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2013年8月からロシア語留学でキルギスの首都・ビシュケクに滞在しています。<br /><br />なぜキルギスなのか?なぜロシア本国じゃないのか?それは、ロシア語に興味を持ったきっかけが中央アジアへの憧れだったのと、その中でもキルギスが最も経費が安く各種手続きも楽そうだったから(というか、キルギス以外で専門機関を通さず個人で留学できるところが他に見つからなかった)。<br /><br />今回は、右も左もわからない状態でキルギスにやってきて、予想外のトラブル起こりまくりだった留学初期を振り返りたいと思います。<br /><br />

キルギス留学・到着から生活準備まで

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2013/08/08 - 2013/09/30

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旅行記グループ キルギス生活

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erifdd

erifddさん

2013年8月からロシア語留学でキルギスの首都・ビシュケクに滞在しています。

なぜキルギスなのか?なぜロシア本国じゃないのか?それは、ロシア語に興味を持ったきっかけが中央アジアへの憧れだったのと、その中でもキルギスが最も経費が安く各種手続きも楽そうだったから(というか、キルギス以外で専門機関を通さず個人で留学できるところが他に見つからなかった)。

今回は、右も左もわからない状態でキルギスにやってきて、予想外のトラブル起こりまくりだった留学初期を振り返りたいと思います。

交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
エア・アスタナ アシアナ航空

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  • ビシュケクへは羽田→インチョン→アルマティと2回の乗り継ぎを経て到着。羽田で航空券が片道なことに対して「キルギスのビザをお持ちでないようですが…」と言われ、当時キルギスは日本人に対しては永年ビザ不要だったのでその旨を伝えたのに空港職員はビザが必要だと言い張る。最終的に「入国拒否にあっても責任を問わない」という約束で飛行機に乗せてもらったのだが、これが後に予想外の事態を引き起こすとはこの頃はまだ知る由もなかった…。<br /><br />そして、やっとの思いでビシュケクに到着した結果…荷物が届いていなかった!まだこちらで使える携帯も持っていなかったので迎えに来てくださっていた日本人の知人の番号を教え、見つかり次第連絡を貰うということに。

    ビシュケクへは羽田→インチョン→アルマティと2回の乗り継ぎを経て到着。羽田で航空券が片道なことに対して「キルギスのビザをお持ちでないようですが…」と言われ、当時キルギスは日本人に対しては永年ビザ不要だったのでその旨を伝えたのに空港職員はビザが必要だと言い張る。最終的に「入国拒否にあっても責任を問わない」という約束で飛行機に乗せてもらったのだが、これが後に予想外の事態を引き起こすとはこの頃はまだ知る由もなかった…。

    そして、やっとの思いでビシュケクに到着した結果…荷物が届いていなかった!まだこちらで使える携帯も持っていなかったので迎えに来てくださっていた日本人の知人の番号を教え、見つかり次第連絡を貰うということに。

  • 到着した日は6月に下見旅行をした際に泊まったさくらゲストハウスに泊まろうと思っていたが、まさかの満室!寝袋持っている人はベランダを貸しているが無い場合は無理と断られる。その日は迎えに来ていただいた方の家にお世話になり、翌日から部屋が見つかるまでさくらゲストハウスのドミに滞在しました。写真のように、廊下に簡易ベッドまで総動員。ハイシーズンだからねえ。

    到着した日は6月に下見旅行をした際に泊まったさくらゲストハウスに泊まろうと思っていたが、まさかの満室!寝袋持っている人はベランダを貸しているが無い場合は無理と断られる。その日は迎えに来ていただいた方の家にお世話になり、翌日から部屋が見つかるまでさくらゲストハウスのドミに滞在しました。写真のように、廊下に簡易ベッドまで総動員。ハイシーズンだからねえ。

  • 到着翌日からさっそく部屋探し。毎週月曜日に出る新聞の一面に賃貸の情報が載るらしい。小さなスペースの中に地区、家賃、電話番号などが載っているが素人には略語が全然わからない。めぼしいところに電話をかけて、部屋を見せて貰いに行く。結局この日はちょうど良い物件に出会えなかった。

    到着翌日からさっそく部屋探し。毎週月曜日に出る新聞の一面に賃貸の情報が載るらしい。小さなスペースの中に地区、家賃、電話番号などが載っているが素人には略語が全然わからない。めぼしいところに電話をかけて、部屋を見せて貰いに行く。結局この日はちょうど良い物件に出会えなかった。

  • 新聞では良いところが見つからなかったので、不動産屋へ。こちらの条件を伝え、大家さんを紹介して貰って下見のアポを取ってもらうが行くのは自力で。2週間600ソムで納得行くまで探して貰えるようです。

    新聞では良いところが見つからなかったので、不動産屋へ。こちらの条件を伝え、大家さんを紹介して貰って下見のアポを取ってもらうが行くのは自力で。2週間600ソムで納得行くまで探して貰えるようです。

  • 結果、偶然にも前の住人も日本人だったので日本人にはちょっと安めに貸しているという大家さんのところが気にったのでここに決定。1Kでリビングは10畳以上。街のど中心でアクセスも良し。家賃は月350ドルで、最初の3ヶ月分だけ前払い。<br /><br />一人暮らしには充分で治安も良いところだったけど、住み始めてから気づいたのはゴキブリが異常に多い!!特に冬、セントラルヒーティングが稼働しアパート全体が暖かくなってからの出現率は半端じゃなかった。1年我慢したけど、引っ越しました。

    結果、偶然にも前の住人も日本人だったので日本人にはちょっと安めに貸しているという大家さんのところが気にったのでここに決定。1Kでリビングは10畳以上。街のど中心でアクセスも良し。家賃は月350ドルで、最初の3ヶ月分だけ前払い。

    一人暮らしには充分で治安も良いところだったけど、住み始めてから気づいたのはゴキブリが異常に多い!!特に冬、セントラルヒーティングが稼働しアパート全体が暖かくなってからの出現率は半端じゃなかった。1年我慢したけど、引っ越しました。

  • こちらはキッチン。キルギスのアパートは普通は家具・家電・食器等は揃っているので引越しが楽。家賃は300ドル切ると洗濯機がないとか何かしら足りない場合が多いようです。

    こちらはキッチン。キルギスのアパートは普通は家具・家電・食器等は揃っているので引越しが楽。家賃は300ドル切ると洗濯機がないとか何かしら足りない場合が多いようです。

  • 到着から3日後、荷物が見つかったとの電話が。「というか、3日前からあるんだけど」と言われたらしく、じゃあなんでもっと早く電話しないんだよ!と。<br /><br />何はともあれ見つかって良かったー!と空港まで取りに行ったら「3日分の預かり料いただきます」と。はい?見つからなかった挙句連絡が遅れたのもそちらの責任なのになんでこっちがお金払うの!?納得いかず日本語わかるキルギス人に電話して交渉して貰ったんだが、「大した値段じゃないのでこれ以上面倒なことになる前に払った方が良い」と言われ払いました。まあ確かに、たった210ソムだったし、ここでゴネて街まで行くマルシュルートカを逃してタクシー乗る方が高くつくからね…。

    到着から3日後、荷物が見つかったとの電話が。「というか、3日前からあるんだけど」と言われたらしく、じゃあなんでもっと早く電話しないんだよ!と。

    何はともあれ見つかって良かったー!と空港まで取りに行ったら「3日分の預かり料いただきます」と。はい?見つからなかった挙句連絡が遅れたのもそちらの責任なのになんでこっちがお金払うの!?納得いかず日本語わかるキルギス人に電話して交渉して貰ったんだが、「大した値段じゃないのでこれ以上面倒なことになる前に払った方が良い」と言われ払いました。まあ確かに、たった210ソムだったし、ここでゴネて街まで行くマルシュルートカを逃してタクシー乗る方が高くつくからね…。

  • 部屋のインターネットも日本語わかるキルギス人に手続きを手伝って貰いました。前の住人が使っていたのと同じ会社なら新規工事が必要ないので、利用者登録をして、Wi-Fi使う場合は自分でルーター買って初期設定だけネット業者の人がやりに来てくれます。

    部屋のインターネットも日本語わかるキルギス人に手続きを手伝って貰いました。前の住人が使っていたのと同じ会社なら新規工事が必要ないので、利用者登録をして、Wi-Fi使う場合は自分でルーター買って初期設定だけネット業者の人がやりに来てくれます。

  • 到着から2週間くらいはのんびりしてましたが8月末からいよいよ学校への入学手続き。スラブ大学人文学部準備過程というところでロシア語を学ぶ。<br /><br />人文学部は中心部から少し東に離れたバクトーク5という地区にあり、そこの事務担当の方にロシア語レベルと希望時間を伝えるとクラスを振り分けて貰える。授業が始まったら、滞在登録の手続きと授業料の支払いに写真のメイン棟へ。<br /><br />が、ここで大トラブル発生!滞在登録担当の人から「あんたビザないから罰金って言われたわよ!」と電話があり、周りの人も大使館も「いやビザ要らないし学校側の勘違いでしょ」と判断していたのだが、なんと…大使館が改めて確認したところ、ちょうど私が到着する3日前に法律が変わったそうで、60日以上の滞在にはビザが必要になったそうなのだ…そのことが大使館にすらアナウンスされていなかったらしい。大使館のフォローで罰金は免れましたが、まさかの不法滞在だったとは…。キルギスのいい加減さの洗礼を受けた留学初期でした。

    到着から2週間くらいはのんびりしてましたが8月末からいよいよ学校への入学手続き。スラブ大学人文学部準備過程というところでロシア語を学ぶ。

    人文学部は中心部から少し東に離れたバクトーク5という地区にあり、そこの事務担当の方にロシア語レベルと希望時間を伝えるとクラスを振り分けて貰える。授業が始まったら、滞在登録の手続きと授業料の支払いに写真のメイン棟へ。

    が、ここで大トラブル発生!滞在登録担当の人から「あんたビザないから罰金って言われたわよ!」と電話があり、周りの人も大使館も「いやビザ要らないし学校側の勘違いでしょ」と判断していたのだが、なんと…大使館が改めて確認したところ、ちょうど私が到着する3日前に法律が変わったそうで、60日以上の滞在にはビザが必要になったそうなのだ…そのことが大使館にすらアナウンスされていなかったらしい。大使館のフォローで罰金は免れましたが、まさかの不法滞在だったとは…。キルギスのいい加減さの洗礼を受けた留学初期でした。

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