっていたようです。この新芽には花が咲かないはずです。

    一面が青色系統のガクアジサイの光景です。背後に少しだけ赤い花の手毬咲のアジサイがありました。花を咲かせたガクアジサイの間から、勢い良く伸びた新芽の枝がありましたが、花より成長優先の株が混じっていたようです。この新芽には花が咲かないはずです。

  • ガクアジサイのアップ光景です。中心部の花の色は茜色、周辺部は薄い茜色でした。

    ガクアジサイのアップ光景です。中心部の花の色は茜色、周辺部は薄い茜色でした。

  • 手入れするのが大変そうな、敷地の外縁部に密植された濃いピンク色の西洋アジサイです。こまめな剪定や手入れも難しそうですから、花の密度が落ちてしまうのはやむを得ないようです。

    手入れするのが大変そうな、敷地の外縁部に密植された濃いピンク色の西洋アジサイです。こまめな剪定や手入れも難しそうですから、花の密度が落ちてしまうのはやむを得ないようです。

  • 同じく外縁部に密植された濃いピンク色の西洋アジサイです。その左奥にはガクアジサイの植栽が続いていました。

    同じく外縁部に密植された濃いピンク色の西洋アジサイです。その左奥にはガクアジサイの植栽が続いていました。

  • 手毬咲のピンクのアジサイと。ガクアジサイの競演です。ガクアジサイの中心部は紫の花、周辺部を飾る装飾花は、青色から茜色に変わりそうでした。ピンクの手毬咲の花は、日本のさかもと園芸で作出された、『ミセス・クミコ』によく似ていました。その特徴は、刻みが入ったナデシコ弁にあります。

    イチオシ

    手毬咲のピンクのアジサイと。ガクアジサイの競演です。ガクアジサイの中心部は紫の花、周辺部を飾る装飾花は、青色から茜色に変わりそうでした。ピンクの手毬咲の花は、日本のさかもと園芸で作出された、『ミセス・クミコ』によく似ていました。その特徴は、刻みが入ったナデシコ弁にあります。

  • ガクアジサイが生き生きと成長していた一角です。丹精が籠められているのが一目瞭然の光景でした。

    ガクアジサイが生き生きと成長していた一角です。丹精が籠められているのが一目瞭然の光景でした。

  • アジサイ園の周辺で咲いていた紫陽花です。周りより一段高くなった土手のような場所でした。手毬咲の花が目立ちますが、ガクアジサイも混じっていました。

    アジサイ園の周辺で咲いていた紫陽花です。周りより一段高くなった土手のような場所でした。手毬咲の花が目立ちますが、ガクアジサイも混じっていました。

  • 『野球禁止』の札があったアジサイ園の一角です。元は児童園でしたから、キャッチボールもできたのかもしれません。現在は茶屋ヶ坂公園の野球場などは、道路を挟んだ東側区域に施設が纏められています。

    『野球禁止』の札があったアジサイ園の一角です。元は児童園でしたから、キャッチボールもできたのかもしれません。現在は茶屋ヶ坂公園の野球場などは、道路を挟んだ東側区域に施設が纏められています。

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2015年、紫陽花(下巻)

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